- 子供の名前にキラキラネームはどうか?メリットとデメリット | MARCH(マーチ)

子供の名前にキラキラネームはどうか?メリットとデメリット

2016/04/11

子供の名付けは我が子にとって一生を共にする、大切なプレゼントです。嫌だと思っても名前は変更出来ません。

一時の気の迷いで「いいよね」と軽い気持ちで名前を付けるのはお勧め出来ません。実際に後悔をしている親御さんもいます。

ここではキラキラネームを選択しても後悔しないよう、メリットとデメリットなどを紹介しています。

またどんな名付けがダメなのか、についても触れていますので、名付けの際にはぜひ参考になさってください。


キラキラネームって一体どんな名前のことなの?

キラキラネームって何?と思う方に、キラキラネームについてご紹介します。

キラキラネームとは一般的に、見ただけでは読めないような当て字などで構成された「とても個性的な名前」を指します。

例えば外国人の名前のような名前に漢字の当て字をするなど、奇抜で漫画やアニメに登場しそうな名前などです。

時代と共にキラキラネームではなく、一般的に見られる名前に変化するケースもありますが、個性的な名前はキラキラネームのままの可能性があります。

漠然とした説明でしたが、ここから細かく説明しましょう。

大人でも読めない漢字を当て字として使うとか、常用漢字を使わないために「なんて読むの?」と思う名前の事をキラキラネームと読んでいます。

例えば泡姫と書いて「ありえる」と呼ぶとか、美波瑠と書いて「びばる」など、全く読めない名前からなんとか当て字で読める名前まであります。

私の子供が通う小学校にも、つい最近転入した子の名前が漫画に出てくるような名前で驚きましたが、探すとなかなか個性的な名前があるもんだと思えます。

既に保育園や幼稚園などに上のお子さんが通われていると、たくさんの子供の名前に出会えていると思います。

キラキラネームは集団生活ではよく目にします

 
キラキラネームがそう珍しくないので、集団生活に入れば何人か変わった名前の子供たちと出会えると思います。

最近はそのキラキラネームも別の子と重なる事もあるようで、より普通に感じられるようになってきています。

キラキラネームの中には、漢字は当て字だけれど読み方はよくある名前というケースもあります。

既にキラキラネームが一般化して、キラキラネームと感じない可能性がある名前もあるようです。

女の子のキラキラネームはバリエーション豊富です

女の子の場合には男の子より読み仮名のバリエーションが多い気がします。

またキラキラネームの特徴なのですが、同じ漢字でも読み仮名が違うなどもあって、どれが人気の名前なのかが明確ではありません。

乃愛琉と書いて「のある」とか姫麗と書いて「ひめか」と読ませるなど、バリエーションが豊富です。

男の子のキラキラネームは1文字でキメたりする!

男の子の名前も個性的です。楽気(らっきー)来夢(らいむ)燃志(もやし)騎士(ないと)など、読み仮名がないと全く読めない漢字ばかりです。

ないとくんはよく見かけるキラキラネームなので、今ではもう驚かなくなりました。

男の子の場合には1文字の漢字で読み方が異なるケースもあります。例えば「蒼」くん。「そら」「あおい」「そう」など、読み仮名がないとどう読んでいいのか、わかりません。

名前を付ける際に気を付けたい、使えない漢字がある!

よく見かける名前ならば使えると思いがちですが、念のため使いたい名前は早いうちに確認しておくと良いでしょう。

名付けの本を買って参考にすると、当然のように使われている漢字は名付けに使用出来るものですので、安心して名付けが出来ます。

薔薇は鮮やかで美しい漢字ですが、名付けでは使えません。名前に使いたい平仮名やカタカナには使えない物がありませんが、英数字や外国語の文字は使用出来ません。

一般的な漢字ではない時は”法務省”のサイトで確認して

赤ちゃんに名前を付ける場合には、使えない漢字があるというのはご存じですか?

法務省のサイトを確認するとよくわかるのですが、名付けで使える常用漢字というのが決まっているので、これ以外の漢字ならば名付けに使えません。

どうしても響きがいいので名付けに使いたい、となったら思い切って平仮名にすれば問題はありません。ちなみに私の場合は、子供を授かるたびに新しい名付けの本を夫が買ってきたので、そこに使われている漢字を使って名付けをしました。

名付けの本に使われている漢字は当然名付けとして認められている漢字しか掲載されていませんので、効率よく知りたい方にはお勧めです。

法務省
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji86.html

認められていない漢字は、出生届けを受理してもらえません

使ってはいけない漢字を名付けに使って提出したらどうなるのか?疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。

その場合には出生届を受け付けてもらえずにもう一度改めて出すように、と言われます。

また一から名前を考え直すか、違う漢字を使うなどの対処をしなくてはならないのでロスタイムが生じます。

もしも出生届ギリギリに提出してしまったならば、急いで新しく次の名前を提出しなくてはならないので、焦ってしまう可能性がぐっと高くなります。

このような失敗をしてしまうと大変です。出来るだけ事前にしっかりと確認をして提出して欲しいと思います。

昔「悪魔」という名前を我が子につけようとして受理されなかった事がありました。この漢字が認めていられないというのが前提です。

しかし平仮名でも子供にとって良くない名前だと判断されたら、受理されない場合もあります。

キラキラネームのメリットを、5つ紹介します!

キラキラネームにはメリットとデメリットがあります。こちらを両方比べて、ご自分がどういう名前にしたいのか、とご夫婦で話し合いをする時間を作りましょう。

名は体を表すので、一度も会った事がない場合にはよりイメージでどんな人かを判断する材料にもなるのです。

キラキラネームをつけた事によって「こんないい事がありました」という内容をご紹介しましょう。

インパクトが大きいからすぐに覚えて貰える

名前にインパクトがある場合には、苗字が平凡でもトータルで珍しい名前になって覚えてもらえる可能性が高くなります。

佐藤や鈴木「美衣瑠」(びいる)くんならば、より印象に残りやすいでしょう。

変わった名前ということで”すぐに覚えてもらえる””1度聞いたら忘れない”などが利点ですね。

コミュニケーションが取りやすい

「いつも先生が読めないので名前をなんて読むの?と聞かれてコミュニケーションが生まれる」という話があります。

自分から積極的に先生と話せない、という消極的な子には先生から話しかけてもらえるのはポイントが高いでしょう。

周りから「カッコいい」と言われる

名前が人と違う珍しいものだと「カッコいいね」とか「かわいいね」なんて友達から褒められる事もあります。

お友達の名前がよくある名前だと、変わった名前に憧れを抱く事は考えられるでしょう。

周りに同じ名前の子がいない

名付けランキング上位になっているような名前をつけると、集団生活に入れば同じ名前の子がたくさんいる事があります。

漢字が異なっても読み方が同じ時に生ずる「どっちのたくやだ?」などというお友達の困惑を避けることができます。

自分の名前を好き、という事も多い

周りからいいなと憧れた名前だと、やっぱり自分も嬉しい気持ちになるのは自然な事です。

その流れから「この名前が好き」と我が子が思う可能性が高くなります。平凡な名前ではないだからこそ、名前に誇りを持つのかもしれませんね。

キラキラネームのデメリットをしっかりと知っておきましょう!

周りにいないなどのメリットがある反面、キラキラネームにはデメリットがあります。具体的にはどのような事が考えられるでしょうか。

一回でちゃんと読んでもらえない可能性大!

誰にでも1回で名前を読んでもらえないという点があります。

名前を間違えて呼ばれるのは、あまり良い気持ちはしませんし、いちいち訂正したり聞かれて説明したりするのは回数を重ねるごとにうんざりしてしまうのではないでしょうか。

名は体を表す…で周りからイメージで判断されやすくなる

素敵な響きの名前の女の子ならば「この子は美人かも」とか、凛々しい名前の男の子には「爽やかで優しい子かも」など。

名前しか知らないと他人は名前の響きだけで勝手なイメージを抱きます。

名付けした親としても「こんなイメージの子供になれれば」と思いますよね。

昔は芸能人の名前をつける事も流行っていた時代があったようですが、今それをする事はもしかするとデメリットに繋がるかもしれません。

万が一同姓同名にしてしまうと犯罪などで捕まったら、我が子も嫌な気持ちになってしまうといった具合です。

と同時に周囲も、関係のない我が子なのになんだか嫌なイメージを抱く可能性があります。

また、名前負けするというケースもあるので、親の期待を全面的に名前につけるのは難しい所です。

マタニティーハイで、ついつけた名前で後から後悔…

妊娠中には、ブルーになってしまう方(マタニティー・ブルー)や、逆に、ハイな状態になる方(マタニティーハイ)もいるそうです。

ホルモンバランスが崩れることが原因とされています。本人はその直中にはよく状況がわかっていないため、産後に落ち着いてからその時の自身を恥じている方もいます。

妊娠中のマタニティハイでキラキラネームを名付けたために、冷静になって後悔したという声も少なくありません。

ハイテンションに状況だと、なかなか物事を冷静に決められずにアイデアがたくさん生まれる状態で「こちらのほうがいいかも」とエスカレートしがちです。しかも名前と苗字のバランスも考えられないことが多く、余計に失敗しがちです。

男の子か女の子か判断しにくい

名前によっては男の子か女の子か判断してもらえない事もあります。〇ちゃん」なのに「〇くん」と呼ばれるのも、読めない名前と同様の面倒があります。

最近は男性芸能人にもいるから「優」という名前は男性でもいる、という認識になっていますが、昔ならば女の子であろうと断定されたものです。

こういった男女わかりにくい名前が増えたとはいえ、今回の例のように女の子が多い、と思われる名前の男の子は、小さい頃から周りに「女の子かと思った」と言われる事があるのです。

このようなことは、トラウマになってしまうケースもあります。

一番の心配は、からかいの対象になるかもしれない点!

名前が奇抜すぎればからかわれる、は昔も今もなくならない問題でもあります。だいぶ増えたキラキラネームも、まだ一般的とまでは言えません。

そうすると奇抜すぎると、子供が小学生や中学生くらいの頃に周りからからかわれる可能性があります。

キラキラネームでなくても、子供は少し変わった事を”からかい”のきっかけにしてしまいます。名前が漫画の主人公と同じだっただけでも、からかいの原因になるのです。

「名付けの本に名前が載っているから一般的なのかも!」とも思いがちなのですが、今の名付けにはキラキラネームも混ざっているため、名付けの本だけではキラキラネームかを判断するには不十分だといえます。

キラキラネームなのかどうかは、まずは周囲の複数の人にどう思うか聞いてみたり、インターネットで検索するなどして判断すると良いでしょう。

最終的には親が時間をかけて納得がいく形で名付けをするのが、一番後悔しない方法です。

お酒を飲みながら軽く…は子供の一生にかかわる問題を決めるには適しません。

読み仮名などを説明するのが難しく、将来子供が苦労する事も…

キラキラネームの中には、「人に説明するのに時間がかかる」事も考えられます。

代表的なものは読み仮名自体が珍しく「聴き取りが困難」というケースです。

一般化している名前ならば周りがすぐに理解してくれるものでも、珍しい名前だと何度か確認されるケースがあると頭に入れておきましょう。

キラキラネームが良かったという話も、良くなかったという話もインターネットなどでは両方知る事が出来ます。

読めない漢字を使う事で子供が苦労する、という話も最後にご紹介しましょう。

例えば、電話などで「お名前の漢字はどのように書きますか?」と聞かれた場合、難しい漢字を使っていると相手に理解してもらえないかもしれませんし、子供自身が説明するのに困難だという事も考えられます。

私の娘の名前の漢字は「紺碧」の「碧」を使っているので、説明する時に「紺碧という字の碧です」と言うのですが、ごく稀に理解してくれない方もいます。

そうなるともう説明するのが大変で、左の上に王様の王で…と分割して話さなくてはなりません。

子供には最高のプレゼントと考えて名付けをしよう

キラキラネームを考えている方は、読めない漢字や難しい漢字を使うというデメリットがあるという事だけは、常に頭に入れたほうが良いでしょう。

更に難しい漢字の場合は、子供が大きくなるまで書けない・使えないなどの弊害もあります。

また苗字の画数が多い場合には、名前も難しいと子供自身が漢字を書かずに平仮名で通そうと逃げがちです。

また、周囲から名前をちゃんと書いてもらえないデメリットがありますし、親が子供の名前を書かないといけない状況でも苦労します。

苗字の画数が多い場合には、なるべく名前の漢字はシンプルが基本です。苗字が一文字なのに名前も一文字、というよりは苗字とのバランスを考えたほうがいいでしょう。

最終的に子供の名前は子供のもので、親のものではありませんから、親の自己満足のためにつけるものではありません。

子供に最高のプレゼントとして贈れる名前を、一生懸命考えるのがベストです。もしも自分がその名前だったら…という冷静な判断は最低限必要となります。

名前を正式に決めて届け出を出す前に、親戚や祖父母、友人など周囲からの感想を聞く事も必要だと思いますよ。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ