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うんちの色を見れば体の状態が分かる?赤ちゃんの健康の見極め方

2014/08/13

赤ちゃんの健康状態を常にチェックするのは親としてとても大切な事ですが、何を見て判断すれば良いのか難しいものです。特に初めて子育てをするお母さんにとっては、我が子の健康状態を常に把握出来ているのか、不安も多い事でしょう。そこで、是非押さえておいてもらいたいのが、赤ちゃんのうんちの色と健康状態の関係です。

どんなに可愛い我が子でも、うんちを観察するのは気が引けるという人もいるかもしれませんが、うんちは赤ちゃんの健康状態をいち早く教えてくれる大切なものです。うんちはおむつを替える度に赤ちゃんの体の状態を知る事の出来る、とても優秀な健康診断物ですので、うんちの色と健康の関係の基本を押さえておきましょう。

健康な赤ちゃんのうんちは何色?

赤ちゃんのうんちの色は大人とは違い、黄色だったり緑だったり茶色だったりと、健康なうんちの色にも種類があります。具体的には生後何か月かによって変わるのですが、生後0か月から4か月頃の、離乳食を始める前の健康な赤ちゃんのうんちは黄色です。

産まれてすぐの頃は消化器官の働きが鈍い為、脂肪を消化し体に吸収させる働きのある胆汁がうんちの色に残ってしまい、鮮やかな黄色となって出てくるのです。母乳や粉ミルクしか口にしていない赤ちゃんのうんちが、あまりにも鮮やかな黄色をしているので驚いてしまうかもしれませんが、生後すぐの鮮やかな黄色のうんちは健康の証ですので安心しましょう。

次に、緑色も健康な証です。胆汁の影響でうんちは黄色くなるのですが、同じ状態のうんちが時として緑色として出てくる事があります。これは、うんちが酸性になった為で、母乳中心の赤ちゃんに多いうんちの色です。

母乳には乳糖が多く含まれているのですが、乳糖は乳酸菌の働きを促進させる力がある為、乳酸菌の働きによってうんちが酸性に変化し、緑色のうんちとなって出てくるのです。うんちが酸性になるのは、それだけ乳酸菌によって腸の働きが活発になった証でもあるので、緑色も健康な証拠なのです。

生後5か月を過ぎ、離乳食が始まるようになると、食べた物の影響を受けて、うんちの色は大人と同じ様に茶色へと変化していきます。もちろんこれも健康な証です。黄色から緑色、そして茶色へと変化していくうんちの色は健康な証拠ですので、おむつを取り替える時は、一緒にうんちの色を確認しておきましょう。

こんなうんちの色は病院へ!

次に、赤ちゃんが健康でない時のうんちの色についてです。まず、うんちが赤い色をしていたら危険信号と捉えましょう。もちろん、赤ちゃんは消化器官の働きが鈍いので、食べた物がそのまま出てきてしまう事があり、にんじんやトマトがうんちに混ざっている事があります。

こういった食べ物によって赤い色がしているのは問題ないのですが、血で赤くなっているのが問題なのです。うんちに血が混ざっているという事は消化管に何か異常があり、出血している恐れがありますので、にんじんでもトマトでもなく、見るからに食べ物の赤い色ではないうんちが出た場合は、すぐに病院へ連れていきましょう。

この時、うんちの状態をお医者さんに見せる為に、赤いうんちのついたおむつを捨てずに持って行くのを忘れないよう注意しましょう。

次の危険サインは、白色やクリーム色の場合です。石鹸カスのように部分的に白くなっていたり、ツブツブした白い物が含まれている場合は、母乳や粉ミルクの脂肪分の影響ですので問題ないのですが、うんち全体が白っぽい場合は注意が必要です。全体的に白い場合は、何かのウイルスに感染している可能性もありますので、すぐに病院で見てもらいましょう。

そして最も危険なのが、黒い色のうんちです。黒い色というのは、大人のように茶色いうんちが濃くなった黒い色ではなく、血がまじって黒くなっている場合の黒です。少し赤く血がついているのではなく、うんちが黒くなるほど出血している場合は、とても危険な状態ですので、すぐに病院へ連れて行きましょう。

このように、うんちの色を見るだけでも、赤ちゃんの健康状態や危険サインを見つける事が出来ます。慣れないうちは嫌に感じる事もあるかもしれませんが、うんちは健康状態を図る最も良いセンサーですので、しっかり観察していきましょう。

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