子供とお絵描きを楽しもう!絵に感じる子供の発達や心理メッセージ

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2017/02/15

子供の描く絵は、最初は何が何だかわからない線。でも、いつのまにか、何かの形を描き始めた!はじめて、人物の顔らしきものを描いた日の感動はひとしおではないでしょうか。

夢中でクレヨンを握っている姿を見て、ほっとする一方で、同い年の子供たちの絵と比べてしまい、心配になるときもあります。

心配の原因はいろいろ。どうして、この子はお絵描きしないのかしら?もう、◯才だけど、こんな絵でいいのかな?大人になった今となっては不思議なことだらけ。

まだ、自分の心の中を表すには、まだ言葉の獲得が追い付かない子供たちにとって、絵は言葉以上に雄弁です。

大人としては、どのように関わってあげたら良いのか考えながら、幼児期の絵から子供の心身の発達と心理についてみていきましょう。

子供の絵を描いた順に並べてみたら…年齢別の絵の発達の段階

子供の絵の成長の道筋は、幼児の段階では万国共通といわれています。

道筋は同じでも、いつ通るかは子供によってそれぞれです。その理由は、大きくわけて2つあります。

  • 心身の発達の個人差
  • 周りの環境

周りの環境については、特に大人の関心や指導によるところが大きいといわれます。

園への送り迎えの時などに、壁に飾られた子供たちの絵を見てみると、同じ年ごろでも描き方はさまざまではないでしょうか。

環境の結果でもあると思うと、環境の大きな部分を担っている親の役割の大きさを考えさせられます。

ちょっとここで、だいたい何歳くらいで、どんな変化をするのかみていきましょう。

最初はなぐりがきから、手のコントロールの練習

手の動きのコントロールは、手の機能の発達と関わっています。

  • 1歳半くらいでは、クレヨンなど描くものを、全部の指で握っています。
  • 2歳半ごろになると、親指、人差し指、中指の三本で持てるようになります。
  • 5歳くらいでは、薬指と小指を支えにして、三本の指で動かすことができるようになります。

このような身体の発達に、心の発達が伴い、絵は変化していきます。では、道筋をみてみましょう。区分は、保育士試験の保育実習理論を参考にしました。

なぐりがき(スクリブル)期、錯画期:1歳~2歳半ごろ

何かを描こうというよりは、手をこう動かしたらこんな線や点になった!と発見しながら、目と手や腕のコントロールの練習をします。

象徴期:2歳半~3歳ごろ
描いたものを何かに見立てて名前をつけたりします。命名期、意味づけ期ともいわれます。ぐるぐるの渦巻から一つのまるが描けるようになってきます。
前図式期:3歳~5歳ごろ
思いついた順にいろんなものをまるでカタログのように並べて描いたりするので、カタログ期ともいわれます。この時期によく表れる表現があります。
  • 顔に直接足がついた頭足人
  • 花や太陽などが笑顔

人でない植物や物にも顔をつけて描いたりする他、日常でも月が追いかけてくる、などと言ったりします。

これは、自分の身の回りの全てのものが生きていて命があると考える、というアニミズム(擬人化)から生まれたもので、このような絵をアニミズム表現といいます。

人物の顔だけでなく全身の姿を描き始めるのもこの頃です。「頭足人」は文字通り、頭から直接足が生えていて胴体が描かれていない絵です。

頭から直接脚がはえているこれらの絵は「頭足人」(とうそくじん)とよばれています。
このパターンは、世界中の幼児の絵に見られ、欧米では「オタマジャクシ」(tadpole)とよばれています。じっさい、脚を一本しかかかない例もありますし、手よりも先に脚がはえてくるところはオタマジャクシの成長に似ています。

笑ったり泣いたりする花や太陽の絵。なんだか神話や童話の世界みたいですが、子供の頭の中にはそんな不思議な世界が広がっているんですね。子供のように大人が描けない理由がわかる気がします。

図式期:5歳~9歳ごろ
絵の中に空と地面があらわれ、上下の空間を分ける横線(基底線)が描かれるようになります。また、レントゲン画という、乗り物の乗客や家の中の人が透けてみえる絵もみられるようになります。

内側の事を、あらかじめ見たり聞いたりした情報として知っている、或いは実際に自分が、体験したりして知っている。そんな時は、ドアや壁を無視して描くことがあります。

また、好きなものは大きくかいたり、道の両側に家や木を寝かせて描いたり、展開図のような表現で描くのもこのころです。

親的には、絵の中のパパとママの大きさでちょっと一喜一憂しそうな時期です。

何かの形を描き出した!子供の時しか描けない絵を残そう

何かの形に見えなくもない、もしかして顔かも、という絵を描き始める頃。もう、うれしくて、大切にとっておきたいと思うのが親心。しかし量が多くなると保管に頭が痛みます。

そんな時は、絵をカメラで撮影したり、スキャンしてパソコンに保存すると便利です。思い出した時すぐ見られるので、子供が大きくなったら一緒に成長の過程をながめることができます。

いつ、どんな画材を使う?なんでも口に入れがちな時期、まずは安全安心を優先

子供に初めて持たせる画材。どんなことに注意して選べばよいでしょう。

何でも口に入れたがるころは誤飲に注意!

誤飲を防ぐため、まずは保護者が目を離さないようにしましょう。この時期、お家で使いたい画材のポイントをまとめてみました。

  • 口に入れても安全
  • にぎりやすい
  • 水で洗い落とせる
  • 手が汚れない

画材は体に安全な成分のものだと安心です。このころ使えるクレヨンをいくつかご紹介します。

こどもちゃれんじしまじろうあんしんクレヨン16色
ブランド:ベネッセコーポレーション
対象年齢:1才半~
参考価格:1850円
  • 描き心地、発色がよい
  • 握りやすく折れにくい
  • 口に入れても安全な素材
  • 苦味材入りで、繰り返し口に入れるのを防止
ベビーコロール12色
ブランド:プリヴェAG
対象年齢:2才~
参考価格:1,382円
  • 丸い部分をにぎって
  • 使う子供が多少乱暴に扱っても割れない
  • ふつうのクレヨンより硬めなので、表面が粗い紙に書くのがおすすめ
  • 積み木として遊んでも良し
  • クレヨン自体も水洗いOK

先端の穴は、万一のどに入れてしまったばあいに備え、空気を通し窒息を防ぐ工夫ですが、基本的に口に入れてしまわないよう注意しましょう。

むやみに口にいれることがなくなったら、いろんな画材が選べます

画材よっては、本人のみならず部屋中が汚れて大惨事。そうなると保護者が掃除に頭をなやませることに。これでは、お絵描きが楽しみどころか、ストレスの元になってしまいます。

後片付けが楽ちんなことは、いつでも気軽に楽しむため重要な点です。

「水で洗い落とせる」は、ぜひ押さえておきたいポイントです。しかし、水で落とせるタイプでも、壁紙やフスマ、布など、ざらっとした素材は色がきれいに落とせないので気を付けましょう。

口に入れなくなったら~クレヨンを選ぶポイント

  • 水で落とせる
  • にぎりやすい
  • 折れにくい
  • 発色が良い

※思うように描けるかが加わります

上記のポイントをおさえて、こんなクレヨンはいかがでしょう。たくさん使っても、価格的に安心です。

すくすくさんかくくれよん14色
ブランド:くもん出版
対象年齢:2才~
参考価格:864円
  • 三角形のクレヨンで、えんぴつの持ち方の練習になる
  • 太く硬め
  • クレヨン自体に紙が巻いてないので、多少手につく
水でおとせるふとクレヨン12色
ブランド:ぺんてる
参考価格:778円
  • 紙でなくフィルム巻で破けにくい、折れにくい
  • 握りやすい太さ
  • 蜜蝋入り
水でおとせるクレヨン12色
ブランド:サクラクレパス
参考価格:778円
  • 特徴・折れにくい太さ
  • 蜜蝋入り

子供のようすをみながら、クレヨンに加えて、色鉛筆やクーピー、カラーマーカーなど、いろんな画材を試してみたいですね。

画材以外のものの利用もおすすめです。たとえば、いろいろな紙をくしゃくしゃにしたり、ちぎったりして画用紙に貼ったりしても。いろいろな画材を用意して、見守ってみましょう。

たまには汚れてもいい場所で!思いっきりお絵描きさせたい

自宅のお絵描きは、部屋を汚さないという制約があり、子供的には思う存分描けてないんじゃないかな、と思うこともあります。

保育園、幼稚園では大胆な創作活動を楽しむ時間があるでしょう。では、親子で楽しむ場所はないでしょうか。おもしろい活動をしている美術館がありましたのでご紹介します。

横浜美術館
「子どものアトリエ」内にある親子のフリーゾーンは、12才までの子供と保護者が粘土、絵具、紙を使い、親子で自由に創作活動できる場所です。

こちらのアトリエには3つのコーナーがあります。

  • ねんどコーナー
  • かみのコーナー
  • えのぐコーナー

えのぐコーナーでは、4~11月の晴れた日は、中庭で色水をつくったり、好きなところに自由に絵具をつけるフリーペインティングで遊べます。

雨天や寒い日、3月~12月は、室内の壁面のボードと床面に貼った紙に色塗りができます。

日曜日のみの開催ですが、毎週ではないのでHPで確認しましょう。現在は事前に予約制で、Webサイトから申し込みできます。

横浜美術館子どものアトリエ親子のフリーゾーンhttp://yokohama.art.museum/education/children/freezone.html

何か伝えたいことあるのかな…絵からわかる子供の気持ち

使う色に偏りがあったり、何だか暗い色ばかりで描いてあると、どうかしたのかな?と心配になってしまうことがあります。

その色で伝えたいことがあるのかな?色彩とメッセージ

大人でも、やる気のある時は身の回りに赤い小物が増えていたりしませんか。色選びは、その人の気持ちを反映しているかもしれません。

色にメッセージはあるのでしょうか?その色を選んだ時の気持ちとされていることを集めてみました。

心理状態
活動的、体を動かしたい気分、イライラ、不満を発散したい
ピンク 幸せな気持ち、優しい気持ち、甘えている
オレンジ 明るく開放的な気分、わがまま、不満
リラックスして心も体ものびのび、甘えたい愛されたいとき
おだやかな性格、のんびりしたいとき、疲れているとき
物静かで集中力がある子、疲れいているとき、眠いとき
心身の疲れやショック、一人でいたい
集中したいとき、気分を変えたいとき、自信をなくしたとき
周りから自分を守りたいとき、恐い、不安な時

同じ色でプラスの意味、マイナスの意味があったりします。

○色だからこう、というよりも、こんなふうに感じている場合があるかも、と考えると良いと思います。

深読みしなくて大丈夫。ある時期は、あんがい色選びに無頓着

3才半~4才ごろまでの子供は、色にあまりこだわらず、形を中心に描いているといいます。

個人差はあるが、感覚運動的に線遊びなどを始める一歳半ば頃に始まる錯画期から、象徴期を経て三歳半ばから四歳頃の図式前期頃までは、形への興味が中心であり、色彩、特に固有色には無頓着な活動が続く。

うちの子供も、黒やグレーなど地味な色ばっかり使っていることがあります。保育園で描いた子供の絵をみせてもらって、色の少なさに愕然としました。

心配になって、3才の息子に、「なんで黒ばっかりなの?」聞いてみました。

すると、「ブラック、かっこいいから」とあっさり。TVでみたヒーローの衣装が黒だったから、選んでいたようです。手近にその色があったから、などの場合もあります。

もしその色が心配なメッセージを発信しているとするなら、絵だけではなく、普段のしぐさにも現れるのではないでしょうか。

深読みして「なぜこんな色で描いたの?」と問いかけると、子供は叱られていると思って答えに窮してしまうこともあります。

心配なときは声をかけて。お絵描き中の頭の中を覗いてみましょう

ではどんな声掛けをしたら良いでしょうか。子供への声掛けのポイントをお伝えします。

△「なんでこの色?」「どうしてこんな形?」のように聞くと、ダメなのかな、間違いなのかな、叱られてるのかなと感じることがあります。
○「なにを描いたの?」とか、「なにしているところなの?」と聞いてあげると、子供は素直に答えやすいです。

聞いてあげると、絵を描いた時の感情がよみがえってきて、「今日園で誰と誰がケンカしていて怖かった」とか、「先生に叱られて悲しかった」とかその時あったことをお話ししてくれたりします。

子供はまだ言葉で表現できないモヤモヤした気持ちを、絵に描いて発散して、ストレスから自分を守っているような気がします。絵に関心をもっていろいろ聞いてあげて、気持ちを汲み取ってあげましょう。

どうしてお絵描きしないのかな?悩んだときチェックするポイント2つ

どうして、この子はお絵描きしないのかしら?と、心配になるときはないでしょうか。お絵描きしないくて心配な時、保護者側が気に止めておくべき2つのポイントがあります。

Point1:子供にいろんな経験をさせているか

絵が子供からのメッセージだとしたら、描かない=言いたいことがあまりない、とも考えられます。

こんなにすごかった!こんなこと知らなかった!あれはうれしかった!などなど、いろんな体験から感動が生まれます。まずは、インプットを増やしてあげましょう。

Point2:他の子と比べていないか
子供は大人の評価を気にします。例えば、他の子の絵に先生が「上手ね。」と褒めた時。自分には言ってくれなかった…しゅん、となって自信がなくなったり。やる気がなくなりますし、何を言われるかこわくてのびのび描けなくなってしまうことも。

また、他の子と同じように熱心に描いていなくても(又は何にも描いていなくても)、それは子供の個性、別の手段で表現しているかもしれません。

例えば、粘土や紙工作、砂遊び。これらで十分アウトプットしている場合もあります。

想像力ってどうしたら育つの?いろんな体験をインプット~お絵描きにアウトプット

経験したことがが増えると、それをもとに想像が広がります。何かに感動すれば、それを誰かに発信したくなるものです。想像力は経験から育ちます。

3)体験が豊かであるほど想像世界は豊かである
生後10カ月ごろに、イメージが誕生し、想像力が働き始めます。見えない未来を思い描くためには材料が必要です。五官を使った直接体験や、絵本や図鑑で知った擬似的な体験も含めて「経験」が多いほど豊かな想像世界を描き出すようになります。

子供は、言葉で言うかわりに描いている、と考えると、言いたいことがない時は描くことがありません。インプットが不足していると、なかなかアウトプットができないのかもしれません。

子供が絵の中に心の内を存分に表現できれば、その子は外へ向かって大声でメッセージを発信しているようなもの。いろんな体験をさせてあげましょう。

大人はどう関わったらいいの?子供の絵の通訳になろう!

うちの子は4才のころ、よく周りにいる人の顔を描いていました。しかしそれが、だれを描いても、子供自身の顔にそっくり。なので、しょっちゅう「これはだれの顔?」と聞いていました。

顔の絵

他にも、聞いてみるまで、何を描いたかわからないものがたくさん。言葉で補足しておかないと、後で見たとき何だかわかりません。描いた形を一つ一つ訳すような感じで、絵をみながらお話ししてみましょう。

子供の絵

4才の子が描いた「水の中のオタマジャクシに手足が生えたところ」。オタマジャクシの名前もついていて「あまえんぼくん」でした。

大人の関わり方…まずは「これなあに?」の声掛けからはじめよう。

大人は、子供が表現したものを通して、子供への理解が深めることができます。その為には、描いたものの意を汲めるように対話が必要です。

まずは、子供と一緒にお絵描きして、子供の絵に、「これなあに?」、「それは、そのあとどうなったの?」と、声がけしてみましょう。

話しているうち、興が乗って子供のなかで、想像力がふくらんでくると、どんどん楽しい絵が増えてきます。絵の場面を話つづけていくと、いつの間にか絵本のようになっていたりします。

字がまだ上手に描けない時期なら、子供から入れたい言葉を聞いて、文字を書くところだけ大人が手伝ってあげましょう。お絵描きは子供に任せて、大人は聞き役です。

  • 声掛けの例

「それからこの子はどこへ行ったの?」
「そしたら誰かにあった?」
「周りになにかある?」
「それ、どんな感じ?」

そして、例えば子供が「冒険にいくところ。」と答えたら、まずは、「わあ、冒険にいくところなんだ。」と子供と同じ言葉を使って繰り返して上げましょう。

これは、「傾聴」のスキルの内、「オウム返し」という方法です。オウム返しされると、こんな感じがします。

  • 自分の言葉をちゃんと聞いていてくれる
  • 自分の言葉を、そのとおり!と認めてくれている

否定しないで聞いてもらえる安心感があると、子供も話しやすく、会話が続きます。
問いかけるだけで、大人が想像もつかない結末のお話をつくったりします。

お話を作れる絵

文字「とちゅうでイルカがやってきました」「ねえいしょ(いっしょ)にあそぼうね」

小さい子の場合、そのままにしておくと、あとで何を描いたのかわからなくなってしまいます。描いた図形の一つ一つに、「これなあに?」と聞いて大人が脇に書いておくと良いです。

絵にタイトルを付ける

あとで見返した時、この頃のリンゴはこんなだったな、と子供の成長を確認することができます。

通訳が必要な絵

5才の子の絵。9才になって描いた本人に、何を描いたの?と再び聞いてみたところ、「カラス...。かな。」でした。この時、通訳が聞いたのは確かに「オタマジャクシ」でした。覚えていないものですね。

わくわくや大好き!子供の感動に共感して、ずっとお絵描き大好きに

絵を描いているときの子供の目。キラキラしていて一段と生き生きして見えませんか?そんな時、きっと、頭の中は想像力でフル回転しています。

子供が興味を持つことに、必ずしも保護者が共感をもてるわけではありません。ゲームの主人公やTVのヒーローに、子供のように感じ入るのは難しいです。

でも、ワクワクしている子供の気持ちに共感することなら、そう難しくないでしょう。

そして、何をどのように描いた絵であれ、全力で良いところを見つけて声をかけてあげましょう。

子供の頭の中から生まれた不思議な絵に直面して絶句しそうになる時もあります。そんな時でも、「何が描いてあるのかわからない。」「下手。」はNGワードです。

しかし、上手!すごい!と褒めるだけでは、ちょっと物足りなくなってくるかも。

この手、動きそう」、「この色はぎらりと光ってる感じがする」などと具体的な感想をあげましょう。どんなところが認められたのかわかり、子供の後の創作につながります。

良い絵ってどんな絵?コンクールで選ばれる基準、一番は子供らしさ

子供の絵のコンクール。地域のものから全国規模のものまでいろいろあります。

選考の基準として多くあげられているのが、なんといっても「子供らしい」こと。他にも良い絵の条件としてあげられているものをあつめてみました。

  • 子供らしいく明るく、伸び伸びしている
  • 発達の段階に則している
  • 個性的でユニークな表現力
  • 感動した!や、驚いた!がはいっている
  • 想像力豊か
  • 工夫、格闘しながら描いている

その年齢として、いかに工夫して表現しているかがポイントのようです。

コミュニケーションの手段~発達障害と絵

生まれつき脳の機能に問題があることが原因の、発達障害。この中には、自閉症やアスペルガー症候群などがあります。

この障害があると、コミュニケーションが苦手で、対人関係を築くのが難しいとされています。

コミュニケーションをとる場合、言葉だけよりも、「目で見る手がかり」があったほうが、理解してもらいやすいそうです。その手段として絵が利用されています。

この障害を持つ人たちの中には、視覚的な記憶に優れるという、特別な才能を持っている人たちがいます。ニュースで取り上げられたりしていますので、ご覧になった方も多いでしょう。

細部まで緻密に丁寧に描かれた、写真と見まごうような作品です。

また中には、知的、身体的障害がありながら、それを感じさせないばかりか、ただ素直に心を打つ作品を描く人もいます。

絵が世に出て広く知られることも、社会とのコミュニケーションの一つでしょう。絵でお互いの気持ちを伝えあえたら、素敵ですね。

子供と楽しむお絵描き…大人のストレス解消にも効果的

育児は四六時中気が抜けず、ストレスが溜まることも多いかと思います。そんな時は、大人にもお絵描きがおすすめです。

大人になると、仕事や趣味としていないと、なかなか絵を描く機会はないでしょう。

でも、家で子供が描いているのを見て、つられて描いたらたのしくて、大人の方が夢中になっていた、なんてことはありませんか。

ストレスが溜まってモヤモヤするときには、読書も良いですが、「描く」も効果的です。「描く」に集中したあとは、きっと、気分すっきり、気持ちがほどけて、リラックスしますよ。

もちろん、塗り絵でもOK。ぜひ、子供と一緒にお絵描きを楽しんでみましょう。

みんなのコメント
  • 森ねえさん

    黒ばかりの塗り絵をする5歳孫男児。心の闇と言われても環境が変わらない時どうすればいいですかねぇ?

あなたの一言もどうぞ