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高齢で初産は怖くない!誰もが初産は初めての出産なのです

2015/01/06

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高齢出産とは35歳以上の初産婦という定義であるから、41歳で出産を体験した私は、「本当の高齢」ということになるかもしれないです。

とはいうものの、「高齢出産」には不安はつきものです。
確かに世の中で言われている高齢出産によるリスクについて調べると、高齢であるほど不安が大きくなると言わざるをえないと思います。

子供がおおきくなるにつれ、体力的には20代の母親にはかなわないことも出てくるのでしょうが、できないことを卑屈に思うより、体力の現状維持に努め、楽しく子育てをすることが、子供にとっても自分の家族にとっても幸せとつながると思いませんか。

初産の40代妊婦はやはり少ない

意外と少ない20代と40代の妊婦さん

妊娠中に市で行われるマタニテイーセミナーに何回か出席する機会がありました。
住まいは都心から電車で30~40分ほどの地域でしたが、会場を見渡すと34~37歳くらいの妊婦さんが多いようです。

20人程の妊婦さんの中に、明らかな20代の妊婦さんは2人ほど。
思ったより20代の妊婦さんが少ないことに少し驚きました。

最近は「高齢出産が増えた」とニュースでよく耳にするようになっていたので、私と同じ40代の妊婦さんも「いるに違いない」と思っていたのですが、出産した今でも40代で初産のママさんに会ったことは残念ながらありません。

高齢出産とリスク

あくまでも前向きに

高齢で、特に初産の場合、妊娠中や出産時のリスクが高くなるといいます。
流産、先天性の異常、分娩の異常…。考えていたらきりがないです。
考えていたら不安になる。考えていたら産めない。本当にそういう気持ちになります。

私自身、今回の妊娠・出産で思ったのは、人間は過去に一度も体験したことがない事象については、いくつになっても不安と恐怖があるのだということです。

しかし逆に考えれば、このように「高齢」になっても生まれて初めての体験ができたのだから、それはとても素晴らしいことだといえるのではないでしょうか。

適度に聞き流す

まわりの言うことに振り回されず、楽しくマタニティーライフを過ごしましょう

とはいえ、高齢ですから流産のリスクも高く、正直不安もあります。
出生前診断を受けられる年齢なので診断を受け、結果が分かるまでの押しつぶされそうなストレスもあります。体力勝負の出産で痛くつらい陣痛も経験しました。

でも私は自分自身が20代に初産を経験していても、流産の心配はしただろうし、出生前診断を受けれないことを不安に思っただろうし、陣痛は痛く辛かったと思います。

そう、若いからと言ってリスクや不安はゼロにはならないのです。いくつで妊産婦になってもきっと同じように悩むのです。

私はそう考えて周りからの「あなたは高齢なんだから」という言葉をいい意味で聞き流してきました。そして無事に出産を終えた今は、乗り切ることができた自分に少し自信がついたように思っています。

高齢であるメリットを考える

何ごとも悪い点があれば良い点もあるものです

高齢で妊娠したからといって悪いことばかりではありません。

ではメリットはなにかと考えてみると、まずは、経済的、精神的なゆとりがあるということが大きいのではないでしょうか。

高齢出産をした方のなかには、学生時代を終えて就職して仕事の面白さを知り、同僚や知人との楽しい時間を過ごし、経済的な余裕が出来てきたころ、結婚し出産を経験した人も少なくないと思います。

その場合、20代・30代とやりたいことをある程度やってきたため、経済的、精神的な余裕をもって子育てができます。

また歳をとっているぶん、辛いこと悲しいこと苦しいことを体験しているためでしょうか。子育てをするなかで、あまり孤独を感じずにすんでいるように思います。

出産前から出産後の環境を考えておく

自分だけでなくまわりの人たちも年をとっています

しかしながら一方で、高齢出産をして育児ノイローゼに、という話を聞くこともあります。
忘れてはいけないのが、高齢出産をすると自分のまわりも高齢になっているということ。

自分の年齢については子供を授かれる年齢を考えるのでシビアにとらえているけれど、自分の親兄弟など、産まれてから子育てをサポートしてくれる家族や親族も同じように高齢になっているということが、つい頭から抜けてしまっていることがあります。

仲の良い独身の友達は、会社で立場のある地位になってバリバリのキャリアウーマンになっていたり、子供がいる友達は2人目、3人目が一番手のかかるころであったりして、なかなか会って話をすることは難しいかもしれません。

今までなにかと頼りにしていた親たちも自分たちのことで精一杯な状況かもしれません。

それでも誰かひとりでも、気軽に話せる友達を妊娠中から(もちろんその前からでも)連絡をとって、産後に話をしてリフレッシュできる環境を整えておくこともとても大切だと思います。

妊娠中に市のマタニティー講座などに出席して、友達をつくっておくことも効果的です。

病院をどうするか

先生や病院の雰囲気が自分と合うかどうかも大切です

出産する病院をどうするか、これも大きな問題です。

高齢妊婦であっても何か異常がなければ大学病院などの大病院に個人で最初から通院するのは難しいのが現状かもしれません。

しかし、それこそ、「高齢」であるからこそ、いつ異常が発生するかわからないし、高齢であること自体が“リスク”であると考えるなら、入院予約がとれる妊娠10週目に近くの産院で紹介状を書いてもらい大きな病院に移るのもいい方法ではないかと思います。

大きな病院は超音波やNICUなどの設備も整い、出生前診断を行っていたり、麻酔分娩・自然分娩など出産方法も選ぶことができるメリットがあります。

ただ、大きい病院ほど研修生や研修医の方々の研修相手になることもあり、少し恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。

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