- デメリットがいっぱい!子供の口呼吸の原因と治し方を調査! | MARCH(マーチ)

デメリットがいっぱい!子供の口呼吸の原因と治し方を調査!

2015/02/08

shutterstock_128187623
最近鼻呼吸ではなく口呼吸の子供が増えているのはご存知でしょうか?

鼻呼吸に改善するよう警鐘を鳴らす小児科医も多いので、気になっている親御さんも多いと思いますが、「鼻呼吸がいいっていうのは知ってるけど口呼吸ってそんなに体に良くないの?」と今ひとつデメリットが分からない、という方もいるはず。

さて、口呼吸にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

口呼吸と鼻呼吸は違うの?

そもそもどうして口呼吸になってしまうのでしょうか?小さい頃に「口を閉じなさい」と親に言われて慌てて口を閉じた、という経験を持つ親御さんも多いと思いますが、どうして鼻呼吸の子と口呼吸の子がいるのでしょうか?

こうして同列に並べてみると呼吸には鼻呼吸と口呼吸の2種類があるように思えますが、実は本来人間は鼻呼吸。生まれたての赤ちゃんがあれだけ長時間お乳を飲んでいられるのも鼻呼吸だからこそなのです。

これが言葉を喋るようになると口から息を吸う、風邪をひいて鼻がつまるなどして鼻からの呼吸だけでは足りなくなると口で呼吸する、というように徐々に口呼吸をするようになるのです。

ですから本当は口呼吸は邪道なのですが、最近の子供は8割が口呼吸をしているというのですから驚きですね。

口呼吸の原因は様々ですが、花粉症やアレルギーが原因で鼻がつまりやすい、硬いものを噛まないことで口周りの筋力が衰えている、昔に比べ離乳食が早くなったことで乳離れがも早くなり鼻呼吸が定着する前に口呼吸を覚えてしまう、ということが挙げられています。

口呼吸のデメリットは?

フィルター役である鼻を通さずに外の空気がダイレクトに体に入ってくる口呼吸はデメリットがとても多いです

特に困ってしまうのがウイルスがそのまま喉についてしまうこと。口呼吸ではウイルスが入りたい放題なので風邪をひきやすくなり、免疫力も低下してしまいます。

また口臭・虫歯の原因にもなります。口を常に開いているため乾燥しやすく、殺菌効果のある唾液が出なくなるので細菌が繁殖しやすくなるのがその理由。

それだけでなく常に口が空いている状態は顎の成長、顔の筋肉や骨格にも影響するので歯並びが悪くなったり、受け口の原因にもつながります。

このように口呼吸はお口のトラブルだけでなく、お口周りのトラブル全ての元凶といっても過言ではないでしょう。

口呼吸が原因で睡眠障害が起こることもあります。口を開けた状態で寝ると舌が喉の方に落ちて気道を塞いでしまうため睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまうこともあるのです。

よく眠れないとボーッとしてしまうもの。睡眠不足は他の不調の引き金にもなりますからなるべく早く改善してあげたいですね。

口呼吸はこうして改善!

このように万病の元と言っても過言ではない口呼吸。鼻呼吸に改善するにはこのような方法があります。

口周りの筋肉を鍛える!

口をぽかんと空いてしまうのは口を閉めておく筋肉が育っていないから!ということで口周りの筋肉を鍛えましょう。

口周りを鍛えるためには食べものを変えてみるのが手っ取り早くてオススメ。おやつや食事におせんべいやイカなどよく噛まなくてはいけないものを出すようにしてみましょう。

よく噛むものというと硬いもののイメージがありますが、ガムやグミ、おもちといった「よく噛まなくては飲み込めないもの」なら硬くなくても大丈夫。

噛む時は両方の奥歯をきちんと使って噛むようにしましょう。

鼻づまりは早めに解消!

「鼻風邪くらいほっといても治るわー」と軽く見られがちな鼻づまりですが、これが原因で口呼吸になってしまうことは大いにありうること。

特に子供はちょっとした鼻水でも鼻の穴が塞がれて鼻呼吸が難しくなってしまいますから早めに耳鼻科で治してもらいましょう。

口呼吸という点以外にも、鼻づまりは蓄膿症やアレルギーなどきちんと治さなくてはいけない病気のサインかもしれないので早めに耳鼻科にかかることをオススメします。

改善グッズを使う

寝ている時は本人にも意識がないため鼻呼吸を維持するのは難しいもの。そんな時は口呼吸を改善するグッズを使うといいでしょう。

寝ている間口を開かないように貼るテープや、鼻に貼って鼻腔を広げて鼻呼吸を促すテープなど、最近は色々なものが売られていますのでお子さんにあったものを試してみてはいかがでしょうか?

余談ですが花粉症の時期に鼻づまりがひどくなる我が子は鼻腔を広げるテープを使ってみたところ「いつもより寝やすかった」とご満悦だったので鼻テープはオススメですよ!

赤ちゃんならおしゃぶりで鼻呼吸を促すのも有効な方法。日本では悪者にされがちなおしゃぶりですが海外では「鼻呼吸を促す」という理由でよく使われています。歯並びのためにも月齢に合ったものを選んであげてくださいね。

特に日本の子供は外国の子供に比べて口呼吸の子が多いと言われています。口呼吸は集中力など日頃の生活にも悪影響が出てくるもの。少しづつでもいいのできちんと治してあげたいですね。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ