子供の自尊心を傷つける言葉の影響…気づいた時のフォロー方法

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2017/03/24

育児中はついイライラして、声を荒げたりしてしまうママも多いと思います。子どもはもちろんかわいいのだけど、理解を超える行動に限界がきてしまうことも…。

声を荒げるだけでも子供は恐怖を覚えます。まして何気なく言った言葉が、子どもの心を深く傷つけてしまうこともあります。

子どもの人格や、生まれてきたこと自体を否定するような言い方をし続けると、子どもの自尊心が低くなる可能性があります。

傷つけられた心は、子どもが大人になってからも、修復しない場合もあります。子どもの自尊心を傷つける言葉は言わないこと…。言ってしまった後のフォローが大切です。

毒親にならないために!知っておきたい自尊心の必要性

自尊心というのは自分を過少評価しないこと、自分を大切にできることです。自分を大切にできない人は本当の意味で他人を大切にすることはできません。

自尊心が高いと、自分の内面にスポットを当てて、自分自身を正しく評価する能力を身に付けていきます。

  1. 自尊心は「自分の人格を大切にする」という気持ち
  2. 親の何げない一言が子どもの心を傷つける
  3. 自尊心を傷つけらた子どもは生き方を見失う
  4. 毒親が作るアダルトチルドレンは連鎖する

この4つの項目に分けて説明しますね。

自尊心は「自分を人格を大切にする」という気持ち

自尊心を高めるといいと、耳にすることが良くあります。でも、そもそも「自尊心というのはなんなの?」って疑問に思っている方も多いですよね。

自尊心が高いと「自惚れ屋」「プライドが高く扱いにくい」「他人を卑下している人」などと、勘違いされやすいがこの場合は「自己愛」が高い部類に入ります。

自尊心の高い人は…。

  • 自分の長所も欠点も全て、ありのままの自分を大切にすることができる。
  • 他人の長所も欠点も全て、ありのままの他人を尊重することができる。

「自分が生きている、他人が生きている」ということを、大切にすることが根底にある人は、命そのものを尊ぶ力があります。

自尊心が高い人は失敗してへこたれることがあっても、自分の生きる力を信じて、何度でも立ち上がることができます。

親の何げない一言が子どもの心を傷つける

自分の大切な人から言われた言葉は、なかなか忘れられないものです。話をするときに感情的になってつい出た言葉が、子どもを長期に渡って苦しめることもあります。

うれしかった言葉も悲しかった言葉も、その時は何気なく聞いていても、大きくなってから蘇ってくることがあります。

自分を否定される言葉ばかりで育った子どもの心は、大人になっても深く傷ついたままになっていることが多いです。

  • 子どもの時に「親から言われて傷ついた言葉」を、ずっと忘れられない。
  • 大事な時に頼る人がいない。人が信じられない。

また、子どもを育てるときになって、「自分も子どもも、大切にすることができない」などの、悩みを抱えることもあります。

自尊心を傷つけらた子どもは生き方を見失う

自尊心を傷つけられた子どもは、自分を信じる力が低くなります。

  • 自分にどうしても自信が持てない
  • 自分が存在する意味を感じない
  • 人から良い評価がもらえないと安心できずイライラする
  • 自分を大切にせず、必要以上に人に尽くす
  • 自分より弱い立場の人をみると安心する

自尊心が低いと、次第に生きていくのが辛くなっていきます。また、自己評価を正しく出来ないため、他人から認められないことに恐怖を感じます。

自分の存在価値を他人に尽くすことで得ようとしたり、自分より弱い人間を見つけることで安心感を得ようとします。

少しの失敗でも「やっぱり、自分はダメなんだ。」と落ち込んで、立ち上がることが出来なくなってしまいます。

毒親が作るアダルトチルドレンは連鎖する

「毒親」という言葉をよく耳にしますよね。その言葉の通り、子どもの毒になる親です。自分のお腹の中で育った子どもを、自分の一部だと勘違いしてしまうこともあります。

子どもをコントロールしようとする気持ちが強いと思われるママは、もしかしたら、毒親に近い状態になっているのかも知れません。

毒親
肉体的虐待、育児放棄などが挙げられますが、過干渉、子どもに言葉で罪悪感や恐怖感を植え付けて、自分の思うようにコントロールする親も毒親の中に入ります。

毒親に育てられた子どもはアダルトチルドレンになる可能性があります。

アダルトチルドレン
子どもが成長するのに悪影響な親、家庭環境の中で育ったため、大人になっても心に傷を負ってトラウマを抱えている人のことです。

もともとはアルコール依存症の親の元で育った子どものことを言います。アダルトチルドレンは、大きく分けると5タイプに分けられます。

タイプ 特 徴
マスコット・ピエロ 過度に空気を読みすぎたり、自分を卑下して周りの雰囲気を和ませようとするタイプ。自分の本当の感情を見失いやすい。
ケアテイカ-・世話役 困っている人や不幸な人を放っておけずに、一生懸命面倒を見るタイプ。人から頼られる・依存されないと自分の存在価値を見出せない。
ヒーロー 誰かのために動いていないと気が済まない。頑張りたいから頑張るのではなく、誰かに認められたくて頑張ってしまうタイプ。
スケープゴート・問題児 ヒーローとは逆に、自分の存在を見て欲しくて問題を起こすタイプ。自分のことを分かってほしいという思いから、攻撃的になる。
ロストワン・迷子 聞き分けが良く、なるべく目立たないようにすることで家族を刺激しないようにするタイプ。自分は必要のない人間と感じている。

どんな人もどれかに当てはまる気がするし、ヒーローやケアテイカーなどは他の人にとってはありがたい存在に感じますよね。

でも、アダルトチルドレンは極端な特徴を持っていて、本人が生きずらさを感じているのが一番の問題です。

アダルトチルドレンになるのは、幼児期に「条件付きの愛情」 を与えられて育ったことも原因の一つとなっています。

  • 親の指示に従って入れば、愛情をもらえる。
  • 成績が良かったら、愛情をもらえる。
  • 親の理想通りに育っていたら、愛情をもらえる。

子どもが自分自信のために行動しているではなく、親の愛情を得たいがために行動する状態が、継続して続くというのは良い親子関係とは言えません。

自我が芽生えてきている子どものやりたいことを無視して、自分の価値観やこだわりを強要しすぎていないかと、考えてみることは大切です。

毒親に育てられたアダルトチルドレンが、また自分の子どもに対して同じ行動を繰り返す可能性は高いです。

「もしかしたら、自分もそうかもしれない」と気付くことで、子どもに対しての接し方を、変えるきっかけになることもあります。

子どもの心を大きく傷つける人格を否定する言葉はNG!

子どもの生きていく根底にあるのは愛情です。子どもが産まれる前は、「元気に産まれてきてくれたらそれだけでいい。」と思っていた方も多いはずです。

  • 産まれてきてくれたことが嬉しい。
  • 元気に大きく育ってくれることが嬉しい。

でも、いざ産まれて子どもが大きくなってくると、要求がエスカレートしていくこともありますよね。

「勉強もスポーツもできて、他人にも優しくて性格も良い方が良い。」なんて、ママやパパの理想を、子どもに押し付けてしまうことも…。

  1. 子どもの人格を否定する言葉…大人の都合でイライラが増幅
  2. 子どもをどう叱る?「叱る」ではなく伝えるを意識する
  3. 他の子と比べないで!その子の成長が比較のポイント
  4. 大切なのは子どもを一人の人格として認めて信じること
  5. 我が家の例、5歳の息子とのやり取り

この5つについて、順番に説明していきますね。

子どもの人格を否定する言葉…大人の都合でイライラが増幅

イライラの原因の一つには「子どもがパパやママのいうことを聞かない。」が挙げれます。「子どもを思い通りに動かしたい」という、大人の都合の部分もありますよね。

「どうしてママのいうことが聞けないの!本当にダメな子!」イライラしてつい子どもの人格を否定する言葉が、飛び出すことがあります。

【人格を否定する言葉の例】

  • 「あなたが産まれてきたからママは大変になったんだよ」
  • 「本当にダメな子ね!」
  • 「妹はできるのになんでお兄ちゃんはできないの?」
  • 「あなたみたいな子は大嫌い!」
  • 「何にもできない子ね!」
  • 「ママのいうことが聞けない子なんか要らない!」

本当に子どもが嫌いで言った言葉ではないですよね。ただ、ちょっとイライラして当たってしまった…。気持ちに余裕がなかったなど、些細な事なんです。

でも、その一言で子どもは自分に自信が持てなくなってしまいます。

子どもを思い通りに動かそうと思っていると、思い通りに動かない時にはイライラするものです。

子どもはママやパパの所有物ではありません。「ママやパパの思うように動かなくて当たり前」ということを忘れないでください。

「やってくれたらラッキー」「動いてくれたらラッキー」くらいの気軽さも、時には必要ですよね。

イライラした時も、少し呼吸を整えて、良く言葉を選んで注意してください。その子の人格を否定する言い方は止めてくださいね。

あなたが○○したら、ママのお仕事が増えて困るから、止めて欲しい。」とその事柄について注意しましょう。

子どもをどう叱る?「叱る」ではなく伝えるを意識する

子どもに強くなってほしい。少しのことでへこたれないようになってほしい。そんな思いからか、普段から子どもにきつく接している方もいますよね。

子どものちょっとしたイタズラや出来なかったことを、しつこく叱ってしまうことも多くなってきます。ママの意見としては…。

  • 子どもは叱らないと分からないから
  • 親がしっかり叱らないと、社会に出て叱られたときに対応できない

などが挙げられます。

でも、叱り方を間違うと、叱った内容が子どもに伝わってない時もあります。そうすると、子どもは何度でも同じ失敗を繰り返します。

【伝わらない言葉の例】

  • いい加減にしなさい!
  • 何度、言えばわかるの!
  • 勝手にしなさい!
  • 早くやって!
  • ちゃんとしなさい
  • コラ~~!
  • どうなってもママはしりません!
  • ハッキリ言って!
伝わらない言葉は具体性に欠けていて、子どもに察して欲しい、そのくらい分かってほしいという気持ちが入っています。

「そのくらい分かる」ようには、そのうちにはなります。いつかはきっとなります。でも、今では無いのだと思ってみて下さい。

話が出来るようになった途端、「分かって欲しいと思うことは大人と同等」にし、子どもが伝えたいことは「子どもなんだから分かる筈がない」なんて、扱いをしていませんか?

パパやママも新しい場所で新たに何かを始めるとき、覚えることがたくさんあり過ぎて、忘れてしまったり、失敗したりすることもありますよね。

産まれて数年しか経っていない子どもは、覚えることがたくさんあります。忘れていたり、上手くいかないことがあっても当たり前です。

叱る時は「今、起きている事柄」について、叱って下さい。

危険を伴わない場合
「机の上に上がっちゃいけないって前にも言ったでしょ!何度言えば分かるの!」ではなく…。
「どうして机の上に上がっているのかな?」など、子どもの考えを聞いてみましょう。

同時にどうしてダメなのか、ママやパパも考えることも大切です。考えてみてもダメな理由が、見つからないことがあったりするものですよ。

危険を伴う場合
「危ないっていつも言ってるでしょ!いい加減にしなさい!」ではなく、
「道路に飛び出さないで!車に引かれたら死んでしまうよ?ママやパパにも会えなくなってしまうよ?」など。
何度も言っていることでも、初めての時と同じように、分かりやすく伝えることが大切です。

きつい口調になってしまっても、仕方がない場合もありますが、何がダメだったのか、どうしてダメだったのか、具体的に伝えてくださいね。

他の子と比べないで!その子の成長が比較のポイント

自分の子どもを、他の子どもと比べてしまうことがありますよね。兄弟や近所のお友達、従妹などを引き合いに出して、その子が出来ていないことに、焦点を当ててしまいます。

特に自分の子と同じ年齢の子や、年下の子と比べて、出来ていないことなどを気にしているママも多いですよね。

早くできるようになってほしいという、ママの焦りや願いから、「○○ちゃんは出来るのに、なんであなたは出来ないの!」なんて、言葉が出てくることもありますよね。

子どもの成長は人それぞれ異なります。得手不得手があって当たり前です。子どもが「今は出来ないこと」を、他の子どもと比べるのはお勧めできません。

やはり、子どもにも比べられたくない気持ちはあります。大人だって大好きな人に、他の人と比べられて、ダメだなんて言われたら傷つきますよね。

闘争心を掻き立てるつもりが、「○○ちゃんの方がわたしよりもママは好きなんだ」なんて、ママの自分への愛情を疑ってしまう可能性があります。

その子自身の成長過程をみて、出来るようになったことに、焦点を当ててみて下さい。子どもは少しずつでも、成長していっています。

子どもの成長過程に焦点を当てて、前より出来るようになったことを見つけると、見逃しがちな子どもの成長を実感することができ、ママの励みにもなります。

「この前までは一番上のボタンを留めれられなかったのに、出来るようになったんだね」と、子どもが出来るようになった事を、些細な事でも気付いてあげられると良いですね。

その積み重ねで子どもは自分を信じる力がついていき、失敗してもへこたれない強い心に成長していきます。

大切なのは子どもを一人の人格として認めて信じること

自分のこだわりや価値観を、子どもに押し付けてしまうことも意外と多いです。少しだけ自分の思い込みを、押し付け過ぎてはないか考えてみて下さいね。

  • 女の子はピンクの服を好み、男の子は青い服を好むもの
  • どろんこ遊びは服が汚れるからさせたくない
  • 体に悪いからと極端な食事制限をする(アレルギーなどの理由はない)
  • まだ出来ないからとやりたがることをさせない

女の子だけど、青色が好きかもしれない…。どろんこ遊びをさせたくないけど、子どもはやりたいのかもしれない。出来ないと思っているけど、出来るかもしれない。

と、ちょっとだけ立ち止まって考えてみて下さいね。

子どもがやりたいことを無視し続けて、親のやり方だけを押し付けていると、失敗はしないかもしれませんが、自分の考えを持てない子どもになってしまう可能性があります。

子どもの考えを聞いてあげること、一人の人格として尊重してあげることは大切なことです。また、子どもがやり遂げることを信じてあげることも大切です。

子どもがやり始めたことができずに、癇癪を起して泣いてしまう場合もありますよね。それでも、やり遂げることを信じることで、子どもがやり遂げてしまうこともあります。

ちょっとした声掛けとフォローが子どものやる気に結びついていきます。

【やっている作業がなかなか進まず投げ出したい時】
一度は、まだ出来ることを信じて、「○○ちゃんなら、きっと最後まで出来るよ」などの声掛けで、応援してあげてください。

それでも、本当に出来ない時は「また、続きは明日やってみようね」などと、声をかけてみてもよいですね。

我が家の例、5歳の息子とのやり取り

実は私はまだ最後までは出来ないのだから、本人が止めたがったら仕方がないと思って、止めさせていました。

「疲れたんだね。止めても大丈夫だよ」と声をかけて、家事を続けていたのですが、家事が終わって様子を見てみると、子どもがまだ作業を続けています。

「疲れたんじゃないの?大丈夫?」と声をかけると…。

「お父さんが最後まで出来るからやってごらんって言ったから、やってみようと思ったの。まだ、出来るんじゃないかと思ったの」と子ども。

まだまだ、「子どもの本当の力を信じられていなかったんだなぁ」っと、反省しました。子どもが出来ることを信じている夫に、少しだけ尊敬の念が生まれました。

自尊心を傷つける言葉で叱って後悔…愛情をそれ以上に伝えること

仕事に子育て、家事で毎日忙しいママやパパ…。子どもはかわいいのだけど、わがままでやりたい放題だし、思うように作業がはかどらない…。

「子どもを否定する言葉は言ってはいけない」と頭で分かっていても、心に余裕がなくなり、イライラがピークに達して、つい発してしまう言葉もありますよね。

落ち着いた時に、必ず自分が言った言葉について反省すること、ひどい言葉を言ったことについては、子どもに謝ることが大切です。

プライドもあるかもしれませんが、親だとしても、子どもに言ってはいけない言葉があります。気付いた時に謝罪することは必要なことです。

  • ママの言葉の何がダメだったのかを伝える
  • 本当は何を伝えたかったのかを整理して伝える

「『○○ちゃんなんか嫌い』なんて、言ってしまったど。イライラしたから言ってしまっただけで大好きだよ。ごめんなさい。本当は○○して欲しくなかっただけなの。」

出来るだけ、具体的に丁寧に伝えてあげてくださいね。

傷つけたからスキンシップを取るというのではなく、子どもを抱きしめたり、触れ合ったりする習慣を大事にしてください。

日ごろからスキンシップを取り、ママの愛情を十分に伝えていれば、子どもは立ち直る力を蓄えているはずです。

抱きしめることで子どもはママやパパから、愛情パワーをもらえると感じているようですよ。

言葉による暴力を繰り返していては、子どもの愛情パワー貯金がすぐに底をついてしまいます。イライラを抑えて、冷静に話をするように心がけましょう。

イライラしているからと言って、会社の上司や友人の傷つく言葉や、自尊心を傷つける言葉を、面と向かって言うことはあまりないですよね。

感情をぶつけるのではなく、相手のことを考えて言葉を選んでいませんか?子どもに対しても同じように接する感覚が大切です。

言葉による虐待を繰り返してしまうママ…カウンセリングも視野にいれて

言ってはいけない言葉だと分かっていても、言わずにはいられない…。子どもにもイライラするし、イライラしている自分にもうんざりしている。

そんな感覚になることは子育て中のママには、あり得ることですよね。

そんな気持ちになることが頻繁で、ママ自身コントロールが出来ず、言葉による暴力を繰り返してしまう場合は、ママ自身が心に傷を負っている可能性があります。

自分自身と子どものためにも悩みは一人で抱えない事が大切

自分の悩みや憤りを誰にも相談できずに、悪循環になる場合もありますよね。でも、できるだけ、1人で悩みを抱えてしまわないようにしてください。

身近な人に相談する
ご主人、親、友人…。相談してみたい相手が思い浮かぶようなら、迷わず相談してみてください。周りの人はママがそこまで悩んでいると気付いていないことが多いです。

身近な人の協力が得られると育児をしていく上で励みになります。

地域の相談機関を利用する
「身近な人には逆に話ずらい」と感じている場合には、地域の子育て支援や、子育て相談の電話窓口を利用して、悩みを相談する方法もあります。
臨床心理士や心理カウンセラーによるカウンセリング
自分自身が過去に受けた傷があり、周りに相談しても状態が良くならない場合もありますよね。その時は、カウンセリングによって改善することもあります。

カウンセリングを受けるというと、弱い人間と思われるとか、精神的な病を抱えていると思われるとか、感じて踏み出せない方もいますよね。

カウンセリングは治療をする人ではなく、「話を聞いてくれる専門家」くらいに考えていると気が楽になりますよ。

自分自身の傷を知って、それを受け止め、今の悩みから解放されるために、臨床心理士や心理カウンセラーによるカウンセリングも、視野に入れてみて下さいね。

料金が発生するため、気軽にとはいきませんが、子どもの将来、自分の将来を考えると、自分の心理的な問題を解決するには、プロに頼るのは悪いことではありません。

自分にあったカウンセラーを見つけることが大事

カウンセリングもどこに行けば良いのか、分からないのが普通ですよね。カウンセラーもいろんな分野があるので、自分の状況にあったカウンセラーを選ぶことが大切です。

  • 公的機関の無料カウンセリングを利用する
  • 無料カウンセリングを受けた時に、信頼できるカウンセラーを紹介してもらう
  • 臨床心理士や心理カウンセラーのいる精神科や心療内科を受診する
  • 個人情報の取り扱いについて、詳しい説明があるカウンセラーを選ぶ
  • 信頼できる料金体制であり、疑問点にきちんと答えてくれるカウンセラーを選ぶ

など、安心できるカウンセラーを選びましょう。また、カウンセリングを受けるときに、カウンセラーとの相性は重要になります。

電話してみたときに、相手の話し方や声のトーンなど、不快に感じるなどがあれば、違うカウンセラーを選ぶ方が良いでしょう。

どんなに良いカウンセラーでも、相性が合わない人はいるものです。そんな場合は、他のカウンセラーに当たってみることをお勧めします。

人間の話し方のテンポやトーンは、人それぞれです。何だかキンキンして耳につく声、ザラザラした声、暖かい声、ついていけないほどの早い話し方、イライラするほど遅い話し方などです。-中略-
カウンセラーとの相性がどうも悪いと言いながら、何十軒も相談機関を変えたことのある方です。いわゆるドクター・ショッピングの問題です。それは本当に相性の問題なのであろうかと、立ち止まって考えることも必要かもしれません。

心理カウンセラーと臨床心理士の違い

ちなみに、臨床心理士は資格の名前ですが、心理カウンセラーは職業の名前です。心理カウンセラーになるには資格は必要ありませんが、民間資格を持っている場合が多いです。

臨床心理士の資格を持った心理カウンセラーだと、安心できますよね。ただし、民間資格の心理カウンセラーでも優秀な方はたくさんいます。

心理カウンセラーになる人の中には、自分自身が心に問題を抱えたことがあり、同じ思いをしている人を救いたい気持ちから、カウンセリングを行っている人もいます。

臨床心理士
臨床心理士は国家資格ではないですが、文部省が認定している公的資格です。

大切なのは自分と相性の合うカウンセラーを選ぶことです。相談してみることで、自分の気持ちが少しでも改善されているようなら、相性があったカウンセラーと言えますよね。

完璧でなくても大丈夫!ママもパパも子どもと一緒に成長する

子どもの自尊心を傷つける言葉は、子どもが大きくなっても引きずってしまうことを、知っておいてください。

それでも、心に余裕がない時は傷つける言葉を言ってしまうこともありますね。

子どもには、体の栄養も必要ですが、心の栄養も必要です。完璧な親でいようという思いから、心の栄養が足りなくなってはいませんか?

心の栄養の取る方法
家事に仕事、育児に追い詰められないようにすること。

いろんな情報や周りの目に振り回されないで育児をし、時には手を抜いて、空いた時間で、子どもと一緒に遊んだり、触れ合ったりするすること。

栄養満点の料理も良いですが、週に一度か二度は手抜きして、おにぎりにちょっと具を詰めるだけ…。

ママもゆっくりした時間をもって、心の栄養を蓄える時間も大切にしてくださいね。

ママもパパもプロの教育者ではありません。完璧に育てようなんて思わなくても大丈夫です。パパやママだって傷つくこともあるし、つまずくこともあります。

パパやママも子育てをしながら、子どもと一緒に成長していきます。

あまり、気張り過ぎず、求め過ぎず、少しだけ手を抜いても良いですよね。困ったときは利用できる相談施設を、遠慮なく利用させてもらうことも必要です。

子どもの育つ力を信じて、「親は体の栄養と心の栄養を注ぎ、少しだけ背中を押してあげるだけ」ということを意識して、肩の力を抜いた子育てができると良いですね。

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