子供を叩いて後悔…はもうおしまい!目指すはバランスママ

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2016/01/14

笑顔の親子
今の親世代が子供の頃は、悪いことをすると親や学校の先生から「げんこつ」をもらったり、「ピシャッ」とやられたりは当たり前のことでした。虐待だの体罰だのと、よほど特殊な事件に発展しない限り大きな問題になることはありませんでした。

でも今では、子供を叩くことが絶対にいけないことのような風潮になっています。一度も叩かれずに育つ子供が果たしているんでしょうか…。

マスコミや世論が押し付ける理想の母親像にとらわれることなく、バランスの良い心身で子育てできる「バランスママ」についてお話しします。

「叩かない子育て」が良い!と言われるようになったのはなぜ?

どの育児本にも「叩かない子育て」が良いと書かれています。確かに叩かなくて済むなら叩きたくないですよね。でも、なぜこのような風潮になってしまったかですが、昔と今の親世代の育った社会環境の変化も大きいと思います。

核家族や、近所付き合いの希薄化、一人っ子、外遊びの減少なども原因でしょう。親子の距離や関わり方が変化してしまいました。

「子供を叩くこと」に必要な、「愛」「冷静さ」「バランス」が上手く作用しなくなったのではないでしょうか。

だから「叩くこと」が子供にとって最適な場面での効果ある「愛のムチ」では済まなくなってきた。そんな理由もあって「叩かない子育て」を言うようになったのではないでしょうか。

具体的に言えば、感情のままに叩いたり、痛みの加減を予測できず行き過ぎた暴力になってしまったりということです。子育てしにくいこの時代、どうしても叩いてしまい後悔ばかりしているママに少しでもお力になれればなと思います。

叩かない子育てにこだわりすぎて、必要な指導がおろそかになる

まずは、決して叩くことをお勧めしているのではないということをおわかり頂き読み進めて欲しいのですが…。

「叩く、叩かない」ということに注目するのではなく、「目の前の我が子の行動、言葉に対して、親として何を教えなければならないのか」をしっかり捉えることからスタートです。

子供が人道的に許されないことを言ったりしたりした場合

人としてふざけててもしてはいけないこと、例えば、子供が誰かに対して傷つけようとした、(刃物:フォークやナイフ、傘などを向けた)などの場合を考えてみましょう。

「死ね、殺してやる」などの恐ろしい言葉を使ったり、盗みを働いたなど、犯罪に直結したり、命に関わるような場面では、親としてみなさんどうされますか?

年齢によっては、子供自身はさほど意味がわかっていないこともあると思います。ですが、ここで「まだ小さくてわかってないし…」と笑って見過ごすと、その後は何度でも繰り返すことになります。

子供は「たいして叱られないことは許されている!」と思います。

このような場面では、親が鬼の形相で叱るべきと考えます。ただしあくまでも冷静にです。そして、ママの怒りの最上級の表現を用意しておきましょう。

それが叩くという行動になってしまってもいたしかたない場面もあると思います。

もし、叩いてしまったらどうなるのか…。まずは怒っていない冷静な時に、叩いたことで起こりうるケガのリスクについて知ることから始めてみてください。顔を叩いてしまって耳に強く当たれば鼓膜が敗れる危険性もあります。目に指が入れば場合によっては失明ということも…。

なぜこんなにママは怒っているのか、叱られている理由を涙を浮かべ必死で説明します。意味はあまりわかってないかもしれませんが、それでもいいんです。

「こんなことしたらママがめちゃくちゃ怒って泣くんだ…」強烈な体験を与えることが大切かと思います。

私が最上級で叱ったことはその後、絶対繰り返しませんでした。

内容に見合った叱り方を準備しておく

叱られる子供の立場に立ってみてください。同じことをして、笑って許される日もあれば叩かれることもあるでは子供は混乱しますし、何が良くて悪いのか理解できず正しい躾が身につきません。

もし、感情のままイライラに任せて叱ったり叩いたりしているようでしたら、子供にちゃんと伝わっていないからいつまでも同じことを繰り返しているかもしれません。

まあ、子供は何回注意しても聞きませんが…。それでも、叱る内容をちゃんと頭の中で整理できていれば少し冷静さを保てると思います。

例えば、おもちゃの片付けができない時は、このくらいの叱り方。トイレトレーニングが失敗ばかりの時はこんな言葉かけ。きょうだいゲンカの時はこんな方法で話を聞いてこう叱る。お友達と仲良くできない時は大体こんな声かけをするなど、自分の中で日頃から整理をして実践してみてください。

臨機応変さは必要ですが、このように大まかにでもイメージしておけば、イラっとしたその都度感情的に叩いてしまうことは減るのではないでしょうか。

子育てのイライラのおさめ方、ムキにならずに適度なあきらめを!

イライラ度の高いママは、良い意味真面目です!それだけ子育てに熱心だからです。しかも叩いてしまって落ち込んだり反省したりできるんですから。

でもイライラに任せて叩くことを止めたいと思っているママには「適度なあきらめ」をお勧めします。

親の思い通りに育つと思わず、子供の失敗を緩やかに受け止める

我が子を少しでも、よその子よりいい子にしたい!優秀に育てたい!優しい子に育てたい!勉強もイイ線いかせたい!などいろいろご希望、夢はあるでしょう。

しかし、そんなに頑張らなくても程々でもいいのではないでしょうか。「程よいあきらめ」は心に余裕を作ります。

子供のやることに対して、「こんなもんか」「まぁまぁいいか」「これで上出来としよう」とママの思う結果と違っていても、「良しとしよう」と緩く受け止めてみてはいかがでしょう?

子供もうまく出来なかった自分を受け止めてもらえたと感じれば安心しますし、ママの怒りを恐れなくていい分、次のチャレンジがしやすいと思いますよ。

子供の数だけ育て方がある!育児サイトや本に振り回されないで

本屋さんに行くと、子育て関連の本がズラーっと並んでいます。年齢に応じて買い揃えていたらすごい冊数になります。また、スマホやパソコンで簡単に検索もできます。教育関係者、評論家も好きなことを言います。

情報が多すぎて、どの内容を取り入れたらいいのかわからないくらいです。子供一人一人性格も違いますし、成長度合いも違います。

「これ!この通り!」という育児書はありません。参考程度に斜め読みし、毎日の子供の様子をしっかり見ることで自然とその子にあった褒め方やおだて方、叱り方がわかってくるものです。

育児書を読みすぎたり、ムキになってパソコンで検索したりしていませんか?また、よその子と比較ばかりして窮屈な子育てにならないよう、肩の力を抜いてみてください。

息抜き程度にふらっと、こちらの子育てマーチにも遊びに来てくださいね!(と、宣伝もしておきましょう…笑)

子育てマーチ
http://maternity-march.jp/

「私」に注目!私+ママ+妻で「バランスママ」を目指そう

子供ができると途端に「○○ちゃんママ」と呼ばれるようになります。実は私はこの呼び方に馴染めず、「苗字で呼んで」とお願いしたんです。本来の私自身がどこかへ消えてしまいそうな印象を受けたからです。

それでなくても、結婚後、夫の姓になり今まで旧姓で生きてきた私は薄っぺらくなったように感じたものでした。

子供が出来たからといって、皆さんそれぞれに生きてこられた人生が、全てママ人生に取って代わるわけではありません。子育て中こそ、ご自身の今までの経験、体験を思い出していただきたいと思います。

一人の人間として、大人として、親の役目をどのように務めてていくか、妻としてどのような家庭を目指したいのか、「私」を中心に客観的に子供や夫、家庭全体を見てみましょう。

家庭の雰囲気はやはりママのムードが強く反映します。

子供のことばかりでなく、社会にも目を向け大人として学び続ける

社会人の一人として、世の中のことにも目を向けいろいろ知ることはとても大切です。

子育て中は生活範囲が狭くなりがちですが、社会の一員であることを意識して地域のことや国際ニュースなどにも興味を持つことで、「私」も成長し続けましょう。

大人としての義務もカッコよくこなしましょう。例えば選挙。ちゃんと投票に行っていますか?

他にも地域で決められたお掃除などの協力。弱者(高齢者や妊婦、障害者など)への配慮。こういったことを「めんどくさいこと」と感じたなら、ちょっと思い直してみてください。

社会人としての責任を果たすことは「私」を育て、当然親としても成長できます。このような一見「めんどくさいこと」の積み重ねが、ママとして、私として、妻としての「バランス」を育てるのだと思います。

そんな真面目に生きる親の姿を子供はしっかり見ているのです。

子供が生まれたからといって、理想のママを目指さなくても良い

「理想のママ」ってどんなママでしょう?いつも優しく綺麗なママ?子供をいい子に優秀に育てるママ?部屋がいつも整頓されていて料理上手なママ?

子供にとって必要な理想のママはもっと単純だと思います。いつも「笑っているママ」です。表情豊かにいつも見守ってくれているママです。

困っている時助けてくれる、勇気づけてくれるママです。理想のママ像というのは、親が決めるものではなく、子供が決めるものです。

叩かない躾のキーワード!「子供のファン」になりましょう

子供のファンの親
まずは、我が子のファンクラブ会長になりましょう!

ファンとは熱心な応援者のことを言います。ただただ大好き、頑張れ!という気持ちを持って、時には叱咤激励して成長を期待してみましょう。

もう一息って時には背中や肩をバンバン叩いて励まし、問題が発覚すれば怒る!泣く…と、いつも子供のそばで見守って声援を送るファンになりましょう。

子供を「叩くこと」には賛否両論あるとは思いますが、親の関わり方が子供の人格、人生に大きく影響することは間違いありません。何があっても親が一番の理解者であって欲しいですし、暖かい居場所であって欲しいです。

「適当な緩さ、柔らかさ」と、ご自身の「バランス」をちょっと見直してみてください。今の「私」に余裕や遊びの部分が足りていないのではないですか?

昔の「私」は結構ユーモアのある人ではなかったですか?若い頃からの経験に新しい学びを積み重ねをさらに円熟させ、「私」に自信をつけましょう。

「バランスの良い私」で「客観的な冷静な対応」を心がけ、子供を応援するような気持ちで日々笑顔で家庭をリードしていきましょう。

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