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ハーフやクウォーターの子供の名前付けはどうしたらいい?

2014/12/27

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最近テレビでもハーフタレントさんが活躍していて、ハーフやクウォーターの子もそんなに珍しいことではなくなってきているように感じます。

これから日本で育っていくにしても、見た目がもうハーフだからハーフっぽい名前を付けるべきか、パパまたはママの国の文化も大切にしたいからミドルネームは入れるべきか、など国際結婚独特のお悩みが出てきます。そこで、そのちょっとしたお悩みにお答えします。

まずはパパママで話し合いを

国際結婚となると宗教や国の文化や風習などさまざまなことで名前付け1つとっても考え方が違ってきます。

例えば、宗教によっては親ではなく、神父さんや牧師さんに名前を付けてもらうことがある、男の子だと父親の名前を受け継ぐ習慣があるなど、親が名前をつけるとは限りません。

パパママお互いの国の名前付けの関する風習などを出産前に1度話し合っておくといいでしょう。お互いにどうしたいのか、将来的に日本で育っていくのかなどお互いに思っていることを口に出してみましょう。

ミドルネームを入れるか入れないか

ミドルネームが入っているってちょっとカッコいい感じしますよね。というか、そもそもミドルネームって何なのでしょうか?

ミドルネームはクリスチャンネームとも言われています。洗礼を受けた後、神父さんから授かるものというのが一般的なようです。同じミドルネームを代々受け継ぐこともあれば、結婚して苗字が変わったけど、旧姓の名残として旧姓をミドルネームとして使用する人もいるようです。

また、一説では海外では日本ほど苗字のバリエーションがないので同姓同名の人が多く、区別してもらうためにミドルネームをつけるという機能性重視の人もいるようです。

つまり、ミドルネームを付けるか否かは自由と言っていいでしょう。日本ではミドルネームを付ける習慣はほとんどなく、様々な書類にもミドルネームの記入欄がないので日本で過ごすのであればミドルネームは不要と言えます。

それでも、パパママの要望でミドルネームを残したいと言うときは出生届にはミドルネームを入れたいときには役所に相談したうえで提出したほうがよさそうです。しかし、普段の生活ではパスポートなど正式な書類以外はミドルネームを省略して記入しても問題ないようです。

ただし、正式な書類とそうでない書類の区別が曖昧な場合、「この書類にはミドルネームは必要なのかな?」といちいち考えなければならないなどのデメリットもありうるので、ミドルネームをつけるかどうかは慎重に考えましょう。

名前の由来は考えてあげた方がいい

自分たちで名前を考える場合、ハーフやクウォーターであっても名前の由来は考えることをオススメします。

日本では、名前の由来や漢字に親の願いを込めて名付けする風習があります。そこで、小学校によって異なりますが、小学校の授業の一環で「自分の名前の由来を調べましょう。」という宿題が出されることがあるようです。

そんな大それた名付けエピソードを用意する必要はありませんが、日本にいながら何も名前の由来がないのは少し寂しいかもしれません。

名前はカタカナにするか、漢字にするか

ハーフやクウォーターの子で多い名前の形式は「苗字+カタカナ名」というパターンが多いと思います。けれど、テレビでハーフの芸人さんでオール漢字の名前の人も見かけるようになりました。

私の友人にハーフの人がいて、見るからにハーフ顔です。名前は「苗字+カタカナ」です。本人曰く、「名簿でも一発でハーフってわかるし、明らかにハーフって感じの顔だからこの名前で良かった」と言っていました。

人を見た目で判断するのはいいことではありませんが、ハーフやクウォーターなど外見ではっきりわかる場合、名前はハーフっぽい名前でカタカナ表記のほうが子供の長い人生を考えたときに便利なのかもしれません。

最近巷ではキラキラネームと言って字と読みがバラバラだったり、ふりがながなければ読めなかったりするような名前が増えています。

例えばアリスって名前だけど、日本に馴染んで欲しいから漢字のほうがいいのではないかと考え、「亜理子」と表記する人もいるようですが、外国っぽい音は漢字にするのは難しく、漢字にするとどうしても違和感があるので、潔く「アリス」とカタカナ表記にしてしまったほうが、子供的にもいいのかもしれません。

今回はあくまで筆者個人の見解です。何より大切なのは子供が大きくなったときに子供自身が名前を使いやすいかどうかです。名前は子供が一生使うもので名前によってはいじめにあったり、変なあだ名を付けられたりすることもあるので、時間をかけて慎重に決めましょう!

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