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吸収性や価格などで迷いがちな赤ちゃんのおむつ選びをサポート

2015/04/30

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数あるベビー用品の中でも、おむつは産まれた直後から毎日赤ちゃんが数枚は使う消耗品なので、早めに準備しておきたいですよね。

でもおむつといっても紙か布か、また紙おむつだとメーカーによって色んな種類のものが販売されているので、選ぶのに悩んでしまいがちです。

そこで、おむつの特徴や選び方のコツを紹介するので、一度目を通しておくと役立ちますよ。

おむつの必要枚数

使うおむつを選ぶ前に、赤ちゃんって1日どの位の枚数のおむつが必要になるか分からないので、知りたいという妊婦さんもいますよね。

赤ちゃんは月齢によって、おしっこやうんちの量や回数も違ってきます。 生後1ヶ月前後までの新生児期は、1回たった20cc位のおしっこを1日15から20回はします。うんちは水っぽい便を1日多い時で10回位します。

生後2ヶ月から半年になると、おしっこやうんちの回数は同じですが1回の量が80cc前後と増えて、うんちも少し水分が減って泥状になります。

生後半年から1歳位までだと、おしっこが溜められるようになるので回数が15回程度と減りますが、1回の量が180ccと増えます。うんちも離乳食を食べる関係で固まってきて、回数も3回位に減ってきます。

新生児期はどうしてもうんちやおしっこの回数が多く、頻繁におむつを交換することになるので、1日に10から15枚前後は必要となります。

また月齢が進むにつれてオムツの枚数は減りますが、1回の排泄量が増えるので漏れにくいおむつが望ましいと言えます。

生後半年位で1日平均8枚前後、離乳食が進む生後8ヶ月位では1日平均6枚前後と少しずつ減っていきます。

紙おむつのメリット

紙おむつは、おむつ交換や汚れたおむつの処理が簡単にできるなど、忙しいママさんには嬉しいメリットがたくさんあります。

使い捨てなので手間がかからない

汚れたらそのまま丸めて袋に入れ、ゴミとして捨てればよいので汚れたおむつの処理も簡単に済みます。

漏れにくい

最近のおむつは研究開発されていて、吸収力も優れているものが多い ので、ある程度の量の排泄物なら外に漏らしません。

色んなメーカーのものが選べる

紙おむつは選ぶのに迷ってしまうくらい、様々なメーカーのものが出ているので選択肢が広がります。

外出にも便利でかさばらない

外出時もおむつ交換もスムーズにできるし、荷物としても必要な枚数持っていけばよいのでかさばりにくい と言えます。

紙おむつのデメリット

使い捨てなのですごく便利な反面、ゴミの量が増えるなどのデメリットもあります。また、ストックが必要になる点も布おむつとは大きく違う点です。

ゴミがかさばり、量が増える

おしっこの水分を含んだおむつは膨れるので、生ゴミとして出せますが量も増えるので、ゴミの日までの保管に場所をとります。

更に、ウンチの場合は特に夏はにおいが漏れることもあります。また、かなり重たくなるのでゴミの日に集積場まで持っていくのに一苦労です。

コストがかかる

新生児のうちは枚数も結構必要になるし、おむつ外れするまで継続して購入し続けないといけないの で、コストがかなりかかります。

定期的に購入するのが面倒

まとめ買いしてもそんなに何ヶ月分も購入できないので、ストックがなくなる前に買いにいかなければならないのが面倒です。

家の中で場所を取る

数パック購入しておいても、保管に場所をとります。収納が少ない家だと、保管する数も限られるのでやっぱり頻繁に購入することになり手間がかかります。

合う合わないがある

紙おむつといっても、各メーカーによって使っている素材なども様々なのでメーカーによっては赤ちゃんの肌に合わないものも中にはあります。

環境に良くない気がする

使い捨てで毎回生ゴミとして出すので、環境に良くないのでは?と考えるママさんもいます。

布おむつのメリット

紙おむつがまだあまり普及していなかった昔は、布おむつが主流となっていました。昔ながらの良さも色々とあるので、見ていきましょう。

肌に優しい

布なので基本的に肌に優しく、こまめに交換するのでお尻が清潔に保てる ため、おむつかぶれしにくくなります。

一度購入すれば長く使える

布は洗えば繰り返し使えるので、一度購入すれば破れない限り、もう購入する必要もありません。

新生児から長く使えるし、上の子のおむつを下の子にも使えるのでおむつ代もかなり抑えられ、経済的です。

おむつ外しが進みやすい

布がおしっこやウンチで濡れると、お尻にぺたっと張り付いて赤ちゃんが不快に感じやすいと言われています。

そのため、トイレトレーニングも割とスムーズに進む という意見もあります。

布おむつのデメリット

紙おむつと違って使い捨てでない分、汚れたおむつの洗濯が必要となる点は、布おむつが避けられる理由の一つともなっています。他にも使ってから気づくデメリットもあるので、把握しておきましょう。

洗うのが大変

汚れたら交換して、洗って干すという作業が必要となります。おむつにかける時間が増えるので、忙しくなります。

また、汚れたらまず手洗いするので、皮膚が弱いと手荒れに悩まされることもあります。

おむつ交換の回数が多い

汚れたら赤ちゃんが不快に感じて泣いたり、漏れる心配があるのでこまめにおむつ交換しなければなりません。紙オムツよりも交換の回数が多いので、それだけ手間も増えます。

足らなくなることも

雨や雪の時期、冬の寒い時などは布おむつも干してもなかなか乾かず、1日でたくさん使う時期は足らなくなる場合もあります。

また、天気の悪い日が続くと室内でも干す場所に困ることもあります。

漏れやすい

布なのでどうしても紙オムツよりも吸収量が少ないため、 交換が遅れたり、1回の量が多いとおしっこやうんちがおむつから漏れて、肌着や服を汚すことも多々あります。

外出や外泊に不便

布おむつは交換回数も多いので、外出先での交換場所を探したり、こまめに交換するのも大変です

紙おむつか布おむつか

紙おむつと布おむつは特徴が違うので、どちらがよいかはどの条件を優先させるかや、ママの好みによると言えます。

ただ、やはり産後働く予定があるため保育園に預けたり、上の子がいて忙しく、おむつだけに時間をかけられないなどの理由で、紙おむつを使うというママがほとんどなのが実情です。

またどんどん研究開発が進み、最近の紙おむつは以前のものよりも、赤ちゃんのデリケートなお肌にも安心で、さっと交換しやすいなど機能性が高くなっています。

昔ながらの布おむつにこだわりをもって使うのももちろんよいですが、外出時や寝る時は紙おむつにするなど、布おむつ派でも両方を併用しながら上手に活用すれば便利だし、ママの負担も軽くなりますよ。

紙おむつの種類

各メーカーによって違いはありますが、紙おむつの形状や素材、サイズなどは大体の部分で共通しています。どんな作りになっているのか、サイズはどうなっているか見てみましょう。

形状

紙おむつはお腹の下あたりで、左右のテープで留めて固定するテープタイプと、下から履かせるパンツタイプの2種類の形があり、赤ちゃんの成長に合わせて使い分けていきます。

テープタイプは主に新生児のねんねの時期からつかまり立ちする頃まで、パンツタイプはつかまり立ち以降、おむつ外れするまで使用します。

また、赤ちゃんのお尻や太ももにフィットしやすく、かつ動きを妨げないような作りになっています。

締め付けすぎないように、赤ちゃんの体に合わせた立体的な形になっており、更に太ももの隙間からうんちやおしっこが漏れないように、伸び縮みしやすいギャザーがついているものがほとんどです。

更に、メーカーによっては新生児の頃のまだじゅくじゅくしたおへそにおむつが当たらないような形になっていたり、テープが留めやすいように工夫されているおむつもあります。

素材

ゆるいうんちやおしっこなどもしっかり吸収して、外にもれないように吸収剤が内側に使われています。 また、おむつの中はうんちやおしっこ、汗などで蒸れやすい状態になってます。

肌がデリケートな赤ちゃんがおむつかぶれしにくいように、通気性がよく、水分を素早く吸収するような素材 が各メーカーで工夫されています。

サイズ

紙オムツは、新生児用のS、MやL、BIGと主に4つのサイズに分かれています。またメーカーによっては、少し小さめに産まれた赤ちゃん用のSSや、BIGよりも大きいサイズを販売していることもあります。

それぞれ対象となる身長や体重が、紙おむつパックに表示されています。ただ赤ちゃんの成長には個人差があるので、どのくらいの月齢でどのサイズかは一概には言えません。

また、お腹周りはよくても太ももがきつくなってきてギャザーの跡が足につくようになったり、逆に太ももは大丈夫でも、お腹周りがきつくなる場合もあります。

うんちやおしっこが漏れやすくなるのもサイズ交換の合図になります。表示されている体重や身長はあくまでも目安にして、赤ちゃんの成長にあわせて交換の時期を見極めるのがよいでしょう

紙おむつ選びの条件

紙おむつといっても、各メーカーから色々な種類のものが販売されているので選ぶのにも迷ってしまいがちです。

そこで紙おむつを選ぶ時のポイントをまとめてみたので、目を通しておきましょう。

肌に優しい

デリケートな肌の赤ちゃんは、紙おむつ素材のちょっとした刺激やおしっこ、ウンチなどが肌に触れることで発疹ができたり、赤く炎症を起こすなどおむつかぶれを起こしやすいものです。

かぶれると痒かったり、痛かったりそれだけで赤ちゃんの機嫌も悪くなります。やはり肌に優しい素材を使っているおむつを選びたいものです。

かさばらない

比べてみるとわかりますが、各メーカーによっておむつの分厚さが違います。 新品の状態で厚みがあると服を着せても股のあたりがゴワゴワしたり、赤ちゃんが動きにくかったりします。

おしっこやうんちをすると、水分を含んで更に分厚く重たくなってしまうので、できるだけスリムなおむつがよいでしょう。

吸収力が優れている

特に夜や外出時などは、おしっこをしてもすぐには交換できない時もあります。そんな時は、吸収性に優れているとおしっこが染み出す心配もないので安心です。

下痢の時ももれにくい

下痢や軟便は、勢いよく排泄されるので足元や背中から漏れやすいものです。ゆるいウンチもしっかりキャッチして外に漏れにくいように、太ももやウエストにギャザーがあってしっかりした作りのものを選びましょう。

通気性が良い

おしっこや汗で湿ったおむつが肌に触れている時間が長いと、肌がかぶれることもあります。湿気を外に逃がす通気性のよいおむつ なら、かぶれにくいと言えます。

経済的

紙おむつは使い捨てなので定期的に購入しなければならず、それなりにお金がかかります。

しかも、新生児からおむつ外れする3歳頃まで長い期間毎日のように必要となるので、家計の負担も大きくなります。できれば枚数が多くて、単価が安いものを見つけておきたいものです。

交換しやすい

赤ちゃんがよく動くようになると、おとなしくおむつ交換もできず手間取ることもあるでしょう。さっと手早く交換したいなら、付け外しがスムーズかもチェックしましょう。

テープ型ならテープをつけたり外したりしやすか、パンツ型ならさっとはかせることができるか、また脱がす時はパンツの横を引っ張って破りますが、簡単に破れるかもポイントです。

どこにでも在庫があるメーカー

紙おむつはホームセンターや赤ちゃん用品店、ドラッグストアなどで販売されています。

お店によって扱うメーカーは異なりますが、メジャーで大体どこのお店でも並んでいるようなおむつなら買いやすいと言えます。

紙おむつのコストを抑えるには

紙おむつはメーカーによって、値段に少し開きがあります。1枚1枚は少額でも毎日使うものなので数十枚、数パックとなると家計への負担も大きくなります。

そのため、少しでも安くて、良いものを選びたいというママさんも増えています。そこで紙おむつのコストを抑えるためのコツを紹介していくので、是非試してみてください。

成長によって使い分ける

赤ちゃんの月齢によって、体の大きさやおしっことウンチの回数と量、肌の状態などが異なってきます。

例えば、新生児の頃は肌がとても敏感なので、コストよりもまずは肌に優しいもの、あかちゃんの肌がかぶれないものを探しましょう。

また、うんちも水っぽく漏れやすいので、ギャザーなどの作りがしっかりとしていて、吸水性のよいものがよいでしょう。

離乳食が始まると、うんちもある程度固形になってくるので下痢などの時以外は、うんちも漏れにくくなります。

また、ウンチをしている時は止まって踏ん張っているので、見た目にもわかりやすいため、うんちをした後ですぐ交換すれば漏れを防げます。更に、肌もある程度強くなってくるので、多少安いものでもかぶれにくくなります。

紙おむつはサイズアップすると、1パックの値段は変わらないのに、枚数が減ってくるので1枚あたりの単価があがります。

生後半年以降は赤ちゃんの肌が弱くなければコストを考えて、安くて枚数の多いものに変えてもよいでしょう。

生活シーンで使い分ける

昼と夜、自宅にいるときと外出時など生活シーンによっておむつを使い分けると、経済的でもあります。

成長に伴い、赤ちゃんの夜中のおむつ交換の回数も減ってくるので、夜は朝までつけていても漏れない、吸水力の優れた少し単価の高いものを使いましょう。

外出時や車に長時間乗る場合、お腹の調子が悪くてよく下痢をする時なども、漏れにくくて肌に優しいおむつが最適です。

逆に、昼間や自宅では定期的に交換すればよいので、吸収力が多少落ちても安価なもので十分です。

少し高めのおむつを夜や特別な時のみ使用するだけでも、1ヶ月にかかるおむつ代は大きく違ってくるので、少しでも節約したいという方にはおすすめです。

予算の決め方

紙おむつは毎日使う消耗品で、買い続ければ家計を結構圧迫します。かといってなしで済ますことはできないので、それならばできるだけ安く買いたいものですよね。

でも紙オムツといっても、メーカーや種類も豊富で、1パックの枚数も違うし、値段にも差があるのでどれが安いのかもよく分からないものです。

そこで、紙オムツの値段をチェックする時は、1枚あたりの値段をまず出してみましょう。

近所のドラックストアや赤ちゃん用品店でおむつがいくらかをチェックし、主要メーカーのオムツ価格表を作り比べてみて、平均価格を出してみましょう。

できれば底値が購入できるのが良いですが、赤ちゃん連れなので毎回特売の時にお店に買い物でかけられるか分からないという人もいるでしょう。

例えば、メーカーは特に決めないで、平均価格よりも安いものを買う、もしくは好きなメーカーを決めて基準価格よりも下回る時に購入するなど、自分でオムツ購入価格のルールを決めることをおすすめします。

ただあまりに価格を安くしすぎると、なかなか予算に見合ったおむつを探すのも難しくなるので程々にしましょう。

サンプルで試そう

おむつ選びの条件を元にして、赤ちゃんに良さそうなおむつ探しを始めてみましょう。調べてみると、それぞれのメーカーによって特徴やサイズ感などに少しずつ違いがあります。

また良さそうなものが色々とあって、1つや2つに絞りきれない場合もあるでしょう。それなら、実際に色んなメーカーのものを試しに使ってみることをおすすめします。

ドラックストアなど販売されている、パック入りの紙オムツは枚数が多いので、購入して使わなくなればムダになってしまいます。

紙おむつのメーカーによっては、2、3枚入りの紙おむつサンプルを無料で配布しているところもあります。ホームページなどから申し込めるので、確認してみましょう。

また、ネットオークションでも、色んなメーカーのおむつが少量ずつセットになったものが出ていることがあるので、上手に活用してみましょう。

少しずつ各メーカーの紙おむつを手に入れて、試してながら赤ちゃんにもママにもより良い紙おむつを見つけましょう。

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