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その食事大丈夫!?妊娠高血圧症候群を予防するためにできること

2014/09/29

妊娠すると10kg前後は増えると言われています。赤ちゃんを守るために脂肪も増えると言いますが、増えすぎには要注意です。あまり急激に増えすぎると「妊娠高血圧症候群」になってしまい、ママにも赤ちゃんにも悪影響が及ぶこともあります!!

妊娠高血圧症候群を予防するには食事での予防法が1番の近道です。今回は食事での予防法を中心に、妊娠高血圧症候群の予防のポイントをご紹介します。

どんな症状があるのか?

「妊娠高血圧症候群」または「妊娠中毒症」という名前の漢字から、妊娠中に高血圧になることと予測することができると思います。他の主な症状としては、タンパク尿やむくみといった症状が現れます。

妊娠後期からかかりやすく、出産を終えると症状が軽くなると言われています。妊娠の早い段階で妊娠高血圧症候群にかかると重症化しやすい傾向にあり、赤ちゃんにも影響が及ぶとされています。

重症化した場合、胎盤機能が低下して酸素や栄養が十分に送られず、発育が遅れたり、流産・死産の恐れがあります。胎盤がはがれてしまう「常位胎盤早期剥離」も引きおこすことがある怖い病気なのです。

どんな人がなりやすい?

主に6つのタイプがあげられますが、どのタイプにも当てはまらないのに妊娠高血圧症候群になる人もいます。

・肥満の人
・家族や近い身内に高血圧や心臓病などの持病がある人がいる、または自分が持病である。
・高齢出産(35歳以上)で初産の人
・ストレスを溜めがちな人
・濃い味付けの料理が好きな人
・多胎妊娠(双子や3つ子)の人

妊娠高血圧症候群の原因は実ははっきりとは分かっておらず、むしろ妊娠してから高血圧などの症状が出るので、妊娠そのものが原因の病気であると、今のところ推測されています。むくみが取れない、こむら返りしやすくなった、1週間に500g以上体重が増加した、尿が出にくくなったなどという症状があったら病院に受診しに行きましょう。

食事での予防方法

妊娠高血圧症候群の最大の予防法は、食事に気を付けることです。

1.薄味にする
やはり薄味になれることが1番です。味に物足りなさを感じたら、塩やしょうゆをかけずに薬味やお出汁を加えるようにします。
2.外食を控える
外食は基本的に味つけが濃い目です。野菜が多く入った料理を注文する、ラーメンの汁はなるべく避けるなど、メニューに気を付けながらであればOKでしょう。
3.水分補給とフルーツを摂り入れる
むくみの原因の1つには水分不足も考えられます。ハーブティーやルイボスティーなど香りがいい飲み物は、リフレッシュ効果も期待できるのでオススメです。バナナなどカリウムを多く含むフルーツは塩分を体の外に排出してくれます。食後のデザートは菓子類ではなく、フルーツはいかがですか。
4.調味料にも落とし穴が!!
野菜を多く摂取しようとしてドレッシングのかけ過ぎには要注意です。一見ヘルシーに見えますが、市販のドレッシングは意外と塩分が多いので、買う際は何個か塩分濃度を比較しながら購入することをオススメします。
5.三食規則正しくきちんと食べる
つわりがひどい時に無理に食べろとはいいませんが、つわりが終わったら三食を規則正しくきちんと食べることが大切です。

その他の予防方法

食事以外の予防方法としては、適度に運動することです。激しく運動するのはお腹が張ったりするのでNGですが、1日30分散歩をする、マタニティスイムやビクス、ヨガに通うなどしましょう。

適度に運動することで、ストレスや疲れも発散でき、リフレッシュできるのでオススメです。妊娠中は7~10kg増えると言われています。もし、少し増えすぎたと思ったら、1kgを2,3日かけてゆっくり落としていきましょう。

雨や寒くて外出できない時は、家事をいつもより少し一生懸命やるように心がけるだけでもかなり違います。それから、どんなに忙しくても定期の妊婦健診は必ず受けましょう。重症化しないためにも早期発見が大切です。

「あれもダメ、これもダメ」と制限が多く苦痛に感じる人もいると思います。食事などを気にしすぎてストレスを溜め込んでは元も子もありません。妊婦健診の帰りは好きなものを食べる、今日は記念日だから外食しよう、とうまくルールを決めることが大切です。

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