小麦粉粘土の楽しい遊び方!幼児期は指先を動かす遊びが子供には大事

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2016/07/19

小麦粉粘土で楽しそうに遊んでいる子供

小麦粘土の遊びには、人が物を作る上で大切な工程がたっぷり詰まっています。指先をたくさん動かして刺激すると脳の働きも良くなるんですよ!

  • 握る・丸める・伸ばす・色を混ぜる→1−3歳頃の幼稚園入園前からできる。
  • 道具を使う・具体的なものをつくる・ストーリをもたせたものを作る→幼稚園入学後も楽しむことができる。

そして、小学生に入ってからも十分楽しく作って遊ぶことができますよ。

小麦粘土の遊び方は無限にあります。指先や色彩感覚をたっぷり刺激する粘土の楽しい遊び方を、年齢別にたくさんご紹介します。

手先をつかって小麦粘土でたっぷり遊ぼう(1−3歳)

小麦粘土で粘土デビューをする子供達は、まだ手の力が強くはありません。

小麦粘土は手作りで柔らかさを調節して作ることができるので、小麦粘土を少し柔らかめに作ってあげましょう。

小さな子供でも、簡単に、お団子や紐などを作ることが出来るようになりますよ。

形が変わるを楽しむ!小麦粘土を潰してみよう

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0−1歳からでもできる粘土遊びです。お母さんがたくさんお団子を作ってあげます。それを指でぶにゅっと潰すという遊びです。

子供は、潰すという行為が大好きです。潰すと形が変化するということを知り、粘土の感触なども楽しめます。

慣れてきたら、お母さんと色分けをしてどちらが早く潰せるかを競争して遊んだりもできますよ。

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握った形は素敵なアート作品になっちゃう

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0−1歳からでもできる粘土遊びです。粘土を握りしめるだけなのですが。小さな手で一生懸命握りしめたその形は、とても愛おしいものです。

うちでは「握りのオブジェ」を作ろうと語りかけて一緒に作っています。片手でもできるし、両手で作ることも出来ます。

写真をとっておいて、年齢ごとに変化を楽しむこともできますよ。

小麦粘土で色とりどりのお団子を作ろう

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1歳頃からできる粘土遊びです。お団子が作れるようになると、それを組み合わせて色々なものが作れるようになります。

「手と手を自由にスリスリと擦り合わせるとまあるいお団子になるよ」などと声掛けをしながら、たくさんその様子を見せてあげてください。

色とりどりの美味しそうなお団子が並ぶ様子や、それらを組み合わせて色々なものを作ってあげましょう。

小麦粘土は柔らかいので、1−2歳の子供でも簡単にお団子を作ることが出来ます。

1:手のひらに適量を乗せる

子供の手のひらに、小さくちぎった小麦粘土を乗せてあげてください。

2:声かけしながら見本を見せる

「一緒に手を両手をスリスリさせようね?!」などと声掛けしながら、手をスリスリさせます。「手を広げてみようか?」と声掛けをして、手を広げてもらいます。

3:少し形がいびつでも一生懸命できたことを褒めてあげる

綺麗な丸になっていなくても、楕円形のようになっていても。「美味しそうなお団子だね!!すごい!」っとめいいっぱい褒めてあげてくださいね。

小麦粘土で細長いものを作ってみよう

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1歳頃からできる粘土遊びです。紐作りにも挑戦してみましょう。これもまずお母さんが作る様子を見せてあげます。

「手と手を上下上下にスリスリするんだよー」と語りかけながら、お団子と違ってスリスリの方向が一定方向になることを楽しく伝えてあげます。

ヒモにした小麦粘土を使って絵も描けちゃいます。
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まずは、大きな画用紙を用意してあげます。たくさんの紐を作ります。その紐を画用紙に押し潰して貼り付けさせます。たくさんの色を使うと、小麦粘土のとても綺麗な絵が完成しますよ。

◯色+◯色=◯の色を混ぜる遊び

子供は色が混ざり合う様子を見るのが大好きです。でも、気がついたら茶色になってしまっていることはありませんか?色混ぜ遊びのコツをご紹介します。

  1. 「◯色+◯色=◯」のようなものを画用紙にかきます

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  2. そこに色のついた粘土をおきます

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  3. 実際に子供に混ぜてもらいます
  4. 「黄色と青を混ぜると黄緑だね」などと声かをしながら、色の足し算を行う

この方法で行うと、すべての色を混ぜてしまって結局茶色になってしまうという状況を回避できます。

また、色の組み合わさり方を具体的に学ぶことができますよ。子供にとっても、色の種類が増えるので、とても楽しいですね

道具を使って作ってみよう(2-3歳)

道具を使った粘土遊びは、小麦粘土を少し固めに作ってあげると遊びやすいです。この頃には少しづつ手の力もついてきているので、固めの小麦粘土でも扱えるようになってきますよ。

色々な道具を使って、粘土の変化を一緒に楽しみましょう。

伸ばし棒を使って小麦粘土を平らに伸ばす

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「粘土を置いて、伸ばし棒を使って、こうやってコロコロさせると平らになって薄くなっていくよ」などと語りかけながらその様子を見せてあげてください。

そして、子供には、自由に伸ばし棒で伸ばして遊んでもらいましょう。

綺麗に平らにするコツとして、両端に割り箸などを置いて伸ばしていくと、均等に平らに伸ばせます。

お母様が、きれいに完成させるコツを作って見せてあげてはいかがでしょうか?お子様が必ず見ていますので、丁寧にやりたいと思った時に、その方法を真似したくなると思いますよ。

型を取るコツはちょとしたものです

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平らに伸ばした粘土に型を置いてあげます。はじめは、型の跡がつくだけで綺麗に切り抜くことができません。

簡単な声掛けだけで綺麗に型抜きのコツを教えてあげられますよ。

綺麗に型を取るコツとしては、「ぎゅーっと押し付けてね!」っと語りかけてあげてください。十分に型が取れるくらいに押し付けられたなと感じたら「その型を取ってごらん」と声掛けをして取ってもらいます。

クッキー型のような平らなものから、立体的な型のものまでいろいろあります。色々な型を用意して、遊んでみましょう。

道具を使って小麦粘土を切ってみよう

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粘土を切る道具はいろいろあります。ヘラやピザカッターのようなものや針金がついたものなどでも切ることができます。タコ糸のようなものでも切ることができますね。

ヘラやピザカッターの切り口は、切り口が曲がって閉じてしまいますが、針金やタコ糸できると切り口の角が尖ったままになります。

そのような違いも楽しみながら作業してみてくださいね。

様々なもので小麦粘土に模様をつけてみよう

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ヘラなどで粘土に模様をつけることができます。また、

模様をつけるものは、粘土の道具だけでなく、家中のいろいろなものを使うとより面白くなります。

フォークの先やタコ糸や麻ヒモや布などを使っても面白い模様がつきますよ。家にある様々なもので実験してみてください!

具体的なものを作ってみよう(3−5歳)

動物や植物や乗り物などの具体的なものを作ってみましょう。今までの手先遊びや道具遊びを組み合わせるだけで簡単に作ることができますよ。

まずはお母さんがたくさん作って見せてあげましょう

まずはお母さんが沢山作る工程を見せてあげましょう。お母さんが楽しそうに作っていれば、子供は、真似したいと自然に思うようになります。

具体的なものを作らないからといって、怒ったりしないでくださいね。一番大切なことは、子供が粘土創作が大好きになることです。作ったものをたくさん褒めてあげてください!

植物や動物、乗り物など具体的な物づくりに挑戦してみよう!

ここで紹介するものはどれもとても簡単に作ることができます。子供に作るところを見せてあげたり、一緒に作ったりして楽しい時間を過ごしてください。

可愛らしいバラのお花を作ってみよう
バラのお花を作ります。どの作業も単純な作業ですので、とっても簡単に作ることができますよ。

  1. 太目の長い棒を作ります
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  2. 伸ばし棒で平らにします
  3. ヘラで切って幅を狭くします
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  4. 端からクルクルと巻いていきます
  5. 葉っぱをつけたら完成です
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ストローを使って犬を作ろう

犬を作ります。この犬の作り方は、お団子が作れればできますよ。ぜひ、子供と一緒に作ってみてくださいね。コツは、短く切ったストローを足にすることです。

  1. お団子を作ります。少し長めに作った大きめのお団子が体。まん丸に作った中くらいのお団子が顔。ちいさなお団子2つが耳になります。

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  2. それぞれのパーツを作っていきます。犬の顔は、黒い粘土で目を作り、ヘラで口など作ります。
  3. 体にストローを4本挿して立たせれば犬の完成です。

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男の子の大好きな新幹線を作ってみよう

新幹線を作ります。電車好きな子供はとっても喜びますよ。実際の電車の色に合わせて作っても楽しいと思います。

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  1. 長細い楕円を作ります。
  2. 先を新幹線のようになるように潰して伸ばします
  3. 違う色の粘土で窓やライトや車輪を作り、貼り付けます。ヘラで客席の窓の模様をつけていきます。あっという間に新幹線の完成です。

小麦粘土で作ったものにストーリを持たせてみましょう(4-6歳)

具体的なものが作れるようになってきたら、ストーリ性のあるものを作ってみてはいかがでしょうか?

小麦粘土で作ったものと絵を組み合わせる

ストーリー性のあるものというのは、例えば、お皿の絵を描いて、小麦粘土で作った食べ物をのせたり。物干し竿を描いて、小麦粘土で作った靴下や洋服をのせたりなどです。

実際に作ったものを使って、遊ぶこともできます。ごっこ遊びやおままごとのあそびをする道具を自分で作って遊ぶことができるんですよ。

お店やさん

  1. まず大きな画用紙に好きな絵を描いてあげます

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  2. お皿の上に、いろいろな種類の果物を子供と一緒に作って飾ります
  3. 果物屋さんの完成です

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  4. 果物をパンに変えると、パン屋さんにもなります

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  5. 作ったもので、たくさんのお店やさんのごっこあそびができます

このようなお店やさんごっこをすると、食べ物や物の分類が上手にできるようになります。!

この絵との組み合わせで、果物、野菜、パン、肉屋さんなど、様々なお店屋さんごっこも出来ますよ。

動物園やレストランやお花畑なども、絵と小麦粘土を組み合わせて制作して楽しいです。

絵と小麦粘土を組み合わせるところから少し発展させ、全部を小麦粘土で作ることもできます。

家や線路や電車などを画用紙に貼り付けて完成させていきます。ペンや筆と違った小麦粘土の線は味があって面白いですよ。

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1:下絵を描く

大きな画用紙を用意します。簡単な下絵を薄く鉛筆で書きます。

2:小麦粘土を貼り付けていく

そこに、小麦粘土を貼り付けていきます。線路は小麦粘土を紐状に伸ばしたものを使います。家や木は型でくりぬいた小麦粘土を組み合わせて作ります。模様はヘラなどを使ってつけます。

3:一部立体的なものを作る

一部を立体的にするとジオラマのようになって面白くなります。ここでは、電車だけを立体的に作ってあります。全部を立体的に作っても面白いと思いますよ。ぜひ、挑戦してみてください。

完成したら実際に電車を走らせるなどして遊ぶこともできて楽しいです!

実際に作る工程は今まで行ってきたことの繰り返しです。紐を作る、型を取る、跡をつける、お団子から立体的なものを作るなどです。これらの基本的な作業を組み合わせると、こうした一つの作品も作れます。

出来上がった小麦粘土をオーブンで焼いてみても楽しいよ

手作りで作った小麦粘土はオーブンで焼いて、ホットクレイにすることもできます。クッキーを作るように伸ばし棒で平たくします。それに装飾をして、焼き上げていきます。

2週間くらいは保存することが可能です。

小麦粘土をオーブンで焼いてホットクレイを作ってみよう

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1:小麦粘土で制作をする

小麦粘土を平たく伸ばしそれに装飾をつけます。焼き固めるため立体的なものよりも、平面的なものがオススメです。

2:オーブンで焼く

アルミホイルの上に乗せて、170度の予熱したオーブンで20分焼きます

3:水彩絵の具で着色する

焼きあがったら絵の具で塗っていきます。ここでは水彩絵の具を使っています。カラフルな着色をして可愛く仕上げちゃいましょう

見た目はとても美味しそうですが、子供が食べてしまわないように気をつけてくださいね!

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粘土には色々な種類がある!各粘土の特長について知っておこう

粘土の種類はとてもたくさんあります。画材屋さんに行ってみるとびっくりするくらいの種類があります。100円ショップなどでもたくさんの種類が置いてありますね。

それぞれの特徴をご紹介します。

【手作りの小麦粘土】万が一口にいれてしまっても安心!

今回取り上げている小麦粘土は、小さな子供が初めて使う粘土としてお勧めします。

全て食材でできているので、間違って口に入れてしまっても安心です。

もう一つの良い点は、手作りできることです。子供の発達状況に合わせて、合った硬さの小麦粘土を作ってあげることができますよ。

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小麦と塩と水と油をボールに入れて混ぜるだけで作ることが可能です。油や水で硬さの調節ができますよ。食用色素や絵の具などを使って着色していきます。

小麦粘土の注意点としては、小麦アレルギーの子供は、絶対に触ったり口に入れたりすることがないようにお気をつける点です。

小麦を使用することが難しい場合には、代わりに上新粉を使って粘土を作ることも可能です。

【100円ショップの小麦粘土】各色分けて包装してあり使いやすい!

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100円ショップでも小麦粘土を売っています。少量づつ4−6色の色が入っています。一つ一つビニールパックに入っているので、使いやすいです。

型やローラーなどがセットになっているものもあって、便利ですよ。

伸びはあまり良くありませんが、程よい柔らかさで造形しやすいです。

小麦粘土以外にも!紙粘土・ハーティソフト・木粘土・石鹸粘土・油粘土

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夏休みの提出工作作りなど、完成させたものを長持ちさせたいのであれば、紙粘土やハーティソフトや木粘土などを使って作ることをお勧めします。

紙粘土や木粘土は100円ショップなどでも販売しているので気軽に手に入れられます。瓶や写真立てなどに紙粘土や木粘土を貼り付けて、作品を作ることもできます。

乾いた後に色を塗ることができ、よく乾かした後にニスを塗ればとても長持ちしますよ。

ハーティソフトは紙粘土よりも伸びが良くてとても柔らかい粘土で、乾くと固まります。画材屋さんやネットなどで購入することが可能です。

立体的なものを作りたいときに適しています。針金などで土台を作り、伸びが良いのでそこに粘土をつけていくことがやりやすいです。

恐竜や動物なども作ることも可能ですよ。

作った後は石鹸としても使える石鹸粘土

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少し変わった粘土で、石鹸粘土などもあります。これも画材屋さんやネットなどで販売されています。

粘土として制作を楽しんだ後に、石鹸としても使用することができます。

食紅などを使って色をつけたりして、可愛らしいハート型や星形などの石鹸を簡単に作ることができますよ。

なんども繰り返し使える油粘土

油粘土は、100円ショップなども販売されていて気軽に手に入れることができます。

固まったり腐ったりせずに何度も繰り返し使用することが可能です。

何か作品を作るというよりも、日々の繰り返しの粘土遊びに適していますよ。

硬めの粘土なので、指先の力がついてきてから使用することをお勧めします。

手先や道具を使いこなして想像力を豊かにしよう

小麦粘土での遊び方をご紹介しましたが、ここで取り上げたものはほんの一部です。

指先と道具を使いこなして、様々なものを作ることができます。

小麦粘土の可能性は、本当に無限大です!! 子供が具体的なものを作らなくても、うまくお団子が作れなくても、決して怒らないでくださいね。楽しいことが一番大切です!

雨の日やパパのお休みの日など、小麦粘土で発想力を養ったり感覚遊びをたっぷりしちゃいましょう。

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