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栄養満点だから食べて欲しい!きのこ嫌いの子供におすすめ克服術

2015/09/10

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とっても可愛い形をして、食べても美味しいきのこ。みなさんは好きですか?でも、きのこがキライでまったく食べられないという子どもも少なくないようです。きのこは和洋中に関わらずよく使われる食材なので、できれば克服させたいですよね。

我が家の子どもたちは全員きのこが大好きです。特に小学生の長男はきのこ好きが高じてきのこの採取や栽培をはじめ、研究に余念がありません。そんな彼にとって、きのこ嫌いはとても悲しくもったいないことだそうです。

栄養豊富なきのこは、健康的な食べ物としても注目を集めています。長男をはじめ、周囲のきのこ好きな人、きのこ嫌いな人の意見を聞いて、「きのこを克服する方法」を探してみました。

きのこは本当に栄養豊富だった!子どもに食べてほしい理由

健康に良いと言われるきのこですが、果たして本当に栄養が含まれているのでしょうか。きのこの謎に迫ります。

きのこって一体なに?きのこに含まれているさまざまな栄養素

きのこは、植物でも動物でもない、菌類に属する生物です。食卓では野菜の一種としてとらえられ、いろいろな料理で活躍しています。最近では、驚くほど豊富な品種をスーパーでも買えるようになりました。

きのこには、食物繊維やミネラル、ビタミンB類などが豊富に含まれています。さらにビタミンD2を形成する成分をたくさん含んでいると言われています。しかも非常に低カロリーという利点があります。

グルタミン酸やイノシン酸とならぶ、グアニル酸といううまみ成分を含んでいるため、淡泊なのにしっかりとした味や香りを持ち、よい出汁が出る点も大きな特徴です。野菜とも肉とも違う歯ごたえも魅力ですね。

薬に使われているきのこも!まだまだ謎が多いきのこの健康パワー

きのこの中には、薬効成分を含んでいるものもあります。マンネンタケや冬虫夏草など、古くから漢方の薬材として使用されてきたものもありました。最近も、きのこのサプリメントが流行しましたよね。

また、きのこのヌメリ成分も注目されています。ヌメリといえばなめこですが、なめこが持つヌメリ成分「ムチン」は水溶性食物繊維の一種で、粘膜を保護する力があると期待されているそうですよ。

ほかにも、ストレスを抱える人に良いと言われるパントテン酸や、医学・薬学の分野で注目されているβ-グルカンなども含まれているそうです。きのこを食べれば病気が治るというわけではありませんが、確かに健康的な成分が含まれているんですね。

ヘルシーで栄養価も高く、さらに食物繊維が豊富なきのこは、つい肉にかたよりがちになってしまう食生活のバランスを取る食材として、とてもおすすめです。さらに価格が安定していて安い、というママには非常に嬉しい長所がありますね。

嫌いな気持ちもわかる…きのこが大嫌いな人、克服できた人

どうしてきのこが嫌いになってしまうのでしょうか。実際に大嫌いで食べられないという人に、話を聞いてみました。また、私自身の克服体験もたどってみます。

どうしてきのこが嫌いなの?きのこ嫌いさんに聞いてみた4の理由

まず、きのこが嫌いという人々に、どうしてイヤなのかをたずねてみました。

見た目がキライ
見た目がキライ、という人は多いようです。裏側のヒダヒダが気持ち悪いという人や、独特の形がイヤという人もいます。ヒダがあまりにも繊細すぎて、虫のようだという人もいました。

エノキなど、同じ形のものがワッと生えていると、未知の生物じみていて気持ちが悪いそうです。また、舞茸なども、異星の生物や植物のようで、とても口に入れる気にはならないとのことでした。

においがキライ
においがキライな人もいます。特に、シイタケは香りが強く、苦手な人は多いようです。生のシイタケはもちろん、干しシイタケにすると独特の香りが強まるため、余計に食べられない人もいます。

生のシメジなど、独特の臭気を持ったきのこもありますよね。シイタケのにおいが苦手な人は、入っている料理ににおいが移るので、取り除いても食べられないこともあるようです。

食感がキライ
食感がキライ、という人は、独特のクニャっとした歯ごたえが苦手な人が多いようです。また、ナメコをはじめぬめり成分をもつきのこも多いのですが、そのヌルっと感も嫌いだと思う一因になるようです。
存在全てがイヤ
存在全てがイヤ、という人もいました。その人いわく、「きのこなんてカビの仲間じゃん。あんなに大きなカビ、口に入れるのもおぞましい」そうです。確かにきのこは菌類ですね。中には、きのこを見るだけでもぞっとするほど嫌いな人もいます。

子どもにはまだ「菌類」ということや「カビ臭い」ということはわからないかもしれませんが、それでも植物でも、動物でもない「ヘンなもの」という感覚があるようです。よくわからないので気持ち悪い、という子も多いですね。

また、私の友人には「きのこアレルギー」の人もいます。アレルギーはタンパク質によって引き起こされるそうで、きのこにもタンパク質が含まれているため、アレルギーが起きることはあるそうです。

こういった理由の中で、最後の「存在自体がイヤ」というのは、かなり複雑です。おそらく小さなころから食感などがきらいで、無理強いされているうちに見るのもイヤになってしまったのでしょう。

味や食感、においは感覚的なものです。でも、上手に調理することでごまかすことができます。形はもっとも変化させやすいものですよね。また、味やにおいは種類によって異なり、強いものもあまりないものもあります。

なぜ嫌いなのかは人によって異なります。まずは、子どもがなぜきのこを嫌いなのかを知ることから始めましょう。嫌いな理由から、きのこ嫌いを克服していくポイントを探してみましょう。

実は私もそうだった…きのこ嫌いを克服したきっかけとは?

実は、私も子どものころ、シイタケが苦手でした。子どもの頃は味やにおいの強いものが得意ではなく、シイタケ、特に干しシイタケはうまみが強すぎて苦手だったのです。同じ理由で、おかかや昆布も苦手でした。

克服したきっかけは、今でも覚えていますが高校時代のことです。レストランで出してくれた良質なシイタケのバターたまり醤油ソテーが非常に美味しくて、その日からバターソテーが食べられるようになり、すぐに何でも食べられるようになりました。

しかし、大人になって日常的に料理をするようになってから、一時しめじが食べられなくなりました。調理中、生のしめじのにおいをかいだときに、とても臭く感じたことがきっかけです。

それからしめじを調理するときには、思いきりにおいをかがないよう、気を付けるようになりました。加熱するとにおいもやわらぐので、ほどなくしてまた食べられるようになりました。

こういった経緯があるので、今はきのこが大好きな私ですが、きのこがキライ!という感覚もとてもよくわかります。無理じいをせずになんとなくきのこが食べられるようになるための、いろいろな方法を探してみましょう。

きのこを「思わず」食べてしまう!試してほしいきのこのレシピ

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きのこ嫌いの謎を探ってみました。「うちの子もそうだわ!」と思うものはあったでしょうか。では、そんなきのこ嫌いさんでも思わず食べてしまう、いろいろなきのこのレシピを考えてみましょう。

「エリンギ」「ブナピー」などクセのないものから食べさせてみて

我が家の長男いわく、「しめじには苦いものとそうでないものがある」のだそうです。現在販売されている美味しいしめじは、品種改良を重ねて生まれたものなのです。

「形が良くて苦みがある」しめじと、「美味しいけれど形が悪い」しめじを掛け合わせ、美味しくて可愛いしめじが生まれました。しかし、中にはまだ苦みを感じるしめじも存在しているそうです。

子どもの舌は非常に敏感です。また、人によっては、ある特定の味覚をより「苦い」と感じてしまうことがあるそうです。子どもがしめじを「苦い」と言ったら、メーカーを変えてみましょう。苦くないものにたどり着けるかもしれません。

また、シイタケのにおいが苦手な子どもには、干しシイタケはハードルが高すぎます。余計に嫌いになってしまう可能性もあるので、干しシイタケも嫌いな場合は、無理に食べさせるのは避けましょう。生を克服してからでも遅くありません。

きのこ全般が苦手、という子には、まずえのきやエリンギ、ブナピーやマッシュルームなど、クセが少なく色味も白っぽいものから食べさせましょう。シイタケはにおいも強く、色も黒いので見破られやすくなります。

あらゆる食材に対して言えることですが、偏食は絶対になおさなければ健康を害する、というものではありません。偏食で食べられないものが多くても、人の体は食べたものから必要な栄養をしっかり吸収するようにできています。

きのこを食べてほしいのは健康のためもありますが、給食やさまざまな交流の中で、困るシーンを減らしてあげたいから。そして、未知の美味しさに気付き、食べる喜びを高めてあげるためです。無理せず、成長を待ちながら進めていきましょう。

好き嫌いを克服するためには、何度も口に入れて舌に馴染ませることが大切と言われています。気付かないように混ぜ込んだものを食べていても、だんだん味覚やにおいに慣れてきます。

成長して、どうしても口に入れなければならなくなったときに、「あれ?意外と平気かも」と思うかもしれませんよね。そうやって食べず嫌いを克服してもらうためにも、日々の食卓で工夫をしながら口に入れてもらいましょう。

ひき肉料理ならバレにくい!ヘルシーで一石二鳥のきのこ料理

きのこが苦手な子は、きのこの形が目に見えているとどうしても身構えてしまいます。裏側のひだひだや独特のフォルムがイヤ、という子には、まず形をなくしてしまうことから始めましょう。

バレないための第一歩!白っぽいきのこを徹底的にみじん切りに

まずはきのこをみじん切りにしてしまいます。みじん切りで混ぜ込むことに向かないのは、黒くて香りが強いシイタケです。シイタケが特に苦手な子は、シイタケの香りや味に敏感なので、最初は別のきのこから克服させましょう。

特におすすめしたいのはえのきです。えのきは石づきを取り除き、端から細かくみじん切りにしていきます。1把だけでもかなりの量になります。また、ブナピーやエリンギもみじん切りに向いていますね。

えのきのかさはかなりヌメリが出るので、特に細かくみじん切りにするか、子どものものからは除いておくと無難です。うっかりみじん切りし忘れると、きのこが入っているとバレてしまうので気を付けましょう。

フードプロセッサーがあると、均等に細かくできるのでおすすめです。また、うまみが出て、みじん切りも簡単なので舞茸もおすすめです。

大好きなハンバーグ&ミートボール、ぎょうざで試してみて!

きのこのみじん切りができたら、ひき肉に混ぜ合わせます。子どもが大好きなハンバーグに練り込んだり、ミートボールに入れたりすれば、まずバレません。

きのこの味に敏感で、においですぐに気付くという子もいます。そういう子のために、味付けにもちょっぴり工夫をしましょう。ハンバーグやミートボールのタネを作るときに、ショウガをひとかけらすりおろして入れ、よく練ります。

また、ニンジンなどの野菜のすりおろしも一緒に入れると、より分かりにくくなります。和風の味付けにするときは味噌、洋風ならケチャップを少し入れても良いですね。ソースもしっかり味にするとバレにくいでしょう。

ハンバーグやミートボールでバレなくなったら、今度はぎょうざにトライしてみましょう。きのこのみじん切りを混ぜ込むことで、その分ひき肉の使用量が減り、ヘルシーになります。ミネラルや食物繊維もたくさん摂れるので、パパやママにも嬉しいですよ。

うまみたっぷり!バレにくく冷凍もできるきのこ入りミートソース

洋風のみじん切りきのことひき肉の料理、ミートソースの作り方をご紹介します。

きのこたっぷりミートソース

  1. 鍋にオリーブオイルを入れ、みじん切りのしょうがを炒める
  2. みじん切りの玉ねぎを透明になるまで炒める
  3. あいびき肉・みじん切りきのこを入れて炒める
  4. 塩コショウをして、トマトピューレと缶詰の角切りトマト水煮を入れる
  5. コンソメ・赤ワインを入れて煮込む
  6. 水分が飛んでもったりしたら味を見る
  7. クレイジーソルトやバジルを加え、味を調える
  8. 食べる前に一度完全に冷まして寝かせる

ゆでたパスタにかけてミートソーススパゲッティにしても美味しいですし、ラザニアソースにもなります。焼きナスにかけて食べても、グラタン皿に乗せてピザチーズをふり、焼いて食べても最高ですよ。

トマトソースで煮込んでしまうことで見た目がわからなくなり、コンソメやクレイジーソルトなどの香りと味できのこの風味もわかりにくくなります。できるだけじっくり煮込むと良いですね。

また、食べる時間よりも早めに作っておき、一度完全に冷まします。こうすることで味がなじみ、作り立てよりもまろやかなコクが生まれます。食べきれない分は冷凍しておけば、いろいろな料理に使うことができますよ。

風邪の時にもおすすめ!食べやすいスープ仕立ての和風麻婆豆腐

今日は和風な気分かな、という時や、風邪で食欲があまりない時にもオススメしたいのが、スープ仕立ての和風麻婆豆腐です。温かくて体にも優しいですよ。

和風のスープ麻婆豆腐

  1. ごま油を熱して、しょうがのみじん切りを炒める
  2. 長ネギのみじん切りを炒め、豚ひき肉ときのこのみじん切りを入れる
  3. 豚ひき肉の色が変わるまで炒めて、鶏がらスープを入れる
  4. 醤油を入れ、アクをとりながらしばらく煮込む
  5. 塩で味を調え、食べる直前にサイの目に切った豆腐を入れる

我が家では、寒い季節の定番メニューです。きのこに敏感な子がいるときは、水溶き片栗粉でとろみをつけ、最後に少しだけおろししょうがを乗せると、しょうがの風味が立ってきのこに気付きにくくなります。

きのこは非常に強いうまみが出ます。気付かなくても、きのこの味はちゃんと子どもの舌にインプットされていきます。また何種類も入れるとうまみが複雑になるので、オススメですよ。

バレにくい料理は他にもあった!いろいろきのこで試してみて

きのこが入っているとバレにくい料理はまだまだあります。たとえば、いろいろな具を入れてボリューミーに焼くスパニッシュオムレツ、とっても美味しいですよね。ここにもきのこを入れてしまいましょう。

きのこが入っていることに気付きにくくするには、他にもいろいろな種類の野菜をしっかり入れることがポイントです。みじん切りが面倒なら、冷凍の国産野菜ミックスなどを使っても良いでしょう。たくさんみじん切りしたときに、家庭で冷凍しておくと便利ですよ。

また、味の強いベーコンやソーセージを入れることもポイントです。卵液自体にも、しっかりした味をつけておきましょう。コンソメ顆粒や塩コショウのほか、パルメザンチーズもおすすめです。

入れるきのこは、マッシュルームやエリンギがおすすめです。マッシュルームは4分割してからスライスしましょう。そのままではやはりバレてしまいますが、他のきのことは食感が違うので意外とバレにくいのです。

エリンギは、一度薄くスライスし、それから5ミリ程度の四角になるように切って入れます。かさの部分はきのこっぽいので、別の料理に使っても良いでしょう。軸の部分だけを四角く切ってしまうと、きのこ感が薄れます。

あとは他の野菜と一緒に炒めて、スパニッシュオムレツに入れましょう。また、ひき肉や野菜のみじん切りと一緒にケチャップで炒め、それから入れてもしっかりした味がつくのでバレにくく、美味しいですよ。

また、ぎょうざやワンタンの皮でチーズを包み、油で揚げるととっても美味しいスナック&おつまみになります。そこに、きのこのみじん切りをちょっぴり混ぜておいてもバレにくくて美味しいですよ。

バジルの粉末などで多少香りをプラスしておくと、イタリアンな風味になります。ドライトマトもおすすめです。コツは、一口でポイッと食べられる大きさに作ることです。お客様に出しても喜ばれますよ。

味と色が濃い料理や、外から見て中身がわかりづらい料理にも使えます。

  • カレー
  • ハヤシライス
  • コロッケ
  • メンチ

こうした料理にもきのこのみじん切りを入れてみてくださいね。風味が増して美味しくなるので、大人にも嬉しいですよ。

バター醤油ソテーで、きのこの美味しさに目覚めさせよう!

ある程度食べられるようになったら、「美味しい!これなら食べられる!」と思わせる料理で一気に克服してしまいましょう。きのこの美味しさをダイレクトに味わえるのは、バターソテーではないでしょうか。

フライパンにオリーブオイルを熱し、お好みでにんにくを入れ、香りをうつします。そこに、ゴロゴロっと切ったきのこを入れ、炒めます。きのこはシイタケや舞茸、マッシュルーム、大振りのしめじなど、なんでもOKですよ。

火が通って水分が出てきたら、その水分が再びきのこに戻るまで炒め、バターを落とします。熱々のうちに鍋肌から醤油を回しがけ、レモンをしぼって完成です。食べる直前にパセリをふってもいいですね。

生で食べられるホタテの貝柱や、海老があれば、手早く炒め合わせて一緒に食べてもとても美味しいです。ダイレクトにきのこ!ですが、その分食べられれば一気にきのこ嫌いをきのこ好きにシフトできます。

一緒に作って楽しく克服!料理すれば食べられるようになるかも?

バレにくい料理をたくさんご紹介してきましたが、「触るのも見るのもイヤ!」という子でなければ、積極的に料理を手伝ってもらいましょう。きのこは包丁を使わなくてもほぐせるので、小さな子でもお手伝いできますよ。

においが苦手な子の場合、しめじなど生のにおいがキツいきのこは向いていません。あまりにおいがしないタイプのえのきやマッシュルームなどでお手伝いをしてもらいましょう。生食できないので、口に入れないように注意してくださいね。

子どもが手伝ってくれたきのこは、無理に食べさせる必要はありません。でも、家族みんなで「○○ちゃんがほぐしてくれたから、いつもよりもずっと美味しい!」「さすがだね!本当に美味しい!全然違うね!」と大げさに誉めてあげましょう。

そろそろきのこを食べてもいいかも…と思ってきた子には、バーベキューや串揚げを一緒に作ってもらいましょう。お家焼き肉なら、きのこをたくさん使うとヘルシーでリーズナブル、しかも美味しいですよ。

串揚げも、粉や卵をつけ、パン粉をつける作業を子どもにやってもらいましょう。自分で下ごしらえをしたきのこなら、「食べてみようかな…」という気持ちになるかもしれません。ソースでも、タルタルソースでも美味しいですね。

きのこを知れば興味がわくかも?きのこを学んでみよう

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我が家には、きのこに関するグッズや書籍がゴロゴロしています。きのこ博士の長男に教えられ、私たち両親も感心することがたくさんあるんですよ。おかげで以前よりきのこが好きになりました。よく見て知れば、好きになれるかもしれません。

きのこを育ててみよう!手軽に育てられるいろいろきのこ

実は、きのこ栽培って意外と簡単にできるってご存知でしたか。ホームセンターや園芸店などに行くと、しいたけのほだ木やさまざまなきのこの栽培セットがたくさん売っています。気軽に挑戦できるので、チャレンジしてみましょう。

しいたけのほだ木
しいたけの種菌を枯れ木に植え付けたものです。山の中で、組まれた枯れ木からしいたけがニョキニョキ出ているものを見たことはありませんか。しいたけは種菌から生えるんですよ。

ほだ木は、だいたい1本千円前後で売られています。そのままではしいたけが出てきません。必ず一度強い力でほだ木を叩いたり落としたりして衝撃を与え、それから1日ほどたっぷりの水に漬けておきます。

しいたけは秋くらいから出てきます。お店で売っているくらいの大きさになったら収穫できますが、少しおいておくとびっくりするくらい大きくなりますよ。原木で育ったしいたけは、とっても美味しいんです。手でもいで収穫しましょう。

庭がなくてもOK「きのこ栽培キット」
マンションなど庭が確保できなくてもすぐ育てられるのは、きのこの栽培キットです。しいたけをはじめ、なめこやエリンギなどいろいろなものが、やはり千円前後で販売されています。

ほだ木よりはるかに簡単に栽培できますが、注意事項があります。販売されてすぐのものを買う事と、秋冬に買う事です。栽培キットは、お店に放置されている間に内部でどんどん育ってしまいます。

我が家でも、買ってきて開けたときには育ち切っていた、という失敗がありました。できれば販売している森産業株式会社(群馬県)などのネットショップで、お取り寄せしたほうが確実です。

また、きのこは高温に弱く、秋冬になってからが栽培シーズンになります。春夏に買ってしまうと、栽培シーズンになるまでにダメになってしまうので、栽培シーズンに合わせて購入しましょう。子どもに霧吹きなどのお世話を任せて、育てる喜びを知ってもらいましょう。

きのこの歌や可愛いきのこ…マイナスイメージを吹き飛ばそう

みなさんは、「ドコノコキノコ」という歌を知っていますか?NHK教育テレビの人気番組『おかあさんといっしょ』の中で歌われている、大人気の歌のひとつです。歌詞も映像も面白くて、子どもも一緒になって踊れる歌です。

きのこが嫌いな子でも、ドコノコキノコなら楽しく聞けるかもしれません。ママと一緒に踊って、きのこに対するマイナスイメージを吹き飛ばしましょう。

ガラスの巨匠・ガレの名作「ヒトヨタケ」など、きのこをモチーフにした作品もたくさんあります。雑貨屋さんに行くと、とっても可愛いきのこグッズやきのこアイテムがたくさん販売されていますよ。

また、きのこの中にはツキヨタケやヤコウタケといった暗闇で光る不思議なきのこもあります。真っ赤なかさに白い点々がある、絵本のようなベニテングタケも魅力的です。図鑑できのこを見ると、その美しさに驚くこともありますよ。

また、公園や芝生の庭にも、いろんなきのこが生えています。繊細で、とってもきれいな色のかわいいきのこを散歩の途中で見つけると、テンションがあがりますよね。つっつくと煙を吹く謎のきのこもあります。

きのこの中には、カエンタケやシャグマアミガサタケのように触ることもやめたほうがいい毒キノコもあります。散歩の途中で見つけても、触らない方が安心です。そっと眺めて、姿の可愛らしさを楽しんでみませんか。

きのこが好きになる本やキャラクターで、きのこと友だちになろう

きのこといえば、最近は「おさわり探偵なめこ栽培キット」でしょう。もとはスマホゲームのキャラクターでしたが、今では大人気キャラとなり、東京駅にキャラショップまで展開しています。本もたくさん出ています。

我が家の息子も、最初はなめこにはまったところからきのこオタク道がスタートしました。もとから嫌いではなかったものの、今では毎日何かの料理にきのこが入っているほど大好きです。

また、魅力的なきのこの本もたくさんあります。

  • 『ときめくきのこ図鑑』
  • 『きのこ盆栽』
  • 『世界の美しいきのこ』
  • 『少女系きのこ図鑑』

などは、きのこの可愛さ、美しさにグッとくるオススメの書籍です。きのこをまったく知らない人でも読みやすいですよ。

奇譚クラブのキノコのソフトストラップも、本物そっくりで魅力的です。我が家の長男も、もちろん持っています。うっかりお鍋に入れないよう気を付けるほどのクオリティですよ。

無理せず楽しくきのこライフ!食べられるようになる日を目指して

めくるめくきのこワールドをご紹介しました。きのこが嫌いという子どもでも食べやすい料理を紹介しましたが、子どもが「きのこを食べている」という意識がなくても構いません。

きのこの持つ食感やうまみを経験させるだけでも、きのこを混ぜて食べさせている価値があります。幼稚園や学校でも、最近は本当に苦手なものを無理に食べさせるところは少なくなっているので、あまり心配はいりません。

でも、きのこを食べられるようになると食の世界は広がります。また、きのこは芸術やファッションモチーフとしても愛されているので、いろいろな切り口できのこと友だちになって欲しいですね。

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