子育て中に親育ちに活かしたい映画6本!参考にしたい家族の絆

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2017/02/01

家族の数だけ親子の形があります。全ての人達がハッピーなら素敵ですが、思いもよらぬ事態に途方にくれることもあるのではないでしょうか…

夫婦間に問題を抱えた家庭、障害のある子どもを育てる家庭、突然大切な家族を失ったりなど、様々な夫婦、親子関係が存在します。

子育てをしながら、壁にぶつかり悩みながらも親として成長していく必要がありますよね。親育ちにおすすめの映画6本をご紹介します。

子供と本気で向き合う時父親の深い愛情が奇跡を起こす!

子育てはどうしても母親に責任が偏りがちですが、離婚や死別といった環境で、父親が子育てを余儀なくされることもあります。

育児にさほど関わらず、仕事に遊びに自由に時間が使えていたはずが、突然慣れない子供の世話にどうしていかわからない…

映画の世界でなくてもありそうなことです。

子供への愛情表現がうまくできなかったり、会話が続かなかったり…そんなパパも勇気が湧いてくる映画をご紹介!

ママも一緒にパパのたどたどしい必死の奮闘ぶりを楽しめます。父親が息子にパワーをもらい生き生きと自分らしさを取り戻すそんな作品を2本ご紹介しますね。

「シェフ三ツ星フードトラック始めました」料理好きのママ必見!

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

  • 出演 ジョン・ファヴロー/ダスティン・ホフマン/ロバート・ダウニー・Jr/スカーレット・ヨハンソン
  • 監督 ジョン・ファヴロー

バツイチで息子がいる中年一流シェフが、勤め先のレストランを辞め、フードトラックで息子や仲間とアメリカ横断するストーリー。

こう書いてしまえばただれだけ?って感じですが、とにかく目が離せない秀作で、お美味しそうな料理が次々出てくる!これは料理好きのママは見逃せませんよ。

フードトラックで息子に手伝わせながら「キューバサンドイッチ」で勝負に出ますが、これが息子のおかげで大当たりします。

今時のSNSを使うところがいいアクセントになっています。父親は使い方が良く分からず墓穴を掘り仕事を失いますが、息子は移動販売のタイムリーな宣伝を次々ツイート。

またレゲエにサルサ、ブルースなどラテン音楽もご機嫌です。フードトラックの厨房で仲間にも助けられながら心が通じ合える親子の絆が生まれます。

画面に映し出される料理だけでなく、人情味あふれる心にも美味しい作品に仕上がっています。ラストは爽快感さえ感じられます。オススメです。

「リアル・スティール」諦めない勇気を描いた人間ドラマ

リアル・スティール

  • 出演 ヒュー・ジャックマン/エヴァンジェリン・リリー/ダコタ・ゴヨ/アンソニー・マッキー
  • 監督 ショーン・レヴィ

舞台は2020年。その頃人間同士で戦っていた格闘技がロボット同士の戦いに変わっている設定です。

元々優秀なボクサーだった父親が挫折して、プライドもズタズタの状態で中古ロボットのプロモーターに転身していました。

元妻が亡くなったことで会ったこともない息子と初めて会います。初めは息子を拒否していた父親もお互いロボットを通じて息子に心を開いていきます。

失意の父親が息子に勇気をもらうという、まさしく「子に教えられる」内容です。親子で調整するロボットの名前が「アトム」というのも親近感がわきます。

二人で成功に上り詰めていく過程に起こる問題。そして最後は感動と涙というお決まりコースですが、舞台設定の面白さもあってかなりいい仕上がりになっています。

【 ポイント 】
この2本、どちらの映画もパパと息子がメインになっており、息子は父親を尊敬したい気持ちがあるんだなと思わせます。

パパが何もかも失いどん底からのチャレンジで、見ているうちに徐々に力が入って応援したくなるような内容です。

「運命は変えられる。どん底からでも這い上がれる」と、親子のつながりと奇跡を信じたくなる映画です。

夫婦のいざこざに振り回される子供の気持ちを思いやる

今や3組に1組が離婚すると言われますが、夫婦の仲が壊れる時父親母親の板挟みになった子供たちはどのような心境なのでしょうか。

夫婦の揉め事に巻き込まれる子供には何の罪もありません。子供だ子供だと思っていても大人顔負けの考えを持っていることもあります。

夫婦で揉めると、当事者である父親母親は自分たちのことで精一杯で、子供たちの心の声は聞こえにくくなってしまいます。

親として子供の立場を客観的に見られる目を養っておける洋画2本をご紹介します。時代背景で女性、母親の社会的な見られ方の違いというのも読み取れます。

「ビッグ・アイズ」夫に虐げられた妻の逆襲!その影には母娘の絆

ビッグ・アイズ

  • 出演 エミリー・アダムス/クリストフ・ヴァルツ/クリステン・リッター
  • 監督 ティム・バートン

鬼才ティム・バートン監督の独特な世界が味わえる作品です。1950年代から60年代にかけての実話で、画家の夫婦が巻き起こした事件を取り上げています。

女性が画家として評価されない時代に、娘に嘘をつき続けながら夫のためにゴーストペインターとして創作する妻の苦しさを描いています。

口八丁手八丁、ああ言えばこう言う夫役に観ていて途中怒りがメラメラ湧いてきますが、時代が違えばこうも違うのかと、今の時代に生きててよかったと思うかもしれません。

男社会での女性に対する差別や、精神的な虐待もテーマになっています。影で母親の姿を伺う娘の成長と、絆の強さに最後は脱帽です。

「メイジーの瞳」大人に翻弄される健気な少女の目線で物語が進む

メイジーの瞳

  • 出演 ジュリアン・ムーア/アレクサンダー・スカルスガルド/オナタ・アプリール/ジョアンナ・バンダーハム
  • 監督 スコット・マクギー

離婚した夫婦それぞれに新しい恋人がいる中、幼い女の子メイジーが、親権を争う親と恋人たちの身勝手な行動に振り回されます。

少女のシーンで言葉が少ない分、じっと見つめ考える表情や瞳に大人の責任を痛感させられます。

子供の目線で、自分にとって必要な人は誰か、好きな人は誰か、誰と一緒にいたいか…血縁なんか関係なく「私は誰といるべきか」をじっと見据えます。

最後の最後に主人公メイジーが下した決断が、物語を追いつつ鑑賞している私たちにホッと安堵させる家族愛を感じさせます。

【 ポイント 】
選んだこの2本は、大人の勝手な都合で子供の安定した生活が脅かされ、精神的にも厳しい中、そんな逆境でも精一杯の判断をする子供の強い意思をみることができます。

どちらも娘の成長を描いていますが、親が険悪だと子供の口数は少なくなり、親が思うよりもずっと様子を正しく読み取っていることがわかります。

夫婦関係がギクシャクしていれば、隠そうとしても子供にはバレていると思います。子供扱いせず気持ちを聞いてあげたりする余裕が欲しいものですね。

障害があったり個性が強かったりする子供との生き方を模索する

人は生まれながらにして様々な個性を持っています。特に子供の頃はその特性が顕著に現れます。

成長とともにコントロールできるようになったり、協調できるようになってきますが、可能性を秘めた子供時代にはのびのびと個性を伸ばしてあげたいものですね。

個性が強すぎて親から理解してもらえなかったり、兄弟で比べられたりすることは子供にとってつらいことです。

また、子供に障害があることで地域社会とのつながりや将来に不安を抱きながら子育てする場合もあります。

どんな親も悩みながら迷いながら子供を育てています。親だけでなく社会の様々な人の影響を受けて子供が成長していく様子がわかる映画をご紹介します。

「天才スピヴェット」個性の違う兄弟を比べていませんか?

天才スピヴェット

  • 出演 ヘレナ・ボナム=カーター/ジュディ・デイヴィス/カラム・キース・レ二―/カイル・キャトレット
  • 監督 ジャン=ピエール・ジュネ

天才発明家の兄と、普通の子供である姉と弟。個性のまるきり違う兄弟たちは親に公平に接してもらえません。

父親のお気に入りは弟ですが事故で亡くなります。

天才の兄は亡くなった弟のことがトラウマになり苦しみます。皆さんも知らず知らず子供達兄弟を比べてしまったりしていませんか?

兄の発明が賞を取り受賞会場まで、モンタナからワシントンまで一人旅をするロードムービーです。途中色々な大人に助けられながら会場にたどり着きます。

結末はあまり詳しく言えませんが、子育てにつまづきながらも親として子供に教えられたことに気づく内容です。

「アメリ」の監督作品ですからファンタジーの世界も織り交ぜながら、絵本を見ているような独特の雰囲気に仕上っています。

「くちづけ」障害のある子を育てる難しさに光を当てた話題作

くちづけ

  • 出演 貫地谷しほり/竹中直人/宅間孝行/田畑智子/橋本愛
  • 監督 堤幸彦

舞台は知的障害者を支援するグループホーム。そこで暮らす若者たちを生き生きと描いています。

小さかった子供も成長し大人になります。知的障害があるとは言え当然恋愛や結婚といったことにもなります。

ただ、その頃には一緒に暮らす親も高齢となり、病気になったり倒れたりする厳しい現実をありのままに見せつけられます。

この映画は純真無垢な障害のある娘と病に苦しむ父親との深い愛情が題材になっています。父親が娘の将来を思いある行動に出ますが…誰もが考えさせられる作品です。

障害があることで育児放棄につながる家庭もありますが、この映画のように親が子を思う強い、深い愛情もあるのです。

【 ポイント 】
どんな子供にも違った個性があって、親にはそれを全てしっかり受け止める責任があります。

わが子のために何ができるか、幸せにしてあげられるか、親はみんな悩んでいます。でも答えが出なかったりうまくいかないことも多くあります。

自分たちだけで悩まず、周りには助けになる人や情報もたくさんあるはずですから、外にも意識を広げることが大切なのかもしれません。

子供の言葉や行動からハッと学ぶこともあるそれが親育ち

親としての学びはネットやセミナー、雑誌・本からだけではありません。子供の心の声を聞いた時、本音が漏れ聞こえた時も親育ちのチャンスです。

子供の仕草や行動からも気持ちが読み取れます。子供の言葉や行動にハッとしたら親としてどう感じたか何ができるかを考えてください。

親として成長する時はそんな時だからです。子供と一緒に笑ったり悲しんだりしながら親子で成長できることは素晴らしいことです。

今回ご紹介した映画6本は、見た人の数だけ感想があるでしょうし、現実離れして夢物語だと言われることもあるでしょう。

たまたまその1本の映画で心が軽くなることがあれば嬉しいことです。子育てやお仕事の気分転換にレンタルしてみてはいかがでしょう。参考にして頂ければ幸いです。

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