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赤ちゃんの予防接種後の発熱に慌てないためにしておくとよいこと

2015/04/15

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生後2ヶ月から始まる予防接種。赤ちゃんのこんなに小さな身体に何種類も注射をしてだいじょうぶなの?と不安になりますよね。

予防接種前に、この次に受ける予防接種の種類がどういうものなのか、どういう副作用があるのか、市から送られてくる冊子などを読んで心がまえをしていても、実際のところは“打ってみないとわからない”というのが正直なところでしょう。

その時に慌てないために、どう対応したらいいのか、何を用意しておけばよいのかなどをまとめてみましょう。

発熱は約10~12時間後に

うちの場合も、お昼前に予防接種を接種し帰宅してからは、いつも通り元気に泣いたりお昼寝をしたりお風呂に入って就寝しました。

変化がでてきたのは接種して12時間後ほど。寝ながら少しうなされているような、寝苦しそうな感じがでてきました。

そしてそれから1時間くらいすると、眠れなかったのでしょう。大泣きが始まり、体温を計ってみると39°以上熱がありました。

顔色や身体の状態を確認

赤ちゃんを抱っこして観察してみると、ほっぺたはピンク色になり、少しポーッとした感じの顔をしていました。

赤ちゃん自身「なんだか分からないけど具合悪いよー」と言っている感じがしました。

唇の色はピンク色をしており、身体の皮膚の色、赤ちゃんの動きなども不自然なところはなく異常はみられなかったため、予防接種による副作用なのだと思いました。

氷枕や氷のうを用意

熱が出た時は、首やわきの下を冷やすのが一番いいそうです。ついつい、おでこを冷やしてしまいますが、おでこを冷やすのはそれほど効果的ではないようです。

首やわきの下のような、狭く湾曲した部分に密着させるためには、氷枕や氷のうがよいと思います。

それらがない場合は、ビニールに氷を入れて簡易的な氷枕をつくってもよいです。また、このような時に備えて小ぶりの保冷材のとっておくととても便利です。

大中小の保冷剤を赤ちゃんの身体に合わせて使いわけるのも一つの方法です。また当てたい身体の部分によっては凍らせた保冷剤、凍らせていない保冷剤を使い分けるのもよい手です。

冷たいものを身体にくっつけますのでいやがる赤ちゃんもいるかと思います。うちの場合も最初は抵抗があったようでしたが、やはり身体が火照っていて、冷たいものが気持ちよかったのでしょうか。わきの下に氷のうをおいてもじっとしていました。

おでこに貼るタイプの熱さましも市販されていますが、熱を下げるのにとても効くというわけではないかもしれません。

抱っこしてあげる

熱でうなされている赤ちゃんは、自分でも「どうしてこんなだるいのかな」「身体が熱いのかな」というふうに思っていると思われる状態です。(実際そういう顔をしているように見えました。)

表情は、ぐったりして少しポーッとした感じになっています。赤ちゃんも不安があるに違いありません。優しく抱っこをして、背中をさすってあげるなどして安心させてあげましょう

水分を意識的に与える

大人が熱を出した時もそうですが、赤ちゃんは特に発熱した場合の水分補給が大切です。ミルクや母乳を十分与えましょう。

赤ちゃんが熱のためミルクや母乳を吐き出してしまって飲むことができない場合や、湯冷ましや麦茶なども受けつけない時は、脱水症状をおこすまえに小児科を受診しましょう。

赤ちゃんが熱を出したり体調がよくない時、普段はあたえないリンゴジュースや、イオン飲料などをあげるというママの話を聞いたことがあります。それもよい案ですね。

また、このような時は離乳食も赤ちゃんが食べたくないのなら無理してあげる必要はないと思います。なによりまずは「水分」。母乳やミルクをしっかり飲めていればまずは安心です。

予防接種が原因の時の発熱は丸一日で下がり、翌日(発熱から2日目)には接種前のように元気になります。

その日は念のため自宅で静養するようにしましょう。静養中も母乳、ミルク、湯冷ましなどをいつもよりも少し多めにあげましょう。

接種するのは金曜日以外に

ママの多くがすでに気をつけられていることだと思いますが、予防接種後に赤ちゃんの体調がよくない時、金曜日に接種してしまうと土曜日の午後~日曜日が多くの小児科が休診になるため注意が必要です。

決して気を抜かずに

発熱がある場合がある、患部が腫れる場合がある、などと予防接種の副作用の項目に書いてあっても、1回、2回と接種して、何も起こらないと安心してしまいがちです。

けれども実際は、赤ちゃんの生まれて初めての発熱が予防接種によるもの、ということも起こりえます。

ママは予防接種を受ける日は“副作用が出るかもしれない”と心の準備をしておいて、予防接種のスケジュールや日々の予定を立てる必要があるでしょう。

2回目以降に発熱することも

同じ種類の予防接種で、1回目は特に副作用がでなくても2回目、3回目には出ることがあります。

「1回目大丈夫だったから大丈夫だわ」ではなく、予防接種をうけた以上、副作用は出ておかしくない、とママも心構えをしておきましょう。

1回目の予防接種で赤ちゃんが発熱してしまったママは「うちの赤ちゃんだけなぜこんなに反応してしまったのかしら」などと心配することはありません。翌年の予防接種で熱を出すお友達がいるかもしれません。「早いか遅いか」ぐらいに考えておきましょう。

予防接種は弱い菌を植え付けて、赤ちゃんの身体に抗体を作り出すもの。目にはみえていなくても、赤ちゃんの身体は抗体を作り出すために戦っているのです。

心配しすぎは禁物ですが、ママがいつも赤ちゃんを見ている“観察眼”がとても大切です。いつもと違うと感じたら赤ちゃんを落ち着いて観察し、状態が悪化しているようだったらすぐに小児科の先生に診てもらいましょう。

みんなのコメント
  • めいさん

    大変参考になりました!

  • 泰久さん

    とても詳しく丁寧に書かれていたので、とてもわかりやすかったです。
    ありがとうございます。

    • ひろくんさん

      そうですね~~~,
      自分も参考にさせてもらいました。
      負けん子に育ってほしいですね~~~

  • あすち、さん

    4ヶ月の赤ちゃんです。
    夜中に39℃を超えて不安がいっぱいでした!
    参考になります。

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