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新生児の完ミ育児!赤ちゃんのミルクのメリット・デメリット

2014/02/04

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今では「母乳こそ赤ちゃんにとって最高にして唯一!」という言説もまだまだ強くありますが、かつては「ミルクを与えられることこそが愛」という時代もありました。

確かにミルクは、準備や後片付けに時間も手間もかかる分、赤ちゃんにとってのメリットも多くあります。

そこで今回は、赤ちゃんにとってのミルク育児のメリットをご紹介したいと思います。

赤ちゃんにとってのミルク育児のメリットは主に4つ

完母がいい、母乳で育てるべきなどの意見が強いようですが、ミルク育児にもさまざまなメリットがあります。

1;腹持ちがよい

ミルクで一番に実感できるのが、この腹持ちのよさではないでしょうか。

母乳よりもミルクの方が腹持ちがよいため、赤ちゃんは頻繁にお腹を空かせて泣き、母乳を飲むのではなく、遊びや睡眠により多くの時間を使うことができます。

赤ちゃんにとって、遊びは学習であり、睡眠は身体の回復だけでなく、学習したことを身につけるための時間でもあります。これに時間を使うことができるようになるというのは、赤ちゃんにとってのメリットでしょう。

2;必要量をわかってもらいやすい

ミルクは正確に量をはかって作られますので、もちろん例え同じ月齢の赤ちゃんであっても赤ちゃんによって違いはあるでしょうが、ママさんたちに必要量を理解してもらいやすい、という点があげられるかと思います。

母乳は目に見えませんので、母乳育児や混合の場合では、完全ミルクの場合ほど正確にはこれを理解することは難しいかと思います。

3;栄養が必ず摂れ

母乳育児の場合では、母体が何を摂取したかによって、赤ちゃんに与えられる栄養に偏りや不足が出る場合が多くあります。

けれどミルクの場合は、あらかじめ必要な栄養素は全て摂取できるように作られていますので、よりバランスよく、赤ちゃんに栄養を与えることができます。

4;いろいろな人と触れ合える

母乳育児の場合であれば、お乳をくれるのママさんだけです。けれどミルク育児であればママさんだけでなく、パパさんやおじいちゃん・おばあちゃんや、おじさん・おばさんなど、いろいろな人にミルクをもらうことができます。

ママさんだけでなくいろいろな、たくさんの人に抱えられ、ミルクをもらう経験ができるのは、赤ちゃんにとっては、よりたくさんの人に愛情を注いでもらっているということに他なりません。

赤ちゃんにとってのミルク育児のデメリット

もちろん、ミルク育児にも赤ちゃんにとってのデメリットはあります。

ミルクの腹持ちの良さは「消化の悪さ」でもあります。つまり、赤ちゃんは母乳育児に比べ、便秘になりやすい可能性があるのです。

1日のうんちの回数の標準は、母乳育児の場合が3〜授乳回数である一方、ミルク育児では1〜2回程度となっています。

混合の場合はその中間となることが多いようです。

またミルクは、栄養がたっぷりと入っている分、雑菌が非常に繁殖しやすいのです。

保護者さんが管理や保管を雑に行えば、赤ちゃんはお腹を壊してしまうかもしれません。

必ずしも母乳で育てないといけないというわけではない!

以上、いかがでしたでしょうか。

育児の世界には「母乳神話」というものがあります。母親たるもの母乳で育てるべきであり、母乳が出ないのは母親の怠慢であり、母乳を与えられないのは赤ちゃんにとって不幸なことである……というようなものです。

けれど母乳は、出ない人は出ません。また母乳が出るからと言って、必ずしも必要量出る・出せるようになるとも限りませんし、必要量出るからと言って母乳で育てなければならない、ということもありません。

赤ちゃんにもママさんにも個性や事情があります。大切なのは、赤ちゃんにもママさんにも無理なく育児が続けられることなのです。

ミルク育児の赤ちゃんと皆さまが、どうか楽しく日々を過ごせますように!

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