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無理強いは禁物?!子供の好き嫌いを直すには、「慣れ」が必要です。

2014/03/20

お子さんは好き嫌いなく何でも食べられる方ですか?それとも好き嫌いだらけで食べることがあまり好きじゃありませんか?

食べるというたったそれだけのことかもしれませんが、一日に3度食事の時間は来ます。食事のたびにママもイライラしなくてはならず、食事が親子にとってお互いに苦痛な時間になってしまうこともありますよね。

好き嫌いはダメ?!

食事のマナーなどに厳しいご家庭の場合、まずは「残さず食べる」ということを子供に教えます。そしてそのためには「好き嫌いなく食べ」なくてはなりません。

でも頭ごなしに「好き嫌いはダメ!」と無理に食べさせることで子供が好きになることってあるんでしょうか?どちらかと言えば、その食物に対してトラウマのようなものになり、余計に嫌いになってしまうことの方が多い気がします。

では、好き嫌いとどのように付き合っていけばいいのでしょう?

おやつは必要?

好き嫌いが多い子供ほど、食事すること自体があまり好きではなくなってしまうことがあります。

「お菓子は何でも食べるのにご飯は全然食べてくれなくて..」と言っているママを見かけることがありますが、そもそもなぜお菓子をあげないといけないのでしょうか?

離乳食の頃から、食事の合間に「おやつ」を与えるようになりますが、その元々の理由は1才ごろの赤ちゃんが体の大きさの割にエネルギーがたくさん必要になるため3度の食事だけでは補いきれなくなるからです。

栄養分は3度の食事から摂ることが基本。逆に言えば、3度の食事で足りているならばおやつは必要ないことになります。

ご飯を全然食べずにお菓子でお腹いっぱいにしている場合、空腹感は補えるので食事の時間にほとんど食べなくても何とかなり、また時間が経つとお腹がすいてお菓子を食べるという悪循環になることがあります。まず「おやつ」の習慣を一度ストップしてみてはどうでしょうか?

ご飯をあまり食べてくれない子の場合、ママはとても心配なので「食べてくれるなら何でもいい!」という気持ちにもなりがちですが、ここで食事とは別のタイミングでちょこちょこ他のものを食べさせてしまうと、空腹感を覚えることがなくなります。

「お腹がすいたらご飯」という基本にまずは戻ってみることが大切です。「あまりお腹がすいていない」という理由で食事が進まない場合が実はあります。

子供の嗜好

子供の嗜好は大人とは違います。大人にとってはおいしいと感じる苦味・酸味・辛味などは子供にとっては受け入れにくいことが多いものです。

また、においの強いものや噛みにくいもの・飲み込みにくいものを苦手と感じる場合も多いようです。逆に、甘みや刺激のない味、噛みやすくなめらかな口当たりのものを好む傾向があります。

食べやすくすることが大事

子供が食べたがらなかったり、食べにくそうにしていたら、食べやすくする工夫をしてあげましょう。同じ魚でも「お刺身で食べるのは好きだけど焼いたものはパサパサしているし、においがあるから嫌!!」という子もいます。

「スライスしたたまねぎは嫌いだけど、ハンバーグは大好き♪」という子も多いですよね。一つの食材を嫌がっても「この子はこれが嫌い」と思いこむのではなく、「今度は違う食べ方にしよう。」と考えてあげればいいと思います。

ひと口だけでいいよ

新しい味に抵抗のある子とそうでない子がいますが、新しいものに出会ったときの反応は実は食事だけに限ったことではありません。他のことに対しても同様に、新しい環境に適応するのが苦手なタイプである場合もあります。

そんな時は、「きっと大丈夫だからやってごらん。」と言ってあげたりしますよね。食べるときも同じです。

「ひと口だけ食べてみよう!」と言ってみてあげてください。嫌なことでもゴールの見えてるちょっとぐらいなら、頑張ってみようかという気になるものです。

お茶で飲み込んでしまうだけでも十分です。ひと口だけ食べられたら、「すごいじゃない!」と褒めてあげましょうね。最初の一歩が大切ですよ。

そして..慣れること

この「ひと口」が実は大きな意味を持ちます。大人になってからも好き嫌いが多い人の場合、「たとえひと口でも」口に入れたくありません。

ひと口だけでも食べられたら、子供の「好き嫌いリスト」からはずしてあげて、今度は「ひと口は食べられるよリスト」に入れてあげましょう

そうすると、「うちの子、思ったより好き嫌いが多くないじゃない?」と思いませんか?そして「チャレンジしててえらいわ♪」って思ってあげられるようになります。

ひと口が食べられたら、あとは焦らずゆっくり「今度はふた口、次は..」という風に子供のチャレンジする姿勢を応援してあげましょう。

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