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知っておこう!子供のちょっとした怪我をした時の応急処置の方法

2014/12/19

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我が家の下の子の小さい頃の写真を見ると、なぜか冷えピタシートをおでこに貼ってある写真が何枚もあります。中には、発熱の時のものもありますが、ほとんどは「たんこぶ」。

上の子に比べて赤ちゃんの頃からよく動いていたせいか、ソファから落ちたり、ハイハイで転んで床に頭をぶつけたり…と、しょっちゅうたんこぶを作っていたように思います。

少し大きくなってからは、外で遊んでいると転び、ひじやひざをすりむいて泣いて私の元へ。「Tシャツやズボンって破れるんだ!」と、しみじみ実感したりもしました。

子供って、本当によく怪我をするんですよね。子供が小さいうちほど「我が子が怪我をした!!」というだけでパニックになってしまいそうになりますが、怪我をした当事者である子供は、もっと怖くて不安がっています。

子供を安心させてあげられるように、そしてママ自身も落ち着いて対処できるように、子供のちょっとした怪我の際に使える応急処置の方法を知っておきましょう。

すり傷・切り傷の場合の応急処置

日常的な軽い怪我

まず子供に多いすり傷。ハイハイをする頃からよちよち歩きの頃にも多いですが、行きたいところに自分で歩いていけるようになり、自由に走り回れるようになると一気に増えるものでもあります。

また、小さいうちははさみ以外の刃物はあまり使うことがありませんし、はさみも子供用の安全な設計になっているもので練習するので、はさみで切るというのはほとんどありませんが、意外と多いのが紙による切り傷。

絵本のページをめくっていた時や折り紙をしているときに軽く切ってしまうことはよくあります。またお菓子などの袋を自分で開けようとしていて、「ママ、血がちょっと出た!」と言ってきた時も。

これらの軽いすり傷や切り傷の時の応急処置としては、出血が多い時はまずタオルなどの布で止血をすること。ただし、公園などで転んで傷口に砂や土がついているときはすぐに水で洗い流します。

傷口の消毒に関しては、従来の「傷は消毒液で消毒するべき」という考え方から、現在は「自然治癒力を促すために消毒液を使わない方がいい」という考え方が主流になってきていますが、消毒液を使わないと何だか不安になってしまうママもきっといると思います。

傷口の汚れや雑菌などは、傷口にとって大敵なので、しっかりと洗うことが大切とはいえ、痛くてごしごし洗うことができない傷もあります。そんな時は、水で流した上に消毒液を使うなど、ケースバイケースで対応しましょう。

そして、きれいになった傷口にばんそうこうなどを貼っておくというのが一般的な手順になると思いますが、ばんそうこうを貼ってしまうと傷口から出た水分を吸ってしまうことにより傷痕が残りやすいとも言われています。

少し深めのすり傷や切り傷などは傷痕が残ってしまうことが心配ですので、患部を乾かさず傷痕を残さないで治すモイストヒーリング(湿潤療法)ができるキズパワーパッドなどを使ってみるといいですよ!

番外編:病院で処置してもらったケース

これらは日常茶飯事ですが、ちょっと大きな怪我の例で言えば、我が子が3歳くらいだった頃のこと。寝る前にベッドで遊んでいてバランスをくずし、加湿器で頭をぶつけたのですが、ぶつけたところが運悪く、少し先がとがっている部分で、おでこに切り傷を作りました。

傷の大小よりもその出血量にびっくり!傷も少し深めだったことと、場所が場所だったせいか、みるみる血が出てくるので本人も恐怖で泣きさけび、そばにいた私たちもオロオロしてしまったことを覚えています。

タオルなどで止血しながら、夜間救急へ。内側を2針、外側を2針縫合してもらうことになりました。「縫ったら痕が残る」という考え方もあり、傷の深さによっては、縫合せずにテープなどで傷をふさぐように処置する方法もあるようです。

また、別の例では公園のブランコで下唇を切ってしまったケース。傷自体は縫合が必要な程度ではなかったのかもしれませんが、公園のブランコはとにかく雑菌がいっぱい!!

以前、ブランコで怪我をしてしまった男の子のママが、病院の先生から聞いたという助言を受けてすぐに病院へ連れて行き、しっかり消毒と縫合をしてもらって帰りました。

後者の場合は、縫合の必要性というよりもむしろ消毒の必要性が高かったことが特徴です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

やけどの場合の応急処置

ほんのちょっとした隙に多い子供のやけど。アイロンやホットプレート、暖房器具などを誤って触ってしまった場合などがよくあります。

「熱いから絶対触ったらダメよ!」と日頃から教えているこれらの物以外にも、炊飯中の炊飯器や便利な卓上の電気ケトルの蒸気の吹き出し口なども、やけどの危険大!

子供の手の届かないところに置いておくことが基本ですが、それでも思いもよらない時にで起こってしまったやけどにはどのような応急処置が必要でしょうか?

まずはできるだけ早く冷やすことが第一!流水を5分以上、患部に当てて冷やします。その際、洗い桶などに水を汲んでそこに患部をつけるのではなく、冷たい水が常に当たるように流水で冷やすことが大切です。

もし保冷剤などがある場合はタオルやハンカチなどに包んで患部に当てましょう。

衣服の上からのやけどの場合は、無理に脱がすことのないように!くっついてしまっていた皮膚がはがれてしまったり、水疱が破けてしまうことがあるので気をつけてくださいね。

打撲の場合の応急処置

寝返りをしてソファやベビーベッドから落ちてしまったり、ハイハイでバランスを崩しておでこを打ってしまったり、つかまり立ちやつたい歩きをするようになってテーブルなどの角でぶつけたり…。

そんな怪我が小さいうちからよくあります。頭やおでこの場合が多いので心配しますが、嘔吐してしまうようなことがなければ特に心配はないと言われています。

しっかり患部を冷やして、腫れが引くのを待ちましょう。湿布はお薬になりますので、冷やす目的で使うには保冷剤や冷えピタシートが適していますよ。

…いかがでしたでしょうか?どんなに気をつけていてもちょっとした怪我は誰にでもあります。

日頃から安全対策に気をつけるとともに、いざという時の応急処置を知っておくことも大切ですね!

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