ものもらいって赤ちゃんにうつる?ママや家族がすべき予防法

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2016/03/13

ものもらいがあるママ
目のトラブルは生後すぐの赤ちゃんや子供だけでなく、抵抗力が落ちた大人にも時々起ります。

産後などの疲れがある時などに目のトラブルが起きたという経験をお持ちの方も多いようです。

中でも、ものもらいは比較的よくある目のトラブルです。

ものもらいとはどんな病気なのか、自分が感染したら赤ちゃんにうつるのか、という気になる点についてご紹介します。

ものもらいって何?どんな種類があるのかについて

子供の頃になった経験があっても、大人になって久しぶりにまた感染した場合、ものもらいってどんなんだっけ?とよくわからないかもしれません。

まずはものもらいの種類について知っておきましょう。

霰粒種と麦粒種の2種類があり、目薬で完治しない事も

ものもらいの種類は大きく分けて2つあります。どちらになったかで治療の方法が変わります。

「ものもらいって手術が必ず必要ではないの?」と言われる事もあるのですが、手術する場合と目薬などの治療だけで終了する場合があります。

ここからは2種類のものもらいについてご紹介します。

  • 霰粒種(さんりゅうしゅ)
  • 麦粒種(ばくりゅうしゅ)
霰粒種とは脂肪が詰まるタイプ

まつげの傍には「マイボーム腺」という分泌腺ものがあります。

素人ではなかなか判断は出来ないものではあるのですが、こちらに白いできものが出来たり、腫れたりした場合には霰粒種となります。

炎症がないと痛みがないのですが、細菌が感染すると化膿して痛みが出ます。脂肪が自然に消滅する事もあるのですが、悪化すると手術で切開する可能性も出てきます。

麦粒種とはマイボーム腺以外が原因のタイプ

マイボーム腺以外の分泌腺にばい菌などが入った場合、まぶたが赤く腫れあがります。中にはまばたきすると痛みを生じるケースも見られます。

こちらになっている場合には既に菌が入っている事から、目薬を使わないと治りません。

霰粒種のほうが軽いうちは自然治癒する事もあるので簡単かも…と思いがちですが、悪化すると手術で取らないといけません。

どちらに感染しても、しっかりと治療をしたほうがスムーズに完治しますので、まずは受診をお勧めします。抵抗力が落ちている状況ですと、軽い場合でもなかなか自然に完治する事は難しいです。

次に、大人がものもらいになった際に、子供に感染してしまうのかという点についての説明をさせていただきます。

免疫力が低下している新生児や赤ちゃんにはものもらいはうつる?

ものもらいになった時に心配となるのが「新生児や赤ちゃんに感染するものか?」です。

ものもらいは基本的には誰かにうつるものではありませんので、周りからものもらいをもらうということに関しては安心して子育てしていいでしょう。

しかし、単なるものもらいではなくて、目の病気である可能性も考えられます。そういった際にはうつりますので、注意が必要です。

目の病気の1つである結膜炎の中にはうつる種類もある!

同じ目の病気でも「結膜炎」に関しては、指などから家族や他人にうつるものがありますので要注意です。

結膜炎は細菌やウイルス、アレルギーなどの原因によって発症する病気です。

特にはやり目と呼ばれる、流行性角結膜炎の場合には感染力が強いため、周りで流行っていないかなどアンテナを張っておきましょう。

保育所で誰かが発症している時などは、特に気をつけなくてはなりません。小さい子の場合には、ものもらいより結膜炎に感染する機会が多いです。

  • ものもらいは他人に感染しない
  • 結膜炎は他人に感染する

このように頭に入れておきましょう。

目の病気は小児科では診てもらえない!赤ちゃんでも眼科へ!

子供の病気は小児科、というのは認識されていますが、目の疾患の場合には、どうすればいいのか迷う方がいるかもしれませんね。

目の病気は小児科の先生は専門外なので、眼科を受診する事になります。たとえ新生児の赤ちゃんだとしても、躊躇わずに眼科へ行きましょう。

新生児だと感染症の心配などから別室に案内される病院もあります。

事前に「新生児を連れて受診したいのですが…」と相談してみましょう。受け入れOKの場合でも病院側も準備ができるので助かると思います。

次に、ものもらいにならない対策についてです。どうしたら良いのでしょうか。

ものもらいの予防には3つのポイントを押さえよう!

ものもらいにならないためには、今からご紹介する3つのポイントをクリアすると良いと思います。

ママが感染するケースが多いのでぜひ参考になさってください。

これらはものもらいだけでなく、結膜炎といった目の病気やそれ以外の病気を予防するのにも有効です。

1 シャワー派はやめて湯船に入る

ものもらいの原因に「まつげの上にあるマイボーム腺に脂肪が詰まる」があります。これを踏まえると、まぶたまで温める事が必要になります。

詰まり気味になったまぶたを温めるにはシャワーでは不十分で、お風呂に入り湯船にしっかりと浸かり、体の芯から温めることがポイントになります。

40度前後の少しぬるめのお湯に10分から15分程度入浴します。この時、ホットタオルを瞼に乗せると更にいいですね。

疲れ目対策にもなりますあし、とてもお手軽なのでお勧めです。

2 目は清潔に!雑菌のついた手で触らない

バイ菌が入ってしまった目に触れると、当然ウイルスにも触れる事になります。ついついまぶたなどをいじりがちな方は要注意です。

コンタクトを愛用している方は、必ず着用する前と外す際には手を抗菌しておきましょう。石鹸でよく手洗いする習慣づけも基本中の基本ですが大事です。

まぶたや目に手が行くのを防いでくれるという意味では、メガネがお勧めです。

コンタクトをつけっぱなしで寝るなどせず、目の負担を考えて上手に使いましょう。

花粉の時期などは花粉対策のゴーグルを使用するなどで目の保護を心がけましょう。

3 普段からタオルは人と共用しない事

家族内でタオルを別々に使うだけで感染症対策としてとても有効です。目の病気だけでなく、胃腸炎や風邪などの場合も同様です。

せっかく手を綺麗に洗っても、タオルにウイルスがいたら大変!ウイルスをもらってしまうかもしれません。

我が家は洗面所のタオルを別々にしてから、家族間での様々なウイルス性感染病の感染が激減しました。

最後に予防法を試していたのに、ものもらいになってしまった…という方に試して欲しい3つの対処法をご紹介します。

ものもらいの時に有効な3つの対処法

ぜひこちらを参考に治癒力を学んでご自分でも対策してみてください。

1 寝不足は厳禁!特に出産後すぐは体が弱っているので要注意

ものもらいになった時点で疲れがある可能性があります。

特にママの場合、出産後は慣れない育児と家事との両立で、どうしても無理しがち。しかも睡眠不足に悩まされる事になっているかもしれません。

産後はまとまった睡眠時間が取れない時期ですが、赤ちゃんが寝ている時など少しずつ横になり寝る時間が取れると目の病気の回復力もアップします。

ものもらいと診断されたら、睡眠を取るように意識しましょう。

2 目への影響を考えて!刺激物は避けよう

刺激物は体に負担をかけてしまうので、ものもらいのような水疱のある小さい病気でも出来る限り避けたほうが無難です。

ママはアルコールをはじめ、辛い物や甘い物などをなるべく避けて生活状態をキープをしてみましょう。

更にスマホやパソコンなどを使う方たちが増えている時代なので、目を休ませる事を意識してくださいね。

赤ちゃんに対しては、テレビやDVDなどデジタルなものに子守りをさせすぎないようにしましょう。

3 コンタクトレンズは使わない

ものもらいになった方は目に炎症があるので、充血しているしていないにかかわらず悪化を防ぐためにコンタクトレンズを使わないようにします。

またアイメイクも完治するまでは避けましょう。

普段からもアイメイクは帰宅したら優しく丁寧に落とす事が大切です。

赤ちゃんもアイメイクではありませんが、汚れが刺激となることがありますので、沐浴やお風呂タイムでは目の周りを清潔に保つためにガーゼなどで軽く拭き取りましょう。

点眼薬だけで治らないと飲み薬になるかも…早目の治療が大切に

症状によっては点眼薬だけで治る場合や、他に抗生物質などの内服薬も追加される場合などがあります。

目の異変に気が付いたら、痛みがあるなしに関わらず、早目に受診したほうが早く完治に向かうでしょう。

腫れがあった時も同様で、早く治療すると腫れや脂腺がスムーズに消失しやすいです。

自然治癒力で治そうとせず、まずは眼科へ行く事をお勧めします。

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