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自然分娩と無痛分娩どちらを選ぶ?リスクを理解した上で判断しよう!

2014/03/20

出産方法を考える時、特に悩むのが自然分娩と無痛分娩ではないでしょうか。自然分娩というのは、その名の通り自然に任せて出産する方法で、陣痛の痛みや赤ちゃんを産みだす時の痛みがあります。

一方、無痛分娩は自然分娩と同じように出産しますが、麻酔によって痛みを感じず出産する方法です。もちろん麻酔が効くまでは陣痛の痛みがありますが、自然分娩と比べればはるかに痛みのない出産が出来るでしょう。

しかし、痛みがないからといって、リスクもなく簡単に出産出来るようになるというわけではありません。無痛分娩には痛みを感じない代わりにリスクもあります。

自然分娩か無痛分娩かを選ぶ前に、無痛分娩のメリットとリスクを理解してから決断しましょう。

無痛分娩のメリットとリスク

まず、無痛分娩は陣痛が始まってから麻酔を打ちますので、麻酔が効くまでの間は陣痛の痛みを感じますし、人によっては麻酔が効かずに、そのまま出産を迎えるという事もままあります

無痛分娩を選ぶからといって、必ず痛みのない出産が出来るというわけではありませんので理解しておきましょう。

そして、日本ではまだまだ無痛分娩よりも自然分娩を推奨する病院が多い為、希望する病院で無痛分娩を選びたくても出来ず、自由に病院が選べなくなるというデメリットもあります。

病院選びにこだわりたい場合は、無痛分娩は選べないという事もありますので、どちらかを選ぶ事になったら、無痛分娩と自由に病院を選ぶ事、どちらが大事か夫婦でもよく話し合っておきましょう。

次に無痛分娩の具体的なリスクについてですが、通常、自然分娩の場合は、自分の力み具合や感覚的に力むタイミングが感じられますが、無痛分娩の場合は麻酔で感覚が鈍っていますので、力むタイミングも力加減も分からず、出産が長時間に及んでしまう事があります

長時間出産は母体への負担も大きくなりますので、痛みは感じない代わりに、体に負担をかけるというリスクがあるのです。

また、人によっては麻酔の作用でしばらく歩けなくなってしまったり、足が動かないといった事もある他、陣痛が弱くなってしまい、吸引する方法で分娩をせざるを得なくなり、赤ちゃんの体にも負担を掛ける事にもなる事もあります。

無痛分娩は、痛みを感じない出産が出来、スムーズに出産出来た場合は産後の回復が早いというメリットや、病気などの理由で自然分娩の痛みに耐えられない人でも出産出来るという良さがありますが、リスクもたくさんあります

メリットとリスクを良く理解し、夫婦できちんと話し合ってから決断するようにしましょう。

無痛分娩が出来ない人、向いていない人

無痛分娩は誰もが選べるわけではなく、一度帝王切開で出産している人や、いったん血が流れ出すと止まらない病気の人、背骨が変形していたり神経に異常のある人は、どんなに無痛分娩を選びたくとも選べませんので理解しておきましょう。

またこの他にも、抱えている病気の種類や体質などによっても無痛分娩が出来ない場合がありますので、一度よく医師に診てもらう事が大切です。

また、自然分娩と比べると費用も高くなってしまい、安い所でも数万円、高い所では20万円近く高くなってしまう事がありますので、万が一の時に備えて出産にそれほどお金はかけたくないという人も無痛分娩には向いていないと言えるでしょう。

そして最後に、無痛分娩の麻酔は赤ちゃんには影響がないと言われていますが、高度な医療技術が必要な事は間違いありません。無痛分娩を選ぶ際には実績があり、信頼出来る病院と医師を選ぶよう情報収集をしっかり行った上で決めていきましょう

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