妊活中にネトルのハーブティーを!鉄分豊富で貧血予防の効果が期待

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2017/05/14

『ネトル』という植物をご存知ですか?鉄分やビタミンCを多く含むネトルは、「血を作るハーブ」として古くから使われてきました。

ネトルには貧血を予防する効果があり、卵巣や子宮に血液と栄養をしっかりと届けることができるため、妊活中にも嬉しいハーブといえます。

また、妊娠準備中の身体のコンディションを整えるのに役立つブレンドハーブティーにも、ネトルが使われているものがあります。

妊娠率を上げるための貧血改善に力を貸してくれる『ネトルのハーブティー』が持つ効果や効能、おすすめのハーブティーをご紹介します。

ネトルに含まれる成分や効能・・・妊婦は摂取に注意が必要

現代の医学でも解明できない障害を取り除くために、ハーブや漢方などの力を借りて体質を整えることが、一つの手段になっています。

ハーブに詳しい方ならご存じかと思いますが、「ネトル」とは植物の名前です。日本では「セイヨウイラクサ」とも呼ばれています。

まずは、ネトルがどのような植物なのかをみていきましょう。

ネトルとは?鉄分・ミネラルが豊富で高い健康効果が期待されるハーブ

ネトルという名前は、英語のneedle(針)から由来しています。また、日本名の「イラクサ」は漢字で「刺草」と書きます。

その名のとおり、表面にトゲのあり、触れると皮膚が赤く腫れてしまいます。ヨーロッパ原産ですが、とても繁殖力が強く、今では世界中で見ることができる植物です。

成分には、鉄分、カルシウムなどのミネラルのほか、ビタミンB群やビタミンCを豊富に含んでいます。

また、小松菜やほうれん草、海藻、青汁などに多く含まれる「クロロフィル」も含有しており、高い健康効果が期待されています。

ネトルの使用例:スープやハーブティーに使われる

ネトルは欧米では「食べられる雑草」とも言われ、スープなどの食材として食べられています。生の状態ではトゲがあり危険ですが、乾燥や加熱を加えることで安全に食べられるようになります。

また、ビタミンやミネラルが豊富なネトルは、古くから薬草として用いられてきました。特に、ヨーロッパでは2000年以上も前からハーブとして使われてきている歴史があります。

葉を乾燥させてハーブティーにして飲むと、緑茶に近い爽やかな風味を感じられます。若草の香りがするお茶で、ハチミツを加えて飲むのも美味しいそうです。

根・茎・葉のどの部分をとっても身体に良い成分がたっぷりと含まれており、最近ではネトルの成分を凝縮したサプリメントも販売されているほどです。

妊婦のネトル摂取には十分な注意を!

適切に処理されたネトルは、食べても安全な植物です。しかし、気をつけていただきたいのは、妊娠中・授乳中の場合です。

ネトルは、ヨーロッパなどで妊娠中の栄養補給に使われてきた歴史がありますが、その安全性については十分な証拠がないといわれています。

日本の国立健康栄養・研究所では、ネトルの摂取が子宮の収縮を促して流産を引き起こす可能性がゼロではない、として、妊娠中の使用の危険性を示唆しています。

しかし、ハーブの専門家によれば、ネトルは妊娠中や授乳中の禁忌にはあてはまらず、適切に飲む場合には問題の無いハーブとして、妊婦にも勧めています。

またブレンドティーに使われている場合は、それぞれのハーブの量が微量になるため、禁忌や注意事項にはあてはまらないのだそうです。

ただし、妊娠中の身体は不安定なもの。ハーブの薬効の強さが裏目に出てしまうことも否めません。妊娠中にハーブティーを飲む際には、十分な注意を払いましょう。

ネトルの2大効果・・・「貧血予防」と「花粉症対策」

さて、古くから薬用に用いられてきたネトルですが、どのような効果・効能があるのでしょうか。

ネトルには大きく分けて、4種類の効果が期待できます。

  • 貧血解消に・・・栄養補給、造血作用
  • アレルギー症状の改善に・・・花粉症の症状緩和、抗アレルギー作用、浄血作用
  • デトックス効果・・・利尿作用、老廃物除去、むくみ緩和
  • 肌への効果・・・湿疹を抑える、ヤケドの治療効果、肌荒れ緩和、アトピー改善

特に、「貧血対策に役立つこと」と「花粉症への効果が高いこと」で知られています。ここでは、その2大効果について詳しくみていきましょう。

1.鉄分とビタミンCを豊富に含む・・・造血作用で貧血解消

血液の主な成分は鉄分です。鉄分が不足してしまうと、貧血状態になってしまいます。貧血を予防・改善するには、鉄分を補給することが大切です。

ネトルには鉄分が沢山含まれています。また、ビタミンCも豊富に含んでいるため、体への吸収率が高く、貧血の予防に効果的なのです。

また、光合成に必要な葉緑素である「クロロフィル」という成分も多く含んでいます。クロロフィルには、鉄と同じような作用があり、新しい血を作り出して血液の状態を良好にしてくれます。

血液がキレイになると、血の流れがサラサラになり血行が良くなります。血流が改善され、肩こりや頭痛などを緩和する働きが期待できます。

▼妊活中に鉄が必要である理由についてはコチラも参考にしてみて!

2.アレルギー抑制効果・・・花粉症に効果あり

ヨーロッパでは、冬から春にかけてハーブを使った「春季療法」という健康法が知られています。

これは、春先に引き起こる体の不調に備え、1月ごろからハーブティーを飲んで体内の毒素を排出して体質改善を行うというものです。

ネトルのハーブティーも春季療法で使われることが多く、特に春に起こりやすい、アレルギー症状や花粉症などの症状を抑えることが期待できると言われています。

アレルギーとは、本来なら無害である物質を「異物」と勘違いしてしまう、体の免疫機能の異常によって起こるものです。アレルギーを起こす物質を「アレルゲン」といいます。

体はアレルゲンに反応すると、ヒスタミンという物質を発生させて異物を取り除こうと働きます。そのため、花粉症では、鼻水やくしゃみ、咳、涙などが止まらなくなるのです。

このような症状を抑えるためには、ヒスタミンの発生を止めなければなりません。その働きをしてくれるのが、ネトルに含まれるフラボノイドの一種「ケセルチン」です。

ケセルチンはヒスタミンの発生を抑制し、抗炎症作用で目のかゆみや鼻づまりなどの不快な症状を軽減してくれます。

また、体から毒素を取り除く(デトックス)ことで、花粉症の症状を和らげることができる、という考え方もあります。

ネトルに含まれるクロロフィルには、浄血作用があり、血液の老廃物や活性酸素、不純物を取り除いてキレイな血液にする働きがあります。

妊娠力を高めるために・・・おすすめハーブティーと貧血対策

女性は毎月1度の生理があるため、体内の血液が失われがちになります。体のコンディションを整えるには、鉄分の補給が大切になります。

また、妊娠しやすい体のためには、体を冷やさないことも重要です。さらに、葉酸やビタミンCなども取り入れると効果的です。

妊娠を願う人におすすめのネトルを含むハーブティーや、不妊改善が期待できる対策をご紹介しましょう。

妊活中におすすめのブレンドハーブティー・・・身体を温め女性の不調を取り除く

妊娠を希望している人は、カフェイン入りの飲み物を控えた方がよいでしょう。カフェインには身体を冷やす作用があるからです。

ノンカフェインの飲み物でおすすめなのがハーブティーです。ハーブティーにはリラックス効果も期待でき、イライラや不安な気持ちを落ち着かせてくれます。

今は妊活中の女性用に、複数のハーブを組み合わせたブレンド茶も販売されているのでご紹介しましょう。

妊活中の飲み物、妊活ハーブティー・お茶|AMOMA妊活ブレンド
こちらの商品は、妊活によいと言われるハーブ(シャタバリ、ラズベリーリーフ、ネトル、ローズヒップ、ジンジャー、オレンジピール)をブレンドしたハーブティーものです。

身体を芯から温めてくれる生姜や、女性特有のバランスを整えてくれるラズベリーリーフなどを配合し、妊娠を希望する女性のバランスを整えてくれるオーガニックハーブティーです。

購入者の方からの口コミには、「飲みやすい」「お茶代わりに飲める」「ポカポカと温まる」という声が届いています。

また、効果には個人差もあるようですが、「生理周期が整ってきた」「赤ちゃんを授かった」という嬉しいレビューも見受けられます。

妊活用ハーブティー「ウーマンブレンド」|マリエンハーブショップ
マリエン薬局のハーブティーは、ハーブの本場ドイツで無農薬栽培されたハーブで作られています。

「ウーマンブレンド」は、日本の女性に効果が出るよう、ネトルを含む13種類のハーブが使われています。

冷え症や月経周期の乱れを直し、妊娠を迎えられるように体を整えてくれる作用が期待できます。

こちらも、「体が温まる」「生理痛がラクになった」「赤ちゃんを授かった」という口コミが届いています。

コーヒーが好きな方には、香ばしい味でノンカフェイン、鉄分・ビタミン・ミネラルが豊富な「たんぽぽ茶」や「たんぽぽコーヒー」もオススメです。

体力勝負の妊娠・出産に向けて!コンディションを整えよう

日本でも日常の飲み物として、ハーブティーを生活に取り入れる人が増えてきました。それぞれのハーブの特徴を生かして、体の不調を取り除くことができるのが嬉しいですね。

特に、ネトルのハーブティーは、鉄分やビタミンC、クロロフィルなどを含んでいて、血液を増やしたり、血液をキレイにする効果が期待できます。

良質な血液を増やすことは、子宮や卵巣の働きを活発にすることができるほか、冷え症改善にも役立つため、妊娠しやすい体に整えることができそうです。

また、隠れ貧血を予防するためにも、日頃から鉄分、葉酸、ビタミン類を摂取し、生活リズムを整えて体調に気を配るようにするとよいでしょう。

妊娠・出産・育児は、思っている以上に体力を消耗します。妊娠前から体調を整えておくと、産後の回復力も良くなり、赤ちゃんとの生活がより楽しいものになるはずです。

ぜひ、ご自身の身体の声に耳を傾け、食事や睡眠などの生活習慣に気をつけて、ママになる前にコンディションを整えるようにしましょう。

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