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乾燥する季節の到来!デリケートな赤ちゃんへの対策はどうする?

2015/01/03

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寒い季節が近づくと気になるのが、“お肌の乾燥”です。それは、大人だけでなく、赤ちゃんだって同じこと。ぷりっぷりの可愛らしいお肌でいてほしいから、対策は万全に整えておきたいですね。

赤ちゃんのような肌=デリケートな肌!

ふわふわ、しっとり、ぷるぷるでシミのない肌を形容した言葉が、 「赤ちゃんのような肌」 。でも、赤ちゃんの肌は最初からそんな風になっているわけではありません。

内部からも、外部からも訪れる刺激に反応して、すぐに乾燥してしまったり、かぶれてしまったりするのです。それはなぜなのでしょうか。

大人の肌との違い

一番違うのは、その 「厚さ」です。人間の皮膚は、まず表皮があって、その下に真皮という層の形になっています。この層が、赤ちゃんはとても薄いのです。大人に比べて、3分の1ともいわれます。

そして、皮膚が薄いことには、次のようなデメリットがあります。

  • こすったり、ぶつけたりという外部からの刺激に弱く、傷がつきやすい
  • 肌の内側の水分が蒸発しやすい
  • 異物(アレルギー反応)やウィルスなどの刺激を受けやすい

さらに、皮脂の分泌量が少ないので、お肌を守る役目がある“皮脂膜”が十分に作られないことも、肌の弱さの原因です。

汗の多さも要注意!

汗を体外に排出する汗腺の数は、赤ちゃんのときに決まっています。大人よりも少ない体表面積に、大人と同じ数の汗腺から汗がふき出すのですから大変です。

水浸しになった薄い肌はふやけてしまい、ますます摩擦に弱くなってしまいます。

生後3ヶ月までの赤ちゃんの肌

皮脂が少ないといっても、生まれてから生後3ヶ月までの期間は特別で、皮脂の分泌がとても盛んなのです。これは、お母さんのお腹にいたときに受けた黄体ホルモンの影響が大きいといわれています。

脂漏性湿疹が出るのはこのためです。

どんなケアが必要なの?

赤ちゃんの肌を守るためにするべきことは、大きく二つです。

  • 油分を与えて、少ない皮脂を補う
  • 角質の水分量を充分に保つ

これをできるだけ早い時期から始めることが大切です。

赤ちゃんのお肌ケア3ステップ!

それでは、実際どのようにしてケアを行えばよいのでしょうか。3つのステップにわけて見てみましょう。

ステップ1:やさしく洗う

よく泡立てた泡をすべらせるようにして、洗いましょう。肌と手のひらの間に泡が入り、直接こすらないようにするとベストです。タオルやスポンジで強めに洗うと、赤ちゃんの肌はすぐに傷ついてしまいます。

また、ただでさえ少ない皮脂が、洗い流される心配もあります。「しっかり、ゴシゴシ」ではなく、 「ふんわり、スルスル」 といった具合にやさしく洗ってあげましょう。

石鹸、ボディソープなどの洗浄剤は、弱酸性や低刺激のものを使いましょう。

ステップ2:保湿はしっかりと

入浴後はなるべく早くローションなどを塗ってあげましょう。ここでしっかり水分を補給してあげます。お肌が乾燥してからですと、せっかく塗っても浸透していきません。

ステップ3:オイルで潤いをとじこめる

補った水分が出てゆかないよう、クリームなどで肌に膜をつくってあげます。外出前には、もう一度塗りなおすなど、ひと手間をかけるだけでグッと乾燥しにくくなるのです。

温度、湿度もチェック!

赤ちゃんが過ごすお部屋の温度や湿度は、気にしてあげたいもの。服の枚数を調整するだけでも、ずいぶん違います。

また、着るものの素材も、よく汗を吸ってくれるもの、肌に触れたときにチクチクしないものを選んであげましょう。

乾燥したままの肌はどうなる?

長期間お肌が乾燥したままだと、赤い湿疹が出ることがあります。この湿疹はかゆみを伴うので、赤ちゃんは掻いてしまうことでしょう。掻きすぎると、悪化を招くので、爪を短く切ってあげるなどの注意が必要です。

できてしまった湿疹を洗うときは、決して強くゴシゴシとは洗わないようにしましょう。

状態がなかなかよくならないときは医療機関を受診しましょう。病院で塗り薬を処方してもらうとともに、保湿ケアを継続的に行うのが、改善への近道です。

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