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公園へ一人で遊びに行くのは何歳から?事故やけんかが心配!

2015/02/22

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公園に子供を連れて遊びに行くと、5歳の女の子が一人で遊んでいました。ママは「お家で洗濯。」とのこと。公園のすぐ隣のマンションに住んでいるようです。

女の子は愛想がよく、子供とも仲良く遊んでいました。問題はなかったけれど「暗くなってきたから帰るね。」と声をかけると一人で遊び始めました。誰か迎えに来るのかな?

5歳、家がすぐ隣。確かに一人で遊びに出しても平気なような気も。しかし、暗くなって一人で公園にいて大丈夫?

我が子を一人で公園で遊ばせるのはいつ頃からがいい?と考えるきっかけになりました。過保護でもだめだけど、安全じゃないのはだめ・・・。一人で遊ばせるメリット、デメリットについてまとめてみました。

メリット ママから離れて自立した遊び

ママと公園に行けば、いつでもアドバイスをもらうことができます。そこはぬかるんでるから歩かないほうが良いよ、滑り台は混んでいるから先にブランコしよう、などです。また、一人で遊ぶのではなく、ママと二人で遊ぶことが出来ます。

けれど、ママなしで遊びに行くと、自分で考えて行動することになります。ぬかるんでいるところに入ってしまって「入らなければよかった」と思えば次回は自分で気をつけることでしょうし、混んでいるから滑り台は後に遊ぼうと自分で判断するのです。

また、一人で遊びに行って友達と遊びたければ、声をかけたりするでしょう。自発的に声をかけたり、近くに寄って行ったり。ママが居ないからこそ自分でやるしかないのです。おかたづけや譲り合いもママの指示なしですることで、自立心が芽生えるでしょう。

二人で公園に行くと、いつもママの後ろに隠れているような子も、一人での環境では意外とたくましく振る舞うこともあるでしょう。また、「一人でも楽しく遊べた」という達成感だって、小さいながらに感じる事ができるのです。

メリット 子供同士のけんかは、学びの宝庫

時に、友達とけんかをすることもあるでしょう。順番でもめたり、おもちゃや遊具の取り合いだったり。ママと一緒なら、我慢をしたり、順番を教えてくれたりは、なんてことないやりとりです。しかし、ママが居ないとどうなるのでしょう。

引っ張り合いになるかもしれません、もしかしたらつかみ合いのけんかになってしまうかもしれません。けれど、子供同士の遠慮のないけんかで泣いたり、泣かせたりしながら手加減や妥協、我慢、主張の仕方、折り合いの付け方を工夫して行くようになります。

ママが全部解決を手伝ってしまえば、このような工夫を子供自身で考える必要はありません。言われたとおりにする、気に食わなければ「やだ」といって違う解決を求めるだけです。

ですから、親の介入のない子供同士のけんかは、実はとっても学ぶことが多いものなのです。しかし、我が子が可愛いあまりにけんかを未然に防いだり、割って入ったりする親御さんが多いのも事実です。

メリット 自由な発想でのびのびと遊べる

ママが一緒だと「それは危ないからやめなさい」「汚れるからやめなさい」とついつい先回りして言ってしまうものです。でも、ちょっとくらいはスリルのある遊びは必要だし、お兄さん・お姉さんの真似だってしてみたいものです。

ついつい側にいると過保護になってしまいがちなママがいないことで、ちょっぴり羽目をはずし、いつもより少し大胆に遊ぶことが出来ます。泥だらけになって思い切り遊べたらきっと楽しい時間になることでしょう。

デメリット やっぱり怖いのは不審者

小学校が終わった時間など、子供がたくさんいる公園は幾分安心ですが、人気のない時間の公園に一人で遊ばせるのはやっぱり怖いですね。誘拐や監禁事件は遠い出来事ではないです。

一人で公園に行かせる場合は、時間帯を考慮して、人目がある時間にするのは絶対に必要なことだと思います。また、知らない人には絶対についていかないなど子供にしっかりと対処を教えておくことも必要でしょう。

防犯ブザーや携帯電話など、便利な道具もありますので使用を考えても良いでしょう。

デメリット 交通事故の怖さ

公園に行くまでの道のりや、公園の周りの交通事情はどうでしょうか。我が家から公園には片道1車線ずつの道路があり、横断歩道がありません。一緒にいく時には「右見て、左見て。」と声がけをしたり、手を繋いだりしながら道路を横断します。

一人だと、きちんと気をつけられるのだろうかと心配になりますし、遊びに夢中で飛び出したりしないか、縁石をふらふらと歩かないだろうかと気が気ではありません。

一人で行かせるには、十分に車や自転車に気をつけようとしているかを見極める必要があります。意識が低く、ぽわんと道路を歩くようでは一人では行かせられません。

デメリット 子供同士での他所へ行ってしまう

子供同士で遊びが盛り上がると、「うちに来ない?」や「違う公園に行こう!」などと誘いがあることも。行ってみたいという気持ちがあれば、あまり考えずに付いて行ってしまうこともあります。

帰りが遅いので公園に迎えに行ったらいない、ということもあるでしょう。検討がつけばいいものの、行き先が全然分からないと途方にくれ探しまわらなければなりません。

そこで便利なツールは携帯電話です。昔とは違い居所がすぐに確認できるGPS機能もありますし、電話での確認も可能です。携帯を持たせたくないという親御さんもいますが、今は昔とは違い、地域での見守りが難しくなっています。所持も検討すべきかも知れません。

また、基本中の基本は子供との約束です。どこに、何時まで遊ぶかの確認はもちろんですし、遊ぶ場所から移動したい場合は連絡してからにすること。許可無く友達の家に上がり込まないことなど、約束をしっかり確認したいものです。

デメリット けんか、トラブルが大事になってしまうこともある

子供同士のけんかは、成長のためにも必要なことですが、必ずしも相手の親御さんも同じ意見とは限りません。子供のけんかに親御さんが出てくる場合もあります。しかし、直接見ていなければ、解決するのも一苦労です。

小学生くらいになれば、子供の話を聞いたり周りのお友達から情報を得たりと、話をつけることは少しは易しくなりますが、幼児の喧嘩は子供の話からはなかなか真髄が見えないもの。我が子の言い分のみを信じてしまう親御さんが相手だと大変な事になります。

端的にいうと、子供の学びのはずのけんかが、面倒な揉め事になってしまうのです。しかし解決の苦労をいとわないのであれば、一人で公園に行かせることのネックにはなりません。

今日は何が合っても対応できる、という日ならいいのです。色々あって、今日はこれ以上面倒事は嫌だなあと思えば、一緒に公園に行くほうがいいかもしれません。

「何歳から」よりも「成長の度合いと環境」で考える

我が子の注意力はどうですか、車に気をつけることができますか?
公園の環境はどうですか、子供たちが集まる時間帯は何時ですか?
約束は守れますか?勝手に他所に行ってはいけないと分かりますか?
お母さんの余裕はどうですか?何が合っても、対応できますか?

年齢よりも、条件がそろうかどうかが問題かもしれません。また、子供の成長には少しの冒険も必要なこと、またそれよりも絶対の安全が優先されることも肝に命じて置く必要があります。

地域の子供達が何歳くらいから公園に一人で行っているのかなど、周りとの兼ね合いも考える必要があるでしょう。そのことも含めて、パパとよく相談してGOを出すようにしたいものです。

みんなのコメント
  • ゆ~みさん

    私と、同意見の方がいて嬉しくなりました。
    最近では、我が子にくっ付き過ぎの親御さんが多いですよね。
    心配な気持ちは、もの凄くわかります。
    私も、二人の娘を持つ母親として、心配でない訳ではありません。
    しかし、自分が子供の頃は、どうだったか?と思い返すと、
    子供なりに考えて、子供同士で解決していたことが多かったと思うのです。

    子供が、いつも同じような服を着て、いつも一人で暗くなるまで…
    というのは、さすがに家庭環境を心配してしまいますが、
    親が、ある程度の決まりごとを教えて守らせる教育をしている上で、
    子供に自由を与えることは、必要な気がします。
    環境の変化はありますね。でも変えてはいけないこともあると思うので。

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