- 片付かない子供部屋、ある程度は放置をするという方法もある | MARCH(マーチ)

片付かない子供部屋、ある程度は放置をするという方法もある

2014/06/06

皆さんのお宅の子供部屋、もしくは子供が遊ぶスペースは、片付いているでしょうか?いつお客さんを招いても大丈夫な状態になっていますか?我が家は、友人を招く度に、部屋をまとめて片付けている状況です。

リビングやダイニングは、家族が生活する動線となる場所ですから、毎日散らかっていると困るし、動きにくくなるので、自然と片付くんです。しかし、子供部屋は大人が踏み入れる場所ではないので散らかります。

「片付けなさい!」とは言うものの、私達が片付けをしている時に懐かしいアルバムを見つけてしまって片付けが滞るように、子供も懐かしいおもちゃを見つけては片付けが滞ってしまいます。

結局、親があれやこれやと指図しながら、時間を掛けて片付けをします。子供は「やらされている」という感が強いですし、親はイライラしっぱなし、これはよくありません。

片付けていないと困る事がある

ある日、「色鉛筆の赤色がなくなった」と長男が言い出しました。色鉛筆はいつも、決まったカゴに入れてあり、使った都度そこに戻していれば、なくすことはないのです。しかし、カゴには入っていない。

見れば、部屋はとっちらかっています。もしこの中に赤い色鉛筆が紛れ込んでいたとしても、容易に探し出せる状況ではありません。「消しゴムもないんだ」それも探し出すことはできそうにありません。

部屋が片付いてないと、こういう時に困ると思わない?」「色鉛筆を使ったら決まった場所に戻すようにしないと、次に使いたい時に困るんだよ?」長男にはそう言いました。納得の様子です。

「ハサミがなくなった!」次はこれです。その辺に転がっていたら危険ですよね。ですから遊びを中断させて、部屋中を探させました。「ハサミを踏んづけたら危ないでしょ?」という理由です。

困る状況に陥っても動じない年齢

長男は、「あなたが困るのよ」という事を身をもって体験させることで、「片付けの必要性」について考える切っ掛けになったようですが、まだ年少さんの次男には、ちょっとむずかしい問題のようです。

「なくなったら困るよね?」「うん」そのやりとりはできるのですが、理解はできません。だから使った色鉛筆は出しっぱなし、仕舞うのは長男の役目。

年齢に応じた片付け方があるのでは?

上述のように、言って分かる年齢と、理解できない年齢があるんですよね。小学生になった長男は、片付けをしていないと自分が困る、という経験を経て、片付けがうまくなりました。

ただ要るものと要らないものを区別して捨てるだけでなく、「ここにあると取り出しやすい」「使いやすい」という事を考えて「整理」をするようになったのです。片付けた後の事を考えているんですね。ですから、ある程度散らかっていても、私は口出ししません。

「この状況は困る」と本人が認識するまでは、放置しています。いよいよ散らかってくると、「片付けるよ」と次男を誘うようになりました。次男はまだ「整頓」ということは難しい年齢。「あったところに戻して」というのがギリギリです。

ですから私や夫が声掛けをしながら、一緒に片付けるようにしています。楽しそうにしていたのが「分別」です。「これは紙」「これはプラッチック」とビニールに分けて捨てていくのが楽しいようです。片付けに楽しさを見出すのは良いことだと思います。

年齢別片付けのさせかた

育児書的には、親がおもちゃを片付ける場所を指定してあげて、「おうちに返してあげようね」などと声を掛けて片付ける、というのが一般的です。しかしそれを理解できるのは、ある程度年齢があがってから。

未就学児のお片づけは、まず「楽しむこと」が重要なのかな、と思います。次男のように、ゴミの分別に楽しみを見出す子供もいますし、宝物だけを探し出して整頓し、あとは捨てる、なんていう子もいるようです。

片付けは時間がかかって苦痛なもの、そんな刷り込みがないように、小さい頃から「片付けは楽しいもの」と理解させることが大切なのではないでしょか?小学生になれば、自分にとって、家族にとって必要な行動というものができるようになります。

「片付けをしないと誰が困るのか」ということを、じっくり考えて行動ができますよね。ですから、片付けをしなさい、と急かすのではなく、暫く様子を見て、散らかる部屋を放置するのです。そうすることで、「散らかってる、物が見つからない、困った」という状況を体験させましょう。

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