- 子供の便秘対策!便秘が気になる子供に試してほしい朝ごはん習慣 | MARCH(マーチ)

子供の便秘対策!便秘が気になる子供に試してほしい朝ごはん習慣

2014/12/19

shutterstock_140684188_

子供の便秘は、ひどくなると腹痛や発熱を起こすとてもつらいものです。便秘解消のためには、やはり三食しっかり食べることが大切です。特に食べる習慣づけが難しいのは、朝食ではないでしょうか。子供のつらい便秘を防ぐために、どんな朝ごはんを食べさせれば良いのでしょう。

子供の便秘とは?

1-1小さな子供の便秘原因

子供は意外と便秘になりやすく、悩んでいるママも少なくありません。快便を誇る我が家の子供たちも、もっと幼い頃はよく便秘になっていました。では、どうして子供は便秘になりやすいのでしょうか。

小児科医に相談してみたところ、その先生は「小さな子供の便秘の原因はほとんどがストレス。」と言っていました。近所で道路工事が始まったとたんに便秘が始まったり、パパとママが喧嘩をした翌日から出なくなったりといった際は、ストレスが原因になっていることが多いでしょう。

しかし、明らかにストレスと判る原因が無い場合もあります。

  • 暑さや寒さといった気温の変化。
  • 乾燥やあせもなどによる肌のかゆみ・おむつかぶれによる不快感。
  • 夜泣きなどが原因の寝不足

明らかにストレスになることは取り除いた方が良いですが、ストレス原因をすべて取り除くことは難しいでしょう。

1-2離乳食の遅れも便秘原因に

もうひとつ、乳児期から幼児期にかけて便秘になりやすい原因があります。それが離乳食の遅れです。最近はアレルギーへの恐怖心からなかなか離乳食を進められないママも多いのですが、発達に合った食事を与えていないと便秘になってしまうこともあります。

アレルギーへの心配は尽きないものですが、月齢に合ったものをしっかり食べて発達を促してあげないと体調にも影響が出てきます。小児科医や保健師さんと相談しつつ、ミルクや母乳以外の食べ物のウエイトを大きくしていきましょう。

また離乳食から幼児食への移行で、ミルクやフォローアップミルクの量が減り、全体的な食事量が足りなくなっていることもあります。食が細い子や水分補給があまり好きではない子は、特に気付きにくいですね。量が少ない場合も便秘になりやすいので、頑固な便秘の際は食生活の発達を見直してみましょう。

便秘を防ぐ朝食ステップ

2-1まずは食べられることを目指す

朝はどうしても食べられない、という子もいます。起き抜けは食欲が無い人は少なくありません。

食欲がなく、食べる気にならない。
無理をして食べても胸やけが起きる。
腹痛を起こしたり、下痢症状が出る。

というように、実際にお腹の調子が悪くなってしまう人もいます。子供の体調を見ながら、子供のお腹がどんなタイプか、今の発達段階ではどの程度まで食べられそうかを探っていきましょう。

朝ごはんの食べが悪い場合は献立の内容にはあまりこだわらず、食べてくれるものを少しずつ増やしていくようにしましょう。食パンにヨーグルトをぬったものやフルーツヨーグルトなら、のどごしも良くて食べやすいですよ。

朝が苦手なら、朝食はまず食べられることを目指します。苦手意識が強くなると、余計に食べられなくなってしまうものです。少しでも食べられたらしっかり誉めてあげましょう。また栄養バランスはよく食べてくれる昼・夜で整えると良いですね。

2-2食べられる状態へ体を整える

また起きてから時間が経つと、食べられるようになる子もいます。着替えや洗顔など朝のルーチンワークをこなして体を動かすことで食べられることもあるので、起き抜けに食べられない子の場合は朝食のタイミングを少しずらし、身支度を先にさせてからトライしてみましょう。

また少し早めに起こすことも効果的です。前日に油っこいものや重いものをたくさん食べすぎていたり、寝際に夕食を食べているともたれて朝食が食べられません。朝すっきりと目覚められるように、夕食の見直しもしてみましょう。

水分をしっかりとって快便に

3-1水分は足りていますか?

水分をしっかりとっていないと、便秘になりやすくなります。食事中、水分はしっかりとっていますか。離乳食の間は食事自体にもたくさん水分が含まれていますし、母乳やミルク・フォローアップミルクもまだまだ貴重な栄養源です。普通の食生活で充分水分がとれますね。

でも、幼児食に移行すると水分が足りなくなってしまうこともあります。夜はおねしょが気になるのであまり水分をとらせたくない、というママも多いですよね。そこで朝食でしっかり水分を補給しましょう。

3-2水分は朝食で!

食事中にも麦茶などの水分を飲むようにうながしてあげましょう。幼稚園や保育園・学校に行く時、トイレに行きたくなって困る場合は、利尿作用があるカフェインを含む水分を控えるとよいでしょう。

通園・通学途中にトイレに行きたくなって困る場合は、出がけに必ずトイレに行くよう声掛けをします。学校に行く前に必ずトイレに行く習慣づけは途中でおしっこがしたくなることを防ぐだけでなく、うんちのうながしのためにもおススメです。

スープやお味噌汁もオススメです。食べにくい葉物野菜や根菜類の繊維質も便秘解消に役立つので、汁物でしっかり食べられるように工夫しましょう。朝は固形物があまりのどを通らないという子は、スープを中心にした献立にしてあげるとよいでしょう。

腸内環境を整えよう

4-1腸内細菌、増えていますか

腸内にはたくさんの細菌が住んでいます。悪玉菌と呼ばれるものと善玉菌と呼ばれるものがあり、善玉菌と呼ばれる最近は腸の働きを助けてくれる大切なパートナーです。ヨーグルトなどにたくさん含まれていることが知られていますね。

腸内に善玉菌がたくさん住んでいてコンディションが良いことは、私たちの健康の基盤になります。腸は第二の脳と呼ばれるほど神経細胞がたくさん集まっています。ちょっとしたストレスや体調不良でお腹が痛くなるのは、そのためと考えられているのです。

また腸は、消化にだけ携わっている器官ではありません。腸内細菌は腸の中で

  • 自律神経を整える。
  • 免疫力を高め、ウイルスや細菌の感染から体を守る。
  • 基礎代謝をアップさせる。
  • 成長ホルモンを作り出す助けになる。

といった大切な働きを担っています。

特に子供にとって大切なのは、成長ホルモンですね。ホルモンは夜寝ている時に分泌されることはよく知られていますが、それを促しているのは腸なのです。

子供の健やかな成長に、良好な腸内環境は欠かせません。事実、我が家のパパは以前とてもお腹が弱くて下痢を繰り返しており、風邪もよくひいていました。でも腸内環境を整えるために善玉菌を増やす食生活に気を付けたところ、下痢とともに風邪をひく回数もぐんと減ったのです。

4-2発酵食品のススメ

腸内細菌を増やすには、高生存タイプの乳酸菌を食べると良いと言われています。ただし高生存タイプの乳酸菌が含まれているヨーグルトを食べてもあまり実感できない時は、善玉菌のエサになるオリゴ糖をプラスしてみましょう。オリゴ糖にはそれ自体にお腹をゆるめる作用がありますが、腸内細菌の活性化に役立つのです。

さらに複合的に菌を含む発酵食品を積極的に食べることで、より良い影響があると言われています。我が家でも朝食に納豆を食べ、食後ヨーグルトを食べるようになってから便秘症に悩む弟が快便になりました。

最近は発酵食品離れが進んでいると言われています。お腹の健康を考えて、幼いころから発酵食品の味に慣らしてあげましょう。発酵食品というと最近は酵素ドリンクなどを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、私たちが日ごろ食べているものの中にもいろいろな発酵食品があるのです。

納豆は食べられない人も多い食材ですが、小さな子供は意外によく食べてくれます。離乳食でもひきわり納豆を使うと便利ですよ。味噌汁に入れても合いますし、甘くないパンケーキに入れて焼いても美味しく食べられます。食べにくい豆類をたっぷり食べられる食材なので、食べる習慣を身につけたいですね。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ