赤ちゃんのむきむき体操って何?おちんちんのケアについて学ぼう

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2017/01/24

赤ちゃんのむきむき体操をご存知ですか?筋肉ムキムキではなく、包茎状態の男の子のおちんちんを剥く体操のことなんです!

お医者様の考えによって賛否両論あるようですが、ネット上では多くの情報が流れ、むきむき体操をやらないといけない!という意見に影響されるママも多いでしょう。

実際にチャレンジしてみるとわかりますが、怖いです。本当にやっていいの?こんな可哀想なことできない…でも将来のためにやるべき?と、私のように頭を抱えているママもいると思います。

ママにおちんちんは付いていませんから、どう扱っていいかわからず不安ですよね。

ごめんね…と思いながらやったのですが、むきむき体操をするたびに罪悪感でいっぱいになるママもいるようです。

むきむき体操は絶対にしなければいけないものなのでしょうか。痛い思いをさせてまで、子供のおちんちんを剥いてあげる必要があるのでしょうか。

ここでは、男の子ママが気になるおちんちんについてご説明します。むきむき体操がどんなものか知り、おちんちんを清潔に保つ日頃のケアについても学びましょう。

むきむき体操って何?子供のおちんちんをむきむきする体操

むきむき体操はなぜ必要とされているのでしょうか。また、どのようなことをするのでしょうか。

むきむき体操の提唱者は岩室紳也氏(厚木市立病院泌尿器科)です。ここでご紹介するむきむき体操は、岩室氏のホームページに掲載されているものをまとめたものです。

むきむき体操の目的はおちんちんの清潔と成長のため

まず、むきむき体操の目的は、何でしょう。

おちんちんの清潔
剥かれていないおちんちんは亀頭部と包皮が癒着している状態です。その状態だと、おちんちんの中には「恥垢」という垢がたまり、不衛生な状態が続きます。

剥いてあるおちんちんは、毎日綺麗に洗えるため、清潔な状態を保つことができ、亀頭包皮炎や膀胱炎などの炎症予防になります。

おちんちんの成長に良い
おちんちんは何もしなくても剥けていく場合がありますが、早い段階で剥けていると、勃起時にが圧迫されないためにおちんちんの成長に良いというメリットもあります。

いつどうやってやればいい?むきむき体操の方法

それではむきむき体操の方法をご紹介します。いつどんなタイミングで行えば良いか気になりますね。

むきむき体操の方法
朝・昼・夕それぞれ20回ずつ、剥いて戻すを繰り返します。この行為を続けていくうちに包皮口が緩んできます。

剥いた状態で手を放し、自然に戻れば包皮口が緩くなっています。終わったら必ず元に戻しましょう。

剝いたままの状態にしておくと嵌頓包茎になってしまうので注意してください。

嵌頓包茎とは、包皮輪がきついのに無理に亀頭を露出させてしまい、きつい包皮輪で陰茎本体が締め付けられた状態です。その状態が続くと血行不良を起こし、組織が死んでしまうこともあります。

万が一、傷が出来たり出血をしたら、清潔な脱脂綿などで優しく血をふき取ってください。

むきむき体操について、gooベビーで岩室先生が「尿道がむき出しだけど石鹸で洗っていいの?」や「剥いたら赤くなったけど大丈夫?」など様々な質問に回答しています。

むきむき体操の方法が写真つきで載っていますのでわかりやすいと思います。

おちんちん何でも一問一答
http://baby.goo.ne.jp/member/ikuji/skincare/5/

また、岩室先生の著書「ママもパパも知っておきたいよくわかるオチンチンの話」も参考にしてみてくださいね。
http://amzn.asia/36XDiTz

むきむき体操の時期と年齢に応じたポイント

私が以前見かけた情報は、生後6か月以内にやらないといけないというものでした。そこで焦ってやってみたものの、あまりに可哀想に思い断念しました。

今回改めて調べてみると、提唱者である岩室氏は、むきむき体操の時期について生後6か月以内にとはおっしゃっていませんでした。

むきむき体操は、継続することで大人になっても効果はあります。そのため、赤ちゃんのうちに剝かなきゃ!とママが焦る必要はないのです。

ただ、もし剥いてあげたいと思ったら、次のポイントに注意してむきむき体操をはじめましょう。

【むきむき体操の年齢別ポイント】

0~1歳
痛い思いをさせてはいけません。これはどの年齢にも該当します。できるところまで剥いてください。最初は上手くできないと思いますが、少しずつ効果が出てくるので根気よく続けましょう。
2~5歳
亀頭部が出る子は、亀頭部を触っただけで痛みを感じます。痛みが和らいて来るまでは無理に進めないでください。
6歳~
排尿時は自分で剥いておしっこをさせましょう。

むきむき体操は絶対にやらないといけないものではない!

提唱者の岩室氏自身、むきむき体操を勧めてはいるものの、絶対にやりなさいと言っているわけではありません。

小児包茎は病気ではありません。むしろ自然な状態。でも、初めて男の子を育てているママは、赤ちゃんのおちんちんを見て、これは正常な形なの?と不安になることもありますよね。

もちろん大人のものとは別物です。赤ちゃんのおちんちんはくしゃくしゃで皮だらけですが、次第に成長していくので安心してください。

また、包茎について心配しているママは多いです。女性にはいまいちピンとこないからこそ不安がどんどん増していきますね。もし自分の息子が包茎になったら私のせい?なんて感じる必要はありません。

岩室氏いわく、日本人の6割は死ぬまで仮性包茎(手で包皮をずらすと剥けるけど普段は剥けていない状態)なのだそうです。

真性包茎は、亀頭と包皮が癒着した状態。自分でも剥くことができないことを言いますが、かなり稀です。この場合、矯正器具を使ったり手術が必要な場合もありますが、剥けていない状態が普通の子供においてはまだ心配しなくて良いです。

むきむき体操のデメリットは?傷や嵌頓包茎に注意して

むきむき体操のデメリットとしては、「むきむき体操の方法」でも触れましたが、次の2点があげられます。

  • 傷ができてしまう
  • 嵌頓包茎になってしまう

丁寧にやっても傷ができて出血してしまうことはありますが、できるだけ痛みの無いように優しくやってあげましょう。

また、嵌頓包茎は包皮口が狭いために、剥けた時に締め付けが起こり全体がむくんでしまった状態です。思い切って亀頭部をつぶして(骨が無いため大丈夫だそうです)元に戻しましょう。

むきむき体操はむくみが取れてから再開してください。むきむき体操をやり続けることで、狭い包皮口が広がっていきます。

嵌頓包茎の予防のために、剥いたら戻すを徹底してください。

むきむき体操をしなければいつ剥けるの?個人差はあるものの思春期になると自然と剥ける

むきむき体操をしなかった場合、いつまでに剥けるものなのか気になりますね。思春期になると男の子は急に背が伸びたりしますが、生殖器も成長し、その頃には剥けるようになるようです。

包皮がむけない状態がいつ頃まで続くのかは子供によって様々です。
生殖器が急激に成長する思春期(12才から15才頃)までに包皮は剥けるようになり、思春期を越えた男子では包皮はスムーズにむいて下げられるようになります。

小学校に入る頃には剥ける子も多いようです。この頃は親とお風呂に入る時期なので、ママも把握しやすいと思います。

お子様のおちんちんは半数位は小学校入学位までには剥けるようになるお子様が多いですが、ちんちんを清潔に保つ為に、小さい頃から少しづつ剥いて洗っておくとよいでしょう。

しかし、小学校中学年頃から、一人でお風呂に入る子も増えてきます。そうなると、ママは息子のおちんちんが剥けたかどうか確認できず不安になると思います。

でも、思春期になれば性や自分の性器に関心を持つようになり、友達同士で剥き方を学ぶこともあります。

干渉しすぎず、どっしり構えて子供の成長を見守りましょう。自然な成長を待つのも母親として必要なことかもしれません。

中には手術が必要な場合も…治療が必要な4つのおちんちんトラブル

包茎は病気では無いため、無理にむきむき体操をしたりする必要がないとわかりました。しかし、中にはおちんちんの治療が必要なケースもあります。

東京女子医科大学病院泌尿器科腎臓病総合医療センターのサイトでも包茎は問題ないと書かれていますが、健康上に問題が発生する場合には治療を行う必要があるとしています。

小児期の包茎は決して病的なものではありませんので、基本的に治療は不要です。しかしながら、包皮輪がきつ過ぎると健康上の問題が生じることがあり、そのような場合に限って治療を行うことが一般的となっています。

上記のサイトを元に、おちんちんの治療が必要な4つのケースをご紹介します。

1.排尿を妨げてしまう場合
包皮輪がきつく狭いため、尿がしっかりと飛ばない場合があります。

これが原因で起こるバルーニング現象は、尿がうまく外に出て行けず、亀頭と包皮の間に尿が溜まって陰茎の先が風船のように膨らんでしまいます。

2.亀頭包皮炎を繰り返す場合
亀頭と包皮の間が洗えないため、不衛生になり細菌が繁殖して炎症を起こします。これは不衛生な手で触ったことが原因という場合もありますので、外出後には必ず手洗いを徹底しましょう。
3.尿路感染症を繰り返す場合
尿路に疾患のあるお子さん(水腎症や膀胱尿管逆流症など)は、尿路に細菌が侵入すると腎盂炎という重い感染症にかかりやすくなります。

尿路感染症を起こしやすい可能性がある子供に対しては、細菌の入ってくる尿道口を清潔に保つため、早くから治療をすることが推奨されています。

4.嵌頓包茎を起こす場合
包皮輪がきつく狭いのに、無理に剥いて亀頭を外に出すと、陰茎が締め付けられます。この状態が長く続くと、亀頭部の血行が悪くなり、組織がダメになってしまうケースもあります。

このような事態を避けるために、包皮輪への治療を行います。

これらのケースにおいての治療法は、ステロイドホルモン含有軟膏をきつい包皮輪に塗って皮膚を伸ばしていくというものと、余剰な包皮を切除する手術などがあります。

おちんちんを清潔に保つことが大切!できるなら剥いて洗う習慣を

ご紹介してきたケースのように、健康上の問題が発生する場合は治療が必要ですが、特に問題が無ければ、おちんちんの清潔に注意するだけで十分です。

特別なことはありません。他の身体のパーツと同じように、ボディソープや石鹸を使って洗い、しっかりと洗い流しましょう。その際、亀頭と包皮の間に石鹸が残らないように注意してください。

もし剥けている子であれば、毎日お風呂の度に剥いて洗ってあげましょう。自分で洗えるような年齢になったら、自分で剥いて洗う習慣付けをしてください。

剥けていない子も、洗えるところまでで構わないのでしっかり洗ってください。

また、おむつ替えの際にも注意が必要です。ウンチは拭き残しの無いようにしっかりとふき取りましょう。お尻の穴周辺だけでなく、おちんちんの付け根や裏側などもしっかりとチェックしてください。

不衛生になる原因はおしっこやうんちだけではありません。手からも細菌が付着することがあるので、帰宅時には必ず手洗いをし、不衛生な状態の手でおちんちんを触るということがないようにしましょう。

おちんちんの事はパパに相談してみて!経験者の考えを参考に

むきむき体操について旦那さんに相談してみると、「放っておけばいいよ」と言われた人は多いようです。

実際に私も主人に説明して、どう思うか聞いてみました。すると、やはり「年頃になれば自然と剥けるからそのままでいいんじゃない?」とのことでした。

それでも、むきむき体操をやらないと決定するほど不安が解消できなかったので、具体的に聞いてみました。

少し恥ずかしかったのですが、詳しく説明してもらうと、かなり不安は解消されました。「もし年頃になっても剥けていない状態だったら、パパから指導してあげてね」という結論に至りました。

そもそも、私は女でおちんちんがついていないので、男性の性器の問題についてよくイメージできず、ネット情報のあおりを受けて不安だけがどんどん大きくなってしまっていたようです。

おちんちんのことは男性に聞くのが一番です。育児に積極的でないパパにも、「私にはわからないから、パパじゃないとダメなの。」とお願いしましょう。

子供の成長に連れ、夫婦で教育方針を話し合うことが増えていきますが、おちんちんについてもしっかり話してみましょう。

シングルマザーの人は、兄弟や親しい男友達などに相談できると良いですね。男の子を持つママ友もおすすめです。何人かに聞くと様々な体験談を聞けると思うので、その中で剥くか見守るかを判断しましょう。

パパが頼りにならない、おちんちんについて聞ける人がいないという方は医療機関や子育て支援センターで尋ねましょう。考え方は様々のようですが、医学的なアドバイスがもらえると安心できますね。

包茎心配症候群になるママも…深刻に考えなくても大丈夫!

私のように、息子のおちんちんへの不安に駆られるママたちは多いようです。子供のおちんちんのこととは言え、他の人に相談しにくい話なのでモヤモヤが続きます。

2010年に発売された雑誌で「包茎心配症候群」についての記事が特集され、子供のおちんちんに悩むママたちの存在がメディアでも広く知られることとなりました。

この包茎心配症候群とは、息子の包茎を心配して不安や焦りに駆られる母親の心理状態のことを言います。

ネット上では、包茎はエイズなどの性病やガンになりやすい、いじめにあうなどのマイナスな情報が飛び交い、母親の不安を助長させてしまいます。

全てが正しい情報とは限らないとわかっていても、不安はどんどん大きくなり、母親を追い詰めていくのです。情報が沢山ある現代社会だからこそ、この症候群に陥るママは多いようです。

おちんちんのことはどんなに考えたってママにはわかりません。ネット情報に振り回されず、身近なパパや担当医などに相談して不安を解消しましょう。一人で悩んで、自分を追い詰めないでくださいね。

むきむき体操にまつわるママ達の経験談

実際に子供へむきむき体操をしたときの様子や、剥いた時の経験談を4つご紹介します。

むきむき体操は諦めたけど、気付いたら剥けていた息子のおちんちん

ネット情報では、生後半年までに始めることを推奨しており、「出遅れた!」と焦りました。

早速お風呂でチャレンジ。全く剥けない…そもそもどこまで皮を引っ張れるのかわからないし、どこまでやれば痛いのかもわからない…

息子は神妙な顔つきで私を見つめていて、変なことをされていると感じているのではないかとか、トラウマになるのではないかと不安と罪悪感でいっぱいでした。

それでも3日くらいはお風呂の度にチャレンジしてみました。剥けていく感じがしないのと、私の心が辛かったこともあり、夫に相談。

夫は「そのうち自然と剥ける」と言い、むきむき体操は継続しないことに決めました。

しかし、息子が1歳を過ぎたある日、また思い出して再チャレンジしてみると、スルッと剥けたのです!中から亀頭が顔をだし、「これが剥けるということか!」と初めてわかりました。

それ以来、お風呂の度に剥いて洗ってあげています。1歳半近くになると、おちんちんが大きくなったなぁと感じたことがありました。

その子によって時期は違えど、おちんちんの成長と共に、剥ける日がくるのだろうなと思っています。

お風呂上りにむきむき体操を続けた結果、2年で剥けた!

こちらはむきむき体操をひたすら続けたというママのお話。3歳の定期健診で「剥いた方が良い」と言われ、その後病院で相談をしたところ、軟膏を処方されました。

お風呂上りに毎日軟膏を塗りながらむきむき体操をし続けて、その結果2年ちょっとで剥けたそうです。

ネット上では、やり始めてすぐに剥けたという子もいれば、何年かかっても剥けずに諦めたという話も出てきます。

その子のおちんちんの状態や、痛みの感じ方、ママの力加減などにより剥けるまでの期間はそれぞれのようです。

4ヶ月健診で突然剥かれ、パパママ唖然!

子供が生後4ヶ月の頃、定期健診に近所の小児科に旦那さんと行ったところ、健診の流れの中で突然剥かれたのだそうです。

「剥くよ」などの言葉もなく、突然の事で、そのパパとママは声も出なかったそうです。もちろん痛いので、その子はギャン泣き。出血もしたそうですが、その後はトラブルなく元気に過ごしているそうです。

ネットの口コミサイトなどを見ても、定期健診で剥かれた子は結構いるようです。お医者様の考え方によって、早いうちに剥く派と、自然な成長に任せる派に意見が分かれるみたいです。

オムツ替え時にハプニング!偶然剥けた2歳の男の子

こちらも先輩ママの話です。むきむき体操はせずに育てていた2歳の男の子。ある日、オムツ替えの時に間違って剥いてしまったのだそうです。

2歳の子のママですから、オムツ替えも慣れていて、よそ見をしながらオムツをビリッと力強く破いたら、手が滑りおちんちんをつぶすような形に…

息子さんはギャーギャー泣いて、おちんちんをよく見ると皮が根元の方へ引っ張られ、思いっきり剝けたのがわかったそうです。出血もありました。

罪悪感で泣きそうになりながら、急いで近くの病院へ連れていくと、先生が子供に向おくかって「いずれ剥けるのだから、ママにやってもらえてよかったわね」と言いました。

ママはその先生の言葉に救われたそうです。その後、癒着などのトラブルはなかったそうです。

悩まないで!包茎は病気では無いから安心して子供の成長を見守りましょう

むきむき体操のことで頭を抱えていたお母さん方の不安は解消されたでしょうか。子供の包茎はごく自然な状態なのです。

そして、大人においても包茎は稀な病気ではありませんし、深刻に考える必要はありません。ただ、場合によっては治療が必要なケースもあるので、注意して見てあげてください。

むきむき体操に関しては、おちんちんの清潔が保ちやすくなったり、成長にも良いというメリットがあるということがわかりました。

無理のない範囲で行うのは問題無いと思いますが、痛みを伴うほど必死に剥こうとするのはやめてくださいね。痛がっているのに続けるのは、恐怖心を与えてしまい子供の気持ちの面が心配です。

ママは子供のおちんちんについて一人で悩まず、気になることはパパや病院の先生などに相談しながらうまく付き合っていきましょう。
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