子供リュックのハーネスの必要性と、メリット・デメリット

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2015/12/08

リュックを背負う子供と親
テレビなどでもしばしば取り上げられている「幼児用ハーネスは、子供の身体の装着するタイプとリュックに付けるタイプがあります。」

最近主流になってきているのがリュックに取り付けが可能な幼児用ハーネスです。紐を外せば普通のリュックとしても使えます。

しかし、人それぞれ意見が分かれます。幼児用ハーネスはどんな時にどんな子どもに必要なのか、実際に使っている人のお話等も交えながら紹介します。

普通のリュックとしても使える幼児用ハーネス付きリュックが人気

紐の取り外しが可能なので安全な場所や子どもが成長したら紐を外して普通のリュックとして使えます。1つ買ったら長く使えそうです。

ハーネスリュックをネット販売しているdada’ccoでは5000円程で購入可能です。引っ張りすぎて後ろへのひっくり返り防止など機能性や安全面にも配慮しています。

ハーネスリュックには子供が自分から背負いたくなるような可愛いデザインのものや、ぬいぐるみがついているリュックもあり選択肢が多いのも嬉しいですよね。

日本では幼児用ハーネスを使うことに抵抗がある人が多いようですが、アメリカでは幼児用ハーネスの使用はわりとポピュラーなようです。

日本よりも小さい子どもの誘拐犯罪が多いなど社会情勢が違うことも大きな要因の1つですが、小さい子の迷子防止や連れ去り防止のために使用している家庭は多いです。

ダディッコ様ハーネスリュック ぶどうクッキー
画像提供:ダディッコ dad’cco ハーネスリュック |(株)アップデイト様
(株)アップデイト様の許可を得て掲載しています!転用禁止)

幼児用ハーネスってどんな子供に必要なの?

どんな子どもに幼児用ハーネスが必要になっているのかというと、走り出すようになった子、自分で歩きたい欲求が出てきて抱っこもおんぶもベビーカーも嫌がる子などです。

それから、周りに目がいきがちで興味がある方にパッと行ってしまう子などにとっても重宝します。

走り出すようになる1歳前後や自己主張が出てくる2歳ぐらいのイヤイヤ期では必要と感じる場面が多くあります。

また、一部ですが「興味があるものを見ると所構わず一目散に走り出す」、「感覚過敏で手を繋ぐことを極端に嫌がる」など、子供の発達障害の特性によっては必要となることもあります。

「幼児用ハーネス」賛成派、反対派の意見を参考にしてみて

ハーネス反対派グラフ
テレビでも賛否両論の幼児用ハーネスですが、賛成派と反対派の意見があります。今幼児用ハーネスを使用しようかどうか悩んでいる方の参考になればと思います。

賛成派「子どもの安全には変えられない!」

賛成派の方々の意見がこちら。

  • 安全第一
  • 迷子防止のため
  • 突然繋いでいた手を振り払っていなくなることが多いため
  • 年子や双子で上の子も下の子もまだ小さく不安だから

「子どもの安全を守るため」という思いで賛成派が多いようですね。確かに6歳以下の不慮の事故原因の1位は「飛び出しによる交通事故」です。車に限らず、自転車との接触も怖いですよね。

それに子どもに我が出てくると歩きたがって大変というイヤイヤ期独特の大変さもあり、親が抱っこしていればいい、というわけにもいかないこともますよね。

「見た目もだけど、手抜きにも見える…」の声もある反対派

反対派の意見がこちら。

  • 見た目が犬みたいでかっこ悪い、かわいそう
  • 常に幼児用ハーネスに頼るのはちょっと手抜きじゃないか
  • ”グイ”と引っ張るだけじゃ危ないことがわからないのではないか

確かに「危ない!」と思ったときに紐を引っ張ればそれで大人はホッとしますが、子ども自身が「今のは危なかった」という危機感を抱くがどうかというと、いささか疑問に思うかもしれませんね。

「危ない!」と親に叱られることによって危険を知ることをできるので、その叱ることもしつけや育児の一環だから幼児用ハーネスに頼るのは手抜きに見えるという意見もあります。

幼児用ハーネスのメリットとデメリットも知っておこう

幼児用ハーネスの見た目
賛成と反対意見の他に幼児用ハーネスのメリットとデメリットも知って自分の子供には必要かどうか参考してみて下さい。

親として”安心感”が持てるのがメリット

幼児用ハーネスがあれば、どんな時も物理的に子供と一定の距離で歩くことができることもメリットの1つですが、最大のメリットが「安心感」が得られることだと思います。

ハーネスを持っていれば迷子になりませんし、急に走り出してもすぐに止めることができるという安心感がありますよね。

また、荷物が多かったり小さい子供を2人以上連れて歩かなければいけないなど、子供と手を繋ぐことができない状況の際にハーネスがあると助かります。

「これがあるからとりあえず子供の安全は大丈夫」と、使う側に精神的安心感が得られることが最大のメリットです。

他人の目や子供自身が嫌がるかもしれないのがデメリット

幼児用ハーネスは日本では今はまだあまり馴染みがないので他人に否定的な目でジロジロ見られることが多いです。

それから、幼児用ハーネスを買ったとしても子供自身が幼児用ハーネスを拒否する可能性もあるのがデメリットです。

また、「ラクではない部分」もあるという意見もあるようです。例えば、しっかりと手を離さずにいることに疲れたり、抱っこのほうがよほどラク!という感想を持つママも多いようです。

また、子供はおとなしくまっすぐ歩いてくれるわけではないため、時にしゃがんだり急に方向転換をしたり、いきなり走り出したりなどが考えられます。

その度に急に紐をひっぱられてしまうのでこちらが危険な場合もありますし、子供自身や周りの物に絡まって危ない、ほどくのがやっかいなどもあります。

時には、子供自身が紐に引っかかって転んでしまうこともあります。また、紐の部分がベンチの端っこに引っかかってしまって子供が転倒してそうになるなど、想定外のことが起こることも考えられます。

つけたことによって違う別の危険も起こりうる、ということも押さえておいたほうが良いことでしょう。

こういった面をよく考慮して取り入れるか否かを検討してみてください。

使い方の工夫次第です!周りの目が気にならない使用法

手をつなぐ親子
いくら非難されたとしても、非難する周囲の方が子育てを手伝ってくれるわけではありません。極論を言えば外野の声なんて、子供の安全の前では小さなものではないでしょうか。

子供の安全を考えて使いたい!という方は、使い方を工夫して使ってみてもいいのではと思います。使えるものは使って、大切な子供を守るのが第一です。

自信のない方は「保険のために使う」使用法がオススメ

多数の方は、子供のためだけど周りの目が気になって使用を迷っている…というところではないでしょうか。

「安全のために本当は使いたい」という方は少しの工夫で自信を持って使うことができますよ。オススメの使い方は、あくまで「保険として」使うことです。

基本は手をつなぐ、危ない事などを言い聞かせる、子供から目を離さないをしっかりと教えておきましょう。その上でそれでもカバーできない場面のために「保険として」紐付きリュックを使うという方法です。

普段はなるべく手をつなぐようにしていても、ちょっとした隙に子供が自分から離れてしまうことってありますよね?そんなときも、紐付きリュックがあればその「一瞬」を危険から守る保険になります。

手をつなぎつつ、紐も一緒に持っておけば万が一の時も安心ですよね。これなら周囲の目も気にならいと思います。周囲の人も紐でつながれていることに気づかないかもしれません。こうした保険があるだけで、ママの安心度も違ってくるでしょう。

実際に使っている人は、お出かけ中すべて使用している人は少ない!

実際に幼児用ハーネスを使用している方の声がこちら。

  • 住んでいるところが車道も歩道も狭いけど、交通量が多く危ないから
  • 他の子が飛び出して車に轢かれそうなところを目撃したから
  • 急に走り出す孫に追いつく自信がない
  • ADHDのため落ち着きがなく、いつ走り出すか予測がつかないため

住んでいる地域の環境や子どもの性格や特性によっては使用せざるを得ない事情が各家庭にあることがわかります。

実際に使用している方々もお買い物に行く道中でのみ使用して、スーパーなどに入ったら紐はしまうという方が多く、お出かけ中ずっと幼児用ハーネスを使用しているという方は少ないようです。

周囲の目について!紐付きリュックそのものを非難しているのかは?です!

それから、周囲からの目線を「トータル」でとらえることも重要です。「紐付きリュック」の有無だけで非難する方は少ないのではないでしょうか。

紐付きリュックに頼って携帯ばかり見ているママや、子供ときちんと向き合っていない雰囲気に周囲の目は厳しくなるのです。

そういう意味では、紐付きリュックを使うときは特に子供のやんちゃに付き合えるアクティブな恰好をしたり、普段よりきちんと子供を見る心がけを持てたりすると、さらに良いかもしれません。

「子供を一番優先にしている」ということが周囲に伝われば、子供の安全性を考えて紐付リュックを取り入れているのだと理解されるので、その分優しい目で見てもらえる可能性も高まります。

幼児用ハーネスのポイント

幼児用ハーネスを使うかどうかは各家庭の判断で!

手をつなぐ子供
いかがでしょうか?少しは参考にしていただけたでしょうか?子供の発達や性格、住んでいる所の環境によっては幼児用ハーネスの必要性はあると思います。

いくら便利なグッズだったとしても、親としては周りの目も気になってしまうところ。本当は使ってみたいけれど勇気がない…という方も、多いのではないでしょうか。

しかし、幼児用ハーネスと使うかどうかは最終的には各ご家庭の判断です。例えば、買い物に行く道中で交通量が多いところだけは使おうかな、とうまく利用することで子供の安全が守られますよね。

しかし、幼児用ハーネスがあるからと言って、子供に見向きもしないでママ友とおしゃべりとしたり、スマホをいじったり良くない使い方はして欲しくないと思います。

使う必要があるのか、どう使うべきなのかじっくり考えて、我が子の安全を守りましょう。

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