- どうすればいい?子供が他人と比べるようになった時の対応方法 | MARCH(マーチ)

どうすればいい?子供が他人と比べるようになった時の対応方法

2014/09/24

3,4歳になると、自分とお友達を比べるような発言をしていませんか?優劣を比べたり、お友達の持ち物のほうがよく見えたり、比べる場面って意外と多いもの。

できれば他人と比べるようなことはしてほしくないし、「そうだね」と言っていいものかどうか悩む親御さんは多いと思います。そこで、子供が他人と比べるような発言をした時の対応方法をご紹介します。

「足が遅い」など悪口を言う

「足が遅い」「〇〇くんは小さい」「△△ちゃんは絵が下手」など、能力や身体的なことに対して優劣について悪口を言うタイプです。まず、おうちの人のみがいる時に言ってくる場合、「そうなんだね、遅いんだね」と子供の発言を認めてあげます。

子供の気持ちとしては、今日あった出来事を報告しただけで悪気は全くありません。「そんなこと言っちゃだめでしょ!」第一声が出てしまいそうですが、まずは子供の発言を認めてあげましょう。

親御さんが言いたいことはその次に言います。ポイントは「そんなこと」と抽象的に言わないこと。具体的に「足が遅いっていうのはやめようね」、「身体のことについては言ってはいけません」と短く言います。

また、相手をバカにするような言い方の場合も同様です。「そんなバカにするような言い方を…」と言われても、子供としてはバカにしたつもりも毛頭ないし、どの部分が「バカにした」のか理解できません。発言を認めて、具体的に端的に注意することがポイントです。

さて、もうひとパターンですが、もし悪口を言った時に、悪口を言われた子本人や親御さんがいたりするとヒヤっとしますよね。先ほどのように「そうだね」と認めるようなことはなかなか言いづらいと思います。

そんな時はまず、相手の親御さんに悪気はないことを謝りましょう。相手の親御さんも子供に悪気はないことは頭では分かっていますが、やはり謝る気持ちは伝えるべきでしょう。

そして、自分の子に対しては「そう思ったんだね」とあいまいな感じもありますが、どちらかというと発言に対して肯定的なことを言いましょう。それから、先ほど言ったように具体的に端的に注意しましょう。できる限り、第一声は否定的なことを言わないようにすることがポイントです。

自信がないような発言をする

優劣を比べた時、自分が優位なことを話すとは限りません。先ほどのタイプとは逆に「□くんは縄跳びができるけど、僕は1回もできない」と自分に自信がなく、卑下してしまうタイプです。「縄跳びができない」と言われると、ほとんどの親としては「じゃあ、練習しよう」と言ってしまいますが、子供が求めているのは解決策ではなく、共感してくれることです。

「じゃあ、練習しよう」と言う前に、一言「そうなんだね、できなくて悔しいね」と共感してあげて、子供の気持ちを口に出してあげると、子供は自分の気持ちを分かってくれたと満足します。もし、子供の気持ちを汲むことが苦手なら、子供が言ったことを繰り返して言うだけでもOKです。

「そうか、できないのか」とゆっくり話を聞いてあげることで、子供も満足します。それから、「じゃあ、一緒に練習してみようか?」と声をかけてあげましょう。大人になると解決策が分かっているのでついアドバイスしたくなりますが、まずは子供の気持ちに寄り添うことを優先しましょう。

お友達のモノと比べる・欲しがる

子供にとっても「隣の芝は青い」ものなのでしょうか。何かにつけてお友達と同じものが欲しいと言われたことはありませんか。または、「〇〇ちゃんのおうちは~」と比べられた経験はありませんか。

そう子供に言われると「よそはよそ、うちはうち!!」とお決まりのセリフをすぐ口に出してしまいそうですが、一刀両断するのは少し待ちましょう。まずは、今までと同様「そうなんだね」と話してくれたことを認めてあげましょう。

それから「よそはよそ、うちはうち」と言うようにしましょう。そしてどうしてダメなのか理由と短く伝えましょう。例えば、お友達と同じお弁当箱が欲しいと言われた時は「うん、かっこいいもんね。けれど、まだこっちのお弁当箱が使えるから、次の時ね」と分かりやすく伝えることがポイントです。

いかがでしょうか?少しは参考になったでしょうか。子供が他のことと比べるようになったのも、周りが見えてきたという成長の証。困ってしまう場面もありますが、パパやママがとりあえず認めてあげることが肝心です。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ