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これでやめてくれるかも!上の子が下の子をいじめるときの対処法

2014/12/26

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子どもにきょうだいができて喜んだのも束の間、上の子が下の子をバシバシ叩いている!お母さんとしては、仲良くしてもらいたいし、あわよくば面倒を見てもらいたいところですが…大人の思惑通りに動くことはまずありません。

その子の性格、各家庭によって、効果のある対応は違うようです。我が子にピッタリの方法があるはずなのです。そのヒントを探ってみましょう。

上の子を色々と誉めてみる!

長男長女というのは、その家庭に初めてやってきた赤ちゃんという存在ですよね。誰もが手をかけ心をかけてくれます。自分でやらなくても、いつの間にか周りが整っているため、「のんびりやさん」になる傾向があるのです。対して、下の子は上の子を見ているため、何でも要領よくこなす「しっかり者」になることがあります。

すると、上の子がやきもちをやき、下の子がそれをバカにすることがあるようです。そして、ケンカに発展…

そこで、上の子に自信を持たせるために、「色々誉めてみる」のです。その上で、下の子がバカにするようなときは、上の子の前で「年上の子にそんな態度はよくないよ」と注意し、「まだ小さいからわからないんだって、だから許してあげようね」と声掛けをしてあげます。

上の子は自信がついて、やきもちを焼いて怒るのではなく、注意ができるようになり、下の子は上の子を敬うようになって、生意気を言わなくなるという効果が期待できます。すると、ケンカの原因が減りますから、上の子が下の子をいじめる回数も減るというわけです。

どうしても、始めにお兄ちゃんお姉ちゃんを叱ってしまいますが、小さい子は小さい子なりにプライドを持っているものなのですね。それをちゃんと見ているということを「いつも我慢してくれてありがとう」といった言葉で伝えるようにすると、下の子への反動が小さくなるのではないでしょうか。

助手として頼る!

お兄ちゃんお姉ちゃんになったとはいっても、まだまだ自分も構ってほしいのが子どもです。お母さんが下の子にばかり構っているのは面白くないのです。

そんなときは、頼れる助手として色々仕事をお願いしてみましょう。もちろんできることは限られているし、お母さんが自分でやった方がはやいときだってあります。そこをあえて、上の子にお願いするのです。例えば、おむつ替えのときに新しいものを持ってきてもらう、着替えのときに脱がせたものをカゴにいれてもらうなど、ちょっとしたことから始めましょう。そして、「ありがとう!助かった」のお礼も忘れずに。

すると、お母さんの役に立てたことが自信になり、自分が弟妹の面倒をみてあげているということが兄、姉としての自覚へとつながっていく効果が期待できます。

親子2人の時間を作る!

それまではしっかり確保されていたであろう、お母さんと上の子との二人だけの時間。下の子が生まれたことで、最優先は赤ちゃんになり、上の子は知らず知らずにストレスをためることになります。そのはけ口は、下の子へむけられます。そんなお兄ちゃんお姉ちゃんを見て、お母さんは上の子を叱るという悪循環。しまいには、可愛いはずの長男長女が憎らしくなることもあります。

そこで、もう一度二人だけの時間を意識して作ってみましょう。旦那さんやおばあちゃん、一時保育などを頼って、下の子を預かってもらうのです。

赤ちゃんと一緒にいるときは、大きく見えるお兄ちゃんお姉ちゃん。でも実は、まだ小さくて幼い存在であることに気づくはずです。すると、お母さんの意識が変わり、それまではすぐに頭に来ていたことも、「そうだよな…まだこの子も小さいんだもの」と受け止めてあげられるようになるでしょう。その心の余裕が、子育てには欠かせないものなのです。

ケアすべきは「寂しさ」

上の子が下の子をいじめてしまうのは、大好きなお父さんお母さんが自分の方をむいてくれない「寂しさ」からくるものが大きいのですね。それをゼロにするのは難しいでしょう。ですから、ある程度の寂しさは感じさせても、それを補う量の愛情を感じてもらう工夫をしていきましょう。どちらも大事で、大好きな存在なのだということを伝え続けることが必要です。

それはお母さんの心が張りつめているとなかなかできない作業です。ひとりで頑張り過ぎず、周囲に上手に甘えながら、息抜きをしていきましょう。子育ては長い道のり、あせってもどうしようもないことばかりです。子どもたちのためにも、まずはお母さんの心に余裕をつくっていきましょう!

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