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20代女性も要注意!増えつつある子宮内膜症は不妊の原因に!?

2014/12/23

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20代の女性を中心として増えつつある子宮内膜症。これは今後、不妊の原因にもなる病気です。

子宮内膜症についての知識を深め、早めの治療を心掛けていきましょう。

子宮内膜症とはどんな病気?

子宮内膜症とは重い月経痛のような痛みを伴うもので、不妊の悩みを抱えている人が10人いれば、そのうち3人から4人は子宮内膜症が影響していると言われています。

もともと子宮の内側には内膜がついているのですが、この内膜が何らかの原因によって子宮の内側以外の部分にもついてしまい、それが剥がれることで月経痛のような鋭い痛みが伴うのです。

内膜症は子宮の筋層部分だけでなく、卵管や卵巣、直腸やおへそ周りなど広い範囲に渡って増殖してしまう危険のある病気です。痛みも、月経痛だけでなく性交痛など、様々な場面で痛みが大きくなる恐れもあります。

子宮内膜症は放っておけば悪化する一方ですので、少しでも気になる場合は、早めに病院へ相談していきましょう。

放っておくと危険!不妊の原因となる子宮内膜症

子宮内膜症の怖い所は、痛みが重くなるだけでなく不妊の原因にもなることです。

卵管に内膜がついて増殖してしまえば、卵管障害を引き起こし不妊の原因にもなります。卵管の管はとても細くすぐに詰まってしまいますので、軽度の子宮内膜症でも注意が必要です。

また、子宮内膜症によって出血した血が上手く排出できずに卵巣の中で溜まってしまえば、卵巣が腫れ上がってしまい、卵巣嚢腫を引き起す危険もあります。

卵巣嚢腫は不妊の原因になるだけでなく、薬での治療が出来なくなるので、手術を行わなければならなくなるなど、治療にかかる身体的負担も大きくなってしまいます。

子宮内膜症は、20代を中心に増えていますので、女性にとってはとても身近な病気となりつつあります。しかし、「周りにも同じような人が大勢いるから」と安易に考えているのはとても危険です。少しでも子宮内膜症の可能性が考えられるのであれば、早めの治療を心掛けていきましょう。

子宮内膜症の検査と治療方法

子宮内膜症の検査方法は、まず内心や超音波検査、あるいは血液検査によって子宮周りや卵巣周りに異常な腫れがないか調べていきます。

ここで異常が見つかれば検査は次の段階へと移り、CTやMRI、腹腔鏡検査など本格的に検査していくことになります。

子宮内膜症の症状が初期段階であれば薬による治療で済みます。しかし、薬だけでは治療しきれないとわかれば、数日入院して手術を行わなければならなくなります。

妊娠を考え始めた時に子宮内膜症の治療や手術を行うのは、精神的にも負担が大きくなってしまう可能性もあります。

どんな病気もそうですが、少しでも月経痛が重いと感じる場合、性交痛など子宮周りに異常な痛みを感じる場合は、一度病院へ相談しておきましょう。

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