子供の癇癪・怒りの対応は共感が大切!感情否定しない親の向き合い方

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2017/02/14

子どもが怒ったりかんしゃくを起こすには何か意味があるものです。

子どもなりの自己主張ですが親はつい「怒っちゃいけないよ」と否定してしまうことが多いように思います。

子どもは欲求が通らないと怒ったりキーキー言ったりして激しい感情表現になってしまいます。そんな時親はどう対応すればいいのでしょうか。

肝っ玉母さんのように、オロオロ動揺せずどっしり構えて共感してあげることがいいようです。子どもの怒りへの向き合い方についてお伝えしますね。

怒りっぽい原因は性格だけではない

「なんだかうちの子ちょっと怒りっぽいんじゃないかしら…」「誰に似たのかしら…」と心配な親御さんはいらっしゃいませんか?

短気で怒りっぽいと「パパに似たのね」なんて性格や遺伝のせいに思ってしまいがちですが、他にも原因があるようなんです。

子どもの怒りをさらに助長していると思われる原因について、次のようなことがあ挙げられます。

  • 疲れている
  • お腹がすいている
  • 良く眠れていない
  • 体調がすぐれない

大人も同じことですが、疲労がたまっていたりするとイライラしやすくなりますよね。子どもはもっとストレートに怒りにつながりやすいということなんです。

睡眠や体調が原因の一つになっていれば、様子を見て専門家に相談したり病院に行くことも考えなければいけません。

ただ単純に「うちの子短気なのよ」と性格のせいにして片付けてしまうのは少し問題があるかもしれません。

子どもが怒った時の親の対応の仕方次第で、穏やかに収まったりさらに激しくかんしゃくを起こしたりします。

子どもはうまく感情が言葉で説明できなことを理解してあげましょう。子どもが怒るには何か理由があるはずなのでそこに注目してみましょう。

感情を抑えられない幼児期は否定せず共感

子どもだって気に食わないことがあれば怒り出して当然です。

大人のように怒りをうまく制御できなくて激しく甲高い声で感情表現したりします。

家の中ならまだしも、公共の場でかんしゃくを起こして収まらなかったりすると、周りの目もありますし一緒にいる親としては冷や汗ものです。

「あ~っ、もう!静かにしなさいっ」とママも感情的になってしまったり、「どうしよう恥ずかしい」とオロオロしたりしてしまいますよね。

子どもが怒るときは何か理由や意味があるはずなんです。焦る気持ちはありますが、まず子どもがなぜ怒っているのか意味を考えてあげましょう。

怒りは「分かって欲しい」サイン

感情を抑えられすに激しいかんしゃくを起こすのは特に2~3歳頃のようです。子どもがかんしゃくを起こして怒るのは珍しことでも異常なことでもありません。

「うちの子なんでこんなにキーキーいうのかしら?」と心配になるお母さんもおられるかもしれませんね。

幼児期の子どもにとって思いをうまく伝えるということはなかなか難しいものなのです。ですから思うようにならない場合は「悔しい」という気持ちでもどかしいのです。

子どもなりに芽生えた欲求を叶えようと積極的に行動した結果、それがかなわないと「怒り」になってしまうようなのです。

「分かってもらえない」「してほしいことがうまく伝わらない」確かにこれはイライラしてキレてしまいますよね。

親の知らないところで何かあったのかもしれません。幼稚園や学校で友達と喧嘩したとか何か我慢したとかで抑えていたものが怒りになることもありますよね。

この怒りの感情を上手く受け止めて耳を傾けてあげることが、結果、かんしゃくが長引かないコツでもあるんです。

怒っている子どもに否定的な態度は逆上させるだけ

かんしゃくを起こしている子どもに、何故かつられるように一緒になって怒っているお母さんを見かけることがあります。

これは子どもの気持ちがおさまるどころか逆に火に油です。しかもお互いプンプンと高ぶった気持ちが後を引きいいこと無しです。

ちょっとご自身の夫婦喧嘩を思い出してみてください。喧嘩したことない仲良し夫婦は想像してみてください。

こちらが怒っている時に相手にどうして欲しいですか?とりあえず「ふんふん、そうかそうか大変だったな」とまず聞いて欲しいですよね。

パートナーが同じような勢いで文句や反論をしてきたらどうでしょうか。もう収集がつきません。あまり想像したくない修羅場です。(笑)

子どもも小さいながら同じことです。怒りをすぐに否定せず、まずは「どうしたの」「話してみて」と共感してあげることです。

それだけで、子どもは「怒り」から「説明」に転じなければならなくなります。怒った気持ちを少し横に置いて話すことが必要になります。これで怒りのピークから落ち着きます。

怒る子どもへの共感の仕方は焦らず原因を探ること

子どもがスイッチが入ったように「違う!」「キライ!」「イヤ!」と怒り出したら皆さんどうされていますか?

俗に言うイヤイヤ期、反抗期とも重なるかもしれませんね。この頃は子育ても大変な時期です。

大人からすれば「そんなに怒ることでもない場面なのに、なぜこんなに怒っているのか?」といったことはありませんか?

子どもの感性と大人の感性はまるで違います。大人が想像している怒りの原因と、子どもが怒っている実際の事柄・原因が食い違っていることがあります。

例えば、子どもにお出かけ前にお気に入りのハンカチを用意してあげます。すると突然怒り出したとしましょう。

  • ママが思った怒りの原因…ハンカチの柄が気に入らず他のが良かったから。
  • 子どもが思った怒りの原因…自分で用意をしたかった。

このような違いがあったとしたらどうでしょう。ママは子どもの怒りを収めるため慌てて違うハンカチと取り替え「こっちがいいの?」と子どもに渡します。

子どもは、自分の思っていることを理解してもらえないばかりか、したいことをまたもや取り上げられて、余計に怒りますよね。

そんな子どもを見て「いい加減にしなさい!」「もう自分でしなさい!」なんてやりとりになってしまいます。

よくあることではないでしょうか。別に親も子もどちらも悪くはないのですが、そもそもが食い違っていて険悪な事態になってしまうわけです。

子どもは自分で準備をして褒めてもらいたかったのかもしれません。成長の階段を少しずつ上がろうとしているのです。

この例の場合、自立心が芽生えているのに親がつい手を出し代わりにやってしまい、それがかんしゃくのきっかけになってしまいましたね。

怒ったり、さらにかんしゃくを起こしているときは、必ず何か原因があるものです。何もない穏やかな時に突然意味なく怒ることはないでしょう。

お子さんが怒っている時親は慌てますが、なぜ怒り出したのか原因について考えてあげてみてくださいね。

否定ではなく気持ちが楽になる共感した声のかけ方

子どもが怒っている時は、良く様子を観察するような感じがいいですよ。

「何故怒っているのかな?」「何があったの?」と聞いてあげましょう。

その理由が正しいとか間違っているとかは関係ありません。ただ共感してあげるだけでいいのです。「そうかそうか」と受け止めてあげてください。

子どもにとって自分の話を聞いてくれている、何故怒っているのか理解してくれていると感じられることはそれだけで心が安心します。

無条件にただただ聞いてあげてください。その話を聞きなが説教するのはやめましょう。再び怒りスイッチが入ってしまいます。

まず「子どもの気持ちを落ち着かせること」が一番です。怒りの理由を聞いて頷いてあげましょう。怒りが収まってから何か言わなければならないことがあれば冷静に伝えてください。

子どもが怒って興奮のあまり叩いたり蹴ったりする場合

子どもが怒りだし、そのまま興奮がエスカレートし近くにいる人や物を叩いたり蹴ったりする場合もあります。

おまけに口悪く「死ね」「バカ!」と暴言を吐く時もあるかもしれませんね。こんな時こそ親は落ち着いて大人の対応をしなくてはいけません。

荒れて暴力を振るう子どもに同じように暴力でやり返してはいけない

親に向かってボコボコ叩いてきたり足で蹴ってきたり、噛み付いたりした時は、腹が立っても親は対等に体罰でやり返してはいけません。

度が過ぎている場合は、部屋に一人隔離するのが効果的です。廊下に出すなどしてはいかがでしょうか。

「暴力はダメ!」と強く教えましょう。反省させる場所と時間を与えるといいですね。子どもに反省させる時、私はベランダに出したりしていました。

暴力で返さずに、みんなといる場から強制退場させることを、アメリカでは「タイムアウト法」といいます。

言葉は知らなくても自然とタイムアウト法と同じ対処法を育児に取り入れているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

うちでも息子がお姉ちゃんと喧嘩になり殴って泣かせてしまったこともありました。特に男の子が女の子に手を挙げることには厳しい態度で臨む必要があります。

悪いことをしたからベランダに出されているんですが、しばらく放っておくと一人で何か遊んでいたり、窓越しに私の顔を見て「ごめんなさいもうしません。」と泣いたり…

ちょっとかわいそうになったりもしましたが、怒りを静めるために違った環境(場所)に身を置き、時間を取ってあげることで落ち着き始めます。

落ち着いて反省の様子があれば、初めてどうしてお姉ちゃんを殴ることになったのか話を聞いたものでした。

怒りが収まってから喧嘩した双方から話を聞くことができます。内容によっては親として叱りなおすことも必要でしょう。

暴れるをやめさせたいからといって物で釣るのはクセになる

暴れる子どもをなんとか大人しくさせるために、何かものを買ってあげるからとかいう取引はやめておきましょう。

一度でも暴れて欲しい物が手に入ったとなると、次何か欲しい物があるとまた同じように暴れることになります。

スーパーの店先でお同じことです。「あれ買って」とひっくり返って暴れる行為には毅然と「ダメなものはダメ」でいいのです。

必要なものに切り替えて購入するという手もあります。不要なものは買わない姿勢でブレない態度がいいと思います。

子どもは賢く、5分ギャーギャーやれば買ってもらえたと経験すれば、次回も5分頑張るでことしょう。

親は子どものうわてをいきましょう。オロオロせずどっしりと構えて、「わがままなかんしゃくはママは甘やかしません。」とドーンとしていましょう。

売り言葉に買い言葉より親は冷静な態度が大切

時々子どもの言葉を間に受けたように喧嘩している親子さんを見かけます。子どもの暴言に対していちいち返事を返しているような感じです。

子どもの理不尽な言葉を一つ一つ丁寧に相手する必要は全くありません。「死ね」などの許されない言葉には暴力とみなし、隔離するのがいいと思います。

絶対誰に対しても言ってはいけない言葉だということをしっかり教えましょう。「それ以上言うなら反省部屋行きですよ」と厳しい態度で臨みましょう

子どもと同じ土俵に乗らないことです。親も一緒になって興奮していては元も子もありません。ぐっと我慢してあくまでも客観的な冷静な態度が大切です。

発達障害や自閉症の症状とも考えられる

怒り方がちょっとおかしいと感じたなら発達障害や自閉症の可能性も見過ごせません。症状の中には、攻撃的な発言、行動をすることがあります。

発達障害児や自閉症の子どもさんは、自分で感情や体を上手くコントロールすることができませんので混乱してパニック状態になってしまうことも考えられます。

良かれと思って何気なく行ったスキンシップで過剰な反応をすることもあります。体に触れられることに過敏な特徴にも注意してあげたいですね。

怒り方には個人差がありますが、こだわりが強く偏っていたり、場の雰囲気が読めず興奮が激しかったりするようでしたら少し疑う必要があるかもしれません。

そんな時は発達センターや小児精神科の先生に相談してみましょう。困ったことへの対策法など良いアドバイスがもらえると思います。

日常生活での対応ポイントなどがわかれば、子どももあまり怒らずに済む状況でいられますよね。

感情のコントロールの成長段階なのであまり心配いらない

大人でも時と場合によってはヒステリー状態になることありますよね。

子どもは言葉でうまく表現できないことから怒りっぽくなります。自分の自己主張がうまく出来ず感情のコントロールも上手に出来ません。

パパママ、友達に言いたいことが伝わらないのは本人もストレスです。

コミュニケーション能力の成長過程ですから愛情を持って見守ってあげてください。表現方法もだんだん覚えてきます。

子どもが激しく怒っている時は、機嫌が悪いだけではなく何か理由があってのことだと理解し、どうして怒っているのか聞いてあげてくださいね。

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