- つたない子どもの話を聞いてイライラしませんか?本を読ませましょう | MARCH(マーチ)

つたない子どもの話を聞いてイライラしませんか?本を読ませましょう

2014/07/20

子どもが初めて意味のある言葉を発した時の感動を覚えていますか?それが二語文、三語文と増えていく度に、少しずつ会話が出来るようになっていくことを、心から喜んだ日々を覚えていますか?

それがいつの間にか、毎日時も所もかまわず、それも主語も述語もなく、単語も聞き取りづらかったり、何を言いたいのかも分からない言葉を発し続けるようになります。何度も聞き返すと、子どもの方も上手く通じないことが分かり、癇癪を起こしたりします。そんな繰り返しに、忙しかったり急いでいたりすると、ついイラッとしたことありませんか?

親が先回りするのはNG

子どもが単語ではなく、親と通じ合える会話をするようになるのには個人差があります。周りの子と比べて話すのが遅い子でも、急に言葉があふれ出すように話し出す子もいます。話すのが遅い子は、下の子に多いように思います。

話さなくても、上の子である程度分かってきている親と兄姉が察してくれるからだと思います。「それ取って」という簡単な言葉さえ、黙って指差しても取ってくれればそれでコトが足りてしまうからです。我が家の下の子も、例外ではありませんでした。

話すようになっても上手く言葉が出て来ないので、「あのねそれでね」「えーっとえーっと」という、間を埋める言葉ばかりになっていきます。あまりにも話が進まないので、つい聞いている方はイライラしてしまって、聞くのをやめてしまったり、「こういうことでしょ?」と答えを予測して、先に言ってしまったりしてしまいます。

次第にその子の話に慣れてくると、何を話したいのか分かってきてしまいます。話す相手が他の人の時も、つい横から代わりに話してしまったり、通訳してしまいます。でもこれではダメなんですよね。これではいつまでたっても、本人は上手に話せるようになりません。

とにかく、話し終えるまでガマンしようと思いました。聞いて分かりにくい話の場合は、質問して要点をハッキリとさせてあげたり、話し終わってから要約して、分かりやすく直してあげたりもしました。相手に分かるように話さないと会話にならないと、何度言ったことか。

忙しい時には無理なので、申し訳ないけど聞き流させてもらいました。それでも決して途中で割り込んだりやめさせたりはせずに、適当に相づちを打って最後まで自分で話させます。後のち、「前に話したじゃん」とか言われることもありますが、そこは「最近物忘れが多くてねー」とごまかしました(笑)。

語彙を増やすには読書

あとは本ですね。本を読ませましょう。こういう子はボキャブラリーが少ない。それを補うには本が1番です。残念ながら次女は苦手で、なかなか最後まで読み切れないのが悩みでした。それでもお気に入りの本はありましたから、そのシリーズばかり買って渡しました。絵本は好きでしたので、マンガでも良いかと渡してもみました。これははまりました。

小学校の高学年頃、好きなアイドルの出ているドラマにはまりました。その原作本を渡すと読み切りました!かなり長編の、大人も読むミステリーだったのですが、先にストーリーを分かっているのが良かったようです。それをきっかけに、今まで飾られていただけの本に手を伸ばすようになりました。

この頃には友だちも増えて、おしゃべりする機会も多くなっていましたから、大分話を聞いてもイライラすることがなくなってきました。有り難いことに相乗効果で、国語の読解問題も出来るようになり、漢字の読みも得意になりました。

それでも緊張したりすると「あのね」が増えますから、まだまだ訓練は必要なようです。訓練と言っても、これからは学校などの集団の中で、少しづつ身につけていってくれればと思います。

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