- 子供が熱の時汗をかかせる厚着は危険!意外と知らない布団のかけ方 | MARCH(マーチ)

子供が熱の時汗をかかせる厚着は危険!意外と知らない布団のかけ方

2014/03/21

子供が熱を出すととても心配ですよね。早く何とかしてあげたい!と思うのが親の正直な気持ちです。温かくして寝るのが一番と言われますが、厚着をさせてついつい布団を掛けすぎていませんか?

熱が下がる時って汗をびっしょりかくものなので、汗をかかせると熱が下がると考えている方もいるようですが、これは特に年齢が低い子ほど脱水症状に陥ったり熱をさらに上げてしまう可能性があり大変危険です。

では熱の時にはどうやって布団を調節してあげるのが良いのでしょうか?

熱が上がっていく途中

熱が出始めてどんどん上がっていく最中って誰でも経験があることだと思いますが、ゾクゾクしてとにかく寒いですよね。この時はたとえ体温が38度台に上がっていたとしても手足はとても冷たいというのが特徴です。

部屋を暖かくして布団をしっかり掛けてあげて、体をさすってあげたり手足を温めてあげると気持ち良いと感じるでしょう。熱があるからといってこの時におでこを冷やしたりする必要は全くありません

熱が上がりきった時

こうして熱が上がっていってあるところで落ち着くと、急に手足は温かくなり顔も赤くなってきます。熱が高い時にはハァハァと息も荒くなるかもしれませんが、運動をした時と同じように熱を逃がしているんですね。

こうなると本人にとってはとにかく布団なんて暑いですから、掛け布団を嫌がると思います。薄着にして布団も室温に応じて普通なら肌寒く感じるくらいに減らして大丈夫です。本人が暑がらないように調節してあげましょう。

もし汗をかいていたら体を拭いて着替えさせましょう。おでこや頬を冷やしてあげるととても気持ち良いようでスーッと寝てしまうので、こまめに冷やしてあげると良いでしょう。寝てしまう前に必ず水分補給をすることもとても大切です

解熱剤は使うべき?

熱が39度を超えてくると心配になりますよね。熱を出して病院へ行くと解熱剤を処方されることも多いかと思いますが、解熱剤を使うかどうかは結局は自分で判断するしかないので難しいところです。

私自身は子供が39度後半まで熱が上がったことが何度もありますが、解熱剤を使ったことは一度もありません。

すぐに熱を下げる必要があると判断するほど子供がぐったりしているわけではなかったこと、熱を出すことは病原菌に対する体の防御反応だと考えるからです。

熱にはまず何よりも水分補給が一番です。ここ数年で体液に近いバランスの補水液が売られるようになりましたよね。

私自身が胃腸炎になった時に調剤薬局でそれを購入すると「これは飲む点滴のようなもの。とても効果があるのでどんどん飲んで」と言われました。家にそういうものがなくて夜中の熱の場合でも大丈夫。自分でも作ることができます。

水1リットルに対して塩を小さじ半分、砂糖を4、5杯(はちみつの方が飲みやすい方もいますが0歳児にははちみつは与えないでくださいね)の割合でよく溶かして少しずつ与えましょう

こういう補水液って健康な状態で飲むと全然美味しくないんですが、脱水状態にあると体が求めているものなので美味しく感じるんです。私も胃腸炎の時は美味しかったのに、元気な時に飲んでみて「何これ?!こんな味だった?」と思いました。

それでも飲みにくい場合は砂糖の量を調節したりレモン汁を入れてみたりして工夫してくださいね。

市販のスポーツドリンクを与える場合はそのままでは糖分が多くて体に染み込みにくくなっていますので、水で薄めるようにしてください。ハイポトニック飲料と書いてあれば吸収がいいものなのでそのままでOKです。

水分補給が十分できてまだもう少し熱を下げてあげたい場合は脇の下や腿の付け根の内側を冷やしてあげるといいそうです。血管に近いところを直に冷やすことで熱を下げるんですね。熱が辛そうなら試してみてください。

熱とうまく付き合うために

熱は上がったり下がったりを繰り返しますので、熱が上がったからと薄い布団で安心していると気づいたらまたガタガタ震えてるなんてことがあるかもしれません。体力を低下させないためにもちゃんと目の届くところで気をつけてあげましょう

高い熱が出てしまったからといって親がオロオロしてしまうと、子供は熱で辛いのにプラスして不安になってしまいますので子供には「辛いね。でも大丈夫」と優しく声をかけて安心して寝かせてあげましょう。

受診することも考えて熱の記録もつけておくといいですね。またインフルエンザの疑いがある場合は必ず病院へ行きましょう。熱なんて水分さえ取れば大丈夫と油断するのは危険です。

看病で周りが疲れてしまわないように、熱とうまく付き合って悪化することなく回復させてあげたいですね!

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ