高齢だから早く妊娠したい!40代から始める妊娠しやすい体づくり

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2015/09/11

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晩婚化になりつつある日本ですから、出産年齢も少しずつ遅くなっています。結婚してすぐに妊娠できるカップルもいますが、数年経過して高齢出産というケースはよく聞く話です。

不妊のカップルが10組に1組いるとも言われているので、誰でも結婚してすぐに子どもを授かれるという訳ではありません。

特に35歳を過ぎるとさらに妊娠しにくくなりますから、妊娠を考えている場合には「まだ大丈夫」と思わずにやれることから始めてみませんか?

妊娠するにはやはり若いほうがいいのは本当

一般的に妊娠するならば1歳でも早いほうがいい、と言われていますが、それは事実です。女性は卵子を持って誕生していますので、見た目年齢ではなく実年齢で卵子が劣化してしまいます。

年齢を重ねるにつれて状態の良い卵子は少なくなり、老化卵子が増えていきます。
老化卵子を用いた治療では妊娠率が低下し、流産率は60%以上にも及びます。
このことは日本産科婦人科学会の統計からも明らかとなっております。

最近では男性も精子が年齢と共に劣化することが判明しましたが、より妊娠しやすくて完璧な卵子と精子を求めるのならば早く妊娠するのがベストなのです。妊娠して無事に出産するという当たり前のことも、高齢になればハードルが高くなります。

妊娠を目指すのならば産婦人科でチェックしよう

実際に妊娠を目指すのならば、婦人科健診と同時に婦人科の癌検査を行いましょう。私自身結婚前にブライダルチェックをしてもらったことがあります。何も症状が出ていないときにチェックをしてもらう、というのはとても有効です。

特に独身時代には婦人科では症状がないと敷居が高くて、なかなか出入りできない場所だと思います。もしかすると何かしら病気の元を持っているのかもしれないので、妊娠を考えたらぜひ一度は婦人科で子宮と卵巣のチェックをしてみましょう。

早寝早起きなどの生活リズムを整えておく

特に現代人に多いのが夜更かしだと思います。私も独身時代は12時過ぎると元気になり、寝るのは1時とか2時中心。明らかに不健康な毎日でした。本来人間は日の出と共に起床して日の入りと共に就寝している、という時代を過ごしてきました。

眠らない街という具合に24時間お店が開くようになったのはほんの数十年程度。それ以前ですと夜は暗く、子供は特に寝ている子ばかりという時代でした。生活リズムが乱れたら自律神経が同時に乱れた、という方も少なくありません。

夜更かしして肌のトラブルがある、と言われています。肌のために眠ったほうがいいとされる22時以降は、肌だけでなく体のためにも出来る限り眠っていたい時間です。夜型でいると風邪をひきやすかったり、疲れやすかったりします。

いつも朝から元気いっぱいでご飯をもりもり食べるには、早く寝て早く起きることが大事です。元気で過ごすには太陽が沈む時間に寝て、太陽が昇る頃に起きるのが理想です。

健康的な生活を送れば体に良いと言われていますので、生活リズムを出来る限り整えておきましょう。仕事があるなどでいきなり早寝早起きは難しい方もいらっしゃるでしょうが、それでもなるべくならば早寝早起きを心掛けてみませんか?

出産・育児に必須のお金もコツコツ貯めておく

子供を産んで育てるには莫大なお金が必要です。お金はいくらあっても困ることはありませんから、将来の老後に関してもですが子育ての費用にもたくさん使うことになりますので、結婚前からお金を貯めておく必要は出てきます。

実際に子育て中の皆さんを見てみますと、母親も仕事をしている場合が一昔前より増加しています。未就学の頃は自宅にいる方も、子供が小学生になったらパートなどを始めるケースが目立ちます。

やはり子供の教育費などにお金がかかるということなのだと思います。私には子供が3人いますが、特別習い事をたくさんさせているわけではないのに、お金はどんどん減っていきます。着るもの、食べもの、自転車、おもちゃや絵本は必要です。

ひとつひとつが高額でなくても、子供の数が増えたら当然倍や3倍となっていくので、意識しておかないとお金が足りなくなります。いずれは高校、大学へ通うとなると教育費が一番の出費となるでしょう。

幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間について、各学年ごとの「学習費用額」を単純計算すると、すべて公立に通った場合では約500万円、すべて私立に通った場合では約1677万円である。

引用…文部科学省

このデータを見れば、教育費にどのくらい必要かがわかります。ただしいずれも大学の費用が含まれていませんので、大学までいくと公立で過ごしてきた子も1000万円近く必要となります。

不妊症の可能性もあれば、さらにお金が必要になる

もしも自分やパートナーが不妊症の可能性があるのでしたら、検査をするとか治療をするという選択肢も出てきます。その際には補助が出る自治体もありますが、いつまで続くかわからない治療の費用を考えたらプールしておくほうが安心です。

不妊症の治療はタイミング療法や漢方といった比較的早い段階のものならば、そう高額にはなりません。しかし精子や卵子を保管して体外受精する、というレベルまでいくと通う病院によって異なりますが、まとまったお金が必要です。

高齢カップルの場合ならば、出来るだけ早く妊娠したほうが子供のためにもいいので(子供が成人するときに出来ればまだ定年退職していないほうが安心)、妊娠が出来なかったら早めの受診をお勧めします。

食べているものにも気をつける

暴飲暴食していませんか?体に悪そうなインスタント食品ばかりも問題ですが、いつも適当に食事を抜いたり、おにぎりやパンだけの質素な食事ばかりしていませんか?食べ物は近い未来の自分の体を作ってくれます。

全て無添加やオーガニックにする、というのではなくても今まで意識しないで買っていたスーパーのお惣菜の裏をひっくりかえし、何が添加物として含まれているのか意識してみましょう。まずはそこからスタートです。

忙しくて自炊が難しくても、妊娠を望むのならば食べ物に無頓着でいる生活をやめて、自炊する日を作る努力をしていきましょう。

また体を冷やすものは妊娠力を弱めてしまいます。ねぎやショウガ、唐辛子などをスパイスとして使いましょう。野菜でいい、と言われているものに根菜類があります。根菜類のポトフやお鍋などはお勧めです。

さらに妊娠すると葉酸を積極的に摂りましょう、と言われるので妊娠を望み始めたら葉酸を含んでいるサプリに頼るのもいい方法です。葉酸は特に妊娠初期の赤ちゃんの脳や神経を作るのに大切だと言われています。

妊娠に気がついてから摂り始めても遅いと言われるのと、食事から十分な量を摂ることも難しいので、妊娠を望む頃からサプリで補うのがベストなのです。

体温を測定しつつ、体を冷えから守る

妊娠したいと思ったら基礎体温をつけましょう。特に高齢出産の方はぜひ毎朝測定して欲しいです。体温をつけていくだけで、自分がちゃんと排卵しているのか、低体温と高体温の2つに分かれているのか、婦人科へ行かなくてもだいたいわかります。

基礎体温をつけていないのに産婦人科へ行くと「体温を2か月くらいつけてからまたいらしてください」と言われます。そうなると2度手間ですから、最初から測定して持参するのが一番です。

また体温がしっかりと低体温と高体温に分かれていても、自分の体が冷えすぎているとホルモンバランスが崩れ、妊娠しにくくなります。夏場でも冷たいものばかの飲まないようにするだけで、体の中からの冷えを防ぐことができます。

夏場は室内や列車などで冷房がついている中で過ごすので、どうしても体が冷えてしまいがちです。冷房を使っている場所では温かい食事を摂る、冷たい飲み物は避ける、というように心がけていきましょう。

最後は体力作りに勤しもう

妊娠するのはなんとかなっても、実際に大変なのは子供が走りまくる年頃です。その時によく感じるのは「子供を追いかける体力がないと出産は難しい」ということです。赤ちゃん時代には夜泣きをして思うように眠れない、なんてことも出てくるかもしれません。

子供にもよりますが、手を繋がないとか脱走するというケースもあり、親は走って追いかける必要が出てきます。そのときに「1歳でも若いほうが走れるのに」と思うわけです。

どうしても20代のようにとっさに行動が出来ないのは高齢出産の辛いところですが、子供はそんなことはおかまいなしで走って逃げてしまいます。子供が道路に飛び出す、というひやっとしたアクシデントを防ぐためにも、体力作りを心掛けていきましょう。

いつまで子供を持つのか、という目標を作っておく

高齢出産では先ほど書いたように、不妊治療をする可能性も出てきます。そうなると「いつまで治療を続けたらいいのか」と疑問を持つことになったりします。

高齢出産では「子供が20歳になったときに自分はいくつになるのか」などをイメージしながら、妊娠を望むことにもなると思います。

高齢だから「早く」妊娠したい!という気持ちは分かりますが、闇雲に「妊娠するまで止めない」とストイックになるのはよくありません。

「40歳になったら一旦止めてみようか」などのラインをパートナーと話し合って決めておくのもいいかもしれませんね。

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