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マタニティハイにご用心!後悔しない赤ちゃんの名前の付け方

2015/02/28

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最近何かと話題になっているのが「赤ちゃんの名づけ」。キラキラネームやDQNネームなんて言われる名前も増えていますが、突飛な名前を付け過ぎて後悔しているなんていう人も増えています。

特に、マタニティハイという症状になると名づけが上手くできない、なんていうこともあるようです。

マテニティハイとは?

マタニティハイの症状

マタニティハイとは、妊娠や出産などの体調やホルモン、環境の変化などが原因となり、心が高揚してしまう状態です。テンションが高くなったり、世界が輝いて見えたり、普段は面倒な家事が楽しくなったり……。

一見すると悪い症状ではないのですが、マタニティハイの場合は自分だけが盛り上がってしまうので周囲が対応に苦慮してしまいがち。

エコー写真を見せびらかしたり、人目をはばからず大きな声で夢を語ったり、振り返って後悔してしまうような行動をとってしまうんです。

こうした妊娠期のハイテンションな気分や言動を総称してマタニティハイと呼んでいます

マタニティブルーとは違うの?

一昔前までは、マタニティハイはあまり知られておらず、マタニティブルーの方が取り上げられていました。

マタニティブルーは、マタニティハイの逆で、妊娠による体調や環境の変化で気分が落ち込んでしまうものです。急にすごく不安になったり、涙が止まらなくなったり……。

マタニティブルーとマタニティハイは、全く逆の症状ですが、基本的に妊娠期特有の精神状態で、一過性のものです。

マタニティハイで名づけに失敗する理由

マタニティハイはその内冷める

マタニティハイになると周囲が見えなくなってしまいます。楽しいのはいいことですし、赤ちゃんのことを考えるとテンションが上がるのもわかりますが、この状態は一過性のもので、産後しばらくすると通常のテンションに戻ってしまいます

だから、マタニティハイの状態の時に名づけをしてしまうと、通常の精神状態に戻った時に後悔が押し寄せてくることがあるのです。

マタニティハイには何を言っても無駄!?

マタニティハイの時は周囲が見えず、忠告も警告も耳に入りません。

それどころか、善意の忠告を「僻んでる」「妬んでる」なんて思い込んで、ますます頑なに「自分のしていることは正しい!」「赤ちゃんが全て!」なんて思い込んでしまうんです。

これがマタニティハイのやっかいなところ。

しかも、このマタニティハイはママだけの問題ではありません。

名づけに失敗して後悔しているという話を聞くと「どうして家族は止めなかったの?」なんて思いますが、実は同じようにパパや祖父母も赤ちゃんの誕生が近づくとハイテンションになってしまうことがあるんです。

中には祖父母がキラキラ輝いた名前を提案したりすることも……。

キラキラネームが増えている理由

個性を出したい!

名前にはその時代の流行りがあり、最近は個性を尊重する傾向にあります。どこにもない世界に一つだけの名前を付けたい!なんていう願いから突飛な名前を付けてしまうことが多いよう。

そして、後に突飛すぎたかななんて後悔し始めるのです。

また、個性を出すために普段はあまり使わない、知られていないような漢字を使ったり、字面や響きに合わせて無理やり字を当てるため、「読めない」「書けない」名前になってしまうのです。

名前に使える漢字が増えた!

日本では名前に使用できる漢字は普段利用する漢字である「常用漢字」および名づけに使用できると定められた「人名用漢字」に限定されています。

この人名用漢字は長らく300文字程度だったのですが、徐々に改訂され2011年の時点で、861字の漢字が人名用漢字として認められています

昔は名前に付けられなかった漢字が使えるようになったことで、名前のバリエーションは広がり続け、現在では「昔はあり得なかった名前」が見られるようになっています。

使える漢字が増えたのはいいことなのですが、人名用漢字は使用頻度の少ない字が多いため、馴染みが薄く、どうしても珍しく見えてしまいます。

名前の読み方は自由!

「え、この字ってそうやって読むの!?」なんてびっくりするような読み方の名前に遭遇することがありますよね。

実は、日本の法律では人命に使用できる漢字は制限されているものの、読み方は自由に決めることができるんです。読み方に関しては漢字の音が入っている必要はありません。

だから、たとえば「春子」と書いて「あきこ」と読むなんていうのもOKですし、「木星」と書いて「ジュピター」と読ませるなんていうこともできます。

読みが自由なのはいいのですが、漢字にない音を使用するとそれは「読めない名前」になってしまい、将来的に子供が不自由する可能性があります。

後悔しない名づけのコツ

読めるか・書けるか考えてみる

名づけのコツはまず、客観的に見て読めるか・書けるか考えてみること

個性的な漢字や読み方は目を引きますが、それは一瞬。読みにくく、書きにくい字、あるいは簡単に変換できない漢字や読み方は不便でしかありません。

漢字や読みに想いを込めたいという気持ちはわかりますが、その名前で生きていくのは子供です。いつも名前を間違えられる、名前の説明に手間取ってしまう、なんて面倒ですよね

その名前長く使える?

名前は一生使い続けるものですので、長く使えるかどうかが重要です。赤ちゃんの名前というと可愛らしい、響きの良い名前を考えがちですが、その名前を一生使い続けることができますか?

流行っているキャラクターの名前を当て字で付けるケースもありますが、50年後にそのキャラクターが今と同じように愛されているとは限りません。そうなると名前は意味をなさないものとなってしまいますよね。

また、人の名前はその人の印象も左右しますので、大人になっても恥ずかしくない名前を考えることが大事。赤ちゃんならどんな名前も可愛いで済みますが、大人になるとなかなかそうはいきませんよね。

最近は個性的な名前が多ですが、あまりに突飛だと浮いてしまいます。将来子供が「改名したい」なんて言い出すのはやっぱりショックなはずです。

マタニティハイを自覚する

妊娠中や出産直後は冷静な判断ができないと考えておくことも大事。マタニティハイの場合は自覚がない人が多く、いきなり暴走し始めます

一番頑張ったママが名づけたい、という気持ちはわかりますが、あまり意固地になりすぎると危険。周囲の人の意見もある程度参考にしましょう。

マタニティハイの状態で名づけをして後悔してしまうという人はかなり多いものです。これを防ぐためには、妊娠したらなるべく早めに名前を考えておくことが大事

マタニティハイは出産が近づくほどに症状が顕著になり、また出産が近づくほど周囲の人のテンションも上がり、判断力も落ちていきます。

だから、早めに名前の候補を挙げたり、方向性を絞り込んでおいた方がいいんです。

子供の立場に立ってみる

名前は自分で選ぶことができません。誰しも「こんな名前ならよかったのに」なんて一度は思うもの。これは名づけの難しいところですよね。

そして、名づけに失敗すると子供が自分の名前を嫌いになってしまう可能性があります。名づけはかなり難しいものですが、まずは子供の立場に立って考えてみましょう

もし、自分がその名前だったら、名づけの際にはそう考えてみることが大事。子供はペットではありませんので、ただかわいい・かっこいい名前をつければいいというものではありません。

改名はできないことはありませんが、手続きはかなり面倒で容易にはできませんので、くれぐれも慎重に。

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