- まだ早い?それとももう遅い?子供の習い事を始めるタイミング | MARCH(マーチ)

まだ早い?それとももう遅い?子供の習い事を始めるタイミング

2014/09/17

子供を持つ親にとって、習い事は大きな問題。何をさせるかはもちろんですが、いつから始めるのか悩んでしまいますよね。早ければ早い方がいいと思っている親御さんも多いかもしれませんが、本当に早い方がいいのでしょうか?

英才教育は必要?

スポーツ選手やプロの音楽家等は、物心がつく前からそれに関連する習い事をしているというケースが多いものです。こういった話を聞くと、やはり小さいころからの英才教育が大事というのは事実でしょう。

ただし、ごく早い段階で英才教育をしたからと言って、100%その道で成功できるというわけではありません。どんなに早い段階で素晴らしい教育をしても、適性や性能がなければその道を極めることはできないのです。また、成功している人が全て、早い時期から英才教育を受けていたというわけでもないですよね。

能力を身につけるには

ただ、「絶対音感」など、一部の特殊な感覚・能力を身につける際には「年齢」はネックになります。絶対音感は6歳までの幼児の方が習得しやすく、7歳以上になると身につけることが徐々に難しくなっていきます。

また、ダンスなどのリズム感も10歳程度までに養われるものとされます。こうした「臨界点」がある習い事は、早いうちに始めた方が良いと言われる傾向があります。

能力と才能は違う!

ただし、ここで考えておかなければならないのが、能力と才能は違うということ。たとえば、絶対音感があることは音楽に携わる上では多少は有利になりますが、絶対音感があるからと言って、人を感動させる音楽家になれるわけではありません。特に、芸術・音楽・スポーツ等で活躍するためには、適性や才能、努力が必要です。

幼児の習い事は「楽しく」が基本

習い事をさせる時には、才能や将来性を気にしがちですが、小学校就学前の子を見て、何に適性・才能があるのかを見極めるのは非常に難しいものです。周りの子たちや流行に乗って習い事を始めることも多いでしょう。早いうちから習い事をさせることは、能力の向上だけでなく、情緒の形成などにとっても非常に有用なことです。

ただし、幼児の習い事は「楽しく」が基本。行くのを嫌がったり、親が言わないとやりたがらないようなことは避けた方がいいでしょう。興味があることがよく分からないという場合には、無理に習い事はしなくてもいいのです。

小学生になったら

幼児の習い事は親が率先して習わせることが多いですが、小学生以上になると子供の方から「習い事をしたい」と言うようになってきます。自分から習い事をしたいと言うようになったら、子供主体で習い事をやらせてみましょう。

また、小学生以上になると、幼児期から続けている習い事を「辞めたい」ということもあります。幼児期の習い事は親が選択して「与えて」いる状態です。習い事を「辞めたい」という場合は、「どうして辞めたいのか」を聞いてみて。

習い事自体に興味がなくなってしまったという子もいますし、教室や先生が合わないという場合も。改善可能な理由で辞めたいと言っているのであれば、それを改善できる教室や先生を探してみるといいですね。習い事自体に興味がなくなって、あるいは嫌いになってしまったのであれば、すっぱりと辞めることも重要です。

子供の習い事の目的は?

子供の頃の習い事を職業にする人はごくごくわずかです。習い事によっては、将来何の役にも立たないというものもあります。ただ、習い事の目的は、将来的な展望を期待するものではないはずです。情操教育や体力作り、子供の興味の幅を広げるということも習い事の立派な目的です。

最近は「英会話」など、将来的に役に立つ習い事が人気となっていますが、役に立たたない習い事が無意味というわけではありません。楽しんで打ち込むことができるものがある、ということは、子供の成長にとって大きな糧となります。

人に合わせないことが大事!

周囲の子が習い事や塾に通い始めると「うちも何かしなきゃ!」と焦ってしまいがちですが、習い事に関しては周囲に合わせる必要は全くありません。家庭の教育方針や、子供の興味、生活スタイルを優先し、その上で必要なものを習うのが基本。周囲に合わせて習いごとを始めてしまうと、「続かない」というケースがほとんどです。

特に注意しておきたいのが、ママ友との付き合いで始める習い事。子供自身が喜んで通っているのであれば問題はないですが、子供よりもママ友との付き合いを優先して習い事を選択するのは絶対にやめましょう。人に合わせて習い事を始めても、子供に無理をさせるだけです。幼い頃の習い事は楽しんで取り組めないと継続できず、習い事で得られることも半減してしまいます。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ