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不妊は睡眠不足のせい?妊活中のホルモン調整にはよい睡眠が大事

2014/05/17

睡眠不足は、不妊の要因の1つと言われています。というのも、睡眠が、妊娠しやすい体を作るための女性ホルモンの分泌に欠かせないからです。睡眠中は、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠が交互に現れますが、ノンレム睡眠の際に、女性ホルモンの分泌が促されます。

女性ホルモンが分泌されると、卵胞の発育もスムーズに行われ、より質のよい卵子ができやすくなります。また、目覚めて朝日を浴びると、体内でメラトニンという物質が分泌されます。メラトニンは、卵胞の発育を邪魔する活性酵素を除去してくれます。

睡眠が不足すると、妊娠に関係する女性ホルモンや、メラトニンの分泌量も少なくなってしまいます。そして、健康な卵子が育つ環境が損なわれ、妊娠しづらくなってしまう場合もあります。

質のよい睡眠をとるには

妊活中には十分な睡眠が大切ですが、長時間寝続ければよいというわけでもありません。睡眠は、時間よりも質が大事になります。特に午後10時から午前2時までは、ホルモンの分泌量が最も盛んな時間帯になるので、夜更かししないで早めに布団に入り、短時間でも深いノンレム睡眠が取れるようにしましょう。

平日は仕事で遅くなり睡眠不足になりがちなので、休日に朝寝坊して寝だめする人もいますよね。実際には、遅く起きてもあまりすっきりしない、却って疲れが残ってしまうと感じることもあります。休日の朝寝坊は普段の睡眠リズムを乱すので、夜寝つきが悪くなってしまいかねません。普段の睡眠不足を解消するなら、前日早めに寝て、休日はいつも通りの時間に起きるようにしましょう。

また、寝る前の入浴は、体が温まってよく寝られそうな気がしますが、余計に神経が高ぶって寝付けなくなるものです。できれば、布団に入る1時間前位までには入浴しましょう。時間的に無理ならば、少しぬるいお湯に入るか、翌朝熱いシャワーで目覚めをよくするようにしましょう。

そして、寝る前にスマホやパソコンでネットをする人も多いですよね。画面から出る光で目が覚め、メールやフェイスブックなどのコミュニケーションツールは、神経を使ってストレスが溜まり、睡眠に悪影響を及ぼすのでやめましょう。

更に、食べてからすぐ寝ると、胃や腸が活発に動くので体が休まらず、ノンレム睡眠のはずが眠りが浅くなってしまいます。食事は寝る2時間前位までに、終えておくようにしましょう。よりよい眠りにつくには、部屋を静かにして明かりを落とし、なるべく楽しいことを考えてリラックスしましょう。

寝付けない時は、ノンカフェインのホットミルクやたんぽぽ茶などの温かい飲み物を飲んだり、アロマを焚いても気持ちが落ち着きます。また冬の時期は寒いと眠れないので、湯たんぽなどで足元を温めると、血の巡りがよくなって心地よい睡眠に入れます。そして朝は、決まった時間に起きてカーテンを開け、朝日をしっかり浴びましょう。

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