5歳から始める縄跳びが”あっという間”に上達する練習ポイント

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2015/06/23

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多くの園では年中組の冬や年長組に進級するときに、縄跳びを取り入れているところがあります。5歳より早い頃から縄跳びに取り組んでいる所もあるようですが、大体が5歳ごろ取り入れるところが多いようです。

大人から見るとただ縄を回して跳ぶだけという比較的単純な動作にも見えますが、子供たちにとっては前跳びも難しいようです。

それに、いざ教えようと思っても意外と教えることも難しいもの。そこで、運動が苦手な子でも“あっという間に”上達する縄跳びの練習ポイントをご紹介します。

まずはリズムを掴もう!

縄跳びは一定のリズムで跳ぶことが重要です。まずは縄を持たない練習から始めましょう。

リズム感をチェック

まずは、その場で一定のリズムでピョンピョン跳べるかチェックしてみましょう。パパやママが「1,2,3」と手拍子しながら、それに子供が合わせて跳べるかどうかチェックします。

5歳ぐらいだと子供によっては手拍子を無視して速くいっぱいジャンプしようとしますが、「パパの手拍子に合わせて跳ぶんだよー」と一言声をかけてあげましょう。

ポイントはあまり速く手拍子をするのではなく、「いーち、にーい、さーん」というふうに、ゆっくり子供と一緒に声に出して数えます。

跳びにくそうにしている場合は、一緒に両手を持って向き合ってジャンプしてあげるといいですよ。

ジャンプしたあと着地は足裏を地面にベッタリつけてドスン!と着地するのではなく、かかとを浮かせてつま先部分で跳ぶようにしましょう。

縄をまたぐ・跳ぶ

5歳の子供にとって回っている縄を跳ぶことは難しいですが、揺れているだけなら跳べるという子は多くいます。

皆さんも子供の頃にやったことがあると思いますが、左右に揺らしている縄跳びを左右リズムよく跳んで遊んだ記憶はありませんか?大波・小波と言っていました。

まずはそれを10回ほど連続で跳べるようになるといいでしょう。足に縄が引っかかって転んでケガをしないように気を付けて下さいね。

左右に揺らすためには縄を持つ人が2人必要になりますが、1人しかいない場合は縄の端っこを柱などにくくりつければ大丈夫です。

一緒に跳んでみる

一定のリズムで跳べるようになってきたら、親が縄跳びを回して一緒に跳びみましょう。5歳の場合、1人で練習するよりもパパやママと一緒のほうがやる気がアップします。

子供の縄跳び練習に付き合える人が2人以上いる場合、大縄跳びをすると跳ぶことだけに集中することができるので、あっという間に跳ぶリズムをつかむことができます。

練習に付き合う相手が1人しかいない場合でも、親が回す役で子供と向き合って2人跳びならできます。

※足をケガしているなど、足を悪くしている方は無理をしないようにして下さいね。

縄は肘を中心に回す

一定のリズムでジャンプができるようになったら、いよいよ縄を持って練習スタートです。

とりあえず回すだけ

まずは、跳ぶことは一旦置いておいて縄を回すことに専念しましょう。

縄跳びが跳べない…という子たちを見ていると、皆肩から腕を大きく振り下ろして縄を回しています。しかし、それでは余計な力が入ってしまううえに、後ろに回すことはできませんよね。

ポイントはできるだけ脇を締めて肘を中心に縄を回すことです。そして、最初の前跳びをする体勢になったら次のような動作を繰り返してみましょう。

縄を前に回す。(このとき飛ばずにただ足先に当てるだけ)

両足で足元にある縄を跳び越える。(跨ぐor追い越すイメージ)

これをひたすら繰り返します。肘を中心に回せているか、両足がバラバラになって跳んでいないか、というところをチェックして下さい。

縄の長さを確認

上手く跳ぶためには縄跳びの長さが長すぎたり、短すぎたりしていないか確認しましょう。

長さがちょうどいいかどうか確かめるためのポイントは、前跳びをするように縄跳びを持ち、縄を足で踏んで腕をピーンとあげてみて肩の高さより上になっていなければOKです。

実際に跳ばせてみて最終チェック

今までのポイントを押さえることができたら次はいよいよ前跳びの練習です。

1回・2ジャンプ

“1回・2ジャンプ”というのは、「1回縄を回す間に2回ジャンプする」という意味です。

5歳の子供には、最初から「1,2,3」と「1回のジャンプで縄を跳ぶ」とリズムよく跳ぶのは難しいので、「いーち、にーい、さーん」とゆっくり数えるといいでしょう。

上手く行かない場合は、パパやママがお手本を見せたり、一緒にリズムを刻んだりしながら跳ぶと子供もコツを掴みやすくなります。

それでもできないとき

ジャンプと跳ぶが別々だとできるけど、一緒になった途端になかなかできないという子は意外といます。

そんなときは次のポイントをチェックしてみて下さい。

  • ジャンプしたあと足裏がべったり地面についている
  • 下を向いている
  • 膝が曲がりすぎor伸びすぎ
  • 両肘の高さや回すタイミングが違う

特に5歳ぐらいだと、「跳びたい!」と思いが強すぎて下を向いてしまう子が多いようです。

下を向くと背中が丸くなって姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪いと例え1,2回跳べたとしてもそのあとが続かなくなるので、前を向くように声をかけてあげましょう。

励ますときのポイント

上達のスピードには個人差があります。30分でできる子もいれば3日間かかる子もいます。しかし、ポイントさえわかればあっという間に跳べるようになります。

練習していてもなかなかできないと子供自身悔しくなって「もうやめる!」と言い出すかもしれません。

ここで絶対に言ってはいけないNGワードが「頑張れ!」です。子供なりに頑張っているのにできないから「やめる」と言い出すのですから、「頑張れ!」はむしろ逆効果です。

「練習すれば絶対できるよ」、「さっきよりもジャンプが上手になったよ」と子供の気持ちが楽しくなるように励ましてあげて下さい。

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