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足が異常に太くなってビックリ!妊娠中の足のむくみの原因とは?

2015/01/06

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妊娠すると体のトラブルも増えてきますが、中でも足のむくみで悩んでいる妊婦さんも多いものです。でも早めにケアすれば、ある程度むくみを予防することも可能です。一般的に妊婦さんは足がむくみやすいと言われますが、どうしてなのかまずはその原因を知ることから始めましょう。

血液中の水分量の増加

むくみというのは体内の水分量が増えて溜まることで皮膚が腫れてしまう状態を言い、浮腫とも呼ばれています。腫れた部分は全て水分であり、触るとぷにっとして柔らかいですが、指で押すと跡が残ってしまいます。

妊娠すると、母体から胎盤を通じて赤ちゃんに水分や栄養分をたっぷり送るために、体内の血液量が妊娠後期までに妊娠前の1.5倍もの量まで増えます。

ただ、血液自体が増えるのではなく、血液中に含まれる9割以上が水から成る血漿という成分のみが増えるので、血液が水が薄まったような状態になります。血液が水分不足でドロドロになって詰まってしまうと、赤ちゃんへ栄養分が届きにくくなるので、サラサラの状態を保つために、妊娠すると血液量が自然に増えるようになります。

そして、増えすぎた血液から水分が漏れ出して溜まってしまうことにより、むくみが発生します。特に、お腹の重みで太ももの血管を圧迫するので足の血流が滞りやすくなるため、足がむくみやすくなるというわけです。

同じ姿勢で居続けることによる筋肉の硬直

体をあまり動かさずに、長時間座りっぱなしなど同じ姿勢を取り続けると、血管周辺の筋肉が固まってしまい動きづらくなって、血液の循環も悪くなります。すると血液から染み出た水分が細胞の間に溜まり、むくみが発生しやすくなります。

逆に仕事などで長時間立ち続けたり、歩き回った場合も水分は重力で下へと下がってくるので夕方頃には最終的に足に溜まり、足のむくみの原因となります。

冷えや運動不足

特に足元や腰回りなど体を冷やしすぎると、血流が悪くなります。そして、妊娠中は運動不足になりがちですが、足などを動かさないと血管周辺の筋肉が固まり、収縮しづらくなって血液の流れも滞りがちになり、むくみを引き起こす原因となります。

加齢や睡眠不足

更に、年齢と共に体の機能が衰えてくるので徐々に体内に溜まった水分を排出する働きも鈍くなります。そのため、高齢出産の妊婦さんは特にむくみやすいとされています。また睡眠が十分に取れないと、体の疲れが溜まり機能が低下したり、ホルモンバランスが崩れやすくなりむくみの原因となります。

塩分の摂り過ぎ

よく妊婦さんは塩分控えめにと言われますよね。塩分の主成分であるナトリウムには水分を多く取り込む性質があるので、塩分を摂取しすぎると過剰な水分が体内に溜め込まれる原因となります。

また、塩辛いものを食べると必然的に喉が乾き、水を飲み過ぎるということもあります。水分を取りすぎても腎臓が水分調節をし、不要な水分は尿として排出されるため直接むくみの原因とはなりません。しかし、水分量を調節するには時間がかかるので、その間はむくみを感じることもあります。

衣服の締め付け

マタニティウェアはお腹をカバーするゆったりとしたデザインのものが多いですが、体型に合わない少しきつめの服を無理してきていると、血管を圧迫しやすくむくみの原因となります。特に下着のゴムなどは跡がつくくらいきついと、むくみをひどくする場合もあるのでチェックしておきましょう。
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