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赤ちゃんに食べさせたら危険なものとは?離乳食の不安を解決!

2015/04/15

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初めて子育てする人にとって、離乳食の進め方は不安でいっぱいです。

  • 何を食べさせていいのか?
  • どう進めていけばいいのか?

離乳食を始める前に知っておかなければならないことはたくさんあります。特に赤ちゃんに危険な食材を食べさせてしまわないよう、離乳食の基本をきちんと押さえておくことは大切です。

離乳食の危険

離乳食というと、歯のない赤ちゃんでも飲み込めるよう柔らかくした料理というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、柔らかくすれば何でも食べさせられるわけではありません。

食材によっては、赤ちゃんに食べさせることで下痢やアレルギー反応、あるいは死亡してしまうこともあるのです。

代表例を挙げれば、はちみつ、牛乳、刺身やいかやたこといった魚介類、そばやれんこんなど、「大丈夫そうに見えて実は危険」な食材はたくさんあります。

離乳食を初めて数ヶ月経てばほとんどの食材は食べさせられますが、特に初めは危険な食材がたくさんありますので十分注意していきましょう。

食べさせて良い食材の見極め方

育児書やインターネットを活用して、赤ちゃんに食べさせても安全な食材をピックアップしておき、その中からのみ離乳食を作っていくというのも、安全な離乳食のための一つの方法です。

しかし、離乳食を進めていく上では、栄養バランスを考慮し、様々な食事に慣れさせるために、食べさせていく食材のバリエーションを増やしていく必要があります。

離乳食がある程度進めば、赤ちゃんと一緒に外食を楽しむこともできるでしょう。いつでも臨機応変に「食べさせられる料理、食べさせられない料理」の判断ができるよう、安全な食材の見極め方を確認しておきましょう。

離乳食の基本

離乳食の基本は、火を通し、飲み込みやすくした料理です。

生のお魚料理を初めとして、生卵や牛乳など、加熱処理していない食材は食べさせてはいけません。どんなに、生で食べられるほど新鮮な食材でも、赤ちゃんに食べさせるのであれば必ず火を通した食材を与えましょう。

また、飲み込みやすい状態に調理することも必須です。

歯が生えそろっておらず、噛む力も飲み込む力も弱い赤ちゃんにとって、ミルクのように飲み込めるものでなければ、食べることは難しいものです。

初めは液体に近い状態に調理し、離乳食を進めていきながら少しずつ固さを付けていきましょう。

また、どんなに小さくしたものでも、お団子やお餅のような粘着のある食べ物、こんにゃくやナッツ類などしっかり噛まなければならない食材は与えないように注意が必要です。

この他にも、刺激の強い食材も赤ちゃんには不向きです。

唐辛子やわさびはもちろん、にんにくやショウガ、こしょうといった調味料も与えないようにしましょう。

外食する時の注意点

赤ちゃんも成長し、子育てにも慣れてくれば、出かけ先や旅行先で赤ちゃんと一緒に外食する機会も増えてくることでしょう。

そこで、出先で安全に赤ちゃんに食べさせてあげられるメニュー選びのポイントを紹介していきます。

まず、油を使っていない料理です。

揚げ物はもちろんのこと、炒め物など油を使っている料理は決して食べさせないようにしましょう。

これは0歳児に時だけでなく、1歳になってからも同様です。離乳食の基本は油抜き、そして健康のためにも、1歳を過ぎても極力油を使わない料理を食べさせてあげましょう。

但し、1歳を過ぎたのであれば、良質なオリーブオイルやゴマ油など植物油であれば食べさせても問題ありませんので、少量を少しずつ料理に含めていきましょう。

そして、加工された食材を使っていない料理を選びましょう。

加工された食材には塩分や添加物が多く、内臓が未熟な赤ちゃんにとっては特に負担の多い食材です。

加工食品というと、レトルト食品やファーストフードを思い浮かべるかもしれませんが、私達の生活の中には、「赤ちゃんに食べさせてあげられそうに見える加工食品」はたくさんあります。

例えば、卵豆腐やがんもどきといったお豆腐を加工した食品、コンフレークやふりかけなど味付けされた食品、ジュースや子供用お菓子など、つい食べさせてしまいそうな食品は多いので、十分注意しておきましょう。

アレルギーの警戒も

離乳食を進めていく上で忘れてはならないのが、アレルギー対策です。

卵や小麦、そばやエビやかになどアレルギーを引き起こしやすい代表食材の警戒はもちろんのこと、鶏肉や牛肉、鮭やサバ、りんごやばななといった食材もアレルギーを引き起こす可能性があります。

体が未熟な赤ちゃんは特に、思いもしない食材からアレルギー反応を示す場合があります。

アレルギーの心配のある食材は、決して食べさせてはいけないということではありませんが、「アレルギー反応を引き起こすかもしれない」という警戒心を持つことは大切です。

食べさせた後、少しでも体調に変化が出たというのであれば、必ずすぐに病院へ相談しましょう。

離乳食をスムーズに進めよう!

母乳や粉ミルク生活から、いきなり離乳食を始めるのでは赤ちゃんもびっくりしています。

離乳食をスムーズに進めていくためにも、「飲む」のではなく、「食べる」という行為に慣れさせていきましょう。

離乳食準備の練習法

離乳食に慣れてもらうためには、スプーンを通して口に物を入れる習慣を持ってもらう必要があります。

そこで、本格的な離乳食を始める前に、母乳や粉ミルク、あるいは麦茶や白湯をスプーンで飲ませてあげましょう。

初めは下唇にスプーンを当てるだけで十分です。慣れるまでは慣れない感触に嫌がったり、吐きだしたり、泣き出すこともあります。

しかし、次第にスプーンの感触にも慣れ、スプーンを通して口に物を入れることにも慣れてきますので、スプーンへの嫌悪感がなくなるまで、毎日練習していきましょう。

そして、スプーンを通して麦茶や白湯をスムーズに飲めるようになったら、実際に離乳食も始めていきましょう。

初離乳食メニューはおかゆ

スプーンを通して口に物を入れることにも慣れ、いざ離乳食を食べさせるのであれば、初めてのメニューはおかゆを食べさせてあげましょう。

おかゆは飲み込みやすく、甘みがあり消化も良いので初めての離乳食メニューにはお勧めです。

さて、おかゆといっても、様々な種類があります。

7倍がゆ、3倍がゆなどという名前を聞いたことはあるでしょうか。これは、お米と水がどの程度の割合で作ったおかゆなのかということを示します。

例えば7倍がゆであれば、お米の量に対して7倍のお水でおかゆを作ったものです。

同様の考えで、離乳食を初めてしばらくの間は、10倍がゆを作ってあげましょう。10倍がゆであればお米の粒はとろとろな状態ですので、ほとんど液体状に近く、初めての離乳食にはぴったりです。

初めはお米の粒のないほどのおかゆを食べさせ、徐々に7倍がゆ、5倍がゆ、そして3倍がゆとおかゆの状態も変化させていきましょう。

赤ちゃんのアレルギー対策

離乳食を進めていく上で、最も怖いのはアレルギーです。
ここでは、「アレルギーから赤ちゃんを守るために何ができるのか?」を中心に、離乳食のアレルギー対策を紹介していきます。

赤ちゃんの食の安全のためにも、是非参考にしておきましょう。

これで安全!食選び

離乳食のステップアップは食材の固さの変化だけではありません。新しい食材を食べさせていくことも、離乳食を進めていく上ではとても大切なことです。

しかし、新しい食材を試していくにはアレルギー反応を引き起こしてしまうリスクがあります。安心して初めての食材を食べさせていくために、以下のポイントを抑えておきましょう。

まず、新しい食材を単品で食べさせましょう。複数の食材を混ぜて作る料理や、新しい食材を一度に数種類混ぜてしまうと、アレルギー反応を引き起こした際に、「どの食材が原因だったのか?」特定することが難しくなります。

アレルギー反応はその時の体調の変化によっても出方が変わりますので、正しく判断するためにも、新しい食材は単品で食べさせるようにしましょう。

次に、十分な加熱処理です。

アレルギーの原因となる物質は加熱によって状態が変化し、アレルギー反応が出にくくなるのです。例え生で食べる専用の食材であったとしても、赤ちゃんに食べさせるのであれば十分に加熱していきましょう。

そして、食品の確認です。

加工された食品は特に、原材料をチェックし、アレルギーの原因となるものが含まれていないか十分に確認しておきましょう。

赤ちゃんの頃は食物アレルギーを引き起こしやすく、鶏卵に牛乳、小麦が含まれた加工品は特に要注意です。

食べさせる時間帯も重要!

離乳食をより安全に進めていくためにも、食べさせる時間帯選びも重要なポイントです。

新しい食材を食べさせるときは、必ず午前中、それも平日に食べさせるようにしましょう。平日の午前中に食べさせたのであれば、何か異変が起きてもすぐに病院へ連れていくことができます。

しかし、夜、あるいは休日に新しい食材を食べさせ、アレルギー反応が出てしまうと、病院探しに時間を取られ、赤ちゃんの生死にかかわる危険があります。

機嫌が良く、体調が良いと思われる平日に午前中に、新しい食材を食べさせてあげましょう。

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