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子供の可能性を伸ばすために、幼少期にやっておきたいこととは?

2015/01/21

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子供が生まれた時、その子を胸に抱いて、その子の寝顔を見て、どんなことを思いましたか?我が子へ望むものや我が子にしてやりたいことなど、きっとたくさんの思いがあふれていたことと思います。

「優しい子に育って欲しい」「元気に大きくなって欲しい」「幸せになって欲しい」という願いや、「この子のためなら何も惜しくない」「できることなら何でもしてやりたい」という親としての強い思いは、きっとどの親にも共通しているものではないでしょうか?

そしてそれらの延長線上にあるものが「子供の可能性を伸ばしてやりたい」という気持ちです。そんな親たちが最終的に行きつく所は「この子が将来苦労することのないように」子供にレールを引いてやること。

「子供の可能性を伸ばしてやりたい」という所からスタートしたはずの思いも、強ければ強いほど、結局は、目指すところが決まってきてしまうような気がします。その手段として、早期教育や英才教育に力を注ぐママたちも増えてくるわけですが、それ以外にもできることはきっとあるはず?!

特別なことではなく、もっと身近なところで「子供たちの可能性をのばすためにできること」についてご紹介します。

新しいことに「勇気を出す」気持ちを応援しよう!

shutterstock_212008387例えば新学期や初めての場所、新しいことに出会った時、とても強い戸惑いを感じるお子さんもいると思います。その戸惑いが、ぐずると言う形で表れたり、泣いて「やりたくない」「行きたくない」と言って、断固拒否!という形で表れたり、その子によって表現の仕方はいろいろあります。

それは、もともとの性格にもよるので、つい「仕方がない」と諦めてしまって子供の主張にママの方が折れてしまうことも多いのでは?でも、いつまでもそばについて行ってあげることもできませんし、新しいことを避けて通ることはできません。

以前、子供同士で遊ばせていたあと、習い事に行く時間になった時に、「お友達がいないから今日は行きたくない!」と言っていた子供に「じゃあ、お休みしようか?」と声をかけていたママ友がいて、お節介ながらも、「大丈夫??」と言ってしまいそうになりました。価値観はそれぞれなので、私が心配するのもおかしいのですけれど。

ですが、子供が戸惑っていることに背中を押してあげることが私たちママの仕事なのではないかな?と思います。新しいこと、未知のことに漠然としたモヤモヤを感じるのは誰にとっても自然なことです。何が不安なのかは説明できないけど、やっぱりちょっと心配…。

不安に感じるものの正体が分からないことで、より一層ドキドキしてきてしまうことってありますよね?!でも子供の場合、大体何か必ず一つは、不安に思っている具体的な原因を見つけることができます。

私たちから見たらほんの些細なことに思えるようなことを心配していたりもするのです。それを見つけてあげて、不安を少しでも取り除いてあげましょう。まさに「案ずるより産むが易し」です。行くまでは不安がっている子供でも、いざ行ってしまえば案外すんなりできてしまうことも多いんですよ。

たとえ子供が泣いて嫌がっても、「ママがここにいてあげるから大丈夫!安心して行ってらっしゃい!」と、背中を押してあげられたらいいなと思います。

頭の柔軟性を高める?!

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赤ちゃんの時から、赤ちゃん体操で体を柔らかくするとか、毎日股割りをして股関節を柔らかくするなど、柔軟性を高めるには幼少期が最適!大人になってからでは難しいので、柔軟性が求められるスポーツをやる場合などでは、特に厳しく柔軟性を高めるトレーニングに力を入れると思います。

それと同じくらい大事なのが頭の柔軟性。お受験を考えている場合、知育トレーニングなどで意識的にやることも多いですが、特別なことをやらないまでも遊びの中で取り入れることはできます。

そのためには、遊び方が画一化されてしまいやすいゲームをあまり小さいころから与えてしまうということにも注意しなければなりません。子供が自分で考えたり、想像力を働かせることのできる遊びができる環境をぜひ作ってあげてくださいね。

ブロックや粘土遊び、お絵かきなど、「答えがないもの」で遊ぶ時間を大切にしてあげましょう。それがその後の勉強にも生きてきます。国語も算数も、想像力が乏しいと苦労してしまいますから…。

コミュニケーションを大切に!

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「どんなに勉強ができたとしても、どんなにいい仕事についたとしても、結局はその人の持つ「人柄」がものを言う。」そう思いませんか?数多くある小児科だって、歯医者さんだって、ママたちが選ぶ時に重要視することの一つにその先生の人柄があります。

そういえば私自身も、産婦人科を選ぶ際に、問い合わせをした時に電話口に出た人の対応があまりにも感じよくて、行く前からほとんどそこに心が決まっていたということがありました。

美容院もお店も同じですよね?!ある需要に対して、十分すぎるほどの供給がある今の世の中では、私たちには何通りもの選択肢があります。それは、選ぶ権利と自由が与えられていることに他ならないとは言っても、選択肢が多すぎるからこそのむずかしさがあることも事実です。

だからこそ、「何となく感じがいい」といったことや「人柄」「雰囲気」など、ものさしでは計れないものがとても重要な意味を持つのではないでしょうか?

それらは大人になってから即席で身に付くものではありません。もちろん研修や教育によってそれをきっちり技術として身に着けている人もいますが、そこからはどことなく「作られた感」が感じられるものであることも否定できません。

そうするとやはり、小さいころからの環境や経験から培ってきたコミュニケーション力がその人の土台になる部分を占めていることになります。

基本はまず家庭から!

目を見てきちんと話をしていますか?
子供の話に耳を傾けていますか?
家族の様子から、いつもと様子が違うな、と気が付きますか?

家庭の中でできていないことが、外ではばっちりできているなんて、そんなことはないのです。

最適な時期は子供によって違う!

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何かうまく行かなかった時、特に子供の場合はすぐに「ダメだった」とか「無理だった」と思ってしまいやすいですよね。そしてその一度の経験が、その子のその後の行動を制限してしまうことがよくあります。

まだ成長がそこまで追いついていない時に前倒しにやらせようとした結果、うまくできず、結局挫折感や劣等感として残ってしまうといったこともあります。「この時無理だったから…。」ということが、またチャレンジしてみようという気持ちをそいでしまいかねないのです。

そういう意味では、可能性を伸ばしてやろうとしてしたことが逆に、子供の可能性を摘んでしまうことがあるということも知っておかなければならないと思います。「早ければ早いほどいい」というのではなく、「その子によって伸びる時期が違う」のだということも覚えておきましょうね。

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