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子供の骨折の症状を知ろう!子供の骨折を見逃さない見分け方

2016/04/22

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赤ちゃんのころはフワフワぷにぷにだった子どもも、成長とともに骨や筋肉もしっかり発達していきます。自由に動けるようになり、活動の幅も広がります。

それと同時に、怪我をするリスクも高くなります。特に心配なのは骨折ですよね。子どもは骨が成長しきっていないため、思わぬところで骨折をすることがあるのです。

「骨折していたら歩けない」「骨折していると関節が曲げられない」など、大人の骨折と同じようなイメージで考えていると気付けないこともあります。

たかが捻挫、と放置していたら骨折だったということも。そこで子どもの骨折の症状や見分け方、治療などについてご紹介していきます。

子どもの骨折の種類…折れ方・怪我の状態はいろいろある

骨折にはいろいろな種類があります。子どもの骨折にいち早く気付くためにも、骨折の種類について知っておきたいですね。

骨折の種類とその分類…外傷の有無や骨の折れ具合が違う

骨折は一般的に、皮膚に傷があるかないかによって分類されているほか、骨の折れ方によって分類されています。症状の見分け方にも役立ちます。

皮膚の傷の有無によって分類される骨折

 閉鎖骨折
開放骨折

折れ方の状態による分類

 完全骨折
不完全骨折・亀裂骨折

その他の子どもに多い骨折

 若木骨折
裂離骨折

「複雑骨折」や「剥離骨折」など、勘違いされやすい名前の骨折や今は呼び名がかわっている骨折もあります。

「骨折」といっても、折れ方や程度は多岐にわたります。それでは、それぞれの骨折について詳しく見ていきましょう。

外傷の有無…「外からわかる傷」があるかないかによる分類

骨折は、折れている場所の皮膚に外傷があるかどうかで分類されます。外から見ただけではわかりにくい骨折と、すぐにわかる骨折です。

閉鎖骨折

皮膚に傷がない骨折です。閉鎖骨折のほか、単純骨折・皮下骨折とも呼ばれています。一般的な骨折です。

Closed fracture

開放骨折

骨折部分の皮膚が破れ、骨が体外に出ている状態の骨折です。以前は「複雑骨折」とも呼ばれていました。

Open fracture

骨折の多くは、皮膚に裂傷ができない閉鎖骨折です。見ただけでは骨が折れているかどうかわからないことも少なくありません。

開放骨折は「複雑骨折」とも呼ばれます。名前から骨がバラバラに砕けているようなイメージですが、皮膚に裂傷ができている骨折のことなんですよ。

開放骨折の場合、骨折した部分が外に出てしまうため細菌感染が起きる可能性が高くなります。また体の組織が血管に詰まるなどのトラブルが起きることもあります。

いち早く処置を行わないと命にかかわる危険もあります。開放骨折してしまったら、すぐに医療機関の処置を受けましょう。

折れ方の状態による分類…ひびが入ってる状態も骨折の一種

いわゆる「ポッキリ」折れるだけが骨折ではありません。折れ方の状態によっても骨折の分類は異なります。

Type of fracture

不完全骨折(不全骨折・亀裂骨折)

骨にひびが入った状態です。折れた部分が完全には離れていない骨折です。

完全骨折

骨がポッキリ折れて離れてしまっている状態です。一般的にいう「骨折」はこの状態を指します。

骨折の折れる方向によっても分類が異なります。下記がその分類となります。

骨の折れる方向による分類

  • 横骨折…骨の長い方向に対して垂直に折れた骨折
  • 縦骨折…骨の長い方向に対して平行に折れた骨折
  • 斜骨折…骨の長い方向に対してななめに折れている骨折
  • 螺旋骨折…らせん状にねじれるように折れた骨折
  • 複数骨折…3つ以上に割れている骨折
  • 粉砕骨折…複数骨折より細かくくだけている骨折

その他子どもに多い骨折…柔らかな子どもの骨ならではの怪我

子どもの骨は大人とくらべ柔らかく、軟骨部分も多くなっています。そのため、大人とは違った症状が起きる場合もあります。

そんな「子供特有の骨折」「子どもに多い骨折」をご紹介します。

若木骨折

Greenstick fracture

子どもの骨は大人の骨と比べてコラーゲンが豊富です。そのためみずみずしく、若木を曲げた時のように骨が曲がってしまうことがあります。

裂離骨折

以前は剥離骨折と呼ばれていました。腱やじん帯が切れるような状況で、くっついている骨の方がもろく剥がれるように折れてしまう状態です。

Avulsion fracture

折れやすい場所としては肘や腕などがあげられます。また手首の「舟状骨」も骨折しやすい場所です。

転んで手をつくことも多いですし、ひょいっとひっかけたりはさんだりしやすいのも腕や手ですよね。私も幼児期に肘関節脱臼を経験しました。

次項では、手首・腕・肘に並んで注意が必要な足・足首の骨折についてご紹介します。

特に気を付けたい足首周りの骨折!足をひねったら要注意

足首は、子どもが骨折しやすい箇所のひとつです。ある医師によると、子どもが足首をひねった時は、捻挫より骨折の可能性がはるかに高いそうですよ。

特に注意したい足関節についてご紹介します。足関節は足首の関節のことで、膝から下の骨で形成されています。

Bones of the foot

脛骨(けいこつ)

脚の内側前面にある骨

腓骨(ひこつ)

外側背面にある骨

距骨(きょこつ)

足首下の骨。じん帯に囲まれている

内果

脛骨の下端の内側。うちくるぶしの骨

外果

腓骨の下端の外側。そとくるぶしの骨

足首やくるぶしの骨は意外と折れやすく、ひびが入ったり欠けてしまうこともあります。でもひびが入った状態でズレなどが無ければ、歩けるケースもあります。

そのため、気付かないまま「捻挫が治りにくいなあ」と思い込んで時間が経過してしまうこともあり、注意が必要です。

骨折の症状と原因を知って、捻挫との違いを見極めよう!

骨折をしても、閉鎖骨折だとママには捻挫か骨折かわかりませんよね。早めに病院で処置してもらうためにも、骨折の特徴についてチェックしてみましょう。

骨折の主な症状…痛み・変形・内出血・腫れの4つに注目

骨折には主な4つの症状があります。痛み・変形と異常可動性・内出血・腫れの4つです。

骨折は意外と見分けが難しく、重い捻挫と区別がつかないこともしばしばです。そこでしっかりチェックしておきたい症状を確認しておきましょう。

痛み

骨が折れている場所が痛みます。特に骨を押したときに強い痛みを感じます。ひびが入っただけでも強く痛みます。

子どもの骨折に気付くためにも、痛みの訴えや泣き止まないといった異常はしっかり確認しましょう。

強い痛み・押すことで強まる痛みのほか、「冷やしても治らない痛み」も特徴です。氷や湿布で冷やしても痛みが長く続く場合は骨折を疑いましょう。

変形・異常可動性

変形とは関節以外の部分で骨が曲がり、外から見ても「骨折している」とわかる状態です。変形がある場合は腫れや痛みも出ます。

異常可動性とは、関節ではない場所・普段は曲がらない場所で骨が動いたり曲がったりする状態です。

内出血

骨が折れると出血します。骨によって出血量は異なり、骨盤などでは大量の出血があることもあります。

さらに骨の周囲にある筋肉や腱などが傷ついて出血があることもあります。そのため、骨折してから数時間~数日ほどで内出血・あざが広範囲に出ます。

腫れ

骨折による出血や周囲の組織が傷ついたことによる炎症などで、骨折した部位の周辺が腫れます。

これらの症状が出た時は、骨折が疑われます。しつこい痛みや腫れ・内出血などがあったら、変形がなくても骨折の可能性を考えましょう。

危険な症状もあります。骨が折れたことで体内でたくさん出血した場合、上記以外の症状が出る場合もあります。

  • 低血圧によるめまい
  • 冷や汗
  • 意識障害
  • 折れた箇所の急激な腫れ

場合によっては命にかかわることもあります。

大きな骨や血管の損傷の場合もあるので、救急搬送しましょう。

頭を強く打って頭蓋骨を折ったり、首や背中・腰など体の中心部分を折っている可能性が少しでも考えられる場合はやはり命にかかわります。

動かしてはいけないケースも少なくありません。骨折はX線検査などをしなければわからないので、素人判断はせずすぐに救急車を呼びましょう。

骨折の主な原因…子どもに起こりやすいのは「外傷性骨折」

骨折の主な原因は3つあります。

  • 外傷性骨折…外的な力が加わって骨が折れる
  • 疲労骨折…繰り返す小さな力で少しずつ骨が破損し骨折する
  • 病的骨折…骨粗しょう症やくる病などの病気が原因で折れやすくなる

この中で、子どもに非常に多いのが外傷性骨折です。外傷性骨折の主な原因は、転んだりひねったり強く打ちつけるなどの外的な力です。

高い所から飛び降りたり、転んで強く打ったり、やんちゃ盛りの子どもはびっくりするようなことをしますよね。

捻挫と骨折の違い!くじいただけでも骨折している可能性がある

足関節の骨折でもご紹介しましたが、子どもは「捻挫と思ったら骨折だった」ということが少なくありません。

捻挫とは
捻挫は「ねじり・くじく」と書くように、関節の運動許容範囲を超える力が加わって傷ついてしまう状態です。

関節やじん帯・軟骨・腱などが傷つき痛みます。内部の血管が傷つくと内出血が起きて腫れや痛みが出ます。

子どもの場合は骨が柔らかく、じん帯や腱などが過度に引っ張られた時に、くっついている骨の方が折れたり剥がれてしまうことがあります。

そのため「グキッとくじいたので捻挫だと思っていたら、実は骨折だった」という事態になることも少なくないのです。

くじいた場所の腫れがひどかったり、痛みが引かないなどの気になる症状があったら、捻挫ではないかもしれません。

もし骨折だった場合は適切な処置をする必要がありますし、捻挫だった場合も放置すると長引きます。できるだけ早く整形外科を受診しましょう。

折れた場所による治癒の違い…骨の中央か端かによって変わる

骨折は、折れた場所によって治り方や成長の仕方が変わってきます。特に子供の場合は注意が必要です。

みなさんは骨ってどの部分が成長するかご存知でしょうか。実は、骨は長い部分の真ん中ではなく、両端が成長しているのです。

骨の両端には「骨端線」という軟骨部分があり、ここが成長して骨が伸びていきます。でも骨端線損傷で骨端軟骨がダメージを受けると、骨が成長しにくくなることがあります。

「骨折した方の手足が、健康な方の手足より短い」という人は、折れた場所が骨端線付近だった可能性があるのです。

逆に骨の真ん中あたりを折ってしまった場合は、なんと折れていない方の骨よりも少し長くなってしまうことがあるんですよ。

骨には再生能力があり、折れた箇所に新たな骨の組織を作って治そうとします。そのため、本来は成長しない場所が折れると、逆に1、2センチほど長くなってしまうのです。

骨折は放置すると骨が曲がってしまったり、関節がきちんと動かなくなる可能性もある怖い怪我です。「おかしいな」と感じたらすぐに受診しましょう。

骨折の治療…子どもの骨が折れた時に行うさまざまな検査・治療

骨折してしまったら、どんな治療が行われるのでしょうか。ケースによって異なりますが、基本の治療についてご紹介します。

骨折の度合い・場所などによって治療の方法が異なります!

骨折は、症状の度合いによって治療の方法が違ってきます。たとえば体の外に骨が出ている開放骨折などの場合は、緊急手術が行われます。

一般的な閉鎖骨折の場合はどんな骨折かを検査して調べ、それに応じた治療を行います。

主な治療についてはこちらです。

  • 検査…レントゲンなどで折れた場所を探します。
  • 整復…ずれた骨を正しい位置に戻します
  • 固定…骨折した場所を保護します
  • リハビリ…固定などで動きにくくなった部分を動かす訓練を受けます

整復も固定も、折れた部分や状態によって異なる処置がほどこされます。

検査と診断…いろいろな角度から何度も撮影して骨折を発見

まずは折れた骨がどこか、どんな状態かを調べるために検査を行います。

最初はレントゲン撮影が行われます。

子どもは大人と比べて軟骨部分が多く、レントゲン写真に写らないことも少なくありません。何か所も角度を変えて撮ることもあります。

それでもわからない場合は、MRI検査やCT検査などが行われることもあります。検査だけで何度も通院しなければならないことも。

それでも写らず、後になって折れた部分に新しい骨が形成され、それが写って骨折が発覚することもあります。

何度も検査をすると不安に感じますが、きちんと患部を探すためには大切なステップです。

先生の話をよく聞いて子どもにも優しく説明し、不安を軽くしてあげましょう。

整復…折れたりズレたりした部分を、正しい位置に戻す治療

折れた場所が分かった場合は、整復が行われることもあります。

  • 牽引…引っ張ってずれた骨を戻す方法。子どもはこれだけで治ることもある
  • 徒手整復…皮膚の上からずれた骨を戻す方法
  • 観血的整復…外科手術を行ってずれた骨を戻す方法

外科手術が必要と診断された場合は、やはり入院が必要になります。大掛かりな整復が必要ない骨のひびなどは、手術の必要なく通院だけで治ることも少なくありません。

整復は痛みをともないます。外科手術はもちろんですが、切開しない場合も麻酔をしてから骨のズレを治します。

固定…折れた部分の骨がズレないように、ギプスなどで固定する

整復した骨が再びズレないよう、関節などを傷めないように行うのが骨折部分の固定です。

  • 外固定…体の外側からギプスなどで固定すること
  • 内固定…手術をしてワイヤーやボルトなどで骨を固定すること
  • 創外固定…骨折周囲の骨にワイヤーやピンを打ち込み内外で固定すること

骨折部分の腫れがひどい場合は、腫れが引いてから固定することもあります。また内固定などの手術後あらためてギプスをすることもあります。

ちょっとひびが入った骨折などは、整復のあとでギプス固定をするだけということも多いですね。場所によって、固定しただけで歩けるようになることもありますよ。

最近は、グラスファイバー製のギプスが主流です。包帯のようにくるくる巻いて固定し、固まると軽くて硬くなります。

石膏ギプスに比べて非常に軽く、子どもでも不快感をあまり感じずに済むようになっています。お風呂の時などは濡らさないよう十分注意しましょう。

さらに症状によっては、ギプスシーネと呼ばれるギプス製の添え木を当てて固定したり、ギプスシャーレと呼ばれる縦半分カットのギプスで固定することもあります。

ギプスは骨折の状態によって使用する期間が異なります。だいたい2週間から4週間ほどが多いようです。

完全固定型のギプスの場合は、自分で外すことはできません。シーネやシャーレは外せる状態ですが、固定には専門技術が必要です。許可なく外さないようにしましょう。

ギプスは、専用の超音波カッターなどを使って切って外します。皮膚は切れない特殊なカッターなので、小さな子でも安心ですよ。

ギプスで固定すれば、運動や水泳以外なら園生活も普通に送れるようになる子が多いでしょう。主治医に確認して、安全に園生活に戻りましょう。

リハビリ…骨折治療の仕上げ!日常生活に戻るために受ける訓練

治療が進み、骨を折った部分の回復が進んで来たらリハビリがスタートします。傷や固定などで動きにくくなった場所を、再び通常通り動かせるようになるための訓練です。

固定されている時から、医師に「ここはしっかり動かしてね」と指示された場所はこまめに動かすようにしておきましょう。場所はリハビリの時々によって違ってきます。

骨折しちゃったかも!と思った時の応急処置を知っておこう

骨折をしてしまったかもしれないと思ったら、応急処置をしてすぐに整形外科へ行きましょう。

こんな場合はすぐに救急車を呼んでください。

  • 頭や首・背中・腰などが折れているかもしれない
  • 意識障害がある
  • 開放骨折

次に、手足などの閉鎖骨折が疑われる場合の応急処置をご紹介します。

1.冷やす

タオルでくるんだ氷のうなどで患部を冷やします。湿布薬や冷却シートではなく、氷でしっかり冷やしましょう。タオルは凍傷予防です。

 

2.患部を心臓より上にあげる

できるだけ患部を心臓より上にあげます。そうすることで腫れを防ぐことができます。

3添え木・包帯・三角巾などで固定する

腕や脚は添え木を当てて、血流を妨げないように優しく包帯で固定します。肩や肘は三角巾で首から腕をつります。

動かすと骨のズレが進み悪化してしまうことがあります。固定できたらできるだけ早く受診しましょう。

できるだけ患部を動かさないように病院へ行きましょう。子供は元気でも暴れるとよくありません。安静にさせてくださいね。

傷害保険に入っておこう!骨折などの大きな怪我にも即対応

ちょっとひねっただけなのに骨折・手術・通院…大事になってしまいママも焦りますよね。そんなまさかの事故に備えて、傷害保険に入っておきましょう。

怪我をするリスクが高い子は、早めに選んで保険に加入しよう

子どもが怪我をしたときなどに保障してくれる傷害保険や医療保険は、骨折のときも大いに役立ちます。転ばぬ先の杖として、加入しておくと安心です。

特にやんちゃで無謀な遊びが大好きな子や、スポーツを習っている子は怪我のリスクが高まります。

  • 怪我の原因(起点となったもの)
  • いつ(何年何月何日)
  • 何をしていた時の怪我か

怪我をした日時や状況、怪我の原因が明確なら、ちょっとした骨折でもきちんと病院を受診し診断名がつけば、例え1日だけの通院でも保険金が支払われるケースが多いようです。

通院1日目から保障される保険なら、手厚くカバーしてくれますよ。保険料と保障の手厚さをしっかり比較して選びたいですね。

またギプス固定を行った場合、固定期間中は病院に毎日通院しなくても通院日数として換算してくれる保険もあるようです。

もちろん内固定や整復のために手術が必要になった場合は、手術に関する保障も受けられます。

さらにリハビリ通院も保障対象になるケースが多いですね。

怪我をしたらすぐに保険会社に連絡を!必要書類をそろえて請求

整形外科を受診して「骨折しちゃった!」とわかったら、加入している傷害保険の内容を再度確認し、保険会社の担当者に連絡しましょう。

医師の診断書など、保険料請求に必要な書類についてしっかり確認しておくと保険金請求がスムーズですよ。

保険会社もプランも沢山あります。「保険料が高い!」と感じる保険であれば手厚い保証内容の可能性が高いので、比較的軽度の怪我でも保証して貰える場合があり有難さを実感できるかもしれません。

また、日常生活に明らかに支障があると思われる固定箇所の場合、固定期間中の日数は通院日数として換算されることもあるようです。

例えば2週間ギプスの固定をした場合、通院一日あたりの金額×14日分と、それ以降のリハビリ治療で通院した日数分の保険請求が可能となる場合もあるということです。

加えて、請求金額が10万円以下になる程度の通院の場合は、医師の診断書の提出が不要なケースも。

診察券のコピーと、傷病名や通院治療を受けた日数などを自分で記入した申告書の提出だけOKとなるケースです。

加入している傷害保険の内容がどういったものであるかをか必ず確認してみましょう。

まだ保険に加入していない方は、お子さんが万が一怪我をする可能性も考えて(スポーツをする頻度にもよります)、一度調べてみることをおすすめします。

あるママの体験談…足首のくるぶしを骨折してしまった子ども

ここで、とあるママの子どもの骨折体験談をご紹介します。やはりスポーツ教室での怪我が原因で、足首を骨折してしまったそうですよ。

障害物を飛び越えたとき、着地で足首をくじきました。「捻挫かな」と周囲も判断したので、冷やして帰宅し湿布を貼って寝ました。しかし夜中も「痛い」と訴えました。

翌朝も歩けないほど痛んだので整形外科を受診したところ、足首のそとくるぶしが骨折していたそうです。よく見かける骨折のひとつでした。

その後ギプスで固定してもらいました。ギプス固定すると、骨にズレがなかったためすぐに歩けるようになったそうです。

またギプスから出ている場所はできるだけ動かすよう、医師から指示されました。動かした方が回復に良い場合もあるそうです。

松葉づえを使わなくても、本当に普通に歩けたそうです。もちろんそうはいかない子もいます。ケースバイケースと言えるでしょう。

歩けても、関節が曲げられても骨折の可能性あり!早めに受診を

骨折か捻挫かを見極めるのはとても難しく、医師でも判断に迷うことが少なくありません。

子供は歩けたり、関節が曲げられる時でも”骨折している”ことがある!

この点を忘れずに、「捻挫なら冷やしておけば大丈夫でしょう」と軽く見ないように注意したいですね。

私は学生のころ、指を脱臼したことがあります。その後1週間経ってからじん帯損傷がわかり、さらに1週間経ってから骨片が軟骨に刺さった裂離骨折がわかりました。

捻挫や他の怪我だと思っていたのに、何週間も続く痛みに違和感を覚えて何度も検査をするうちに骨折がわかることもあります。

  • 湿布し続けているのに痛みが引かない
  • 押すと痛い状態がしつこく続く
  • なんとなく動きに違和感がある

こういった症状の場合、ダラダラと続く痛みやなんとなく腫れっぽいなど、ママの「ちょっと変かも…」という直感が、骨折を見抜くこともあります。

子どもは自然治癒力が高く、気付かないうちに治ることも少なくありません。一方で、骨折の場所によっては運動機能に不具合が生じたり、左右で長さが変わることもあります。

変だな、おかしいなと感じたらまずは整形外科で検査をしてもらいましょう。何度も検査しなければ発見できないケースもあると理解し、根気強く治しましょう

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