子供服の古着の処分が命を救う!国際貢献活動に役立てられる処分方法

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2017/02/02

子どもの成長はとても早く、買ったばかりの服がもう小さくなってしまった…こんなことよくありますよね。

誰かにあげようか、リサイクルショップに持ち込もうか、フリーマーケットでもしようかと子ども服の処分にお困りではないですか?

社会貢献・国際貢献に興味のある意識の高いママ達に、もう着なくなった古着が途上国の子どもたちの命を救う注目のリサイクル、処分法についてお伝えします。

開発途上国の子どもたちや妊産婦の現状

日本はとても豊かな国で物が溢れんばかりに揃っていますが、ひと度国際社会に目を移すと、紛争から命からがら逃げ延びる難民の姿をテレビでよく見ます。

靴もなく着るものもままならない、もちろん医療もまともに受けられない、日本ではちょっと考えられないような辛い日常の中で生きる人たちがたくさんいます。

衛生上、栄養上からも病気にかかりやすく命を落としやすいのが現状です。遠いよその国のこととは言え何かできないものかととても気になりますね。

日本では当たり前の子どもの予防接種が受けられない

世界中の子どもたちが予防接種を受けられたらいいのですが、現実には受けられず、1日に4000人の子どもたちが感染症で死んでしまいます。

私たちもよく耳にする、ポリオ、はしか、破傷風、結核、百日咳、ジフテリアの6大感染症で5歳を迎える前に亡くなっているのです。

感染症だけでなく栄養不足も深刻です。

まともに食べられなかったり、親を亡くして路上で生活する子など子どもの環境は深刻です。

皆さん「ユニセフ」ってお聞きになったことありますか?世界中の子どもたちの命と健やかな成長のために様々な支援活動をしている国際機関です。

世界中の皆さんから支えられているこのユニセフから、かつて戦後の日本の子どもたちが助けられています。脱脂粉乳って耳にしたことありませんか?

ユニセフからの援助は、学校給食(脱脂粉乳)、毛布、医薬品、医療資材など1949年から15年間、当時の金額で65億円にものぼります。

今、日本は平和で豊かになっていますが、まだまだ戦争・紛争中の国もあります。

子どもの古着で世界の子どもたちの助けになることをしてみませんか?

妊産婦の死亡率も高い!ママと赤ちゃんを助けよう

妊産婦の死亡率が高いのもやはり開発途上国となります。母親自体が元々マラリアやHIVなどの病気を患っているケースも多いようです。

出産時にも適切な医療が受けられないということも原因として大きいでしょう。ママも赤ちゃんも助けたいものです。

世界保健機関(WHО)によると2016年一番妊産婦死亡率が高かったのはシエラレオネで1.36パーセントです。ちなみに日本は0.005パーセントです。

日本と比べるといかに死亡率が高いかわかりますよね。世界の平均値は0.216パーセントとなっています。

避難所のテント内で赤ちゃんを出産したり、出産後の衣料や食事、薬品も不足しています。出産時母子に何か問題があっても適切な医療処置ができない場合もあります。

捨てようかどうしようか悩んでいる家にある子ども服で、お母さんや赤ちゃんの命が救えたら素晴らしいと思いませんか?

子ども服をお金に換算して支援する国際社会貢献!

古着のリサイクルといえば、店に引き取ってもらいそれをまた店先やネットで販売するイメージがありますよね。

リサイクルを国際的にとなると、どこかの企業や国際機関が集めた古着を海外に送り、そこの国の子どもたちに着てもらうという感じになります。

でも、服を着てもらうだけでは命は救えません。受け取った服を査定しお金に換算して支援する仕組みです。

途上国の子どもたちの感染症を防ぐポリオワクチン代となり、命を救うことにつながる支援活動です。

あるいは、送った古着を査定しお金に変え、世界の子どもたちの学習用品や給食、妊産婦や赤ちゃんの医療などといったものに使います。

「私たちは服を送るだけ」で世界中の子どもたちの命を救える、そんな取り組みをしている企業や機関についてお伝えします。

送った古着がポリオワクチンになる「赤すぐnet」

小さくなったベビー服や不要になったマタニティ服などをダンボール箱に詰めて指定の受け取り先に送ると、途上国の子どもたちのポリオワクチンになります。

サイト:赤すぐnet

こちらのサイトでは「古着deワクチン」という名前の企画です。ベビー服はもちろんパパママの服や用品なども引き取ってもらえます。

ブランド品でなくても新品でなくても大丈夫です。名前が入っていても構いません。

着られないようなひどい汚れや穴あきなどがなければ送れます。

手続きもネットショッピングとほとんど変わりありませんので簡単です。手順を追って詳しくご紹介しますね。

【 利用方法 】

「赤すぐnet」のサイトで「古着deワクチン」を購入します。

  1. ダンボール無し  1,080円(税込)
  2. ダンボール有り(中) 1,620円(税込)
  3. ダンボール有り(大) 2,160円(税込)

この3つから注文します。

1のダンボール無しは専用着払い伝票だけが届きます。ダンボール箱は自分で準備します。2、3はダンボールと専用着払い伝票が届きます。

ダンボールに不要になったベビーウエア、衣類や靴などを詰め込みます。集荷は佐川急便に依頼すると無料回収してもらえます。

認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」を経由して、子どもたちのもとにワクチンが届けられます。1口でポリオワクチン5人分になるんですよ。

他にも服飾用品などを途上国に輸入販売することで、雇用を生み出し、その収益からさらにワクチンを購入することができる仕組みになっています。

特典として赤すぐnetで利用できる1,000円サービスクーポンも届き、次回のお買いものに使え、さらに口コミの投稿でひとり分のワクチンが寄付されるということです。

注意が必要なのは、購入合計金額(税込)が5,400円以上でないと送料540円がかかります。ダンボールと一緒に何か他の物も購入して送料無料にすることもできます。

赤すぐnetでは、「古着deワクチン」だけでなく赤ちゃんやママの下着、衣類、ベビーグッズなど様々な商品が販売されていますのでサイトで検索してみてくださいね。

子どもたちの学校給食・医療・教育支援に役立つ「リサイフク」

佐川急便を利用すれば送料無料で、自前のダンボールに子供服などを詰めて送るだけで世界の子どもたちの学校給食や医療、教育関係の支援ができるサイトのご紹介です。

サイト:リサイフク

こちらの認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンでは自前のダンボールで古着を寄付するだけでシンプルに国際貢献ができます。

途上国の物価の感覚がよくわからないと思いますので一部お伝えしますと、500円あれば子どもの一人分の制服、5,000円あれば100人の子ども達が健康診断を受けられます。

【利用方法】

  1. サイトの申し込みフォームに記入して送信します。
  2. 送付先住所が記載された自動返信メールが届きます。
  3. 自前のダンボール(三辺の合計が140cmから160cm)に送る不要品を詰めます。
  4. 佐川急便の着払いで送ります。他の業者は元払いです。(伝票は自分で用意します。北海道、沖縄、離島など遠方からは送料元払いです)
ただ、注意点としては送れるものと送れないものが細かく分類されているところです。サイトでしっかり確認して準備しましょう。

服の他、着物やアクセサリー小物も送れます。衣服類は国内でリユース販売もしますが、査定して支援金に形を変え子どもたちの元に届けられます。

制服や名前の入ったもの、肌に直接触れる下着類や靴下などは送れません。タオルやカーテンといった衣類以外も受け付けてもらえませんので気をつけましょう。

捨てちゃえばゴミになってしまうサイズの合わなくなった子どもの服。もったいなくて捨てられずタンスの肥やしになっているブランド物の服。

ネットオークションに出すこともできますが、ダンボールに詰めて送るだけで誰かの役に立てるなんて、簡単で手間いらずなリサイクル方法だと思いませんか?

ユニクロならでは!究極のエコ支援、全商品をリサイクル

みんさん良くご存知の「ユニクロ、ジーユー」では、販売した自社製品の服を、世界中の服を必要としている人たちにリサイクルする活動をしています。

サイト:ユニクロ

海外にも店舗展開している強みを生かして、自社製品の全てを店先で回収し、避難民や困難な生活を送る子どもたちや全ての人に服をリサイクルしています。

「服を必要としている人たちに服を送る」というシンプルな支援活動ですが、様々な国際機関や団体と連携して服を寄贈するという大企業ならではの取り組みです。

【利用方法】

ユニクロ・ジーユーで購入し不要になった服などを洗濯して店舗に持参します。(営業時間内に1枚からでも受け付けてくれます。)

たったこれだけです。着の身着のままで逃げた避難民、被災民、新しく服を購入できない人たち。日本では想像しにくいですが、服がなくて震えている人がたくさんいるんです。

ユニクロ、ジーユーを利用するという方は是非古着の回収にご協力ください。「世界を良い方向に変えていく」というビジョンにエールを送りたい気持ちになりますね。

古着は寄付するという感覚で社会貢献

日本には寄付文化があまり根付いていないのが実情です。買取してくれるわけではありませんが、寄付するいい機会になります。

イギリスの団体が発表している国別の寄付割合ランキングによりますと、世界145カ国の中で日本は102位という不名誉な結果になっているようです。

寄付文化は国の豊かさ貧しさの程度はあまり関係なく、気持ちの問題が大きいのかもしれませんね。

もういらなくなった子どもの服を寄付することで、世界のどこかの子どもの笑顔に繋がると思えば嬉しいですよね。

ママにも手軽にできる国際貢献の方法をお伝えしましたが、リサイクルに出せる子ども服がダンボールひと箱分にならないこともあります。

一人っ子家庭で量が少ない時は、保育園のママ友と協力したり、友人に声をかけたりして衣類全般ダンボールに詰めて送りましょう。

必ず洗濯済みでお願いしますね。

衣替えで部屋の整理をする時のついでに寄付用にまとめておくといいですよ。子を持つ親として国際的視野で社会貢献に挑戦してみましょう。

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