- 飽きずに食べてくれる!子どもが喜ぶ子供向けおせちレシピ | MARCH(マーチ)

飽きずに食べてくれる!子どもが喜ぶ子供向けおせちレシピ

2015/12/20

おせち料理の例
お正月は、家族みんなで集まっておせち料理やおもちを食べるのが日本の伝統です。でも、きれいに詰められたおせちは、子どもの口に合わないものも多いですよね。

和の雰囲気を活かしながら子どもが食べやすいおせち料理のスタンダードや、食事やテレビに飽きてしまった子どもと一緒に楽しみながら作れる料理をピックアップしてみました。

「お正月は食べるものが無いからつまんない!」なんて言わせない、子ども向けの料理をご紹介します。パパッと作れるものも多いので、忙しいママも必見です。

子どももよく食べる!スタンダードで美味しい簡単おせち料理

おせち料理なんてつまんない、美味しくない…子どもにそんなことを言われたら悲しいですよね。そこで、子どもも喜んで食べる基本のおせち料理をご紹介します。

買ったおせちにプラスしても飽きが来なくて美味しいですよ。

【ぶりの照り焼き】大好きな甘辛風味で食べる、縁起の良い出世魚

ぶりは、鯛とならんでお祝いごとに欠かせない魚です。成長とともにハマチ・イナダ・ブリと名前が変わるため、出世魚と呼ばれています。出世につながるため、祝いの席でよく食べられています。

特に北陸地方では、結婚式をはじめお祝いごとにぶりは欠かせません。また冬に脂がのってとても美味しくなるので、お正月はまさにぶりの旬でもあるのです。そんな美味しいぶりを、おせち料理にも入れてみましょう。

ぶりの照り焼き
材料:お刺身用ぶり(半身)・小麦粉大さじ2・醤油大さじ2・砂糖大さじ2・みりん大さじ1・日本酒大さじ2・水大さじ3・油適宜

  1. お刺身用のぶりの半身の骨を確認し、残っていたら取り除く
  2. 端から1センチほどの厚さで、斜めに削ぎ切りしていく
  3. ぶりの切り身をビニール袋に入れ、小麦粉を入れてよく振り混ぜる
  4. フライパンに油を熱して、余分な粉をはらったぶりを焼く
  5. 片面がカリっと焼けたら、もう片面も焼く
  6. 両面がカリっと焼けたら、フライパンの余計な油をペーパーで拭く
  7. 醤油・砂糖・みりん・日本酒・水をすべて混ぜておく
  8. フライパンに合わせ調味料をすべて入れる
  9. ぶりの切り身を返し、水分が飛んで照りが出るまで焼く

醤油・砂糖は地域によって塩分や甘味の強さが違うので、必ず味見をしてから投入してくださいね。水分が多いタレを煮詰めることで、魚にしっかり火が通って日持ちするようになります。

焼き上がったぶりは、冷蔵庫で保存すれば2日ほど持ちます。贅沢にお刺身用の半身を使うことで鮮度が保てますし、脂ものって骨もなく食べやすい照り焼きになりますよ。子どもも大好きですし、お酒の肴にもぴったりです。

【豚ひき肉の松風焼き】お味噌と長ネギで和の風味をプラス!

子どもはお肉が大好き。そこで、おせち料理にもお正月らしいお肉料理を入れてあげましょう。お肉料理の中でも人気が高いのがハンバーグですが、ちょっとお正月らしさが足りませんよね。

そこで、豚ひき肉を使って、おせち料理にふさわしい、技ありハンバーグを作ってみましょう。

豚ひき肉の松風焼き
材料:豚ひき肉300g・長ネギ5センチ分・パン粉大さじ3・卵1個・しょうが少々・味噌小さじ2・白ごま大さじ1

  1. 長ネギはみじん切りにして、しょうがはすりおろす
  2. ボウルにパン粉を入れ、卵を割りいれてなじませる
  3. 長ネギ・しょうが・味噌を入れて練り合わせる
  4. 豚ひき肉を入れてしっかりと混ぜる
  5. できたタネを、空気を抜きながら玉子焼き器にみっちりとのばす
  6. タネの上部に白ごまをふりかける
  7. 加熱する。タネの周囲が白くなってきたらひっくり返す
  8. 完全に火が通るまで弱火で焼く
  9. しっかり冷まし、肉汁が落ち着いたら切り分ける

味噌を加えると、風味豊かになります。冷めてから切り分けると崩れを防ぐことができますよ。くるみや松の実などを混ぜて焼くと、ちょっと大人の風味になります。

【鶏肉の八幡巻】お肉と一緒なら、野菜もパクパク食べられる!

もうひとつ、子どもが喜ぶ肉料理にトライしてみましょう。鶏のもも肉を使って作る、八幡巻です。野菜もしっかり食べられますよ。

鶏肉の八幡巻
材料:鶏もも肉1枚・にんじん(縦切り)5分の1本・ごぼう1本・いんげん6本ほど・出汁1カップ・醤油大さじ3・みりん大さじ3・酒大さじ1・調理用タコ糸

  1. 鶏もも肉は皮を下に向けて置き、厚い部分はそいで平らにならしておく
  2. にんじん・ごぼうは軽く下茹でしておく
  3. もも肉の皮が余っていない方の端にににんじん・ごぼう・いんげんを置く
  4. ぎゅっと締めながら鶏肉で野菜を巻く
  5. 最後に鶏皮で全体を包むように巻き上げ、調理用タコ糸でしばる
  6. テフロンフライパンを加熱し、鶏を転がしながら焼く
  7. 鶏のロールがぴったり入るくらいの鍋に出汁と調味料を入れて加熱する
  8. 鶏に焼き色がついたら取り出し、味付けした出汁に入れる
  9. 落し蓋をして中まで火を通し、一度冷ます
  10. 洗ったフライパンに戻し、水分を飛ばしながら転がして照り煮にする

鍋で鶏肉の真ん中までしっかり火が通るまでゆっくりと煮ましょう。一度冷ました段階で煮こごりがきれいに出れば、そのまま切り分けても美味しく食べられます。水分が多いようであれば、フライパンで水分を飛ばしながら照り煮にしましょう。

鶏肉は完全に冷めた状態で切り分けます。温かい状態で切ろうとすると、ホロホロと崩れてしまうので注意しましょう。

巻く分とは別にごぼうを一緒に煮ると、鶏のうまみが移って美味しいですよ。

子どもと一緒に作っちゃおう!おせちが苦手な子ども向きの料理

おせちレシピのイラスト
おせち料理のような保存食や正統派和食材を使った料理は、苦手な子どもも少なくありません。そこで、和の雰囲気を残しながら子どもが喜んで食べるレシピや、子どもと一緒に作れる料理をご紹介します。

【えびのトマトカップ】子どもが大好きなえび&トマトで作る

おせち料理のお重の中でもひときわ目をひくのがえびではないでしょうか。子どもも大好きなえびとトマトを使って、おしゃれで美味しい簡単オードブルを作ってみましょう。重箱にもおさまりやすいですよ。

えびのトマトカップ
材料:大き目のプチトマト5個・ゆでえび5匹・タルタルソース小さじ5・きゅうり少々

  1. プチトマトのヘタをとり、よく洗う
  2. へた部分を下に向け、上3分の1ほどを切り取る
  3. トマトの中身をスプーンでくりぬく
  4. きゅうりをみじん切りにして、タルタルソースで和える
  5. タルタルソースをトマトにつめる
  6. えびをバランスよく乗せる
  7. タルタルソースを少し乗せる
  8. 切り取ったトマトの上部分を乗せる

トマトの中身は子どもにくりぬいてもらっても良いですね。失敗しても気にしなくて大丈夫です。えびを乗せればわかりません。タルタルソースをつめたり、えびを乗せたり、子どもでも簡単に作れる料理です。

【酢れんこんのアンティパスト】素朴素材も華やかにアレンジ

酢れんこんはお正月に欠かせない食材で健康的ですが、あまり子どもが好きな食べ物ではありませんよね。そこで、子どもでも食べてくれそうなアレンジをしてみましょう。

酢れんこんのアンティパスト
材料:細めのれんこん5センチ程度・生ハム5枚・スモークサーモン5枚・イタリアンパセリ10枚・寿司酢大さじ4・酢水(れんこんさらし用)適宜

  1. れんこんの皮をピーラーでむく
  2. れんこんを2ミリ程度の薄切りにし、酢水につける
  3. 鍋に湯を沸かしてれんこんを入れ、さっと引き揚げる
  4. 湯通ししたれんこんの水を切り、寿司酢に漬ける
  5. 食べる直前にれんこんを引きあげる
  6. キッチンペーパーで水分をしっかり取る
  7. れんこん5枚にそれぞれ生ハムを乗せ、もう1枚のれんこんではさむ
  8. 同様にスモークサーモンもはさむ
  9. イタリアンパセリをあしらう

れんこんの歯ごたえと寿司酢のさっぱり感で、ついつい食べ過ぎてしまいますよ。れんこんに魅力を感じてくれない子どもも、生ハムやスモークサーモンの魅力につられて食べてくれるのではないでしょうか。

れんこんの皮をピーラーでむいたり、生ハム・スモークサーモンをはさむなど、子どもに手伝ってもらいやすい料理です。つまみ食いかられんこんの美味しさに目覚めるかもしれませんよ。

【和風をプラスで美味しいカナッペ】手軽で便利なクラッカー

おせち料理だけじゃ寂しいから、和風でちょっと美味しいものが食べたい時に、カナッペはおすすめです。子どもに手伝ってもらえる手順もたくさんありますよ。

おせち料理を購入する際には、クラッカーを購入しておくとお正月に重宝します。特に洋風おせちの場合はパテやテリーヌなどが入っていることも多いですよね。食べ飽きてしまったとき、クラッカーにそえるだけで美味しく食べられることもあります。

アボカド&マグロのカナッペ
材料:アボカド4分の1個・マグロの刺身3枚・焼き海苔適宜・醤油小さじ1・みりん小さじ2分の1・ごま油少々

  1. アボカドとマグロを1センチくらいの角切りにする
  2. 醤油とみりん・ごま油を混ぜる
  3. アボカドとマグロと調味料を和える
  4. クラッカーに焼き海苔を乗せ、アボカド&マグロを盛り付ける
  5. 焼き海苔をちぎってあしらう

ごま油を入れると少し韓国風になります。大人が食べる場合は、わさびを入れると和風に、コチュジャンを入れるとより韓国風な味わいが楽しめます。

金柑とクリームチーズのカナッペ
材料:金柑10個・砂糖100g・クリームチーズ小さじ2×クラッカー分

  1. 金柑のヘタを取り、しっかり水で洗う
  2. 金柑を横半分に切り、タネを抜いて輪切りにし砂糖をまぶす
  3. 水分が出たら鍋で煮る。水分が少ない場合は水を加える
  4. とろりとジャム状になるまで煮て、粗熱をとる
  5. クラッカーにクリームチーズを塗る
  6. 金柑の蜜煮を彩りよく乗せる

金柑で作ったマーマレード風蜜煮でクラッカーを作ってみましょう。金柑は縁起物でもあるので、ぐっとお正月らしくなりますよ。

きゅうりとチーズの市松ロールカナッペ
材料:プロセスチーズ1センチ×3センチを4本分・きゅうり3センチ程度・生ハム1枚・焼き海苔1枚

  1. プロセスチーズを1センチ×3センチ程度の拍子木に切る
  2. きゅうりを縦4つに割る
  3. きゅうり・チーズを交互になるよう2本ずつ、4本まとめる
  4. 1組は生ハム、1組は焼き海苔でしっかり巻く
  5. 馴染んだら3つほどに切り分け、市松模様になるよう盛る
  6. 食べる直前にクラッカーに乗せる

生ハムで包むもの、焼き海苔で包むものと、それぞれ風味が違ってきます。市松模様がプラスされるだけで、お皿が一気に和の風情になるのも面白いですね。

クラッカーは、乗せるものを作っておけば小さな子どもにも作ることができます。幼稚園児のお子さんなら、金柑の蜜煮や市松ロール作りもトライできますよ。

【紅白ちらし寿司】子どもと一緒にワイワイ作る!お稲荷さんにも

紅白ちらし寿司
お正月は、なんだかお米のご飯が恋しくなったりしませんか。我が家で出してみたところ、「どうして今まで無かったの!?」と目からウロコの嬉しさでした。お正月料理もバッチリ使いますよ。

紅白ちらし寿司
材料:炊きたてご飯3合・寿司酢大さじ5~6杯・ゆかり小さじ1・伊達巻2切れ・出汁巻卵2切れ・お煮しめのこんにゃく・しいたけ・たけのこ各1切れ・スモークサーモン3枚・生ハム2枚・いくら少々・数の子少々

  1. 寿司酢の半量にゆかりを混ぜてしばらくおく
  2. おせちの伊達巻・出汁巻卵を1センチ角のサイの目に切る
  3. お煮しめの具の汁気を切り、すべて薄切りにする
  4. 炊きたてご飯を半分にわけ、半分に寿司酢大さじ3杯弱を混ぜて寿司飯を作る
  5. ご飯の半量にゆかりを混ぜた寿司酢を合わせる
  6. 紅白のご飯にそれぞれ具を合わせ、切るように混ぜる
  7. 大皿に紅白を彩りよく盛り合わせる
  8. スモークサーモン・生ハムをところどころにあしらう
  9. 数の子をいくらの大きさに合わせて切り、いくらと数の子を散らす

お煮しめの具はよく煮しめて味が染みているので、汁気をしっかり切って混ぜるとよいちらし寿司の具になります。また伊達巻や出汁巻卵も味と色のアクセントになりますよ。おせちに飽きたらぜひ作ってみてくださいね。

スモークサーモンと生ハムは、たくさんあるようなら2枚を合わせるように巻き、少し上を指で押し開くとバラの花のようになります。ところどころに飾って、子どもと一緒にゴージャスに盛りつけましょう。

インスタントのお稲荷さん用油揚げがおうちにあるなら、紅白ちらし寿司を詰めて紅白お稲荷さんを作っても楽しいですよ。お稲荷さんも小さな子どもと一緒に作れるご馳走です。

【和の豆栗パウンドケーキ】退屈が吹き飛ぶ!失敗知らずケーキ

豆栗パウンドケーキjpg
子どもたちが退屈しているとき、ケーキ作りはとってもよい暇つぶしになります。お家の中に甘い香りが漂って、大人もワクワク気分になれますよね。

お正月ということで、和のテイストが香るパウンドケーキを焼いてみましょう。おせち料理作りで余っている、栗の甘露煮や黒豆の煮物を使って作ることができますよ。

ホットケーキミックスがあれば簡単に作れますが、もちろん専用のパウンドケーキミックスがあればより上手に、きめ細やかに仕上がります。子どもに活躍してもらって、トライしてみましょう。

和の豆栗パウンドケーキ
材料:ホットケーキミックス200g(1袋)・卵3個・バター90g・牛乳50cc・栗の甘露煮8粒・黒豆の煮物適宜・抹茶(緑茶パウダーでも可)小さじ半分・グラニュー糖適宜

  1. 抹茶・緑茶パウダーを少量のお湯でよく溶かしておく
  2. ホットケーキミックスに卵・溶かしバター80g分・牛乳を加え、よく混ぜる
  3. 溶かしておいたお茶も加える
  4. パウンド型に生地を流し込む
  5. 上から黒豆をランダムに入れ、軽く混ぜる
  6. 真ん中くらいに栗をタテ1列になるように軽く埋め込んでいく
  7. バターの残りを細く切り、生地の真ん中にタテに乗せる(割れ目になる)
  8. 生地の上からグラニュー糖をぱらぱらまぶす
  9. 180度に予熱したオーブンで30~40分ほど焼く

生地自体にに黒豆を混ぜてしまうと、沈みやすくなってしまうので、最後に生地の上側に軽く混ぜ込むことで、沈み込みをある程度防ぎましょう。

栗は押し込んでしまうと底に埋まってしまうので、真ん中に来るよう、上がはみ出さない程度に軽く押し込みましょう。

忙しいからささっと作る!手軽で美味しいゴージャスお正月料理

おせちに飽きやすい子どもでも、美味しく食べられる料理をピックアップしてみました。

お金と手間をかけなくてもできる、華やかで飽きの来ないお正月らしい和風のご馳走はいろいろあるんですよ。

子どもたちも、ゴロゴロしているよりも自分たちで美味しいものを作る方が楽しいですよね。お正月からキッチンのお手伝いをしてもらえば、まめまめしくお手伝いをしてくれる1年になるかもしれません。

忙しい時だから、ママも手間ひまをかけずささっと作ってパッと出せるものが重宝します。ちょっと材料を用意しておくだけ、またおせちの残りを使って作れるお正月料理にチャレンジしてみませんか。

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