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子供が薬を断固拒否する時必見!お薬のパターン別飲ませ方攻略法

2015/03/13

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子供は抵抗力が弱いので風邪をひきやすいものです。最近の風邪薬は甘い味付けがされているものが多いので比較的お子さんも抵抗なく飲んでくれるとは思いますが、中には断固拒否されてしまう薬もあるでしょう。

さて、子供に風邪薬を抵抗なく飲んでもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

子供vs風邪薬を制する!

風邪薬は粉薬やシロップと形状もいろいろであれば味付けも色々。それぞれに味や適した飲ませ方は変わってきます。

シロップの場合

まだ小さいお子さんにはシロップが処方されることが多いですね。甘く味付けされており、量もそれほど多くないので抵抗なく飲めるものが多いのですが、中には苦いものや味付けしたことで逆に好きじゃない味になっているものも多いもの。

シロップを飲ませるコツは、なるべく口の奥に入れてすぐさま水などで流し込むこと。おちょこのような小さなコップやスプーンを使うといいですよ。

よく容器のフタで薬を飲ませているという話も聞きますが、雑菌が繁殖して不衛生になりがちです。絶対にやめましょう。

「シロップを飲ませるのにはスポイトを使うと便利」と、よく子育て情報誌などで勧められていますね。吸い上げて一発で口の奥に入れることのできるスポイトはじっとできないお子さんに飲ませるにはもってこいです。

しかし使用後にきちんと洗えているかがよくわからない、乾燥に時間がかかる、と衛生面を心配するママさんは多いようです。後処理を考えると、簡単に洗えてしっかり乾燥させることができるスプーンやコップの方が手軽といえるでしょう。

粉薬・ドライシロップの場合

粉薬・ドライシロップといった粉末の薬はむせるし口の中に広がるし、ということで飲ませるのに苦労しているママさんも多いはず。

粉薬はまだ小さい赤ちゃんならば少量の水でペースト状に練って上顎に塗りつけ、すぐさま水分を与えて流し込む、という方法がよく勧められています。あまり奥に塗りつけると「オエッ」となってしまいますから気をつけてくださいね。

離乳食以降ならジュースやゼリーなどに粉薬を混ぜ込ませて与える、というのがオススメですが、ここでポイントなのが「一口で終わる分量にする」ということ。

あまりにも量が多いと何回もあげなくてはいけなくなってしまいますし、風邪で食欲が落ちている時には薬とはいえ食後にそれほどたくさん口にするのは辛いもの。なるべく一口で済む分量にしてあげましょう。

どうしても粉薬が苦手だ、という子は同じ成分のお薬は大抵シロップにもあるので、そちらで処方してもらえるようにお医者さんで相談するといいですね。

工夫したら逆に飲みにくくなる!?

さて、美味しくない薬を子供の好きなジュースやおやつなどに混ぜてあげているママさんは多いはず。「でもなかなか大人しく飲んでくれないのよねー」とお困りのママさん、ひょっとしたらそれは混ぜたものが原因かもしれませんよ?

実は子供に処方される薬の多くが「酸味のあるものとの相性が悪い」のです。薬は元々苦いものに甘いコーティングがされているのですが、酸味のあるものと一緒に服用するとコーティングが剥がれやすく、苦味と酸味のダブルパンチになってしまうのがその原因。

水で飲むだけなら「苦いよー」で済むのですが、ジュースで飲んでしまうと雑味が加わる分美味しくなくなってしまうというわけです。

特にスポーツドリンクはそれ自体が酸味と甘みが強いので薬を一緒に飲むととても美味しくないようですね。良かれと思ってお子さんの好物と混ぜても飲んでくれない、というお子さんはこれが原因かもしれません。

ですから混ぜるなら牛乳やココアといった酸味のないものがおススメ。ゼリーやプリン、アイスクリームが王道ですが甘い練乳やチョコ味になるココアの粉と一緒に練って服用するのも飲みやすいようですね。

ただ薬の中には乳製品と一緒に服用すると効果がなくなってしまうものもあるので、処方された時には混ぜても大丈夫なものを薬剤師さんに確認しておくといいですね。

あと、味ではなくザラザラ感や口に張り付く感じが嫌だという子も多いよう。そういった子は水分に混ぜるのではなくアイスやジャムなどに練り込むのもいいですね。ポイントはあくまでも一口で食べられる量で、ということ。

練り込むものは酸味の強いヨーグルトは避けたほうが無難。あとイチゴ味のお薬はイチゴジャムに、というようにお薬自体についている味になじむものがいいでしょう。

これはやっちゃダメ!NGな飲ませ方

さて、おススメの飲ませ方がある一方で「これはしない方がいいよ」というNGな飲ませ方もあります。

ミルクやおかゆなど、ごはんに混ぜない

まずミルクやおかゆといったごはんに混ぜてしまうのはNG。味が口に合わなかった時にミルクやご飯を嫌いになってしまう可能性があるからです。

またおかゆなどは固形である分、美味しくなかった時に食べるのが辛いので残してしまって薬を全量取ることができないのでオススメできません。

混ぜるのであればジュースやゼリーといった嫌いになっても差し支えないもので、ひとくちであげられる分量ものもにしましょう。

形状を変えない

水に溶けにくいドライシロップを砕いて細かくする、シロップをシャーベットにするというようなことは味付けのコーティングが剥がれたりして逆に飲みにくくなる原因になったり、本来の効き目がなくなってしまうこともあります。

シロップは凍らせることで飲みやすくなるものもありますが、成分が変質してしまうものもありますし、冷たいものは体や喉を冷やしてしまうので風邪を治すことから遠ざかってしまうことも。お医者さんに確認してからにしましょう。

混ぜて作り置きしない

薬を何かに混ぜてからあげる場合は一回づつ作るようにし、混ぜたものを作り置きするのはやめましょう。

作り置きすることで薬本来の味が溶け出してしまって逆に飲みにくくなったり、成分が変質して効き目がなくなってしまうこともあります。安全に飲むためにも絶対にやめましょう。

薬じゃなくて本人の意識を変える!

しかし何をやっても「薬は飲みたくない!」という子も中にはいますよね。そういったお子さんには薬の形状を変える程度では通じないことも。ここは薬ではなく気持ちに働きかけてみましょう。

飲めたらシールを貼る

子供はとにかくシールが好きです。冷蔵庫がシールだらけになったり、たとえ風邪をひいていても「出席帳にシールを貼るんだ…!」と気合で幼稚園に行こうとするくらいシールが好きです。

そんなシール好きなお子さんには「薬を飲んだ後にシールを貼ろう!」とシールとシール台紙を用意してあげましょう。1日3回3日分ならば9マスに仕切った紙を用意してもいいですし、絵を描いた紙にシールを貼るようにして、毎日きちんと飲んだら絵が完成するようなものでもいいですね。

ママさんも薬を飲ませてもらう

ママが大好きな子ならお互いに薬を飲ませやっこするのもオススメです。「○○ちゃんにお薬飲ませてあげるからママにもお薬飲ませてね」と言って普段飲んでいるサプリメントなどがあればそれを、なければひとさじ程度のお砂糖などをスプーンにとり、子供に薬をあげた後に、今度はママさんが飲ませてもらうのです。

飲んだ後に「なんか元気でるねー」と笑顔でやり取りをすれば薬を飲むのも楽しくなりますね。

注意点はスプーンが思ったより奥に入ってきて喉を直撃されることがあるのであまり顔を近づけすぎないことです。

真似っこをして飲ませる

まだ赤ちゃんならば「一緒に薬飲もうね!」と声をかけて「ぱくん!」と薬を飲む真似をしてから「今度は○○ちゃんがぱくん!」と薬を飲ませてあげましょう。

そのあとすかさず飲み物をあげて飲み込ませてから「飲めたねー!わーい!」と楽しく声をかけてあげましょう。

大好きな人形があるなら先にそのお人形に「ぱくん!」とさせてからお子さんにあげてもいいですね。楽しいムードで飲ませてあげることが大切です。

第三者に褒めてもらう

「できないことができた時にはたくさん褒めてあげましょう」と育児書に書かれていますから、薬を頑張って飲むのにもママさんからの褒めにはもう慣れてしまって通じない時があります。

そんな時はおじいちゃんおばあちゃん、幼稚園・保育園の先生や友達のママさんなど「第三者」の力を借りましょう。

いつもなんだかんだ意見してくるママさんとそれほど話をしていない第三者の意見というのは重みが違います。ここは知り合いにお願いして「○○ちゃんお薬飲めるの?偉いねー!」と一芝居打ってもらいましょう。きっとやる気を出してくれますよ!

「これを飲めば元気が出るのに」と分かっているからこそ飲んで欲しい薬。お子さんが早く元気になれるよう、きちんと飲んでくれるといいですね。

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