安全第一!自転車に子供を2人以上乗せるときに注意するべきこと

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2015/05/16

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生活の移動手段として自転車を活用している方にとって、子供乗せ自転車はかかせない育児グッズですよね。兄弟姉妹がいる場合、後部座席以外にも前に乗せたりおんぶしたりと親御さんの労力に感服します。

しかし、適切な自転車でなかったり、正しい乗り方をしてなかったりすると、万が一のときに命にかかわることになりかねません。それに今は法律でかなり厳しく制限されていることもあります。

そこで自転車に子供を乗せるときの注意点等をご紹介します。

子供乗せ自転車の基本知識

まずは子供乗せ自転車の基本的な知識から確認していきましょう。

そもそも自転車は道路交通法において、「軽車両」の扱いになります。違反すると罰則を科せられることもあります。

道路交通法で2人乗りは原則禁止です。おそらく皆さんがイメージする“2人乗り”は高校生の2人乗りだと思いますが、子供を乗せることも立派な2人乗りなのです。

しかし、例外として「6歳未満の幼児は乗せることができる。」と決められているので安心して下さい。

また、子供を2人以上乗せる場合は、「幼児2人同乗基準適合車」でなければいけません。実は多くの方が適切でない自転車に子供を2人乗せている可能性があります。

また、子供を同乗させてもいいのは2人までです。3人以上お子さんがいる親御さんにとっては厳しいと思いますが、おんぶでも子供を3人以上自転車に乗せるのは定員オーバーなのでNGです。

幼児2人同乗適合車って何?

幼児2人同乗適合車とは普通の自転車よりも厳しい基準で設定されています。

耐久性や安全性、安定感など、様々な厳しい試験検査をクリアした自転車だけが認められるもので、適合車にはそのシールがついています。

「BAAマーク」や「SGマーク」という言葉を何となくどこかで聞いたことがあると思います。このマークが付いている自転車だと、子供を2人同乗させることができます。

上の子を後部座席に座らせて、下の子をおんぶする場合でも、幼児2人同乗適合車でなければいけないので、ご注意下さい。

このマークがない自転車に子供を2人乗せるのは違反になりますし、何よりも危険なので、子供を2人乗せたい場合は幼児2人同乗適合車に認定された自転車を購入することをオススメします。

また、適合車といえども、同乗できる子供の定員は2人までです。3人目をおんぶして乗るのは定員オーバーでルール違反になります。

子供を1人だけ乗せる場合でもやはり子供を乗せるとどうしても漕ぎ出したときなど不安定になりやすいので、BAAマークがついている自転車を選ぶようにしましょう。

前抱きは危険!

まだ赤ちゃんで後部座席や前に座ることができない場合、抱っこ紐で前抱きのまま自転車に乗っている方を見かけますが、実は前抱きのまま自転車に乗るのはとても危険です!

道路交通法では、自転車に乗るときは席に座らせるか”おんぶ”で確実に背負って固定することと決められています。

万が一転倒したときに、咄嗟に地面に手をつくことができず、赤ちゃんが下敷きになってしまいます。

漕ぐ足が見えないし、赤ちゃんが気になって視野が狭くなってしまい、前方不注意による接触事故に繋がりかねません。

親の自転車を漕ぐ脚が赤ちゃんにぶつかって漕ぎづらいということもあります。自転車に乗るときは必ずおんぶするようにしましょう。

こんなことが思わぬ事故に

幼稚園の送迎で自転車を使っている方の場合、冬の寒いときの自転車は辛いですよね。防寒対策としてマフラーやひざ掛けは必須ですよね。

しかし、しっかり首にマフラーが巻き付いていないまま自転車に乗るとマフラーが車輪に巻き込まれて思わぬ事故に繋がってしまいます。

ひざ掛けも乗っているうちにずり落ちてしまって危険なので、ズボンを2枚履くなどの防寒対策に変えることをオススメします。

幼稚園バッグなどもシートからダランとはみ出てしまうと車輪に当たってしまう可能性があります。幼稚園バッグは子供にしっかり持たせるなど事故を予防しましょう。

安全第一!

道路交通法で「13歳未満の幼児・児童には、保護者等がヘルメットを被らせるように努めなければならない。」と子供への安全配慮が定められています。

シートも頭部まで背もたれやカバーがあり、シートベルトもあって、まるで車に乗せるチャイルドシートのようなシートに乗せることが原則です。

筆者が4歳ぐらいのとき母の漕ぐ自転車の後部座席に乗っていて、ふと前の様子が気になって前を覗いた瞬間、電柱におでこをぶつけた経験があります。幸いたんこぶだけで済んだのですが、母はかなり焦ったようです。

転倒の可能性以外にも、想定外のことをするのが子供です。ヘルメットとシートベルトはしっかり装着してから自転車に乗るようにしましょう。

適合車やヘルメットやシートと合わせるとお値段もそれなりにいいお値段になってしまいますが、安全が第一です。

子供乗せ自転車を選ぶときは、マークはきちんと付いているか、使い方やオプションなども吟味して安心・安全な自転車に乗りましょう。

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