赤ちゃんに薬を飲ませるのに苦戦しているママの為の薬の飲ませ方

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2015/06/04

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赤ちゃんが病気になった時、難しいのが薬の飲ませ方です。しかし、コツを掴み、赤ちゃんの好みの飲ませ方さえ見つかれば、具合の悪い時でも自然と薬を飲ませてあげられるようになります。

タイプ別、薬の飲ませ方をマスターしていきましょう。

実は簡単な粉薬の飲ませ方

赤ちゃんの薬は基本的に粉薬かシロップ剤です。錠剤やカプセルは飲み込まなければなりませんので、赤ちゃんには飲ませられないのです。

粉薬やシロップ剤には、「他の物と混ぜられる」というメリットがあります。メリットを活かした飲ませ方を試していきましょう。

便利な粉薬の飲ませ方

大人でも苦手な人の多い粉薬。赤ちゃんに飲ませるのは至難の業と思われがちです。しかし、実は粉薬はとても便利なのです。

粉薬は粉末状のものから、細粒や顆粒タイプのものなどいくつか種類がありますが、どれも口の中に残りやすく、味も苦いので苦手という人は多いものです。

そこで、粉薬の特権、食べ物や飲み物に混ぜられるという特性を活用しましょう。

粉薬を溶かして飲ませる

水やぬるま湯で溶かしてのませるのが、赤ちゃんに粉薬を飲ませる時の基本です。完全に溶かし、少量ずつコップで飲ませる、あるいはスポイトやスプーンを使って一口ずつ飲ませてあげましょう。

溶かす時のポイントは少量ずつです。一度にたくさん溶かしてしまうと、苦味を感じて嫌がります。まとめて飲ませようとするとかえって逆効果ですので少量が基本です。

ペースト状にして飲ませるという方法もありますが、飲ませる時に舌の上に乗せないように飲ませる必要があるため、慣れない間は液体に溶かすのがお勧めです。

熱があり、冷たい物を欲しがっているようであれば、アイスやシャーベットに練りこむようにして食べさせてみましょう。

粉薬の混ぜ方注意点

粉薬は溶かして飲ませられるメリットがありますが、どんな飲み物にも溶かせられるわけではありません。粉薬と一緒に飲んでも良いものと、危険なものがあります。

何に溶かすのかによって、薬の副作用を促進させてしまう危険がありますので、基本以外の物に溶かす場合は必ず薬剤師に相談しておきましょう。

粉薬を溶かして飲ませる基本

粉薬を溶かして飲ませる時の基本は、水かぬるま湯の使用です。水やぬるま湯に溶かして飲ませるのが、最も安全かつ薬の効果を引き出す飲ませ方です。

水やぬるま湯では飲んでくれないという子の場合は、乳児用の電解質飲料を利用してみましょう。

ジュースや牛乳、ココアといったドリンクに溶かすという選択肢もありますが、物によって薬の効果が薄れてしまったり、副作用を引き起こす可能性があります。自己判断は決してしないようにしましょう。

水やぬるま湯以外の物に溶かす場合は、必ず薬剤師に確認しておくことが大切です。

便利の落とし穴

水やぬるま湯、幼児用の電解質飲料に溶かしても飲みたがらない赤ちゃんの場合、毎日飲むミルクに溶かせば簡単だと思われるかもしれません。しかしこれも実はとても危険です。

薬によっては苦味が増してしまうこともあり、ミルクを嫌って飲まなくなることがあるのです。牛乳に溶かせると言われた薬であっても、ミルクは避けましょう。

粉薬は溶かせる便利さがありますが、活用法には十分注意が必要です。

まだある!粉薬の飲ませ方

粉薬は水やぬるま湯に溶かして飲ませてあげるのが基本ですが、飲み物以外にも混ぜることが出来るのが粉薬です。

例えば、ゼリーやプリン、ヨーグルトに混ぜて食べさせるという方法です。ゼリー状のオブラートを利用するという方法もあるでしょう。

粉薬は飲み物だけでなく、食べ物に混ぜるという選択肢もありますので、飲み物では上手く飲ませられないという時は食べ物の活用もお勧めです。

但し、飲み物と同様に、食べ物でも合わせ方によって副作用を引き起したり、苦味が増してしまう可能性があります。薬を受け取る時に薬剤師に確認しておきましょう。

シロップ剤の飲ませ方

シロップ剤は赤ちゃんの好む味付け、色、香りに工夫されて作られていますので、粉薬のように何かと混ぜて飲ませる必要がなく、とても簡単です。

赤ちゃんの好む飲ませ方を見つけてあげましょう。

赤ちゃんに合う飲ませ方

シロップ剤の飲ませ方の基本はスプーンを使って一口ずつ飲ませてあげる方法です。離乳食をスタートさせているのであれば、スプーンが最も飲ませやすいでしょう。

離乳食を始めて間もない子や、スプーンでは飲みたがらない子の場合は、スポイトや哺乳瓶の乳首を利用するのもお勧めです。

但し、スポイトや哺乳の乳首は細菌が繁殖しやすいので使いまわしはとても危険です。薬を飲ませた後は毎回必ず丁寧に洗い、乾燥させておきましょう。

また、コップに入れて飲ませるという方法もあります。赤ちゃんが進んで飲みたがる飲ませ方を見つけてあげましょう。

飲ませ方の注意点

シロップ剤を飲ませる時の注意点として、薬のボトルから直接飲ませないようにしましょう。

コップを使って飲める子であれば、ボトルから少量をくいっと飲ませた方が簡単で早いと思われがちですが、量を間違える危険や、薬のボトルに細菌が繁殖する可能性があります。

必ず薬の量を量り、別の物に移しかえて飲ませてあげましょう。

また、シロップ剤は赤ちゃんの好む味付けになっていますが、赤ちゃんによっては甘さが気になる子もいます。シロップ剤の味を嫌がるようであれば、少量の水で薄めて甘さを抑えてあげましょう。

こんな時どうすればいい?

様々な方法で無事、薬を飲ませられたとしても、それで終わりではありません。薬の成分を体に吸収させてやっと、飲ませたことになるのです。

薬を吐き出してしまった後の対処法、残り薬の扱い方など、薬を飲ませた後の対応もしっかり理解しておきましょう。

吐き出した後の対処法

体調によって、あるいは薬を嫌がり、薬を飲ませてもすぐに吐き出してしまうことがあります。無理はいけませんが、「とりあえず口に入れたから大丈夫だろう」と終わりにしないようにしましょう。

薬は飲んでしばらく時間が経たなければ体内に吸収されません。数十分から1時間程度の時間が空いてしまったとしても、必ず再度薬を飲ませてあげましょう。

但し、具合が悪く吐いてしまった場合はすぐに病院へ連れていきます。薬の味を嫌がり吐いてしまったのであれば、別の飲ませ方を試す、あるいは薬剤師に相談してみましょう。

薬の飲ませ方は様々な方法がありますが、薬の状態を変えるという選択肢もあります。例えば、同じ成分の薬で、錠剤をシロップ剤に変えるといったことが出来ますので、薬剤師に相談することがお勧めです。

残り薬の扱い方

医師に指示された通りに薬を飲ませていても、回復状態によっては薬が残ってしまう場合があります。この時、「同じような症状が出た時に飲ませよう」と保存してはいけません。

そもそも、処方された薬とは、「その時のその子の状態」を診て調合された薬です。後日、同じような症状が現れたとしても、前回の調合が合うとは限りません。

症状が同じように見えても、病気も同じとは限りません。誤った判断で誤った薬、赤ちゃんに飲ませてしまうほど危険なことはありません。

薬が残ったとしても、必ず処分するようにしましょう。

薬を飲むのも楽しいが一番

薬と聞くと、大人でも気分が下がり、出来れば飲みたくないと思ってしまうものです。

しかし、薬は具合の悪さを軽減して体を元気にしてくれる、強い味方です。赤ちゃんに薬を飲ませる時は、「嫌な物」として飲ませるのではなく、「元気になれるパワーアイテム」として、ポジティブなイメージで飲ませてあげましょう。

薬を飲ませるために、様々な方法を試み、「なんとか嫌な薬を飲んでもらおう」としてしまいがちです。

「元気になれる嬉しい薬を楽しく飲んでもらうにはどうすればいいか?」という視点、ママやパパも明るい気持ちで薬を飲ませてあげることが、一番の飲ませ方なのです。

病は気からという言葉もあるように、まずは気持ちから病気を克服していきましょう。

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