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子供に家事の手伝いって必要?危なっかしいし、何だか面倒くさい!

2014/07/10

家庭内での手伝いは【子育てのポイント】の1つだと考えます。もちろん、年齢によってできる事が違いますが、「自分にもできる!」という自信が、将来の生き方を大きく左右させるとも言われています。

「手伝い」と聞くと、いつもお父さんやお母さんがしていることの一部をさせる…と思いがちですが、「自分のことを自分でする」ことから始めなければ「手伝い」には発展しません。つい先日のことですが、「お手伝い」と言う言葉を知らない5歳児がいて、正直驚きました。

お母さんに聞けば、「させたこともないし、させようと思ったこともない」とのことでした。子どもに物事を頼んでも、時間がかかるしきちんとできないし…それなら自分がササッとやった方が楽だとか…。

確かにそうですよね。でも、最低限自分のことは自分でやれるようになって欲しいと思いませんか?必要なのは「手伝いをさせる」ことではなく、「ぼくもやりたい!」「わたしもやってみたい!」という気持ちを持たせ、その気持ちを受け入れることです。

「危ないからダメ!」ではなく、危ないからこそ正しいやり方を知らせて、やらせてみる…そういった「体験」を経て「手伝い」が始まるんです。

2~3歳でもできる事

例えば、靴を履くこと。当然自分の事なのですが、それすらやらず座って足を出して待っている姿を見かけます。もしかしたら、これはお母さんがやることだと思っているのかも…。もちろん歩き出したばかりの頃はそうなんですが、手先が少し器用になったらできる事です。

そのタイミングとか、やろうとする気持ちに応えることで、自分で靴が履けるようになります。カッコイイ靴や、おしゃれな靴を履かせたいけど…できるだけ履きやすい靴を選ぶことも必要ですね。

靴を「自分で履く」ことも、お手伝いだと思いませんか?今まで毎回のように、イライラしながらも子供の前にしゃがんで、せっせと靴を履かせていた時間が空くんです。

4~5歳の頃には…

早い子は、3歳くらいでも料理の手伝いをしたがります。初めは、自分の箸をテーブルに運ぶなどの簡単なことでも喜んでしますが、お母さんを見ているうちに、お玉や包丁を使ってみたくなります。

先にも述べましたが、「危ないことはさせない」ではなく、「危ないからこそ気をつけてやる」ことを伝えたいですね。「やりたい」と言った時がチャンスです。ぜひ正しい使い方を教えて、上手に使えるようにしてあげて下さい。

これは、ハサミなどでも同じです。『習うより慣れろ』『好きこそものの上手なれ』ということわざもありますよね。刃物類を全く目につかないようにしていても、いつかどこかで必ず目にすると思いますから…。

小学生~の場合

この頃になると「手伝い」は、させられるものだと勘違いする子供が出てきます。あんなに「やりたい!」って言っていたのに…。それは、大人たちが「できるんだからやりなさい!」って言葉に変わっている場合が多いからでしょうね。

小さい頃から継続してさせることで、仕事として受け止めてくれたらOKなんですが…洗い物をしてくれても綺麗に洗えてないから、二度手間になるとか、茶碗が割れたら困るからとかの理由で、「やりたい時だけ」しかやらせていないのが原因だと思われます。

やれるようになって、褒められて張り切っているうちに、日課にしてしまうのが秘訣です♪そして、家族という1番小さな社会の中で、自分ができることを家族が必要としていると、感じさせることが大切だと思います。

うまくできて続けられるようなら、家庭の中での仕事として継続してできるといいですね。高学年、あるいは中学生くらいになったら、「手伝い」ではなく「仕事」として、お小遣いをあげるのも小さな社会勉強になります。

毎日こうやって大人は同じことを繰り返しながら、お金を稼いでくれている…と感じられれば、言うことなし!ちなみに、我が家も3人の子供それぞれに仕事がありました。長女が洗い物をし、次女が洗濯をたたみ、3番目で長男の息子が風呂洗い。

遊んで帰ったり、部活で遅くなっても手を出さず、そのままにしていました。「もう!やっといてくれたらいいのに…」なんて、グチをこぼしている時もありましたが、こちらも手を出したいのをグッと我慢して待ちました。

さすがに夫の仕事の時間帯が合わない時には、風呂洗いは私がすることもありましたが、小遣い欲しさに頑張っていました。これが良いかどうかは人それぞれの考え方、感じ方次第です。

手伝いは、「大人の役に立てて嬉しい」ことから始まり、やれた事に自信がつきます。何より、「自分が必要とされている」と感じることで、居場所が確認でき、安定した生活を送ることができるのだと思います。

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