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子供の姿勢は成績にも影響!猫背の矯正対策は早目が得策

2016/02/17

姿勢が悪い子供
子供の姿勢がぴしっと決まっていると、傍から見てしつけもしっかりとされているご家庭のお子さんなのかも!と感じますよね。

子供の姿勢は気になる部分ですし、猫背のまま成長すると大人になってから治すのが困難です。

早いうちに子供の猫背を治して、まっすぐな姿勢を保てるようにサポートしてあげましょう。

隠れ猫背もいる!自分の姿勢を確認できるチェック法

大人でもそうですが、姿勢が悪くて猫背になっている方は無意識のうちに猫背になっている事も多いです。

「猫背になっていますよ」と指摘されたり、自分の姿勢を鏡で映したりしない限りなかなか自覚は難しいようです。

ここでは実際に自分が猫背になっているのか、のチェック法をご紹介しますので一度試してみてください。

壁を使って確かめる方法です。

猫背の可能性は低いです

  1. 壁に対してお尻も背中も同じくらいくっつく。
  2. 壁と腰の間にギリギリ片手が通るくらいあく。
  3. 頭、背中、お尻が壁についている。

猫背の疑いありです

  1. お尻より先に背中が壁にくっつく。
  2. 壁と背中の間に手が入らない。
  3. 壁と頭の隙間も大きく開いている。

反り腰かもしれません

  1. 背中より先にお尻がつく。
  2. 壁と腰の隙間がやや大きく開いているため、手がスムーズに通る。
  3. お腹が前に出ている。

大人も子供と一緒にチェックしてみましょう。

子供の猫背は早いうちに対策を。放置は厳禁です

 
子供の猫背をはじめ、姿勢の悪さはちゃんと治さないといけません。というのも、子供の癖になってしまい、子供自身が自覚しないで「いつもの姿勢」で毎日を過ごす事になるからです。

治さなければならないことは分かった!ではどうして子供の猫背は早いうちに対策をしたほうが良いのでしょうか。理由を見ていきましょう。

放置すると集中力が低下して、成績にまで影響が出る!

猫背を放置すると集中力が低下すると言われています。

子供は良く遊び、良く学ぶという時代でもあるので、集中力が続かなければいずれ小学生になった場合、授業に対して身が入らなくなってしまうのです。

この「姿勢と成績」に対しては、姿勢が良いと正解率UPという調査結果が公表されていますので、本格的に勉強を始める前までには治しておきたいものです。

中学3年生210人を対象とした調査では、正解率は「楽な姿勢」で51.4%だったのが、「良い姿勢」では55.6%とアップ。高専3年生40人への調査では「楽な姿勢」で55.3%、「良い姿勢」では61.1%。同5年生35人では「楽な姿勢」で59.2%、「良い姿勢」で67.8%と「良い姿勢」の方が、8.6ポイント高くなっている。

背中をはじめ、体のバランスは子供時代が重要に

背中だけが子供にとって大事な場所ではありません。子供はこれから大人になるための基礎であり今後の成長などに大きく影響を受ける時期でもあります。

体のバランスが歪むと成長にも影響が出るかもしれませんので、気が付いた時から猫背などを治すように子供と協力して頑張りましょう。

子供の猫背が固定されると内臓が圧迫され、子供なのに頭痛や肩こりに悩まされる可能性もあります。さらに筋肉も歪んだ体にくっつくので、ますます体が歪むという悪循環に陥ります。

さらに猫背は身長が低い事にも繋がります。

骨格が歪むことで骨の成長が阻害され、血管や内臓を圧迫することで体に栄養がうまく回らず、結果体が大きくならないといった理由です。

視力の低下も心配されます。

文字や絵を書いたりする時に、首を曲げて目を近づけて横からのぞき込むような姿勢を取るので、暗くなってしまいます。

また、猫背という悪い姿勢を取り続けていると、体はとても疲れてしまうので集中力が続かなくなってしまいます。

授業や家での勉強に身が入らず成績にも悪影響が出てしまいます。

悪い影響ばかりですので、出来るだけ早い段階に改善させましょう。

すぐに対策!猫背に効く方法を紹介

我が子が猫背かもしれない、と思い立ったらすぐに対策を実行しましょう。特に小さいうちから始めると、より治りやすくなると言われています。

  • 子どもの姿勢を鏡で映し、自覚をさせよう
  • 背筋が伸びる椅子選び
  • ベルトなどの矯正グッズを取り入れる
  • 整体などプロの力を借りる

詳しく見ていきましょう。

子供の姿勢を鏡で映して!自覚させる事からスタート

最初に行いたい事は、子供に猫背である事を意識させることです。

親がいくら言っても子供が猫背だと感じなければ「めんどくさいな」と聞き流しておしまい、という事も考えられるからです。

ですから何よりも子供に自分の姿勢が悪い、と自覚させる事が大切となります。ちょっとずつ声をかけをして、励ましてあげることも大切です。

なぜ姿勢を正さなければいけないのか?どうやったら姿勢が良くなるのか?姿勢がよくなるとどうなるのか?などを子供にちゃんと伝えてあげましょう。

子供自身にも、「何とかしなきゃ」という気持ちになってもらうことも大事です。そうすれば少しずつでも改善していくはずです。

椅子生活ならば背筋が伸びる椅子を選んで

ご自宅に畳の部屋がない、というケースも多くなりましたし、リビングに椅子を置いているご家庭も多いようです。

昔のように茶の間で正座して食事をするのではなく、ダイニングに椅子で食事をする方たちが一般的になっているようです。

幼稚園や保育園での椅子を選ぶ事は出来ませんから、それ以外の場所が使う椅子を選ぶ時に”背筋が伸びる椅子”というものを選んでみてはいかがでしょうか。

正式には「バランスチェアー」ト呼ばれていて、安い物ならば1万円以下で手に入ります。海外のブランドだと3万円から4万円程度の価格になります。子供と大人で共有出来るタイプもあります。

バランスチェアーは背もたれがない椅子で、ここに座ると自然に背筋がピンとなるので勉強する時に使う子供が多いようです。

無理なく子供にも使えますので、イチオシのアイテムです。

ベルトで矯正もOK!お手頃価格のグッズも有効です

子供でも使える姿勢矯正のベルトがあります。2000円程度で購入出来るので試しに実践するにはお手軽ではないかと思います。

ただし、レビューをチェックしてみてからをおすすめします。ベルトが向いている子とそうでない子がいるようなので…

というのも、椅子と異なり体が自然に背筋を伸ばすように矯正されますので、息苦しく感じて嫌がってつけなくなってしまう可能性もあるからです。

長時間つけるとどうしても苦しくなりがちなので、お勉強をする時間やテレビを観ている時間など限られた時間に使う分には良いでしょう。

整体で治療も出来る?信頼出来るところで診断を仰ごう

子供の猫背を治すためには整体に通うという方法もあります。整体の中には子供の施術を得意としている整体もあり、検索するとたくさん見つかります。

ご自宅の近くで整体があれば、特に「子供」と謳っていなくても子供の矯正を行ってくれる事があります。事前に問い合わせする価値はあるでしょう。

ただし、整体のスタッフの腕が良くないと猫背もスムーズに治りません。

猫背対策のストレッチでもしっかり対策しよう!

猫背にならないように、普段からストレッチするという方法もお勧めです。軽い猫背ならば自宅でストレッチしていくだけで改善される可能性があります。

ここからは具体的にどんなストレッチをしていけば良いのか、をご紹介します。

腹筋を鍛えてお腹を意識させよう

背筋を伸ばすコツとしては、腹筋を鍛えるという方法があります。

子供で腹筋を意識する、ということはちょっと難しいかもしれませんね。しかし、特に女の子は子宮がある事から子供でも大人でも腹筋が弱い傾向が見られます。

そのためにも腹筋を鍛える事をおすすめします。全身を大きく使う体操やストレッチや、体幹を鍛えるトレーニングが効果的とのこと。

バランスボールも簡単で楽しいので取り入れやすいですね。

腹筋を鍛える運動はやったことがない子供だと、最初は一回も出来ないかもしれません。しかも練習を続けて行けば何回も腹筋が出来るようになるので、毎日の習慣にすると良いでしょう。

腹筋が鍛えられてお腹に力が入るようになると、猫背が改善される場合があります。

胸椎のストレッチをして背筋を伸ばす

胸椎のストレッチもとても簡単なのでお勧めです。手順はこちらです。

  1. 仰向けで寝る
  2. 胸椎に当たる部分に丸めたバスタオルを置いて1日10分ほど横になるだけ

たったこれだけです。胸椎を意識して伸ばせば、背筋がピンと伸びるので猫背のままの姿勢で固まってしまう事を防げるのです。

大人になって猫背のままだとどんな影響が出るの?

子供の頃の猫背を治さないと、大人になるとどのような影響が出てくるのでしょうか。

  • 肩・首こりと頭痛になりやすい
  • 新陳代謝が悪くなる
  • 脳梗塞になる恐れがある

このように肩こりや首こりが起こって、のちに頭痛の原因となってしまいます。

猫背の場合には酸素を取り込む量が普通の姿勢の時よりも少なくなります。

すると、エネルギーが十分に作られなくなるので、新陳代謝が悪くなり、冷え性をはじめ体の不調を感じる事があります。

そして一番問題となるのが、脳梗塞のリスクです。しっかりとした姿勢で頭を支えられてはいない事で首に負担がかかりやすくなるのです。

首の負担が血管へ影響し、そこから脳梗塞へと繋がる可能性があると言われています。

「猫背くらい大した事はない」と思わず、早目に改善するように心がけましょう。

子供の姿勢矯正は、体が柔軟だからこそ対策が有効です!

猫背は早いうちに治療をしたほうがいい、と説明してきました。猫背は成績に影響が出やすい事をはじめ、脳梗塞や頭痛などのトラブルに見舞われる事があるからです。

でも一番の理由は、子供の体は大人と比べて一般的に柔らかいため、早い段階に改善出来るというメリットがあるからです。

早いうちに治療をし、そのまま猫背にならない姿勢を保てば大人になっても猫背の心配が少なくなるかもしれません。

低学年のうちは体の骨格も成長期で、まだまだ治癒の可能性が高いのですが、高学年にもなるとだいぶ体つきがしっかりするので、ここからの改善は難しくなります。

特に高学年は低学年より机に向かう時間も長いので余計に早目に対策したいところです。

高学年は外遊びより膝を向き合わせて友人とゲーム三昧、という姿もよく見られます。脚を組んだり頬杖をついてしまうといった癖も強くなってきます。

ますます猫背になりやすいので、適度に体を動かして背筋をピンとする時間を作りましょう。

くれぐれもガミガミ言ってしまわないように注意してくださいね。子供にはちゃんと理由を説明して、一緒に姿勢改善をしてみよう!と促してあげてください。

実は私も猫背だった…とこの記事を読んで気が付きました。猫背の疑いがある無しに関わらず、早速今日から子供とママと一緒に姿勢を正す毎日を送ってみませんか?

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