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おもちゃの取り合いで始まった兄弟げんかをやめさせる方法

2014/05/29

年が近い兄弟がいると、家の中でも遊び相手がいるので親としては助かる反面、イライラの大きな原因の1つにもなるのが兄弟げんか。おもちゃなどを上の子が下の子に「貸さない!」と言えば、下の子は「何で貸してくれないんだ」と泣く。今度は下の子が遊んでいるものを、上の子が無理やり取り上げて下の子が泣く…。

今まで仲良く遊んでいたと思ったら、あっという間にけんかが始まり、親は「いい加減にしなさい!けんかばかりするなら一緒に遊ばなくていい!」と言いたくなりますよね。

おもちゃの取り合い

年齢が小さいほど、また年齢が近ければ近いほど「おもちゃの取り合い」による兄弟げんかがその原因のほとんどかもしれません。

今までずっと放ったらかしにしていたのに、どちらかが使い始めると、どうしても使いたくなってしまうものですし、新しいものをいち早く手に入れる上の子のものが、下の子にとっては「とても魅力的」であることは間違いありません。

同じものを2つ買う

買い物をする時、親としてはどうせ買うなら「デザイン違い」「色違い」にしたくなりますが、これも実はけんかの元。必ずと言っていいほどけんかになります。

できるだけ同じものを2つ買うように心がけるといいでしょう。そのうち好みがはっきりしてきたら、取り合うことも少なくなります。

「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」という言葉は禁句?!

兄弟の中で私が「1番年が上」という理由だけで、周りの大人たちから我慢をさせられがちだった子供時代。もちろん下の子には下の子の苦労があったかもしれませんが、我慢させられやすい上の子の気持ちは痛いほど分かります。

親になってからは、なんと言っても聞き分けがしやすい上の子に我慢させる方が、親にとって都合がいいということも実感しています。ですが、子供ながらに理不尽だと感じていた自分の思いがあったので、おもちゃの取り合いが始まっても、上の子に「大きいんだから我慢しなさい!」というのは、ほとんど言ったことがありません。

でも家にあるもので「あれもこれも貸せない」というのは良くありませんよね。そんな時子供たちに言うのが、「誰だって絶対ゆずれないものはあるよね。でもダメなものばかりっていうのはおかしいよ」

そして、「どうしても触って欲しくないものがあるなら、1つか2つ、これは触らないでねって頼めばいいの。嫌なものは嫌だと言ってもいいんだよ。でも、それ以外のものは貸せるようになろうね」と言います。

そうすると子供の中でも、自分の「これだけは!」というものは守れるのだという安心感から、「じゃあこれならいいよ」と選んで貸すことができるようになります。

下の子の場合は、それでも上の子のその1番大切なものこそ欲しがりますが、「じゃあ、○○ちゃんの1番大切にしているものは貸せるの?」と聞くと、それは自分もできないので、しぶしぶでも納得せざるを得ないようです。

また、下の子がまだ理解ができない場合は、上の子に「○○ちゃんには「ダメ」と言ってもまだ分からないから、「ダメ」なものは初めから見せないようにしてあげてね。見せると欲しくなっちゃうもんね」と伝えておくといいでしょう。

パパの物、ママの物

高価なものであったり、家に1つしかなく常に貸し借りをしなければいけないものである時は、2人のどちらかの物という事実を作らないことが有効です。例えばテレビゲーム機は所有者が「パパ」という形で購入する…などです。

「パパ(ママ)の物を貸してあげる」という形にしておけば、使いたい時はパパやママに聞きに来ます。そうすることで、ゲームを使う時も各々が身勝手に使うこともありませんし、取り合ってけんかをするようだったら「けんかするなら貸せない!」と言うだけでおしまいです。

子供同士で傷つけ合う時

兄弟げんかもエスカレートしていくと、だんだん相手を傷つけることを言い出しますよね。「大嫌い!!」とか…。もちろん心の底からそんなことを思っているわけではなく、その時は腹が立って、どうしても悪態をつきたくなるのでしょう。

しばらくすると、自分が言ったことも忘れてまた遊びだしたりもしますが、相手を傷つける言葉であるのは事実です。相手を傷つけるような言葉を言い始めたら、「○○ちゃんも□□ちゃんも、ママにとっては大事な子供なの。○○ちゃんに大嫌いって言ったら、ママのことを大嫌いって言っているのと同じことなのよ」と伝えています。

子供が反抗期で、日常的に「ママなんて嫌い!!」と子供から言われている場合は通用しないかもしれませんが、どんなに反抗的な態度をとっていても、パパやママのことが大好きなうちは、これが1番説得力があるようです。自然と「ごめんね」と言い合っています。

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