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くせ?不安?髪の毛を口に入れる子供の気持ちと上手なやめさせ方

2015/04/23

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子供が髪の毛の先の方を口に入れてチューチューと吸っている、ただ口にくわえているというところを見たことがありませんか?

髪の長い女の子ならついつい…ということも多いかもしれません。でもこれって何が原因なのでしょうか?髪は意外と汚れていますし見た目にも良くないのでやめさせたいところです。

今回は髪を口に入れてしまう原因と子供にもママにも負担なくやめさせる方法をご紹介します!

髪を口に入れる原因

原因は子供一人ひとり違うとは思いますが、大きく分けるとこれらの理由が考えられます。

何だか不安…

指しゃぶりや爪噛みといった行動と同じように、髪を口に入れることで不安を紛らわそうとしている可能性が大いにあります。

我が家の息子は服の袖の部分をよくチューチューと吸う癖がありましたが、その癖が出る時をよく考えてみると不安だったりちょっと怖かったりとストレスを感じている時だったように思います。

またぬいぐるみを手放せない、同じ毛布をいつも持って端を口に入れるなど子供にとってはあると安心するというものがあることは珍しくありませんね。

髪は自分の一部ですし、指しゃぶりのようにベタベタせず爪のように噛み過ぎて痛くなることもなく、口にいれやすいのかもしれません。

ついつい髪で遊んじゃう

ずっと髪が短かった子が伸ばすと、その子の中の「女」の部分が目覚めてくるんですよね。すると自分の髪をとても愛おしく思うようになってくるんです。

そしてつい髪を触ったりかき上げてみたり、先をクルクルと指に巻き付けてみたりと遊ぶようになってきます。口に入れるのもその延長である場合があります。ここまで届くようになった!という喜びの感情もあるのかも。

またデート中に女性が髪を触っていたら退屈しているかも?なんて聞いたことがありませんか?髪を触る行為には退屈だという心理や緊張を抑えたいという感情があるそうです。

家でリラックスしている時に髪を口に入れているなら、何だか退屈で髪で遊んでいるような状態なのかもしれませんね。

人の真似をしていたら…

仲の良い友達やいつも側にいる家族に髪を口に入れる癖のある人はいませんか?人は自分が好意的に感じている人の仕草を無意識に真似てしまうものです。

特にストレスがあるわけでもなく退屈している様子でもない場合には、誰かの癖がうつってしまっているのかもしれません。

やめさせるべき?

爪噛みのような自傷行為でもないし、少し髪を口に入れてしまうくらいならやめさせなくてもいいのでは?という考えもありますが、やめさせた方がいいのでしょうか?

髪は汚れている!

手はいろいろなものを触るので菌やウイルスが付きやすく、一日に何度も洗いますよね。そして除菌シートで拭いたりアルコール消毒したりととても気を遣うというママも多いはず。

でも髪は一日に一回お風呂に入って洗うだけ。静電気が溜まりやすくホコリや菌を引き寄せてしまいますし、髪の細かい隙間に入り込むと簡単に取れるものではありません。

冬の風邪を引きやすい時期に手洗いうがいを何度もさせていても、病原体がついた髪の毛を口に入れてしまうと体に入り込んでしまいますよね。

様々な病気を防ぐためにも髪を口に入れるのはやめさせたいですね。

不快に感じる人も

例えば食事の時、自分の髪が一緒に口に入ってしまっても「うわ!汚い!」とはそんなに思わないものですが、食べ物に誰かの髪が入っていると「何これ!」と不潔に感じてしまいますよね。

同じように自分の子供なら髪を口に入れていても指をしゃぶっていても、不思議とあまり「汚い」という感情は湧いてこないんですが、よその子の場合は自分の子と同じことをしていても何だか不快に感じてしまう人も多いんです。

我が子の行為が人に不快感を与えているとしたら…やはりやめさせたいですよね。

やめさせるには

ではどのように対処すればやめさせることができるでしょうか?

まず原因を見極めて

対処法を考えるにはまず原因がしっかりと分からなければいけませんよね。先程ご紹介したような原因のどれに当てはまるのか、髪を口に入れる前後のお子さんの様子をよく見ておきましょう。

こうじゃないかな?と何となく分かったらそれに合った対処をしていきましょう。

心のケア

不安やストレスを感じている様子なら、口から髪をそっと抜いて優しく手をとって「どうしたの?」とニッコリ語り掛けましょう。

ここでは髪のことは言わなくて大丈夫。子供の体に触れて側にいることで不安を取り除いてあげましょう。「辛くなっちゃったね」と子供の気持ちを汲み取ってママには分かっているよ、大丈夫だよという気持ちを伝えましょう。

心がほぐれた様子が見えたら「髪の毛ちょっとぬれちゃったね」と優しく拭いてあげて。「口に入れちゃだめ!」ではなく「いつの間にか入れちゃうね。入れないようになるといいね」でOK。

ママが側にいてくれる、分かってくれているという安心感でいつの間にか治っていくでしょう。

切る・結ぶ

つい遊んでしまう場合にはおだんごに結んでしまうのもいいですね。口に入れさせないためと言うのではなく「こうするととってもカワイイ!スッキリしていいね!」と乙女心を刺激して。

切ってしまうというのも一つの手ですが「口に入れるから切るよ!」と強制的にならないように。本人が嫌がるのに無理に切ってしまうとそれがストレスとなって他の癖が出来てしまうかもしれません。

ただ「子供の頃、口に入れていたけど短くしたら治った」という人もいるため、本人が納得するなら切るのもいいですね。ママが切りたくないならもちろんやめておけばいいんですよ。

不潔・不快だと気付かせる

口に入れる癖が治った理由には、友達が同じことをしているのを見て「格好悪い!」と思ったというものもあります。また髪が汚いと聞いて気持ち悪くなってやめたというものも。

まだ小さいうちにこれらのことを教えるのは難しいかもしれませんが、髪を口に入れていない時、触っていない時にどんどん褒めるようにすることで自然と触らなくなっていくことでしょう。

たくさん遊ぼう!

退屈している様子ならママの用事はとりあえず後回しにして、遊びに誘ってみましょう。じーっとテレビを見ているようでも実は何となく見ているだけで、別に面白くないという場合も多いんですよね。

遊んでいる暇はなかなかないかもしれませんが、今から20分は途中で抜けたりせずにしっかり遊ぶ!と決めて思い切り子供と遊ぶことで、短い時間でも子供は満足することができます。

時間に追われて家事を優先すると結局子供がぐずってママもイライラしてしまいませんか?遊ぶ時はしっかり遊ぶようにすると結果的にママも子供もご機嫌で後のことがスムーズに運ぶものです。

口が寂しいならガムを噛ませるという手もありますが、何か噛んでいないと余計に落ち着かなくなり園や学校にいる間に髪を口に入れてしまう可能性も。やはり根本的な原因から治していきたいものです。

焦らず治していこう!

髪を口に入れてしまう理由はいつも同じだとは限りません。早くやめさせたい!と思うのは当然ですが、その時その時で原因をしっかり見極めて子供の心に寄り添って対処しましょう。

いつか「そういう癖があったな」と思える時が来るはずです。焦らず、気長に治していけるといいですね!

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